【フライトレビュー】関西空港からハノイへ!ベトナム航空VN331便

ベトナム航空の尾翼 飛行機

 

2023年の年末年始は昨年に引き続き日本で過ごすことに。

昨年は年末の31日まで忙しかったが、今年は少しゆとりをもって年始を迎える予定。

それにしても年末の寒波は体に堪える。

1ヶ月前のパタヤ滞在が何ヶ月も前のように感じる、、

パタヤで味わった初夏の居心地良さから約一ヶ月で真冬の気候へ。

暑すぎるのは苦手だが、寒すぎるのはもっと苦手。

でも、世間はクリスマスモードでちょっと華やかな雰囲気。

これはこれで嫌いじゃない。

自分にとっては何もないクリスマスだが、甥っ子や姪っ子にとっては大切なイベント。

クリスマスプレゼントを仕込んで準備をしておく。

あと、年々増え続けるお年玉も、、

さて、今回のブログは関西空港からハノイまでのフライトを紹介する。

 

ベトナム航空VN331便

 

2023年11月タイまでお世話になったのはベトナム航空。

関西空港から向かう場合、ホーチミンかハノイを経由するフライトとなる。

ホーチミン経由だと飛行距離が長くなるため、バンコク到着時間が30分ほど遅くなる。

少しでも早くタイへ到着したい方はハノイ経由のVN331便がオススメ。

ということで今回はハノイ経由を選択。

関西空港からハノイのノイバイ空港までフライトは約5時間30分。

今回はフライト代は関西ーバンコクまでの往復で約54,000円だった。

預け荷物や機内食を含めるとLCCよりも安かったと思う。

 

ベトナム航空A350-900

 

機材はワイドボディ機のエアバスA350-900。

ベトナム航空で過去に何度かお世話になっている主力機の一つ。

もう一つの主力機=ボーイング787は成田の路線で運用されている。

一方、福岡や名古屋の都市部ではナローボディ機のエアバスA321で運行されているようだ。

 

ベトナム航空のセーフティガイド

 

搭乗ゲート

 

VN331便の搭乗ゲートは南ウイング32番。

パンデミック以降、ずっと北ウイングを利用していたため久しぶりの利用となった。

南ウイングでは「ラウンジ金剛」や「サクララウンジ」が営業中。

コンビニや飲食店も利用可能だ。

 

関西空港の南ウイング

 

南ウイングの端にある32番ゲート。

ベトナム航空VN331便はANAのNH9717のコードシェア便。

ANAのマイル加算はもちろん、ステータスがあれば優先搭乗などのサービスを受けることが可能。

 

関西空港32番ゲート

 

隣にある33番ゲートはなんじゃコリャ??って狭さ。

、、、(・ω・`)

ゲートへ続く道が工事中のパネルで仕切られているため圧迫感がある。

搭乗前の待合室は32番、33番で共有しているため特に問題ないが、、

 

関西空港33番ゲート

 

機内

 

VN331便の搭乗時刻は出発40分前の9時50分。

予定通り搭乗開始となった。

スカイチームエリートの恩恵を受けて優先搭乗させていただく。

今回はエコノミークラス後方の区画へ。

広々とした清潔なキャビンは旅の気分を盛り上げてくれる。

( ´ ` )

 

ベトナム航空A350-900の機内

 

ベトナム航空のコーポレートカラーと同じカラーリングの座席が素敵。

座席配列は3-3-3の横9席仕様で国際線の標準レベル。

 

ベトナム航空の機内

 

座席の背面にはパーソナルモニターが装備されている。

前回VN321便のホーチミン行きで利用した時と異なりリモコンが装備されている。

同じエアバスA350-900でも機内設備が異なる機種があるようだ。

【関連記事】「ベトナム航空VN321便で関西空港からホーチミンへ」

 

ベトナム航空の機内

 

座席と設備

 

今回、筆者が指定した座席は31K。

座席には予めブランケットとクッションが用意されている。

 

ベトナム航空の座席

 

可動式のヘッドレストにはベトナム航空のカバーがかけられている。

 

ベトナム航空のヘッドレスト

 

足元にフットレストは無し。

シートピッチは握り拳1個と半分くらいかな。

こちらも国際線の標準レベルなので特に狭いと感じることはなかった。

また、シートポケットには機内誌が用意されている。

 

シートピッチ

 

改めてパーソナルモニターの紹介。

画面サイズは10インチほどと思われる。

リモコンを利用することも可能だが、タッチパネルなので直感的に操作できる。

画面左下にはUSBポートとヘッドホンジャックが装備。

 

ベトナム航空のパーソナルモニター

 

ヘッドホンは離陸後にCAさんが配布、着陸前に回収する流れ。

なので、搭乗後すぐに映画や音楽を楽しむことはできない。

また、着陸の少し前には映画が途中であってもヘッドホンが回収されるので注意が必要だ。

 

ベトナム航空のヘッドホン

 

機内エンターテイメント

 

