前回の「カオマンガイ」に引き続き今回もタイ料理を紹介する。
よく訪れるタイのパタヤでは「カオマンガイ」と「ガパオライス」の2トップがテッパン。
時々「クイッティアオ」や「パッタイ」「カオカームー」も好んで食べるが、
ほとんど2トップの料理を異なるお店で食べ比べしている。
何も考えずにただ食事を楽しむだけならこれで十分。
しかし、ブログや動画で紹介するとなればもう少し料理の幅を広げたいところ。
ということで、今回は初めて食べたタイ料理「カオクルックカピ」を紹介する。
カオクルックカピ
タイ料理「カオクルックカピ」、、パタヤに来るまで聞いたことがなかった。
この料理の存在を知ったのは3年くらい前だと思う。
日本では聞いたことがないような料理名だが、
とあるお店のメニューに載っていたのでずっと気になっていた。
ネットで調べてみると「エビペースト」を混ぜ込んだ炒飯なんだとか。
そこにいろいろな具材をトッピングして一緒に食べる料理だと。
さて、どのような味なのか?美味しいのか?実際に味わってみた。
KHAO SOI CHIANG MAI KRU AOR
筆者がよく滞在しているソイブッカオ周辺で「カオクルックカピ」を提供しているお店は少ないと思う。
一般的なタイ料理屋さんでも提供しているお店は貴重かもしれない。
そんな「カオクルックカピ」を提供しているメジャーなお店がこちら。
「KHAO SOI CHIANG MAI KRU AOR」
今回前半に滞在したホテル「VOGUE PATTAYA」の目の前だ。
こちらのお店は本格的な「カオソーイ」が味わえるとあって人気がある。
ゲストハウスを兼ねているお店は屋外に椅子とテーブルが設置されている。
写真では少ししか座席がないように見えるが、実際は左右の式地も利用可能。
筆者の後に訪れたお客さん2組は他のテーブルを利用していた。
こちらのお店ではテーブルの上に飲料水の入ったポットが用意されている。
コップと氷、ストローは写真の場所に置いてある。
メニューはシンプルに6種類だけ。
日本人にも分かりやすく日本語表記有り。
(・∀・)イイ!!
お店の一押し「カオソーイ」は80バーツと少し値上げされている。
他に「ナムニョウ」や「クィティアオミアン」など。
目的の「カオクルックカピ」は80バーツ。
日本語の説明だと「蝦醤の和えご飯と惣菜のセット」と書かれている。
こちらが注文した「カオクルックカピ」。
おぉ、なんとも彩が綺麗で豪華な印象を与えてくれる。
( ´ ▽ ` )
エビペーストの炒飯はピンク色をしているので少し違和感がある。
具材は錦糸卵、ポーク、青マンゴー?、玉ねぎ、甘いソーセージ、唐辛子。
真上から見るとより彩の良さが伝わると思う。
この具材と炒飯をまぜまぜして食べてみると、、あら不思議!
甘味、酸味、辛味、旨味が口の中で次から次へと溢れてくる。
これは今まで味わったことがない初めての感じ。
見た目だけでなく味わいもバラエティーにとんでいる。
エビペーストはやや癖のある味だが、他の具材と上手く調和して美味しく感じる。
ソイニュープラザのカオマンガイ屋
ソイブッカオ周辺で「カオクルックカピ」を提供しているお店。
続いてはソイニュープラザにある「カオマンガイ」の人気店。
「カオマンガイ」「カオカームー」だけでなく「カオクルックカピ」も提供している。
いや、以前から知ってはいたけど、このお店ではやっぱり「カオマンガイ」を頼んでしまう。
店内の様子はこちら。
もう何年も同じで変わらない雰囲気。
無料のお水とコップ、ストローはセルフサービス。
営業がお昼頃までのため、午前中の混雑時には満席になることも。
もちろんテイクアウトも可能なのでご安心を。
メニューにはしっかりと「カオクルックカピ」の写真が載っている。
価格は50バーツという安さ。
( ´ ▽ ` )
「カオマンガイ」は現在も40バーツという安さ。
周辺のお店は軒並み50バーツに値上げしているが、
こちらのお店は現在も最安値を継続している。
こちらが注文した「カオクルックカピ」50バーツ。
エビペーストの炒飯を隠すように彩豊かな具材が盛られている。
具材の種類は最初に紹介したお店とほぼ同じ。
ただ、最初のお店に比べてボリュームは少ない印象。
お皿の上の具材を全て混ぜ混ぜすると写真のようになる。
見た目と同じように口の中でもいろいろな味が混ざって賑やかになる。
カレーのようにかき込んでガッツリ食べるというより、
具材の種類と味の変化を楽しみながら食べるという感じ。
全体の量が少なめでも具材の種類が多いので満足感は味わえる。
参考までにこちらが「カオマンガイミックス」50バーツ。
「カオカームー」60バーツも美味しいので是非試してみてほしい。
