このブログを書いている日は2023年2月6日。
連日暑い日が続くタイのリゾート地パタヤで、とてもゆるい時間を過ごしている。
さすがにこの時期は日本人観光客は少なめだが、相変わらず欧米人を中心に韓国人やインド人を多く見かける。
そして、本日より中国からのツアー客が訪れるタイミングでもある。
パタヤビーチ沿いには大型バスが並び、ウォーキングストリートは大勢のツアー客で賑わうことが予想される。
はたしてコロナ前の勢いをパタヤは取り戻すのだろうか??
パタヤでの様子は改めてブログや動画で紹介しようと思う。
さて、今回のブログは関西空港からホーチミンまでベトナム航空NV321便のフライトを紹介する。
関西空港
前回の記事で少し紹介したが、ベトナム航空のチェックインカウンターはA。
この日はハノイとホーチミン行きの2便が運行されていたため、カウンターで行き先の確認が行われていた。
私はスカイチームエリート(チャイナエアラインのゴールド会員)のため優先チェックインが利用できた。
チェックインは待ち時間なく数分で完了。
前回の記事で紹介したとおり、この日のフライトはほとんどの便で1時間の遅延。
私が利用するベトナム航空VN321便もゲート到着時に1時間遅れの出発になると放送されていた。
【関連記事】「大寒波に見舞われた関西国際空港と韓国線の増加-2023年-1月25日-」
搭乗まで少し時間があったので空港内を散策。
タイ・エアアジアX(XJ613便)のエアバスA330-300。
タイまでLCCのフライトが再開してくれたのは大変ありがたい。
( ´ ▽ ` )
しかも、朝に出発してお昼頃にバンコク到着、、素晴らしいスケジュールだ。
ピーチは深夜にバンコク到着のため、個人的にはタイ・エアアジアXの方が利用しやすいと思う。
ベトナム航空VN321便
ベトナム航空VN321便はこの日6番ゲートから出発する。
フライトスケジュールは関西空港を10時30分に出発、ホーチミンに14時05分到着。
日本との時差が2時間あるためフライト時間は5時間35分。
カウンターでは搭乗時間が9時50分と案内されたが、実際は11時30分と大幅に遅れた。
このブログを書きながら調べていると実際の出発時間は12時5分。
アナウンスがあった1時間の遅延ではなく1時間35分の遅延だった。
この日の機材はエアバスA350-900。
【公式HP】ベトナム航空
前回の旅でホーチミンからハノイまで国内線で利用した機材と同じ。
【関連記事】「ベトナム航空VN206でホーチミンからハノイへ」
機内と座席
エアバスA350-900のエコノミークラスは3-3-3の座席配列。
ベトナム航空のコーポレートカラーが座席モケットでも使用されている。
機内はとても爽やかな印象。
(・∀・)イイ!!
