2023年1月〜2月まで訪れたベトナム、マレーシア、タイの旅行。
前回のブログで帰国までのフライトを先に紹介したので残りはパタヤ滞在のみとなった。
今回のタイ滞在はバンコクから約2時間ほど南に位置しているリゾート地パタヤのみ。
滞在した期間は約3週間。
日本より先行してアフターコロナの道を進むタイ。タイ入国にハードルは無くなった。
3年間待ちにまった観光客は世界から押し寄せて空港は連日大混雑。
リゾート地パタヤも多くの飲食店やホテルが営業を再開。
中には再開を断念したお店も多いが、新しいお店が次々にオープンして生まれ変わろうとしている。
コロナ前のパタヤと同じとはいかないだろうが、新しいパタヤの街を今後も見続けていきたい。
ということで今回からパタヤ滞在の様子を紹介していく。
まずは宿泊したホテル「Sumalee Residence Pattaya」。
Sumalee Residence Pattaya
最初に宿泊したホテルは初めて利用する「Sumalee Reidence Pattaya」。
レジデンスではあるが、ホテル予約サイト「agoda」ではホテルのカテゴリーに含まれている。
夜間に撮影したので暗い写真になってしまったがフロントは客室と離れている。
場所
場所はセカンドロードからPATTAYASAISONG12の路地を入っていったところ。
分かりやすく言えばソイハニーの通りとコンドミニアム「THE BASE」の間に位置している。
今まで見向きもしなかった場所だが目の前にセカンドロード、すぐ隣にはソイハニーという好立地。
ソイブッカオやパタヤビーチ、セントラルフィスティバルも徒歩数分圏内。
立地を考えれば文句なしだ。
(・∀・)イイ!!
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
※プールやジムなどの設備は無し。
【公式facebook】「Sumalee Residence Pattaya」
フロント
ホテルのチェックインは客室と離れている事務所のフロントで行う。
一日中スタッフがいるわけではなく、無人の時間帯は連絡先が書かれた紙が置いてある。
筆者がチェックインした時間は夜7時過ぎ。
ちょうど若い男性がソファーに座っていたので宿泊者と思ったが実はスタッフだった。
チェックインしたいと伝えると予約表を確認して客室の鍵を渡された。
ホテルとは異なるので対応もなんとなく緩い感じ。
アイアンマンの人形がチェックインとチェックアウトの時間を教えてくれる。
スタッフが座っていたソファー。
もちろん、宿泊利用者も利用可能。
全体的に小綺麗な感じで印象は悪くない。
この感じなら客室も期待できそうだ。
バジェットシングル
今回予約した部屋は一番安いと思われる「バジェットシングル」。
4泊した際の料金は9,500円(朝食なし)。
一泊あたり2,375円という安さ。
( ´ ▽ ` )
スタッフに案内された場所は事務所からもう少し奥に進んだ右側の建物。
すぐ後ろにコンドミニアム「EDGE」が見える。
建物に入るとソファーが置いてあるロビー。
ロビーの先にある扉はセキュリティ対策で施錠されている。
客室の鍵はシリンダー錠だが、建物の中へ入るには客室の鍵と一緒になっているICチップが必要。
建物の中に入ると通路にはオシャレな自転車。
更にその奥には狭い階段が続いている。
建物自体は2階建。
今回アサインされた客室は2階の12号室。
階段を上がってすぐの部屋だ。
ちなみにエレベーターは無いため重いスーツケースがあると少し大変かも。
※案内してくれた女性スタッフがフォローしてくれるので多分大丈夫。
ホテル予約サイト「agoda」によると客室の広さは15㎡と記載されていたが実際はもう少し広い。
大きなダブルベットの左右はスペースに余裕がある。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
壁は白色で統一されているがベッドの頭上やカーテンの色が黒色なので少しシックな印象。
ベッドの上にはバスタオルが2枚。
フェイスタオルやハンドタオルは無し。
反対側から見るとこんな感じ。
照明が少し暗い気もするが許容範囲。
窓はかなり古くから使われているようで開けることはなかった。
ベッドの向かいにはクローゼット、作業机、椅子、テレビ、冷蔵庫が並ぶ。
作業机はピカピカでまだ新しい。
上には無料の飲料水が2本、電気ポット、コーヒーカップ、インスタントコーヒー、グラス、ティッシュペーパーなど。
引き出しの中は何も入っていなかった。
少しだけ見えているが、作業机の左下に電源コンセントあり。
写真はベッドの左右にある電源コンセント。
ベッドサイドにはテーブルが無いため、スマホを充電するには長めのケーブルがあると便利。
液晶テレビはサムスン製でサイズはかなり小さい。
多分24インチとかそれくらいと思われる。
ベッドに寝転がって視聴するには厳しいサイズだ。
せめて32インチはほしいところ。
ちなみにスマートテレビではないのでYoutubeの視聴はできなかった。
扉のすぐ横には化粧台と椅子、ゴミ箱が並んでいる。
周辺に電源コンセントは無し。
気になったのがコチラのヘアドライヤー。
百均に売ってそうなブランド名無しの商品。
一度利用してみたが大きな音の割に風速はかなり弱かった。
普段からヘアドライヤーを利用している人には厳しいかも。
、、、(・ω・`)
エアコンはまだ新しく嫌な匂いも全くなかった。
客室と一部の設備はコロナ禍の最中にリノベーションされたと思われる。
全てが新しいわけではないが、ほとんどの場所は綺麗な状態で快適。
(・∀・)イイ!!
