【カンボジア】カンボジア料理の「ローチャー」と「ミーチャー」とは?

ミーチャー レストラン

前回に引き続き今回もプノンペンで食べた食事を紹介する。

と、その前に円安による悲しい情報が飛び込んできた。

5月20日時点でTTカレンシーの円→バーツのレートがエラいことになっていた。

1万円が2,278バーツ。

なんと、1バーツが4.39円という衝撃のレート。

少し前まではなんとか2,400バーツを回復できるかもって思ってたのに、、

これ、秋頃には物価高の影響で更に厳しくなるなー、、。

あと、海外旅行=アウトバウンドの需要も一段と厳しくなりそうだ。

もうすぐ次の旅が始まるというのに、とてもエンジョイする気分にならない。

まぁ、そんなことを呟いても仕方ないか、、

さて、そろそろ本題に入ろう。

ナイトマーケット

まず、プノンペン滞在中に訪れたナイトマーケットから。

1軒目に宿泊した「バケーションブティックホテル」から徒歩15分ほどの場所にある。

以前訪れたラオスと何となく雰囲気が似てるかも。

衣類を中心に雑貨や食事を楽しむことができる。

プノンペンのナイトマーケット

こちらのお店はお土産さん。

カンボジアのポストカードやアクセサリー、小さな仏像?とか。

タイのお土産屋さんで見かける商品とよく似てる。

大きく異なるのは国名が大きく「Cambodia」と表記されているところ。

このあたりの商品は東南アジア共通って感じ。

プノンペンのナイトマーケット

衣類だけでなく大量の靴も販売されている。

どこかで見かけたようなデザインやブランドなど。

現地で利用する分には問題ないと思うが、

日本へ持ち帰る際、コピー商品は没収される可能性があるのでご注意のほど。

プノンペンのナイトマーケット

ナイトマーケットで販売されている衣類の大半は1品2.5ドル。

現地通過だと10,000リエル。

アメリカドル、リエル、どちらも支払いは可能だが、基本的にお釣りはリエルになる。

円安の現在は約400円と安いが、これが円高になると更に安くなる計算。

プノンペンのナイトマーケット

東南アジアのナイトマーケットは食事が魅力的。

大量の具材や料理がこれでもかとディスプレイされている。

プノンペンのナイトマーケット

串や揚げ物が特に多い印象。

あと、隣国ベトナム料理の生春巻きも販売されている。

ビール片手に揚げ物と串を食べたい気分になるね。

プノンペンのナイトマーケット

 

ローチャー

今回のメインであるカンボジア料理「ローチャー」。

ナイトマーケットの屋台で食べてみる。

お店の前に立ち止まってメニューを見せていただく。

麺料理やご飯ものだけでなく、串料理やスープ系、タイ料理っぽいものもあった。

シーフード系は全体的に高くて4〜6ドルほど。

他の料理は2〜3ドルで提供されている。

プノンペンの屋台メニュー

今回は目的の「ローチャー」を注文する。

具材のビーフとチキンはいずれも2.5ドル。

シーフードは3.75ドルとやはり高め。

プノンペンの屋台メニュー

東南アジアでよく見かけるテーブルと椅子の組み合わせ。

テーブルの上には調味料とスプーン、フォークがスタンバイ。

足元にはゴミ箱が定番。

プノンペンの屋台

少し待って提供された「ローチャー(ビーフ)」がこちら。

写真と少し異なる印象だが、具材のビーフと目玉焼きはしっかりと含まれている。

食べてみた感想は「短い焼きうどん」。

味は悪くないが、麺が短すぎてちょっと食べづらい。

バクバク食べたくても、お箸でつまむのに苦労する料理だ。

ちょっと物足りないかな。

、、、(・ω・`)

カンボジア料理ローチャー

続いて2軒目のお店。

お客さんが頻繁に出入りしていたので人気がありそうな感じ。

プノンペンのローカルレストラン

Googleマップで店名を調べてみると「Lot Chha Sala Norodom」

どうやらローチャーの専門店みたいだ。

評価も高めなので期待が高まる。

今回は持ち帰ってホテルで食べてみた。

容器はプラスチックでしっかりしている。

具材はもやしと目玉焼き、食べ応えのあるハムも含まれている。

ソースは3種類付いてきたが、どう食べるのが正解なのかさっぱり分からない。

そのままでも味は美味しいが、ソースをかけた方がなんとなく味がしまる気がする。

ローチャーと缶ビール

筆者はチリソースをかけて食べてみたが、感想はこちらも「短い焼きうどん」。

ナイトマーケットよりは満足度が高いが、やはり麺が短すぎる。。

価格は2.5ドル。

人気店だけあって味は悪くないので、「ローチャー」初体験にはオススメ。

ローチャー

 

ミーチャー

短い麺の「ローチャー」はちょっと苦手なので、、

次はカンボジアの焼きそば「ミーチャー」を食べてみる。

訪れた場所は小綺麗なフードコート。

プノンペンのフードコート

場所は「ノロドム・シアヌーク王像」の近く。

Ke Nou St(9)の通り沿いにあるのですぐ分かると思う。

全部で10軒ほどのお店があるが、その中でも連日利用したのが紫色のお店。

クメール語はさっぱり分からないので「紫色のお店」と覚えておく。

厨房では男女の若い従業員が二人で調理してくれる。

プノンペンのフードコート

料理はフライドライスと麺料理のみでシンプル。

具材によって価格が異なり、今回注文した「ミーチャー」は1.5ドル。

日本円で約240円とリーズナブルだ。

(・∀・)イイ!!

カンボジア料理のメニュー

今回もホテルに持ち帰って食べてみた。

容器は先ほど紹介したお店と同じプラスチック製。

一緒に購入したビーフフライドライスも1.5ドル。

ANCHOR BEERは0.75ドル。

フライドライスは味が薄めでソースなどの調味料を加えないと物足りない感じ。

ミーチャーとフライドライス

気になる「ミーチャー」も薄味なのか??と不安になるが、、

一口食べた感想は「メチャクチャ美味い」。

(゚д゚)ウマー

麺はいわゆるイエローヌードルで太さも食べ応えがあってちょうどいい。

具材の目玉焼きとビーフもしっかりと入っている。

ミーチャー

そして、一番驚いたのはソースの美味しさ。

( ´ ▽ ` )

日本で食べる「焼きそばソース」とは異なり、とろみのある薄いブラウンソースみたい感じ。

このソースと麺の相性が素晴らしく、バクバクと食べることができる。

このソースの味は今まで味わったことがないかも、、

これは日本人の口に合うと思う。

カンボジア料理の「ミーチャー」は是非食べてみてほしい一品。

ミーチャー

 

まとめ

初めて食べたカンボジア料理「ローチャー」と「ミーチャー」。

どちらも同じ麺料理だが、内容は全く異なる料理。

「ローチャー」は味のインパクトが薄く、麺の短さが強く印象に残っている。

味付けだけで言えば「ローチャー」の方は「中華焼きそば」に近いかも。

ただ、麺が短すぎて満足感があまり得られないのが微妙なところ。

それに比べて「ミーチャー」は「カンボジアの焼きそば」として納得できる一品。

麺の太さ、長さ、ソースとの相性は抜群。

カンボジアのビールと一緒に食べても美味しくいただけると思う。

タイやベトナムの料理とは異なる「カンボジアの焼きそば」は是非試してみてほしい。

次回もカンボジア料理を紹介する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました