【タイ】プールビューの客室でもリーズナブル!パタヤのブランドホテル「CENTARA NOVA HOTEL」

ベッドの頭上 ホテル情報

2024年10月に訪れたタイのリゾート地パタヤ。

約一ヶ月の滞在で計14箇所ものホテルに滞在。

そのうち10軒は初めて宿泊するホテル。

今回はその中の3軒目に宿泊したホテルを紹介する。

タイではお馴染みのブランドホテル「CENTARA」グループだ。

ブランドホテルとあって価格が気になるところだが、これがとてもリーズナブルで驚き。

CENTARA NOVA HOTEL

今回ご紹介するホテルは「CENTARA NOVA HOTEL」。

前回のブログで紹介した「PJ INN」から徒歩3分ほどの場所にある。

過去に何度もホテルの前を通っているが、宿泊するのは初めて。

パタヤ初心者やパタヤカンに慣れていない方にはちょっと不便な場所ではある。

それでも有名ブランドの「CENTARA」グループ。

ホテルの外観は周辺と比べて特に豪華な印象はない。いや、むしろ老朽化が目立つような、、

CENTARA NOVA HOTEL PATTAYA

夜になるとライトアップされてちょっといい感じ。

一人旅で利用するには勿体ない気もするが、この妖艶な紫色はパタヤの夜にしっくりくる。

CENTARA NOVA HOTEL PATTAYA

場所

改めてホテルの場所を確認しておく。

セントラルパタヤロード(パタヤカン)Soi12を北へ徒歩5分ほどの場所にある。

周辺にはアットマインドグループや、中長期滞在に便利そうなホテルが林立している。

ソイブッカオの入口やSoi6までは徒歩10分ほど。徒歩圏内ではある。

ただ、ビーチやWSへ向かうにはちょっと遠い。体力を温存したい方はバイクタクシーがオススメ。

・チェックイン 15:00

・チェックアウト 12:00

・客室数 79室

レセプションとロビー

ホテルに入ってすぐあるロビーとレセプション。

このクラスのホテルとしては少しコンパクトだが、天井が高く照明やデザインは立派。

日中と比べて夜の方が雰囲気があって個人的には好み。

ホテルのロビー

訪れた時間はお昼12時過ぎ。

チェックインの15時まで3時間もある、、

ブランドホテルだけにチェックイン難民を覚悟していたが、なんと客室の用意ができているとのこと。

しかもウェルカムドリンクまで用意された。とりあえずのオレンジジュースではなくハイビスカスのジュースだ。

さすがブランドホテルと思える対応とサービスにすっかり満足させられた。

ウェルカムドリンク

気になるデポジットは破格の300バーツ!マジか。。

( ´ ▽ ` )

