前回の投稿からしばらく間があいてしまった。
理由はいろいろあるが、大きな理由はブログのデザインを変更したこと。
単にデザインを変更して終わり、、とはならず、
変更したことによる不具合があったり、表示がおかしくなったり。
細かな部分はまだチェックしきれていないが、少しづつ改善していくのでお待ちいただきたい。
さて、今回のブログは福州から関西まで厦門航空のフライトを紹介する予定だった。
が、その前に福州の空港で利用したラウンジの様子を紹介しておく。
福州長楽国際空港
2024年3月に訪れた中国の福州長楽国際空港。
今回はタイからの帰国フライトで「厦門航空」を選択。
経由地の福州長楽国際空港はコンパクトで国際線の発着は少ないが綺麗な空港だった。
国際線と比べて国内線の方が需要が多そうな感じ。
国際線のフライト情報を確認する。
香港行きのキャセイパシフィック航空、台北松山空港行きのマンダリン航空、
スクートのシンガポール行きなど、、、
就航している航空会社は少なめ。
一方、今回利用する厦門航空はメインとなる空港だけあって、
日本の成田、関西、アジア地域ではシンガポール、ジャカルタ、台北行きなど行き先が豊富。
今回利用する関西行きは9時5分発のMF835便。ゲートは32番。
チェックイン前には飲食店がチラホラ。
当然、中国語なので何屋さんなのかよく分からない。
おそらく空港価格なので利用するのは遠慮した。
チェックイン
厦門航空MF835便のチェックインカウンターはA10とA11。
たった2箇所だけかよ、、と心の中でつぶやいてしまった。
というのも、長蛇の列ができていたので並ぶ気がしなかった。
窓口が2箇所だけなので列が全然進まない。
最後尾の位置がどんどん後ろに伸びていく。
ということで、筆者はスカイチームエリートの恩恵で優先チェックインを利用する。
優先チェックインは1箇所しかないものの、前に並んでいるのは2人だけ。
数分でサクッと搭乗券を発行してもらえた。
おまけに、プライオリティタグまで付けてもらえたので関西ではスーツケースが最初に出てきた。
謝謝!!
プライオリティパス対応ラウンジ
搭乗券を発行した後はすぐに出国手続きへ。
その後、保安検査を通過して真っ白な通路をひたすら歩く。
ちなみに、出国にかかった時間は約20分。
特に遅いと感じることもなくスムーズだった。
(・∀・)イイ!!
と、ゲートへ向かう少し手前に目的のラウンジがあった。
「FIRST CLASS LOUNGE」。
今回利用する厦門航空ではエコノミークラスだが、
ラウンジだけは「ファーストクラス」気分が味わえるのかもしれない。
ちょっと期待してしまう。
もちろん「プライオリティ・パス」対応。
2025年からは楽天プレミアムカード付帯の場合、ラウンジ利用は年間5回までに制限される。
2024年中は利用回数に制限がないため、今年はなるべく多く利用したいと思ってしまう。
「FIRST CLASS LOUNGE」の雰囲気
ラウンジ内は大きく2つのエリアに分かれている。
入口に近いエリアは存在感のあるオブジェを囲むように一人掛けソファーが並んでいる。
ここだけを見れば「ファーストクラス」というより二世代前の「ビジネスクラス」だ。
入口を奥に進むとダイニングエリアになっている。
中央にはドリンクやスナック類。
壁沿い数種類のホットミールと冷蔵庫が設置されている。
「ファーストクラス」の感じはほぼ見当たらない。
、、、(・ω・`)
ラウンジのドリンク
それではラウンジで提供されているドリンクから見てみましょう。
こちらは常温用として置いてある飲料水やソーダ、コーラなど。
常温でコーラやソーダって美味しいのか?
いや、そもそも中国では常温で炭酸水を飲むのだろうか?
