【マレーシア】初めて訪れた世界遺産の街「マラッカ」の観光スポットを巡る

世界遺産の街マラッカ 東南アジアシティ

2024年5月末に初めて訪れた世界遺産の街「マラッカ」。

前回は宿泊先のホテルを紹介したので、

今回は観光地をいろいろ巡ってみようと思う。

ちなみに、今回のマラッカ滞在は2泊3日。

最終日は午前中にマラッカを離れるため実質2日間となる。

世界遺産の街「マラッカ」

マレーシアにある世界遺産の街「マラッカ」。

一度は聞いたことがあるマラッカ海峡。

15世紀にマラッカ王国が誕生し、東西貿易の要衝として大きな富を築き上げた。

16世紀にはオランダやポルトガル、イギリスの統治が続いたことで、

東洋だけでなく西洋の文化が含まれたオリエンタルな世界観。

ペナン島やランカウイ島と並んで、世界から観光客が訪れる人気の観光地だ。

世界遺産の街マラッカ

と、ネットで調べればすぐに分かるような紹介はここまでにして、、

ここからは独自の素人目線でいろいろ感想を述べていく。

まずは、こちらの写真、、セント・フランシス・ザビエル教会。

小学生の頃に学んだ”ザビエルさん”の名が付けられた教会。

実は少し右に傾いてるのだが、お分かりだろうか?

当然、中に入ることは出来ず絶賛改装中となっていた。

セント・フランシス・ザビエル教会

両替所

海外旅行で必ず必要となるのが現地通貨への両替。

よく訪れるタイのパタヤだと両替所がたくさんあるので困らないが、

マラッカは以外と少ない。いや、パタヤが多すぎるのか。。

ネットで調べてみるとこちらの両替所のレートがいいとのこと。

オランダ広場の近くにある「SPAK SDN. BHD.」。

1万円だけ両替したが、たしかにレートは悪くなかった。

マラッカの両替所

営業は平日のみで土日はクローズ。

金曜日は午後から少しクローズしているのでご注意のほど。

両替所の営業時間

オランダ広場

はい。こちらがマラッカで一番の観光スポット「オランダ広場」。

17世紀〜18世紀の建物が綺麗に保存されている観光スポット。

サーモンピンクのカラーリングが印象的。

マラッカのオランダ広場

夜になるとライトアップされて少し幻想的な雰囲気に。

日中よりも夜の方が建物の状態がより綺麗に見える。

ついついスマホのカメラを向けたくなる景色だ。

(・∀・)イイ!!

マラッカのオランダ広場

そんなオランダ広場で一際異彩を放っていたのがこちら。

派手な電飾と爆音でアピールしている「トライショー」。

自転車にサイドカーを取り付けた観光客向けの乗り物。

様々な人気キャラクターを取り入れて(著作権大丈夫か?)走らせている。

ピカチュウやキティやドラえもん、、あぁ、これが東南アジアだ。

、、、(・ω・`)