あまりに安いので聞き返してみたが間違いなく300バーツだった。

パタヤのホテルは500か1000バーツの設定が多い。

高いところでは「オーガストスイーツ」が驚愕の2000バーツ!あまりに高額な設定で聞き返したくらいだ。

それにしても300バーツは安心感がある。デポジットの価格に思わず笑みがこぼれてしまった。

ホテルのエレベーターは2基。ホテル内にあるスパとレストランのPRが目立つ。

ホテルのエレベーター

今回アサインされた客室は6階。

エレベーターホールは特別豪華な印象もなくフツー。

スタッフが荷物を運んでくれるかと思いきや、なんと自力で向かうスタイルだった。

大人数の場合はまとめて運んでくれるみたい。

エレベーターホール

客室

今回予約した客室は「デラックスプールビューキング」。

価格は一泊あたり4,200円(朝食無し)。

アサインされた客室は608号室。廊下から外側の景色がよく見える。

ホテルの廊下

フロアマップを確認するとホテルの構造が分かりやすい。

どうやら6階の客室は全てプールビューと思われる。

608号室はエレベーターから近い場所で内角に位置している。

客室の位置を示すマークがなんとなくドラゴンボールっぽい。

ホテルのフロアマップ

客室の鍵はカードキー。専用のポケットに差し込んで通電する仕様。

ブランドホテルらしくドアが大きくて重厚な感じ。

すぐ横にバスルームと大きなクローゼット。隣にはスーツケース置き場とデザイン画が飾ってある。

CENTARA NOVA HOTEL PATTAYAの客室

クローゼットの中にはセーフティボックスとハンガーが数本。

何か足りない、、そーいえばガウンが無かった。これはちょっと以外。

セーフティボックスの上にはランドリー用の袋が用意されていた。

ホテルのクローゼット

エアコンは組み込み式タイプでメーカーはダイキン製。

リモコンは入口近くに固定されている。

他のCENTARAグループと同じで、エアコンは少し湿気が多いような印象を受ける。

人によっては少しカビ臭いと感じるかもしれない。

エアコンのコントローラー

客室の広さは29㎡。とても広い、、とは言えないが一人で利用するには十分な広さ。

白色の壁にデザイン画や間接照明などで落ち着いた雰囲気。

カジュアルな感じや安っぽい印象はまったくない。

(・∀・)イイ!!

スーツケース置き場の横から端までは長い作業机と化粧台。

オシャレな椅子は小さなクッション付きで座り心地もまずまず。

CENTARA NOVA HOTEL PATTAYAの客室

液晶テレビは東芝製で27インチほどと思われる。

残念ながらスマートテレビではなく、外付けのチューナーを介して視聴する仕組み。

左下にコンパクトなチューナーが見えるが、これが良くなかった。

操作が思うようにできないため、チャンネルを変えるだけでも一苦労。

うーん、ブランドホテルとしてはちょっといただけない。。

、、、(・ω・`)

ホテルの液晶テレビ

テレビの隣には定番の備品やサービス品。

無料の飲料水が入った瓶が2本と電気ケトル、グラスとコーヒーカップ、インスタントコーヒーと紅茶。

スナック類やエビアンは有料なのでご注意を。

横に立てかけてあるメニューらしきものはルームサービス用。QRコード対応。

ホテルの備品

作業机の下にはミニ冷蔵庫が収納されている。

中に入っているドリンク類は全て有料。

冷蔵庫のミニバー

作業机の端には鏡と間接照明が設置された化粧台。

ティッシュペーパーとヘアドライヤー、電源コンセントが用意されている。

ホテルの化粧台

メインのキングベッドはかなりの大きさ。

マットレスの硬さも程よくいい感じ。あと、ベッド自体の高さもあって寝心地は最高。

大きな枕が4つ、頭上はクッションになっているので頭をぶつける心配はなし。

CENTARA NOVA HOTEL PATTAYAの客室

両サイドにランプと鏡、頭上側のデザインはかなりイイ感じ。

鏡に描かれている模様は、間接照明で綺麗なデザインに見える。

客室のダブルベッド

中心にある模様はドット柄のような見せ方で嫌味のないデザインだ。

CENTARA NOVA HOTEL PATTAYAの客室

ベッドサイドにはランプと読書灯、電話機に電源コンセント2口装備。

ベッドサイドのランプ

反対側もランプと電源コンセントが2口装備。

ベッドサイドだけで電源コンセント4口あるので、不足することはないだろう。

ベッドサイドのランプ

バスルーム

続いてバスルームを見てみよう。

客室の広さに比べてバスルームはかなり余裕がある。

正面に大きな鏡とコンパクトな洗面台。

左右の間接照明がこれまたいい雰囲気を演出している。

( ´ ▽ ` )

