いよいよ2022年も残りわずかとなってきた。
今年は年始をパタヤで迎え、その後も3回タイへ訪れることができた。
当初は2022年の年末もパタヤで年越しを考えたが、、
航空券の高騰や利用者の増加もあり、今年は日本で新年を迎えようと思う。
現在ブログや動画で順次公開している「ベトナム・ラオス・タイ」については年内で全て終える予定。
次の旅は少し先の2023年1月末を予定している。
とりあえずパタヤを含めてタイを中心にした旅程を計画中。
さて、今回の内容はタイ国鉄の「ウドンタニ駅」と近くにある「UD TOWN FOOD CENTER」を訪れた様子を紹介する。
ウドンタニ駅
地方都市であるウドンタニにはタイ国鉄の「ウドンタニ駅」がある。
宿泊しているホテルから徒歩10分ほどの場所にあって利用しやすい。
外観は白と薄いベージュ色でシンプルなデザインだが、大きな柱で支えられた駅舎はなかなか立派である。
訪れた時は列車の発着がない時間のため利用者がいなかった。
立派な駅舎だけに人がいないのはなんとも寂しい。
チケットカウンター
初めて利用するため入り口の警備員さんにチケットを購入したいと伝える。
すると一緒に奥のカウンターまで丁寧に案内してくれた。
チケットカウンターの窓口は2ヶ所、日本語のカタカナで「チケット」と書かれているので安心。
(・∀・)イイ!!
購入方法はいたってシンプル。
乗車したい日、列車、クラスを伝えパスポートと料金を渡すだけ。
ウドンタニからバンコクまでの列車には「1等車」と「2等車」が連結されている。
写真の左側が1等車でいわゆる個室タイプになっている。
2等車は一般的な寝台列車といった感じ。
※写真画像はタイ国鉄のHPより
乗車する列車は深夜に運行されるためベッドの状態で使用する。
1等車、2等車のいづれも2段ベッドでサイズに大きな違いはなさそう。
ただ、下段は窓から景色が見えるのに対して、上段は窓がない仕様のため注意が必要。
※写真画像はタイ国鉄のHPより
チケットの料金はクラス、上段下段によって異なる。
1等車の場合、上段が1,317バーツ、下段が1,517バーツ。
個室として予約した場合は2,317バーツになる。
2人で一緒に個室を利用するなら問題ないのだが、、
例えば1人で利用する際、1等車の下段を予約時に支払う料金は1,517バーツだ。
しかし、他人が同じ個室の上段を予約していれば他人同士が利用することになる。
上下に分かれているとはいえ、この狭い個室で他人同士が夜を過ごすのは少し勇気がいるかもしれない。
、、、(・ω・`)
これを避けるためには個室料金を支払うのが確実。
が、運良く上段に誰も来なければ安い料金で個室が利用できるメリットもある。
悩んだ挙句、2等車の下段に落ち着いた。
2等車は上段が879バーツ、下段が979バーツ(日本円で約3,800円)。
個室も気にはなったが、大きな窓から景色を見るには2等車の方が都合が良かったからだ。
列車を利用した様子については、後日、改めて紹介する。
時刻表
ウドンタニ駅を発着する列車は1日10本。
半分の5本がバンコク方面へと向かう。
ざっと見た感じでは朝に2本、昼に1本、夜に2本。
LOCは各駅停車でナコーンラーチャシーマー行き。
EXP(急行)、RAP(快速)、SP EXT(特急列車)はいづれもバンコクが終着駅。
予約した列車は一番下に表示されている26番の特急列車。
ウドンタニ駅を20時20分に出発してバンコクには翌朝6時に到着する。
チケット
カウンターで料金を支払って渡されたチケットがこちら。
感熱紙のようなツルッとしたメモサイズの用紙に情報が記載されている。
上段にパスポートの氏名、中段に列車番号、出発と到着時刻、下段に号車と座席番号。
チケットを渡される際、蛍光マーカーの箇所を丁寧に確認しながら説明された。
ウドンタニ駅の駅員さんはとても親切で対応も良かった。
初心者の方も安心して購入できるだろう。
(・∀・)イイ!!
