2024年2月に訪れたカンボジアのプノンペン。
初めて訪れたため、地理的な情報が分からず迷うこともあった。
が、滞在後半になると徐々に位置情報が把握でき、無事、観光地を巡ることもできた。
雰囲気はタイに近いが、ベトナムの要素も含まれている感じ。
タイとベトナムが好きな方は決して悪い印象はないと思う。
唯一、入国の際にオンアライバルビザ(有償)が必要になるのが残念なポイント。
千円くらいなら気にならないかもしれないが、
30ドル(オンライン申請は35ドル)は円安の影響もあって高すぎ。
ここのハードルが下がれば観光客が少しでも増加すると思うのだが、、
さて、今回のブログはプノンペンからタイまでの移動を紹介する。
プノンペン国際空港
ホテルからトゥクトゥクに乗って到着したプノンペン国際空港。
カンボジアの首都ではあるが、空港の規模はタイのプーケットとさほど変わらない印象。
空港内に入ると正面にチェックインカウンターが並んでいる。
このあたりもプーケットとよく似ている。
カンボジアの街並みをデザインした画が素敵。
チェックインカウンター
今回利用する航空会社は「スカイアンコールエアライン」。
カンボジアの航空会社を利用するのは初めて。
ちょっとワクワクしながらカウンターに並ぶ。
購入したフライトは11時50分発のZA674便。
片道の発券で12,500円と短い距離にしては料金高め。
他に同時刻帯のLCCも検討したが、預け荷物を加えるとあまり大差なかった。
「スカイアンコールエアライン」はタイのバンコクと1日3往復運行している。
時間帯は早朝、お昼、夜とバランスよく運行している。
ちなみに、バンコクの空港はドンムアンではなくスワンナプーム空港。
国際線制限エリア
カンボジアの出国手続きと保安検査はトータル5分で通過。
あっという間に出国できたので拍子抜けしてしまった。
たまたま少ない時間帯だったのか、それとも利用客自体が少ないのか??
パスポートコントロールを抜けると関西空港と同じように煌びやかな免税店エリア。
このあたりの雰囲気はさすが国際空港といった感じ。
(・∀・)イイ!!
免税店のエリアを抜けた先には飲食店とお土産屋さんが並ぶ。
スターバックスコーヒーがあるのは立派。
こちらはクリスピークリームドーナッツのお店。
面白いデザインだなー、、と見ていると、テイクアウト用の箱がそのまま店舗のデザインになっている。
プラザプレミアムラウンジ
搭乗まで時間があるため空港ラウンジへ向かう。
今回はプライオリティパスで利用可能な「プラザプレミアムラウンジ」。
同ラウンジは過去に台湾やマレーシア、シンガポールの空港でもお世話になっている。
ラウンジ内は驚くほどの広さ。
国際線制限エリアの2階部分に位置し、壁の無いオープンスタイル。
天井が高くてとにかく開放的。
半個室タイプの座席や一人がけソファーもたくさん用意されている。
通路の広さと座席同士の間隔が広すぎてなんか落ち着かない。
料理
奥にダイニングコーナーが設けられている。
木目のデザインで落ち着いた雰囲気がイケてる。
提供されている料理を見てみよう。
こちらはサラダバー。無難な品揃えとドレッシング。
オリーブがあるだけでちょっとお洒落な感じに見えてしまう。
隣にはフルーツコーナー。
バナナ、ドラゴンフルーツ。スイカ、マンゴー、みかんなど。
マンゴーを提供されているところが東南アジアっぽい。
こちらはクロワッサンとチョコデニッシュ、揚げ物のコーナー。
奥に見えるのはハッシュポテト。
みんな大好き「ヌードルカウンター」。
「カレーラクサ」と「フィッシュボールヌードル」の2種類。
麺の種類が選べるのも東南アジアらしいところ。
(・∀・)イイ!!
ホットミールも数種類用意されている。
朝食の時間帯とあって、ベーコンやソーセージ、ベイクドビーンズ、フライドライスなど。
ドリンク類はこちらのバーカウンターで提供される。
カンボジアのローカルビールやワイン、コーヒーなど。
こちらもデザインが良くて居心地が良さそう。
ラウンジで朝食
今回選んだ料理がこちら。
フィッシュボールヌードル、ホットミール、クロワッサンなど。
野菜とフルーツが含まれていないのでバランスが悪い。。
スイーツも用意されている。
マフィンやパンプディング?など、、どれも美味しくいただいた。
朝食としたいただいたので、今回はカフェラテを注文。
ラテアートも付いて満足できる内容だった。
改めて「プラザプレミアムラウンジ」の料理はレベルが高いと思わせられた。
お腹いっぱいになって気持ちよくラウンジを後にする。
シャワールーム
出口へ向かう前にトイレへ。
チラッとしか見ていないが、シャワールームが完備されていた。
空港によっては有料となるケースもあるが、プノンペンのラウンジはどうなんでしょうか?
気になる方はスタッフへ確認のほど。
スカイアンコールエアライン
今回利用する「スカイアンコールエアライン」ZA674便。
スケジュールは11時50分発、タイには12時55分到着。
フライト時間は1時間5分と国内線ほどの距離。
出発40分前の11時10分に搭乗開始。
この日はラウンジから近い10番ゲート。
座席と設備
「スカイアンコールエアライン」はどうやらオールエコノミークラス。
ワイドボディ機は所有しておらず、この日の機材はエアバスA320-200。
LCCでよくある単通路で3席ー3席のアブレスト。
座席にモニターは装備されていない。
パッと見た感じはLCCとなんら変わらない設備。
、、、(・ω・`)
ヘッドレスト、フットレストも無し。
充電設備やクッション、ブランケットも無し。
あるのはテーブルだけ。
シートピッチはLCCの標準よりは少し広め。
握り拳1個半はありそう。これくらいあればかなり楽だと思う。
機内サービス
座席周りの設備だけを見ればLCCと遜色ないが、
機内サービスは一応提供される。
といっても、、ウェットペーパーとドリンクサービスのみ。
離陸後45分くらいのフライトなので、まぁ、こんなもんでしょう。
国内線レベルの国際線といった感じ。
ちなみに、預け荷物は2個(各20kg)まで無料となっている。
機内からの眺め
今回アサインされた座席は後方区画の窓側35F。
プノンペン国際空港を出発した後は茶色の平地がよく見えていたが、
バンコクに近づくにつれて雲が多くなってきた。
目的地のスワンナプーム空港には12分の早着。
到着ゲートはイミグレーション近くのD7ということもあり、
入国手続きは10分ほどで完了。
( ´ ▽ ` )
あまりにスムーズすぎて浮かれていたらバゲッジクレームがとても遠かった。
イミグレーションを通過してから5分ほど歩いて到着。
さらに、荷物が出てくるまで約30分、、
イミグレーションでの早さが無駄になってしまった。。
まとめ
※ブログで紹介しきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「プノンペンの空港ラウンジとスカイアンコールエアライン」
プノンペン国際空港はタイの地方空港とあまり変わらないレベルと思ったが、
出国後の国際線制限エリアについてはラウンジを含めて国際線レベルだと思う。
免税店やお土産屋さん、飲食店など、空港価格ではあるが、品揃えはまずまず。
今回利用した「プラザプレミアムラウンジ」は過去に利用したラウンジと比べて、
圧倒的な広さと開放感が特徴。
料理の味もまずまずで、プライオリティパス所有者は利用価値が高いだろう。
タイまでの利用した「スカイアンコールエアライン」は可もなく不可もなし。
他の航空会社と比較してもお昼の時間帯は価格が全体的にやや高め。
LCCと価格差があまりないなら、こちらを選んだほうが良いかな、、くらい。
ということで、2024年2月、3月の旅はこれにて終了。
次回から2024年5月末の旅がスタートする。
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