バスルーム
バスルームも適度に広く清潔に保たれている。
多分、コチラもリノベーション済み。
左手前にトイレ、奥に仕切り無しのシャワー、右側に洗面台。
洗面台の上に丸い鏡と電源コンセント。
とてもシンプルで換気口すらない。
洗面台の上にあるのはボディソープとシャンプーのみ。
石鹸を置く小さなお皿はあるが石鹸は無し。
アメニティは無し。
シャワーキャップや綿棒も無し。
このあたりのサービスはホテルと差別化が図られている。
シャワーはタイで一般的な電気式のホットシャワー。
水圧は弱め、お湯の温度もそこそこ。
シャワーヘッドの角度を誤るとトイレまで水浸しになるので要注意。
驚いたのがトイレットペーパー。
もともと客室にトイレットペーパーは置いてなかった。
トイレットペーパーを固定するフォルダーも無し。
んなアホな、、テイッシュペーパーはあるのにトイレットペーパーが無いなんて聞いたことがない。
、、(´・ω・`)
逆にトイレットペーパーはあるがティッシュペーパーが無いホテルは過去にあった。
【関連記事】「パタヤの新築ホテル NALANTA HOTEL PATTAYA」
何かの間違いかと思い、翌日の朝ベッドメイキングの方に確認してみた。
すると、やはりトイレットペーパーは置いていないとの回答。
私が驚いていると気を効かして私物?のトイレットペーパーを持ってきてくれた。
コップンクラップ。
宿泊予定の方は予め持参するか街中で購入しておきましょう。
バルコニー
バルコニーは2階にある共用スペースのみ。
すぐ近くにあるコンドミニアム「THE BASE」「EDGE」に囲まれた不思議な空間である。
ちょうど手前の窓が筆者の宿泊している「バジェットシングル」。
奥側の窓は後日紹介する広めの「ツインルーム」。
テーブルと椅子が一組あるだけなので少し寂しい印象。
喫煙する方はコチラのバルコニーでどうぞ。
筆者が宿泊している部屋の横にはコイン式の洗濯機が一台、あと物干し竿が並んでいる。
自前で選択するならコチラを利用することになる。
ただ、レジデンスがある通り沿いには1kg=60バーツ(約240円)のランドリーがあるので旅行者にはコチラがおすすめ。
WiFi速度
フリーWiFiはすこぶる快適だった。
ダウンロード、アップロード、どちらも快適でストレス無し。
(・∀・)イイ!!
近くのタイ料理屋台
「Sumalee Residence Pattaya」には食事のサービスが無いため外で買うか食べる必要がある。
一番近い場所がセカンドロードに出る手前のタイ料理屋台。
客室を出て1分の場所にある。
セカンドロードへ出る度に必ず前を通るので、お店の方とも挨拶を交わすようになった。
お店の名前は「ILADA KITCHEN」。
タイ料理以外にフルーツスムージも販売している。
営業時間はお昼12時〜夜9時まで。
メインとなるメニューがコチラ。
ガパオライス(目玉焼き付き)、パッタイ、カオパットが60バーツ(約240円)。
一番安いのはカオカイジアオ(卵焼き乗せご飯)が40バーツ(約160円)。
他にグリーンカレー、トムヤムクンのミックスが80バーツ(約320円)。
ご飯は10バーツ、目玉焼き10バーツなど。
屋台ということもありイートインスペースはほとんどない。
テーブルと椅子の組み合わせが3〜4組ほど。
筆者はほとんどテイクアウトで利用させていただいた。
コチラはお気に入りのガパオライス。
60バーツでボリューム多め。
(・∀・)イイ!!
味もそこそこイケるので滞在中に何度も注文した。
目玉焼き無しだと50バーツ(約200円)。
他にもいくつか料理を食べているので次回以降に改めて紹介する。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤで立地・価格重視ならここ!Sumalee Residence Pattaya」
ハイシーズンのパタヤはホテルの価格が軒並み高騰してすんなり決まらなかった。
お気に入りの「NALANTA」が4千円以上、「アンバー」は5千円以上と手が出にくい状況。
よく利用していたソイブッカオ周辺のホテルは4千円代がスタンダードになりつつある。
そんな中、ホテル予約サイト「agoda」で評価が高く価格、立地の良さで選んだのが「Sumalee Residence Pattaya」。
既に「ダブル」や「ツイン」の部屋は予約が埋まり、一番狭い「バジェットシングル」しか選択肢がなかった。
客室の広さが気掛かりではあったが、実際はバスルームも含めて18㎡くらいはありそう。
なによりベッド周りにスペースがあり、バスルームも広めなのが良かった。
シャワーとトイレの間に仕切りは無いものの、シャワーの向きを気をつければ許容範囲。
リノベーションされた部屋は不快な匂いもなく清潔に保たれている。
嬉しいことに客室はずっと通電されているためPCの充電や空調をONにしたまま外出可能。
近くにはタイ料理屋台やセブンイレブンもがあり、ソイハニーを通ればソイブッカオもすぐ。
目の前のセカンドロードからソンテウに乗ればSoi6やターミナル21までの移動も便利。
とにかくバランス良く快適に過ごせるので価格以上にメリットを感じることができるはず。
客室数が少ないのですぐ満室になってしまうが、、
「価格を安く抑えたい」「立地が良く少しでも綺麗な部屋に泊まりたい」、、そんな方にはおすすめ。
次回は久しぶりの宿泊となった「247 Boutique Hotel」を紹介する。
コメント