マラッカのトライショー

オランダ広場から少し離れた場所には立派な船。

こちらは海洋博物館になっていて、

船は沈没したポルトガル船の複製なんだそう。

中には入っていないが、外観だけでも十分見応えがある。

マラッカの海洋博物館

セントポール教会とサンチャゴ砦

オランダ広場の裏は高い丘になっている。

その丘を登っていくと「セントポール教会」が建っている。

セントポール教会

教会といっても、中は壁と床だけで天井がない状態。

かなり朽ち果ててはいるが、歴史的には意味がある建物なんだそう。

海外からの観光客はもちろん、マレーシア現地の方も多く訪れているみたい。

マラッカのセントポール教会

セントポール教会の裏側から丘を下ると「サンチャゴ砦」。

現在は埋め立てられて陸地になっているが、

当時、砦の外側は海になっていて沿岸防備のために築いた砦跡。

家族で訪れていた現地の観光客。

子供は写真の大砲よりトライショーのピカチュウに夢中だった。

サンチャゴ砦

おっと、マラッカにも自販機が設置されていた。

しかもドリアン。。価格は2RM、約70円と安い。

筆者は1.5RMの飲料水で十分。

マラッカの自動販売機

ジョンカーストリート

マラッカでオランダ広場と並んで人気がある観光スポット。

「ジョンカーストリート」。

プラナカン様式の飲食店が左右に並ぶメインストリート。

日中と平日の夜は車の通行が可能なため、

ウォーキングストリートって感じではないかな。

ジョンカーストリート

これが週末の夜になると歩行者天国へ。

中央付近には屋台がずらりと並ぶ台湾の夜市スタイルになる。

当然、人混みがエグい状態でゆっくり飲み食いできる雰囲気ではない。

ジョンカーストリート

日本人だとついつい気になってしまうコンビニ。

ファミリーマートも雰囲気のある建物で営業している。

マラッカのファミリーマート

すぐ近くにはセブンイレブン。

こちらもマラッカ仕様で建物の雰囲気は日本とは全然別物。

中で販売されている商品はマレーシア国内と同じだと思う。

マラッカのセブンイレブン

参考までにカップラーメンの価格を確認。

4.9RM。日本円で約170円とそこそこいいお値段。

現地のローカルフードだと安いはず。

マレーシアのカップヌードル

リバークルーズ

今回マラッカ滞在中、唯一利用したアクティビティがこちら。

「マラッカリバークルーズ」。

オランダ広場から少し海側にある乗り場から上流へ向かい、

折り返して出発地点付近に戻るコース。

マラッカのリバークルーズ

チケットカウンターは船着場の近くと、オランダ広場にも設置されている。

大人は30RM、子供(2〜12)25RM。

朝9時〜夜11時まで営業しているので、

観光している途中でふらっと利用するのも可能。

リバークルーズのチケットカウンター

チケットを購入するともれなく写真撮影が行われる。

これはリバークルーズ終了後、記念写真の販売用だと思われる。

とりあえず言われるがまま撮影は許可しましょう。

撮影だけなら特にお金を請求される心配はなし。

写真撮影を終えると写真の待機場所で並んで待つことに。

マラッカのリバークルーズ乗り場

今回は列に並んで17分後に乗船となった。

たまたま、筆者の2組前で船が満席になったため、

次の船で2番目の乗船となった。遠慮なく前の外側席へ着席。

最前列は利用できないようロープが張られていた。

マラッカのリバークルーズ

特にアナウンスやBGMもなく淡々と上流へ向けて動き出す。

途中、低い橋の下をくぐり抜けたり、カラフルな建物を横目に見ながら

のんびりと川を走り抜ける。

マラッカのリバークルーズ

筆者はお昼頃に利用したためライトアップはなし。

これが夜になると川沿いや橋がライトアップされて幻想的な景色になる。

同じ価格で乗船するなら夜の方が断然オススメ。

マラッカのリバークルーズ

今回の乗船は片道15分、折り返し地点からの復路が15分。

合計30分ほどのリバークルーズだった。

約千円とリーズナブルだが観光気分は味わえると思う。

(・∀・)イイ!!

マラッカのリバークルーズ船

水上モスク

続いて紹介する観光スポットは「水上モスク」。

筆者が宿泊しているホテルからは車で約14分の距離。

サクッと配車アプリ「Grab」で向かおうと思っていたが、、

タイミングが悪いのか全然ヒットしない。困った。

とりあえず、ジッとしてても時間がもったいないので、

行けるところまで徒歩で向かう。

と、歩き続けること40分、、途中も車はつかまらず。

廃墟のような場所を1人歩き続ける、、

、、、(・ω・`)

これ、1人だとかなり危険な感じがする。

日中でも人気のない場所なので、

日が暮れた後は無理にでもタクシーの利用をオススメする。

水上モスクまでの道のり

歩き続けること約1時間。

結局徒歩で「水上モスク」に到着。

到着といっても、実際はモスクの手前にある有料の撮影場所へ。

5RM(ドリンク含む)支払って撮影できるスポットからの眺め。

サンセットのグラデーションがなかなか素敵。

他にも数十人の観光客がいたのでちょっと安心。

マラッカの水上モスク

日が完全暮れると、ライトアップされて幻想的なモスクが楽しめるそうだ。

しかし、筆者は徒歩でモスクに到着。復路も徒歩で戻るつもり。

当然、Grabを使っても車はヒットしない。

諦めて日暮れ前にモスクを離れる。

帰る前にモスクの正面だけ撮影させていただいた。

水上モスク

その他

「水上モスク」を離れてオランダ広場まで戻ってきた。

世界遺産の街といえども、リアルな部分はこういうところ。

多くの観光客を目当てにプーさんが突っ立っていた。

食べ物が不足しているのか、はたまたダイエット中なのか、、

マラッカとプーさん

今回、マラッカ滞在で一番のベストショット。

世界を代表する人気キャラを上手く撮影できたと思う。

シュールなスパイダーマンと違和感ありすぎのピカチュウ。

世界遺産の街「マラッカ」オランダ広場の近くで出会えます。

ピカチュウとスパイダーマン

まとめ

※ブログだけでなく動画でも公開しています。

初めて訪れた世界遺産の街「マラッカ」。

今回は人気の観光スポットを2日間で巡ってみた。

とりあえず「オランダ広場」「ジョンカーストリート」、

「セントポール教会」「リバークルーズ」で十分だと思う。

「水上モスク」は日中より夜がメインとなるため、

旅程に余裕がなければ無理しなくてもいいかなと。

そもそもマラッカの観光地はコンパクトなので、

2日もあれば十分巡ることが可能ということが分かった。

歴史に興味がある方は楽しめると思うが、

それ以外の方はリバークルーズと食事の組み合わせがおすすめ。

次回はマラッカ滞在中の食事を紹介する。

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