【マカオ航空】初めて利用したマカオ航空でタイから帰国(後編)

マカオ航空エアバスA320neo 飛行機

タイから帰国で利用したフライトは初めてのマカオ航空。

バンコクのスワンナプーム空港からマカオを経由して関西へ向かう。

今回は片道発券で約25,000円ほど。

機内食やドリンクサービスはもちろん、預け荷物は25kg、機内持ち込みは7kgまで無料。

LCCのエアアジアに同様の条件を含めるとマカオ航空の方が安いかも。

ただ、直行便ではなく経由便となるため時間に余裕がないと難しい。

今回のブログは経由地のマカオから関西までのフライトを紹介する。

マカオ国際空港

深夜4時に到着したマカオ国際空港。

早朝5時に「Plaza Premium Lounge」で朝食を済ませた後、

関西行きの出発までしばらく空港内を散策する。

午前7時頃の空港内は夜が明けて明るくなってきた。

マカオ国際空港

日が昇る前は気づかなかったが、

外側に面したガラス面にはマカオの観光名所が描かれていた。

(・∀・)イイ!!

これはなかなか見応えがあって良かった。

スワンナプーム空港も同じような取り組みをすれば良さそう。

健全なパタヤなら昼間のビーチと夜のWSとSoi6かな。。

マカオ国際空港

免税店とエッグタルト

到着した時は閉まっていた免税店も朝にはオープン。

お馴染みのリキュール類や香水など。

マカオ空港の免税店

何故かタバコが見当たらなかった。

筆者はタバコを吸わないが、お土産用として購入しようか考えていた。

マカオ空港の免税店

ターミナルの端へ進むとお菓子を中心としたお土産屋さんを発見。

上品なパッケージのお菓子がたくさん並んでいる。

価格もそれなりにいいお値段。

品の内容や数にもよるが2〜3千円台が多い。

マカオ空港のお土産屋

隣にはもう少しリーズナブルなお土産屋さん。

こちらもお菓子が中心。

リーズナブルな商品だと千円前後でも販売されている。

少し美味しそうな商品だと3千円ほど。

円安の影響もあって割高な印象だ。

マカオ空港のお土産屋

と、奥に見慣れた商品の写真。

マカオ名物のエッグタルト。

12パタカ=約240円と購入しやすい価格だ。

( ´ ▽ ` )

その場で食べる分にはベストな商品だろう。

ただ、これをお土産として持ち帰るには少し微妙かも、、

しっかりとした箱なら良さそうだが、袋だと途中で潰れてしまいそう。

マカオ空港のエッグタルト

マカオ航空NX856便

結局何も購入することなく帰国のフライトへ向かう。

関西へ向かうフライトはNX856便。

マカオを8時15分に出発して関西には12時45分に到着する。

時差は1時間あるためフライト時間は3時間30分。

機材はエアバスA320neo。

マカオ航空エアバスA320neo

NX856便は13番ゲートから出発する。

この日の利用客はざっくり8割〜9割といった印象。

日本人のお客さんも少しだけ見かけた。

搭乗開始時刻は出発30分前の7時45分。

約4時間の乗り継ぎ時間を終えて機内へ乗り込む。

マカオ空港の13番ゲート

座席と設備

前方2列はビジネスクラス。

エコノミークラスは3席+3席の横6席仕様。

単通路のナローボディ機。

今回指定した座席は機体後方の窓側30A。

マカオ航空のエコノミークラス

座席にヘッドレストやフットレスト、パーソナルモニターは無し。

ブランケットやクッションはCAさんにお願いすれば提供されるかも。

この写真だけ見るとLCCと何ら変わりない設備だ。

マカオ航空のエコノミークラス

シートピッチは握り拳1個半ほど。

LCCよりは少し広いくらい。

大手航空会社の国際線と比較するとやや狭い印象。

バンコクからマカオまで利用したエアバスA321の方が間違いなく広い。

座席のシートピッチ

肘掛けには謎のスイッチ類。

オーディオのシャンネルとボリューム用。

ただ、イヤホンは提供されないため持参する必要がある。

マカオ航空の座席設備

おっと!足元には充電設備が搭載されている。

A320neoは比較的新しい機材とあってUSBポートが装備。

(・∀・)イイ!!

