【タイ】パタヤのソイブッカオ沿いホテル「Holiday Inn Express Pattaya Central」

Holiday inn express pattaya の客室デザイン ホテル情報

 

日本に帰国して2週間が経過、、あぁ、ここは日本だ。

パタヤ滞在中は毎日ビールを飲んで心地よくベッドに入っていたが、今は完全に日本のリズム。

平日は緊張感を持ちながら勤労の日々を過ごす毎日。

パタヤ生活と日本社会、、なんとなく対照的でメリハリのある生き方である。

多分、人間は適度な緊張感やストレスも必要なのだと私は思っている。

いや、そう思わなければ完全にパタヤで撃沈生活を送っているはずだ。

、、まだ早い、

そう自分に言い聞かせながら現実世界を”ゆらゆら”と生きている。

でも、

もう少し”ゆらゆら”と時間の流れに身を任せるのもアリじゃないか。

何かあるかもしれない。

何かおこるかもしれない。

新たな出会いや発見があるかもしれない。

だから、早くパタヤに戻りたい。

これが結論である。

気を取り直して、今回はパタヤ滞在4箇所目のホテルを紹介。

 

Holiday Inn Express Pattaya Central

 

今回紹介するパタヤのホテル「Holiday Inn Express」

世界100カ国上、6000軒以上のホテルを展開するIHG(インターコンチネンタルホテルズグループ)ブランドのホテル。

ちなみに「Holiday inn」と「Holiday Inn Express」は同じ系列でもグレードが異なる。

「Holiday Inn Express」は価格を抑えた分、シンプルでスマートなサービスとなっている。

今回紹介するホテルはパタヤにある「Holiday Inn Express Pattaya Central」

日本では大阪の中央区にあるので気になる方は下記リンクへ。

Holiday Inn Express ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋

写真はパタヤで宿泊した「Holiday Inn Express」の外観。

 

Holiday inn express pattaya

 

少しひっかかるのがホテル名。

「Holiday Inn Express Pattaya Central

最後に”Central“が付いているところ。

 

いやいや、、ここはソイブッカオだろ。

 

セントラルロード沿いにあるなら分からんでもないが、

毎日ソンテウが朝から晩までひっきりなしに走っているソイブッカオ沿いにホテルが建っている。

だったら

「Holiday Inn Express Pattaya Soi Bukkao」

が正解な気がするが。

 

世界にソイブッカオの名が知れ渡るチャンスだっただけに残念である。

(・ω・`)

 

ホテルのロビーは開放的でピカピカの綺麗さ。

周辺にある同価格帯のホテルに比べると明らかに雰囲気が違う。

ソイブッカオ沿いとは思えない感じ。

2019年にオープンしたばかりだが、おそらく2年以上は感染の影響で休業していたはず。

まだまだ新築でホテルの中は全てが新しい。

 

Holiday inn express pattaya のロビー

 

エレベーターは3基、客室のフロアへ上がるにはカードキーが必要。

フロアの雰囲気も悪くないね。

カーペットに落ち着いた照明とBGM、見た目が重厚な扉、、とてもイイ。

(・∀・)イイ!!

 

Holiday inn express pattayaのフロア

 

チェックインの際に渡されるカードキーは2枚。

一枚は客室の通電用ホルダーに挿しっぱなしで利用可能。

 

Holiday inn express pattaya のカードキー

 

場所

 

場所はソイブッカオのやや南側に位置するがホテル前からソンテウを利用すれば問題なし。

徒歩だとLKメトロまで7分、Tree Townまでは10分くらい。

ホテル周辺にはマッサージやバー、飲食店、屋台、コンビニなど。

チェックイン:15:00

チェックアウト:12:00

客室数:241室

階数:8階

建築年:2019年

Holiday Inn Express Pattaya Central公式HPはコチラ

 

 

客室(スタンダードルーム)

 

気になる客室は一種類=スタンダードのみ。

ベッドはダブルとツインの2種類あるが、基本的に部屋のサイズやデザインは同じもの。

さて、部屋の写真を見て皆さんはどのように感じるだろうか??

