2022年4月から5月にかけて訪れたタイのパタヤ。
昨年9月、12月、そして今回の4月とかなりの頻度で訪れているが、
やっぱりパタヤは飽きない。
出来れば一年間くらい滞在したいが、なんとかならないものだろうか、、
まぁ、一年間滞在するだけの経済的余裕があれば、、の話しだが。
滞在中、急激な円安によりレートを渋い目で見てはため息を繰り返す毎日だった。
2021年12月初旬はまだ1万円=3,000バーツくらいだったのが訪れた時には2,625バーツ前後。
2,600バーツを下回ることはなかったが、それでも厳しい状況に変わりない。
せめて2,800バーツ付近まで頑張ってほしいところ。
さて、今回のブログはパタヤ滞在3箇所目となるホテルを紹介する。
Golden Sea Pattaya
今回紹介するホテルは「Golden Sea Pattaya」。
ソイブッカオ周辺のホテルで以前からホテル名は知っていたが今回初めて宿泊する。
宿泊してみて分かったのは、立地の良さと以外と規模の大きなホテルだったこと。
おそらく中国からの団体客がメインのような雰囲気だが、2022年4月時点では中国人の団体観光客はいない。
そのため、3棟に分かれている建物も奥の2棟は使用されておらず一番手前の1棟のみで営業中。
それでもガラガラの状態で
これ、営業してて大丈夫か??
( ゚д゚)
と思うほど宿泊客も少ない印象だった。
写真はソイブッカオと反対側の入り口。
ちょうどソイブッカオとサードロードの間くらい。
手前が一番奥にある3番目の棟。
宿泊客が少ないため中間にある2番目の棟も含めて利用されていなかった。
チェックインは14時からとなっていたが訪れた時間は12時過ぎ。
空いてるからいけんじゃね??
って思いながらガラガラのロビーを抜けてフロントへ向かう。
デポジット(補償金)1,000バーツを支払って無事チェックインしてもらえた。
なんか、後ろのデザインが気になるわー
w(゜o゜)w
ロビーもフロントもそこそこ広くて団体客にも対応できる感じ。
ソイブッカオ沿いといっても、少し脇に入った場所なので通りからは全然目立たない。
思っていたよりも規模の大きなホテルで驚いた。
こんなホテルがあったんだ。
場所
ホテルの場所はツリータウンやLKメトロよりももう少し南に位置し、アベニューへ向かう交差点から徒歩1分くらいの場所になる。
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
デポジット:1000THB
階層:7階
建築年:不明
「Golden Sea Pattaya」公式HPはコチラ
スーペリアルーム
予約した部屋は「スーペリアルーム」。
一人で宿泊するには広すぎる余裕の40㎡。
これでも一番下のカテゴリーだから驚かされる。
予約した価格は一泊約3,500円(朝食込み)
アサインされた部屋は5階の501号室。
他にデラックスやスイート、ヴィラまである、、敷地が広いだけあって納得のラインアップである。
ヴィラは独立した一軒家で、多分、プールを挟んだ向かいにある建物だろう。
スーペリアルームは白色をベースに壁は薄い黄色。
家具は木目で床はピカピカのタイル。
全体のデザインは周辺ホテルと似たような感じ。
他のホテルとの大きな違いは、、
よく分からないデザイン画
映画「ミッドサマー」に出てきそうな何とも言えない感じの画が飾ってある。
コレは何かね??
(;゚д゚)ェ…
すごい気になるけど当然説明などない。
ただただ、違和感を感じながら過ごすことになる。
これは見る人によってはホラーのレベルだろう。
うーん、少し恐怖を感じる。
気を取り直して部屋の設備を見てみよう。
入り口付近の家具にはハンガー、傘、荷物を置くスペース。
隣には電気ケトル、グラス、コーヒーカップ、インスタントコーヒー・紅茶。
喫煙者向けの灰皿も置かれている(室内は禁煙のためバルコニーでどうぞ)。
中央の棚にセーフティーボックス、一番下にミニ冷蔵庫。
冷蔵庫の中には無料の飲料水が2本入。
まぁ、標準的な内容ですな。
最初は全く気づかなかったが、セーフティーボックスの横に電源コンセントがある。
この電源コンセントはなかなか気づかないレベル。
なんでこんなところに!?