パーソナルモニターでは機内エンターテインメントを楽しむことができる。

映画、音楽、テレビ、ゲーム、お子様、路線図など。

左端には座席番号や到着までの時間が表示されるようになっている。

これはパンデミック以降新しいシステムが導入されたのかもしれない。

 

ベトナム航空の機内エンターテイメント

 

映画は最新作、不朽のハリウッド映画、ベトナムの大作映画などジャンル分けされている。

本数はそれほど多くないが、お馴染みのタイトルがあるので時間潰しには十分かと。

あと、日本語吹き替えの作品は少ないが、字幕で日本語表示できる作品はいくつかあった。

字幕の設定方法が少し分かりづらいが、映画の設定画面を触っていれば分かると思う。

 

ベトナム航空の機内エンターテイメント

 

筆者はフライトマップがメイン。

現在地を確認しつつ、どのような航路で向かうのかが楽しみでもある。

 

VN331便のフライトマップ

 

何となくゲームをしてみようと。

10種類ほどの作品から気になったタイトルを選ぶ。

「はっぱ」

なんともシュールなタイトルだがはたしてどんなゲームなのだろうか。。

実際にプレイしてみたが、リモコンの操作方法がさっぱり分からず5分で終了。

こりゃだめだ。。

、、(´ω・`)

 

ベトナム航空の機内エンターテイメント

 

続いてスマートフォンでも人気があるパズルゲーム。

色や形を揃えて消していくゲーム。

こちらはそれなりに楽しめたので30分ほどプレイした。

 

ベトナム航空の機内エンターテイメント

 

機内食

 

国際線での楽しみといえば機内食。

ベトナム航空の機内食はエコノミークラスでも質と量のバランスが良く気にいっている。

離陸後、安定飛行に入るとナッツとドリンクのサービス。

もちろんワインやビールも用意されている。

 

ベトナム航空の機内サービス

 

離陸後1時間ほどで機内食が提供される。

エコノミークラスは2種類から選択可能。

この日は和食とアジア料理だった。

和食は「サバの甘酢煮とご飯」

アジア料理は「ガパオライス」

日本からベトナムの路線でタイ料理という不思議な組み合わせ。

まさかベトナム航空でガパオライスが提供されるとは予想外だった。

(・∀・)ニヤニヤ

 

VN331便の機内食メニュー

 

選んだのはもちろん「ガパオライス」。

メインのガパオライスは辛さ控えめで日本で食べるテイストだった。

他にサラダ、アペタイザーのチキン、ロールパン、ミニケーキといった組み合わせ。

 

VN331便の機内食

 

サラダのドレッシングは「減塩サウザン」。

日本のドレッシングは低カロリーで美味しさもあるので有難い。

今回の機内食もケーキまで全て美味しく完食。

ベトナム航空の機内食はタイ航空に負けないくらいレベルが高いと思う。

(゚д゚)ウマー

 

減塩サウザンドレッシング

 

到着2時間前には再びナッツとドリンクのサービス。

このナッツはワサビ?マスタード?がとても効いてるので苦手な方は無理かも。

パッケージでは「ミックスナッツ」と表示されているが鼻にツーンとくるので要注意。

 

ベトナム航空の機内サービス

 

機内からの眺め

 

機内からの眺めはこちら。

31Kはちょうど羽の端にあるウイングレットと同じ位置にあたる。

このクルんっとなったウイングレットがA350の特徴。

 

機内からの眺め

 

この日のVN331便は関西空港を出発後一路西へ。

上海、広州の上空を通過してハノイへ向かう航路だった。

特に大きな揺れももなく快適そのもの。

やっぱりワイドボディ機は乗り心地が良くて体の負担も少ない。

(・∀・)イイ!!

 

ベトナム航空のパーソナルモニター

 

ハノイに到着

 

ハノイのノイバイ空港には予定より25分早着の13時35分に到着。

ボーディングブリッジでターミナルへ、、思ったが、沖留めとなった。

時間のロスは大きいが、ワイドボディ機を間近で眺めることができるのは最高である。

この後、乗客はバスに揺られてノイバイ空港のターミナルへと向かった。

 

ベトナム航空A350-900

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「関西空港からハノイへ!ベトナム航空VN331便」

 

パンデミック前から何度か利用しているベトナム航空。

相変わらず機内食が美味しくて機内サービスも満足できるフライト。

そして、何よりFSCの中ではフライト代のコスパが他社に比べて高い。

FSCだけでなくLCCと比較しても安いと思う。

預け荷物が23kgまで無料で機内食やドリンクサービスもしっかりと提供される。

経由便ではあるが、タイまで他社と比べて2万円ほど安い印象だ。

円安と物価高で財布の紐が厳しい昨今、リーズナブルな価格のベトナム航空は貴重な存在だ。

ハノイ経由とホーチミン経由と2種類のルートがあるのも大きい。

どちらも10時30分に出発して18時台にはタイに到着する。

そのままバスの乗ってパタヤへ直行すれば21時台にはホテルチェックインも可能だ。

フライト台を少しでも安く抑えたい方は是非ベトナム航空を検討してみてほしい。

次回はハノイのノイバイ空港で利用したラウンジを紹介する。

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