まぁ、触れずにスルーしておく。
こちらは冷蔵庫に入ったドリンク類。
コーラやソーダに加えてオレンジジュースや謎のパック飲料もスタンバイ。
残念ながらアルコール飲料は見当たらなかった。
時間帯によって提供される内容が異なるのかもしれない。
ドリンクだけと思っていたら、ちゃっかりヨーグルトも入っていた。
パッケージが完全に中国語なので違和感が凄い。。
あと、隣のパック飲料「加多賓」って表示もインパクトがある。
ヨーグルトだけでなくフルーツまであった。
これは嬉しいね。
食べやすいサイズにカットされた4種類のフルーツ。
ラウンジのスナック類
続いて中国のスナック類。
中央のテーブルには数種類のスナックが沢山お皿に盛られている。
どんな味か知っていれば手にとってみるが、残念ながら全て未知のスナックでしかない。
美味しそう!とか、どんな味やろう?とかの前に、
中国語が大きな壁となって興味が削がれてしまう。
、、(´・ω・`)
これがタイ語やベトナム語なら幾分ハードルが低いと思う。
ラウンジのホットミール
さて、ラウンジのメインとも言えるホットミールを見てみましょう。
壁沿いに並べられた料理鍋は7つ。
朝から美味しい点心や麺料理が堪能できるかも?と期待が高まる。
トランジットホテルでは朝食にありつけなかったためお腹も空いている。
右端から順番に見ていく。
右側にトウモロコシ、左側にお芋さん。
以外な料理内容にちょっと驚く。。
まぁ、まだ他にも料理があるので次を見てみよう。
左に白い蒸しパン?右には黒い蒸しパン、、
うーんと、、麺料理はいずこへ??
次行ってみよう。
???何これ。
黒ごまみたいなのが付いてるけど、多分蒸しパン。
蒸しパンだらけやん。。
せめてスクランブルエッグやベーコンくらいは欲しいぞ。
欲を言えば肉まんやシューマイや髄餃子とか、、。
なんならチャーハンでもいいし。
揚げパン。
げっ!やっぱりパンかよ。。
、、、(・ω・`)
中国の朝食ってもしかしてパンばっかり?
野菜やお肉は食べないとか?
左端にあった大きな鍋はどちらもお粥。
ホットミールは以上。
まさかの蒸しパン、トウモロコシ、芋、お粥、揚げパンというラインナップ。
これが「ファーストクラスラウンジ」の朝食、、だそうです。
誰もいないラウンジで朝食
ボソボソ不満を言っても料理は変わらないので、
諦めていくつかの料理を選択する。
一番美味しかったのは左端にあるフルーツ。
4種類のフルーツはどれも甘くて文句なしの美味しさ。
( ´ ▽ ` )
次は右下にあるお粥と揚げパンの組み合わせ。
特別感はないが、まぁ、そこそこ美味しくいただけた。
次は中心にある蒸しパンコンビ。
中には具材が何もなく、味付けもほとんどないっていう、、
ドリンクで流し込むしかないような感じ。
で、そのドリンクが全然口に合わなかった、、
、、、(・ω・`)(・ω・`)
「オリーブジュース」というものらしいが、何ともいえない風味で美味しくなかった。
期待が大きすぎたために返り討ちにあったような気分。
特にオリーブジュースは要注意だ。
料理やドリンクはちょっとアレだけど、広々としたラウンジの雰囲気は悪くなかった。
ラウンジ滞在中は他に利用者がいないため、ほぼ貸し切り状態だった。
そういう意味では「ファーストクラス」を体験できたのかもしれない。
まとめ
中国の福州長楽国際空港は初めて利用する空港だったが、
国際線のチェックインカウンターは少ないため、初めてでも利用しやすいと思う。
ただ、円安の影響からか日本行きのフライトは人気があって長蛇の列ができる状態。
航空券が安く、現地で美味しい食事や素敵な観光地がリーズナブルな価格なら当然であろう。
本当に円安が円弱になってしまった。
プライオリティパスで利用可能な空港ラウンジ「FIRST CLASS LOUNGE」。
ほぼ貸切状態であったこと以外は微妙な内容であった。
美味しいコーヒーとクロワッサン、スクランブルエッグくらいは欲しかった。
利用した時間が遅ければ提供される料理も異なると思うが、
少なくとも早朝の時間帯はお粥と蒸しパン、揚げパンがメインとだけ伝えておく。
次回は厦門航空で福州から関西へ向かう。
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