よく見ると栓抜きも置いてある。
タイでは缶ビールより瓶ビールの方が一般的なので栓抜きはマストアイテムだ。
液晶テレビは32インチサイズのシャープ製アクオス。
設置されているテーブルは横長で奥行きもあるためPC作業も問題なし。
正面に鏡、右下には電源コンセント。
日本の民放は視聴不可、NHKワールドのみ。
アサインされた部屋が角部屋だったこともあり窓が備わっている。
眺めは”隣の建物ビュー”で想定内の景色。
基本的にカーテンを閉めた状態で利用することはなかった。
手前に一人がけソファー2脚と小さなテーブル、電源コンセントもある。
ダブルベットはキングサイズで一人で寝るにはもったいない大きさだ。
枕は4つ、肩から頭にかけて枕に包まれながら睡眠をとることができる。
両サイドにあるランプは少し接触不良だったようで、何度かチカチカして怪しい雰囲気を演出していた。
頭上にある画、、
やっぱり怪しいよね。
(・ω・`)
バスルーム
バスルームは広くて水回りも綺麗に保たれている。
洗面台に鏡、ヘアドライヤーは備え付けタイプ。
正面にあるトイレはハンドガンが装備されている。
日本人には嬉しいバスタブ付きである。
シャワーの水圧も申し分なく、熱々のお湯が安定して出ていた。
少し熱いといったレベルではなく、本当に熱々のお湯が出るので周辺ホテルの中では貴重かもしれない。
(・∀・)イイ!!
アメニティーは石鹸、シャンプー&コンディショナー、シャワーキャップ、綿棒、サニタリーバッグ。
歯ブラシは無いので持参する必要がある。
バルコニー
コチラのホテルは全てバルコニー標準装備。
しかもバルコニーの広さは通常の1.5倍〜2倍と広々。
(・∀・)イイ!!
ビーチロード付近にあるホテル「Pattaya Blue Sky」のバルコニーより少し狭いくらいか。
タイのホテルでよく見かける木製の椅子が2脚とテーブル。
室外機と洗濯物を干す竿、電源コンセントもあった。
周辺に遮る高い建物がないため、5階からは遠くまで見渡すことができる。
サードロードやスクンビット方面の眺めだ。
スイミングプール
スイミングプールは宿泊している棟の一階から向かうことができる。
高さは2階と3階の間くらいに位置しており、プールのサイズはホテルの規模に比べるとコンパクト。
団体客で利用した場合は密だらけでまともに泳げない気がする。
雰囲気は悪くないが、宿泊客が多いとのんびりするには少し難しいかも、、
宿泊する部屋によってはプールビュー、しかもバルコニーの真前がプールなんてこともありそう。
カーテンを開けるとプライベートが丸見えになるので正直微妙な距離である。
朝食
予約した部屋は朝食込み。
ここぞとばかりに朝からしっかり食べれると期待していたのだが、、
朝食会場は数名いるだけでガラガラ。
(・ω・`)
予想通りというか、やっぱりアラカルトだった。
少なすぎる宿泊客ではブッフェサービスの提供が難しいのだろう。
メニューはインターナショナル=セットA、もしくはアジアン=セットBの二択。
無難にセットAをお願いする。
右側の紙で隠されたメニューが気になるが、もしかしたら中国人向けのチャイニーズ??
サーブされたセットAの内容はトースト2枚、クロワッサン、ハム2枚、ソーセージ2本、
サラダ、スイカ、コーヒー、オレンジジュース、水、ミルク、ジャム、バター。
イングリッシュではなくアメリカンブレックファーストといった感じ。
出来ればポテト料理が欲しかったのだが、質・量、ともに標準レベル。
翌日はセットBを注文してみた。
メインがトーストから豚のお粥になっている。
ソーセージやハム、クロワッサンはないが、目玉焼きとサラダ、スイカ、ドリンク類は共通の内容。
お粥は食べやすいので前日お酒を飲み過ぎた時にオススメ。
(・∀・)イイ!!
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「ホテルレビュー Golden Sea Pattaya」
ソイブッカオの周辺の中でもこれだけ大きな規模のホテルは少ないかも。
実際に宿泊して感じたことは、怪しいデザイン画と立地の良さ、熱々のシャワーだ。
ホテル自体は少し老朽化してきているが綺麗に清掃されている印象。
朝食は宿泊客の少なさから残念な結果となったが、機会があればブッフェも食べてみたい。
ソイブッカオまでロビーを出て徒歩30秒、LKメトロまで5分、ツリータウンまで7分くらいと夜遊びするには便利な立地。
通り沿いにはマッサージやバー、飲食店、屋台も多い。
ウォーキングストリートへ向かう場合もソンテウを利用すれば負担なく楽しめる。
※ウォーキングストリートからホテルへ戻る際は少し不便。
価格も周辺と比べて特別高い印象もなく、むしろ中心から少し離れているため騒音に悩まされることなくぐっすり睡眠がとれそう。
ただ、一点気がかりなのは中国人団体客が宿泊した場合だ。
どのような状況になるか分からないが、なんとなく騒々しいのではと勝手に想像してしまう。
2022年5月時点ではまだまだ宿泊客が少ないので以外と穴場かもしれない。
ソイブッカオ周辺でホテルを検討されている方、一度宿泊してみるのもアリかもしれない。
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