 

私は部屋に入った瞬間に笑みがこぼれた。

(・∀・)=ャ=ャ

部屋の広さは19㎡しかない。

数字だけ見ると全然広くない。

 

むしろ、パタヤの中では極狭の部屋と言えるだろう。

だが、全然狭さや圧迫感を感じることがなかった。

過去に宿泊したホテルで「AQUA HOTEL」というのがあったが、広さは23㎡だったはず。

なのに、ベッドが大きすぎるために部屋を占領して圧迫感が凄かった記憶がある。

【関連記事】「AQUA HOTEL 〜ベッドに占領された客室のホテル〜」

そこと比べるとスペースと設備のバランスが完全にとれているように思う。

ベッドサイズこそ少しコンパクトだが、ソファーや作業デスク、椅子、コンパクトなテーブル、42インチサイズのスマートテレビ、、充実した設備。

室内のデザインも明るくて素晴らしいの一言。

(*・∀・)b Good!

 

Holiday inn express pattaya の客室

 

部屋に入ってすぐ横にはクローゼットが設置。

そのクローゼットの扉は全て鏡となっているため全身、、いや2人並んでも大丈夫なワイドサイズだ。

 

Holiday inn express pattaya の客室設備

 

クローゼットの中はセーフティボックスやミニ冷蔵庫など。

引き出しの中はランドリー用の袋が入っていた。

右側にはスリッパーとハンガー。

 

Holiday inn express pattaya の客室設備

 

中段には無料の飲料水2本、コーヒーカップ、インスタントコーヒー・紅茶、電気ケトルなど。

インスタントコーヒーも少し種類があるようで、このあたりに差別化を感じることができる。

奥には2箇所の電源コンセントも。

 

Holiday inn express pattaya の客室設備

 

クローゼットの向かいには通電用カードキーホルダー、エアコンのリモコン、照明のスイッチ。

 

Holiday inn express pattayaの客室設備

 

ベッドの両サイドにはランプと電源コンセント。

デジタル時計(タイマー)にはUSBコンセントが2箇所装備。

 

Holiday inn express pattaya のベッドサイド

 

ランプの下には読書灯と、これまたUSBコンセント、、

室内のコンセントを数えたところ、USBコンセントはベッドサイドに合計4箇所

電源コンセントはバスルームを除いても7箇所もあった。

(作業机に2箇所、テレビの下に1箇所、ベッドサイドに2箇所、電気ケトルの裏に2箇所)

スマホ、タブレット、PCの充電には全く不自由することがなかった。

(・∀・)イイ!!

 

ベッドサイドの写真、、これはわざとなのか??

部屋に入ってなんとなく視線を感じていたが、正体はコレだった!

目の位置にランプと読書灯のスイッチ、口元はUSBコンセント。

 

ポーカーフェイス

 

ベッドの枕は硬さの違いで2種類が2セット。

私は柔らかい枕より少し硬めでボリュームのある方が好みなので有り難い。

なんなら4つまとめて包まれるように使ったりしてた。

 

Holiday inn express pattaya の枕

 

ベッドの頭上にはリゾートを感じさせる爽やかな画が飾ってある。

部屋が白を基調としているので、このような画があるだけで雰囲気がガラっと変わる。

 

Holiday inn express pattaya の客室デザイン

 

写真は今回宿泊した724号室からの眺め。

LKメトロの方を向いているので北側になる。

バルコニーは無いため喫煙者にとっては少し辛いかもしれない。

 

Holiday inn express pattaya 客室からの眺め

 

バスルーム

 

バスルームもコンパクトにまとめられている。

入ってすぐ左側にハンドシャワー付きのトイレ。

上にハンドタオルとバスタオルがセットされている。

 

Holiday inn express pattayaのトイレと洗面台

 

正面には洗面台とタッチセンサー式の照明が付いた鏡。

フェイスタオルとグラス2個。

ヘアドライヤーは備え付けタイプ。

ハンドソープはDoveがそのまま置かれている。

アメニティーは歯ブラシ、歯磨き粉、シャワーキャップ、綿棒など。

他にアメニティーが必要な場合はフロントに連絡すれば用意してくれるはず。

 

Holiday inn express pattaya の客室設備

 

さて、問題のシャワーブース。

湾曲したデザインはプーケットで宿泊したホテルと同じ作り。

シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2種類。

水圧、熱いお湯、、問題なし。

ボディーソープ、シャンプーもDove、、こちらも問題なし。

 

ん??何が問題かって?