電源コンセントは無し。

マカオ航空のUSBポート

頭上には等間隔でモニターが装備。

セーフティガイドだけでなく、飛行中はマカオの観光ガイドが上映されていた。

マカオ航空の機内

シートポケットには機内誌と免税品ガイド。

機内食が提供された後に免税品の販売が行われていた。

マカオ航空の機内誌

機内ストリーミングサービス

パーソナルモニターが装備されていない機材だと、

食事以外は時間を持て余してしまう。

大手航空会社だとパーソナルモニターが装備されて、

最新映画やフライトマップで飛行中も快適に過ごすことが可能だ。

一方、マカオ航空の場合はパーソナルモニターが装備されていないため、

機内ストリーミングサービスが提供されている。

マカオ航空の機内WiFiサービス

これは機内WiFiを利用して各自が持ち込んだスマートフォンやタブレットで

航空会社が提供しているコンテンツを楽しめるサービス。

機内ストリーミング用のWiFiなので通常のネットは利用不可。

マカオ航空の機内ストリーミングサービス

収録されているコンテンツはほぼ中国系の作品。

、、、(・ω・`)

言語も英語が選べず中国語のみとなっていた。

唯一楽しめたのが高精細のフライトマップ。

拡大すると周辺の地域名も表示されるので分かりやすい。

写真はちょうど台湾上空に差し掛かる手前。

フライトマップ

機内からの眺め

この日のNX856便は定刻通り出発。

マカオ航空のロゴが入ったシャークレットとマカオ航空空港。

今回は乗り継ぎ利用となったが、次回はマカオに入国してみたい。

マカオ国際空港

滑走路までの距離がとても長い。

写真のような場所をしばらくタキシング。

マカオ国際空港は少し離れた海上に滑走路が作られている。

そのため、ターミナルから滑走路までの距離がとても長い。

タキシング中の飛行機

8時40分マカオ国際空港と離陸。

雲の隙間からマカオの建物が見える。

海はかなり濁っているが、青空と白い雲のギャップがイイ。

飛行機からの眺め

機内食

離陸後、約1時間ほどで機内食が提供される。

エコノミークラスは2種類から選択可能。

この日はポークかチキン。前者のポークと選択。

メインの味付けは和風っぽいので日本人の口に合うと思う。

他にコールスローサラダ、蕎麦、飲料水、フルーツ。

フルーツの上にあるのは日本路線らしく福神漬けと沢庵、蕎麦つゆ。

お箸があるので食べやすくて嬉しい。

別途ドリンクサービスも提供される。

パンは提供されなかったが、バランスの良い内容で味も良かった。

マカオ航空の機内食

ゴーアラウンド

日本上空に入ると写真のような状況に。

この日の日本は雲が多く関西付近は悪天候で大雨。

途中、気流の影響で何度か揺れる状況が続いた。

前に座っていた小さなお子さんがとても辛そうだった。

飛行機からの眺め

ほぼ定刻通り関西空港に到着すると思われたが、

着陸寸前でまさかのゴーアラウンド。

機長の案内によると関西空港は悪天候の影響で着陸が難しいと。

それくらい視界も悪く酷い大雨だったようだ。

結局、悪天候が落ち着くまで関西空港周辺を35分ほど旋回。

フライトマップ

関西空港到着

その後、天候が落ち着いたタイミングで関西空港に無事着陸。

それにしてもここまで視界が悪い中での着陸は初めてだった。

着陸する少し前まで視界が悪くて景色が全く見えなかった。

飛行機からの眺め

NX856便は定刻より1時間遅れで到着。

1ヶ月ぶりに帰国した関西空港。

旅を終えた寂しさと長旅の疲れ、睡眠不足による疲労も混ざって早く休みたい気分。

関西国際空港

飛行機を降りてから約20分ほどで入国完了。

改めてフライト情報を確認するとNX856便は13時53分に到着。

1時間以上の遅れではあったが、

筆者にとっては長く機内に滞在できたので悪い気はしなかった。

ちなみに、マカオ航空の日本路線には日本人CAさんが搭乗。

日本語によるアナウンスもあるので安心だ。

(・∀・)イイ!!

また、ANAとのコードシェア便なのでマイル積算の対象となる。

関西空港のフライト情報

平日日中の関西空港は海外からの観光客で溢れている。

異常な円安が続く中、日本人による海外旅行はハードルが高くなってしまった。

これは間違いはず。物価の安いマレーシアやタイでも円の減り方が早く感じた。

いつになったら円高へと振れるのか、、

次の旅は少しでも円高の状態で向かいたいところ。

関西国際空港

まとめ

タイからの帰国で利用したマカオ航空。

今回紹介したNX856便は機材が比較的新しいこともあって快適だった。

目立った老朽化もなく、足元のUSBポートも有難い。

日本語のアナウンスや美味しい機内食、機内ストリーミングなど、

サービス面でも特に悪い印象は全くなかった。

今回は片道発券で購入したため少し高くなったが、

往復で購入すると日によっては4万円前後でも提供されている。

これはLCCや安い中国系の航空会社と似たような価格だ。

リーズナブルな価格で乗り継ぎもスムーズ、

中国経由を不安に感じている方にとってはマカオ航空は良い選択かもしれない。

タイ以外にベトナムなどの東南アジア路線も乗り継ぎが可能なので、

航空券が高くて敬遠されている方は、マカオ航空を検討してみてはどうだろうか。

次回はパタヤで宿泊したホテルを紹介する。

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