UD TOWN DOOD CENTER
チケットを購入した後、雨が降ってきたのですぐ近くの「UD TOWN FOOD CENTER」に避難。
「UD TOWN」というショッピングセンター?の中にあるのフードコート。
訪れた時間は15時過ぎ。
雨の影響もあって利用客はとても少なくガラーンとしている。
だが、ほとんどのお店は営業しているので遅めの昼食をここでとることに。
ざっと見た感じで飲食店は50店舗くらいは入っているかも。
いや、もっと多いかもしれない。
かなり奥まで通路が伸びて、店舗を挟んだ両サイドにはテーブルと椅子が綺麗に並べられている。
飲食をする場所は清潔感があり、天井から吊り下げられている照明のデザインにもこだわりが感じられる。
これだけの規模だと料理の選択に悩んでしまう。
私の場合、食事をする時間より料理を決める時間の方が長くなる傾向にある。
テーブルや椅子の配置も余裕があって窮屈な印象は全くない。
カードにチャージ
料金の支払いについてはタイのフードコートでお馴染みのチャージ式。
確認したところ2ヶ所のカウンターが設置されていた。
利用方法は簡単、チャージしたい料金をカウンターで渡せばチャージされたカードを受け取るだけ。
私が利用した時は200バーツ分をチャージ。
各店舗での支払いはカードで済ませることになる。
もちろん、残金が無くなればカウンターで追加料金を支払ってチャージする必要がある。
タイのフードコートはほぼこの形式を採用しているので一度利用すれば難しくない。
場所
場所はウドンタニ駅前交差点の南側。
通りまで出なくてもKFCの横からショートカットで行くことも可能。
営業時間 10:30〜23:00
【公式HP】「UD TOWN」
日本料理店「SHINJUKU」
フードコートに来て最初に目にしたのが「新宿区」と漢字で書かれたお店。
が、英語では「SHINJUKU」までしか書かれていない、、
「区」はどこへいった??
、、、(・ω・`)
まぁ、いい。海外の方からすれば日本語は特に難しいのだ。
上からサーモンタタキ、サーモンシオヤキ、カレライス?、、料理の方の表記はなんとか大丈夫そうだ。
写真を見る限りとてもボリュームがあって美味しそう。
日本のカレーが食べたくなったのでメニューを見てみる。
先ほどは「KARE RICE」だったのがメニューでは「KERE RICE」となっている。
まぁ、いい。「KARE」も「KERE」も日本人からしたら似たようなレベルである。
一番下がスタンダードなカレーライス「Kare rice」59バーツ(約230円)という安さだ。
チキンカツカレーは69バーツ、トンカツカレーは79バーツ、一番上のエビフライカレーが89バーツ。
全体的にリーズナブルな価格で提供されているのが嬉しい。
チキンカツカレーを食べようと注文したところ、準備中で用意できないと言われた。
、、(´・ω・`)
カレーを食べる気でいただけにかなりショックだった。
っていうか、メニューを見てるタイミングで先に教えてほしかった。。
注文した料理
カレーを諦めて他のお店をいろいろ見て回る。
その中でたどり着いたのが定番のタイ料理「ガパオライス」。
カオマンガイも気になったが、気分は「カレー」から「ガパオライス」に心変わりしていた。
何となく感じが良さそうだったので写真のお店で注文。
調理している間にお水を購入する。
ドリンクの専門店がフードコートの端にある。
お水を購入する前に撮った写真。暇なのか店員さんはスマホに夢中だった。
日本では許されない光景だがタイではよく見かける日常風景。
お水を購入して席へ戻る途中、美味しそうなパッタイが目に飛び込んできた。
チャージした料金の残高に余裕があるので追加注文。
パッタイは短時間でサクッと調理してもらった。
購入したお水、パッタイと一緒に席へ戻るとすぐにガパオライス(目玉焼きトッピング)もサーブされた。
私の中では「ガパオライス」と「パッタイ」がタイ料理の2トップである。
パッタイとガパオライス、お水の合計が140バーツ(約550円)と良心的なフードコート価格だった。
味、量、共に悪くないレベルで十分満足。
何よりフードコート自体が清潔でとても居心地が良かった。
( ´ ▽ ` )
最後に、カードに残った残金はカウンターでカードと引き換えに返金してもらうのを忘れずに。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で紹介しています。
【Youtube】「ウドンタニで立地・価格・シンプルで選んだホテル「@Home at Udon」
本編は前半ホテル紹介、後半に「ウドンタニ駅」と「UD TOWN FOOD CENNTER」の様子を紹介しています。
以前から利用したいと思っていたタイ国鉄の寝台特急。
今回ウドンタニに訪れたことがきっかけでバンコクまで乗車してみようと計画。
ネットでチケットの購入も可能みたいだが、今回は初めてということもあり駅のカウンターで購入してみた。
駅では利用客こそ見当たらなかったが、駅員さんの親切な対応は安心感を与えてくれた。
実際に乗車した様子は近日中に公開する予定ではあるが、予想以上に快適な列車だった。
また、駅近くにあるUD TOWNのフードコートはとにかく綺麗で店舗数も多い。
料金も良心的なフードコート価格でリーズナブル。
ウドンタニへ訪れた際は、是非UD TOWNのフードコートを利用してみるのをオススメする。
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