 

写真を見てお気づきだろうか・・・

微妙なサイズのガラス仕切り。

 

これ、シャワーを浴びると必ず洗面台やトイレの方に水が跳ねるんすよね。

(・ω・`)

 

どう考えても分かるはずなのに、何故このような仕様にしたのかが疑問である。

というのも、プーケットの同じホテルではバスルームとシャワーブースの扉が兼用になっていた。

バスルームの扉を完全に開くとシャワーブースの扉となって閉まる、、みたいな感じ。

 【関連記事】「Holiday Inn Express Phuket Patong Beach Central」

 

残念ながらパタヤではシャワーの水跳ねを前提で使用することになる。

私個人としてはここだけがマイナスポイント。

 

Holiday inn express pattaya のバスルーム

 

プールとフィットネスジム

 

屋上である9階にフィットネスジムとプール。

フィットネスジムは最低限の設備といった感じだろうか。

決して広くはないが、密になることはなさそうな雰囲気。

ちょうど白人のおじさまが電話の真っ最中だったので早々に退散。

 

Holiday inn express pattaya のフィットネスジム

 

プールのメインは水深1.2m、手前に60cmのエリアが少し。

一応、ビーチチェアやパラソルなんかもあって雰囲気は出てるが、とにかくコンパクトなので誰も利用していなかった。

他に庭園みたいな場所とシャワー、トイレも完備。

このプールは10人以上で利用すれば密状態になりそうな感じ。

 

Holiday inn express pattaya のプール

 

朝食

 

コチラのホテルは朝食が無料で提供されているのが特徴。

基本的に宿泊費に含まれていると考えてよい。

あまり期待してはいなかったが、コチラも意外と良かったので写真と合わせて紹介。

1階にあるフロントを更に奥へ進むと朝食会場がある。

利用可能な時間は朝6時〜10時まで。

内容はブッフェスタイルで取り放題、食べ放題。

写真はシリアル4種類。

奥にはハード系のパン、バゲットが少し見えている。

 

Holiday inn express pattaya の朝食会場

 

サラダバーも充実していてとても色鮮やか。

ドレッシングは4種類。

 

Holiday inn express pattaya の朝食会場

 

ホットミールは6種類ほど。

決して多くはないが、定番のソーセージやハム、卵料理に加えてカレー、スープ、お粥など、、

内容は日替わりのため、数日宿泊しても飽きることはなさそう。

 

Holiday inn express pattaya の朝食会場

 

訪れた時のフルーツはスイカとパッションフルーツ。

他にフルーツカクテルやよく分からない何か、、

隣にはストロベリーヨーグルトとプレーンヨーグルト。

他にソフトドリンクやコーヒーメーカー、デニッシュ、トーストなど。

 

Holiday inn express pattaya の朝食会場

 

宿泊最初の朝食はコチラ。

目玉焼きやスクランブルエッグといった卵料理、あとタイカレー(ポーク)があったのでライスと一緒にいただいた。

パタヤで新鮮な野菜を食べれるだけでも価値があると思う。

 

ホテルの朝食

 

翌日の朝食はお粥、チキンのホワイトクリーム煮など。

バターの他にジャムが4種類と蜂蜜もあったのでパン好きには嬉しいね。

ヽ(・∀・*)ノキャッキャ

 

ホテルの朝食

 

プーケットのホテルでも美味しかったヨーグルト。

パタヤでもヨーグルトが一番のお気に入り。

プレーンヨーグルト「Richesse」。

レアチーズケーキみたいな感じでスイーツ感覚でいただけるのでオススメ。

 

ヨーグルト

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube動画】「ホテルレビューHoliday Inn Express Pattaya Central」

 

今回滞在したのは2泊のみで、一泊あたり約3,200円でとてもリーズナブルだった。

朝食込みでこの価格ならソイブッカオの南側でも全然アリだと思った。

そもそもソンテウが目の前を走っているので移動に困ることはないはず。

そして、何より新しくて綺麗であることの素晴らしさよ。

狭い部屋を感じさせない充実した設備とデザインは秀逸。

過去に宿泊した中では「AMBER」や「Sleep with me」、「Aqua Hotel」あたりが3千円前後で比較候補になりそうだが、、

私個人の意見にはなるが、朝食込みで部屋の快適さを優先するなら「Holiday inn express」が一番かも。

特にPC作業を行う環境としては一番良かった。

部屋の広さ、日本のテレビ番組、サードロードをよく利用するなら「AMBER」になるだろう。

いやいや、ホテルは寝るだけ、、と割り切って利用するなら安いホテルは周辺にたくさんある。

わざわざブランドホテルなんて、、と思うかもしれないが、

それでも、一度宿泊してみる価値はあると思う。

パタヤ常連の皆さん次回宿泊先の候補に入れてみてはどうだろうか。

ちなみに、、インド人の宿泊客が多いかも。。。

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