今回のメイン「カオクルックカピ」はとりあえず2軒のみ。
次回、パタヤを訪れた際は他に提供しているお店があるか調査してみよう思う。
ソイブッカオでスイーツ
パタヤ滞在中に甘いものを食べたくなる時がある。
手っ取り早くセブンイレブンに行って、
アイスや甘いスイーツ系のドリンクを注文することもある。
が、今回はソイブッカオでクレープを食べてみたので紹介する。
ソイブッカオのクレープ屋
ソイブッカオの南端にある通称「火金市場」。
こちらの市場の中ではなく、ソイブッカオの通りに面したクレープのお店。
お店の名前はタイ語なのでさっぱりわからない。
青色とピンク色のカジュアルなカラーリングとキャラクターが目印。
お店はカウンター式で数名が座れば満席になる。
クレープメインだがスイーツ系のドリンクも各種揃っている。
なんならタイのローカルビールも提供されていた。
クレープ屋にビールかよってツッコミたくなるが、
パタヤでは”のどが渇いたファラン”がふらっとビールを購入する感覚なのだろう。
残念ながらクレープ側は全てタイ語で読めない。
ドリンクの方は英語表記もあるのでかろうじて理解できる。
いや、メインのクレープこそ英語を併記してほしい。
、、、(・ω・`)
困った。筆者はクレープを頼みたくても頼めない状況に。
翻訳アプリのカメラモードでかろうじて読みとるのが精一杯。
トッピング2種類で39バーツ、3種類だと49バーツだそうな。
とりあえず定番のクレープということで、バナナとチョコレートをメインにしてみる。
食感を楽しむためにシリアルやココナッツの甘いのも追加する。
結局トッピングが3種類でソースはチョコレートと練乳という組み合わせ。
日本のクレープでは定番の生クリームなんてものは無い。
注文してから焼き上げるので少し時間がかかる。
せっかくなので「タイミルクティ」30バーツも一緒に注文する。
見た目の色がアレなんで美味しそうには見えないけど、
まぁ、紅茶の味はするので嫌いではない。
炎天下の下で食べるには暑すぎるのでホテルへ持ち帰った。
メインのクレープはしっとりしたクレープを想像していたが、
実際に食べてみると全然別物。パリパリに近い硬めの生地だ。
味付けはチョコレートなので悪くないが、
日本のクレープとは異なるのでかなり違和感がある。
あと、練乳もたっぷりかけてもらったので甘い。
そして、一緒に購入した「タイミルクティ」もひたすら甘い。
どっちも甘いので激甘スイーツになってしまった。
カロリーを気にされている方は控えた方が良さそう。
屋台の定番「バナナパンケーキ」
クレープを紹介したので、こちらも合わせて紹介しておく。
パタヤだけでなくタイの観光地ではよく見かける屋台。
「Banana Pancake」。
ビーチロードやセカンドロード、ソイブッカオでも夜遅くなるとどこからともなく現れる。
ファランの観光客を中心に女性に人気があるスイーツだ。
筆者も過去何度か購入したことがあるが、久しぶりに食べたくなったので購入。
メニューと価格は屋台の正面に大きく貼り出されている。
ハラル認証なのでイスラム圏のお客さんも安心して購入できる。
一番人気の「Banana Pancake」は50バーツ。
ほとんどのスペースが調理場と化している屋台。
具材はシンプルだが、生地を伸ばして焼き上げるには経験が必要だろう。
卵を加えて焼き上げた生地にバナナを包んで練乳をぶっかけて仕上げる。
こちらが出来上がった「Banana Pancake」50バーツ。
美味しい生地とバナナ、練乳の甘さで見た目より軽く食べれる。
お腹がいっぱいでも甘い夜食の欲求に十分応えられる量と味。
(・∀・)イイ!!
パタヤで夜にスイーツが食べたくなったらオススメの一品。
まとめ
パタヤで初めて食べたタイ料理「カオクルックカピ」。
いつも食べているタイ料理とは少しテイストを変えてみたい方にはオススメ。
具材の種類が多いので、食べ終えるまで飽きることはないと思う。
本文でもお伝えしたようにエビペーストは少し醗酵臭があるので、
そこさえ問題なければ「カオクルックカピ」を楽しく味わうことができるだろう。
後半で紹介したスイーツについては興味ある方はどうぞ、、という感じ。
見た目、形、調理工程はクレープだが、食べてみると”アレっ”てなると思う。
「Banana Pancake」はどの屋台で購入しても大きく変わらないので、
欲しくなったら近くの屋台でサクッと購入して温かいうちに食べましょう。
次回はパタヤ滞在中に食べた「ガパオライス」を紹介する。
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