バスタブはないが、左側に独立したシャワーブースが設置されている。

シャワーは天井と手持ちの2種類。熱々のお湯と水圧も申し分ない。

ガラス扉と段差があるので水が流れ出る心配はなし。

バス用品はシャンプーとボディジェルが用意されている。

ホテルのバスルーム

洗面台の横には石鹸とボディローション、グラス、シャワーキャップ、ディスポーサルバッグ。

残念ながら歯ブラシは持参するか近くのセブンイレブンで購入を。

洗面台とアメニティ

右側にハンドシャワー付きのトイレ。

タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2種類。

水回りは少し老朽化が見られるが、清潔に保たれている印象。

嫌な臭いやカビ臭さはなし。

ホテルのバスルーム

バルコニー

標準的な広さのバルコニーには椅子とテーブル、灰皿が設置されている。

真下にプール、奥には林立しているホテルがよく見える。

ホテルのバルコニー

ルーフトッププールもいいけど、真上から眺めるプールも悪くない。

プールビューだけあって見晴らしが良く、少しだけリゾート気分が味わえる。

ただ、608号室は内角に位置しているため隣のバルコニーと微妙な近さ、、

なんなら低い柵を超えて簡単に隣のバルコニーへ行くことがきそうな距離だ。

プライバシーを考えるなら608号室は避けたほうが良さそう。

客室からのプールビュー

フィットネスジム

ホテルの6階にはフィットネスジムが設置されている。

ちょうどアサインされた608号室とエレベーターの中間くらい。

フィットネスジムに一番近い客室が608号室ということになる。

バルコニーを考えると微妙だが、フィットネスジムの利用者には便利だ。

フィットネスジムの入口

入口近くにはロッカーやタオル、ウォーターサーバーが用意されている。

このクラスのホテルにしてはかなりいい感じ。

フィットネスジムの入口

フィットネスジムの広さはまずまず。

10名ほどが一度に利用しても大丈夫な空間と機材の種類。

フィットネスジム

スイミングプール

スイミングプールは1階のロビーを抜けた先に設置されている。

プールを囲むようにホテルが建っているため、プールがメインといっても過言ではないだろう。

中央には円形のバーカウンターが設置されている。

ホテルのプール

プール周辺にはビーチパラソルやビーチチェアが並んでいる。

数が少ないにように感じるが、プールに入らないのであればバルコニーでも十分な気がする。

ホテルのプールサイド

よく見ると1階の客室からはダイレクトでプールにアクセスできるよう。

バルコニーの柵が一部扉になっていて出入りが可能。

寝起きにダッシュすれば30秒以内にプールINできそうな距離。

プールアクセスルーム

参考までにビールのメニューを載せておく。

筆者が好きなLEOは85B。ホテル価格としてはかなり安い。

サンミゲルライト95B、ハイネケン(缶)109B、ビアラオダーク145Bなど。

全体的にそこまで高くないので、ホテル内でのんびりビールを楽しむ日があっても良さそう。

ホテルのドリンクメニュー

WiFi速度

最後に客室のWiFi速度を確認しておく。

動画の視聴には問題ない速さで、滞在中は安定して利用可能だった。

WiFi速度

まとめ

※動画でも公開しています。

今回宿泊した「CENTARA NOVA HOTEL」。

率直な感想は「このホテルがソイブッカオ周辺にあれば、、」

どうしても立地においての優位性は劣ってしまう。

また、テレビがややコンパクトなサイズで、外付けチューナーのダメっぷりが印象に残ってしまった。

トータルではリピートしてもいいかなと思えるが、あえてこのホテルを選ぶかは迷ってしまう。

それでも、ブランドホテルらしい落ち着いた雰囲気は好印象。

寝心地のよいベッドやプールビューのバルコニーもいい。

デポジット300バーツ、ウェルカムドリンクまで付いて約4千円は間違いなくリーズナブルだ。

立地、価格、ホテルの設備、雰囲気、、どれを優先するかでホテル選びは変わってくる。

そんな中で立地を犠牲にしてもブランドホテルにこだわるのであればオススメと言える。

次回はパタヤで初めて宿泊したホテル4軒目を紹介する。

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