座席背面には10インチサイズのタッチパネル式パーソナルモニターが装備。
もちろんUSBポート完備でスマートフォンの充電も問題なし。
まだ新しい機材ということもあって機内設備の老朽化もあまり見られない。
座席には可動式のヘッドレストが装備。
予めクッションとブランケットが用意されている。
このあたりはさすがフルサービスキャリアだけあって全然問題なし。
エコノミークラスのシートピッチは32インチで国際線の標準サイズ。
握り拳1個半〜2個分ほど。
テーブルは折りたたみ式。
写真は機内サービスを終えて消灯されている状態。
改めて確認すると、この日の座席は空席が目立っていたことがわかる。
私が指定した座席39Aも隣2席が空席で3席独占することができた。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
エコノミークラスで3席独占できた時はとても得した気分になる。
機内エンターテイメント
国際線の機内で到着まで楽しめるのが機内エンターテイメント。
最新の映画や音楽、ゲームなどが大型の画面と合わせて提供されている。
ベトナム航空のヘッドホンは写真のようなタイプ。
離陸後に配布され、着陸前には回収される。
最初に渡されたヘッドホンは片方しか音が聞こえない不良品だったため交換してもらった。
私が機内でよく見ているのがフライトマップ。
飛行機の高度や速度に加え、温度や周辺の地図も3Dでリアルタイムに知ることができる。
楽しみにしていた映画は最新作の「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」が視聴可能だった。
日本語吹き替えにも対応していたのでありがたい。
他に数十本の作品が収録されていたので、映画好きな方は選ぶのに悩むかもしれない。
ゲームの種類も豊富だった。
ボーリングやパックマンなどシンプルで分かりやすそうな作品が種録。
機内食
国際線のフライトで一番楽しみなのが機内食。
今回のVN321便では離陸後、約30分ほどで機内食サービスが開始された。
通常CAさんが2種類の料理のどちらを選ぶか聞いてくるが、今回は機内食の説明が書かれたものを先に渡された。
いわゆる「チキンorビーフ」とかって言葉で言われても分からないんよね。
肉の種類だけで料理自体は不明っていう、、
しかし、写真付きのメニューを見せられるととても分かりやすい。
ANAやJALでは同じようなシステムを導入してるかもしれないがベトナム航空では初めての経験。
少しづつサービスが向上されてているのを実感。
(・∀・)イイ!!
メインが「赤魚の揚げあんかけ」か「ローズマリーチキン」の2択で洋食のチキンを選択。
以前、ダナンに向かう路線でも同じようなメイン料理だった気がするが、、
メインの他にポテトサラダとサーモンのマリネ、ロールパン、フルーツ、タルトといった組み合わせ。
味は美味しいが全体の量が少し足りないかもしれない。
スイーツとして用意された「ストロベリーカスタードタルト」が絶品だった。
(゚д゚)ウマー
これ、売ってたら是非購入したいくらい。
ドリンクはアルコール類、ソフトドリンク、どちらも種類は豊富。
私はホワイトワインとオレンジジュースを注文。
他にコーヒーや温かいお茶のサービスも提供されていた。
ホーチミン到着の2時間ほど前にスナックのサービス。
「おつまみミックス」
機内食の前にドリンクサービスと一緒に提供されそうだが、遅延の関係でこのタイミングになったのかもしれない。
これ食べるとビールが飲みたくなる。
トイレ
機内後方にあるトイレ。
特に何かあるわけでもなくフツーのトイレ。
アメニティーもハンドソープがあるくらい。
清潔に保たれていた。
機内からの眺め
関西空港を離陸する時は雲が多い景色だったが、安定飛行に入ると青空が見える景色に。
エアバスA350-900の羽の先端は独特の形状をしていて見入ってしまう。
出発の遅れを引きずったまま予定より約1時間30分遅れて現地時刻の15時34分に到着。
この日のフライト時間は約5時間30分。
ホーチミンの空港では沖止めとなり、機内を降りてから空港まではバス移動となった。
、、、(・ω・`)
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「ベトナム航空VN321便で関西空港からホーチミンへ」
降雪の影響により多くのフライトが遅延する中、ベトナム航空VN321便の出発も1時間30分の遅延となった。
チェックインの時点で分かっていれば空港での過ごし方や、ゲートへ向かうタイミングを調整できたかもしれない。
しかし、こればかりは仕方のないこと。
ゲート付近では各航空会社が何度も遅延のお詫びを放送されていたが、このような混乱の中、
安全に運行していただいた空港の関係者や航空会社の皆さんに感謝しかない。
お金を払ってるから当たり前、、ではなく、お互いを尊重することが大切だと思う。
今回はベトナム航空VN321便を利用してみたが、毎回サービスが向上しているように感じる。
機内食の美味しさやドリンクサービスの多さ(主にソフトドリンク)、機内の快適さや映画の充実など、、
あと、やはりワイドボディの機材は圧迫感がなく快適。
今回はエコノミークラスとはいえ運良く3席独占できたのも良かった。
5時間30分のフライトでもストレスを感じることなく、もう少し乗っていたいと思うくらい。
結果的に1時間30分遅れで到着になってしまったのは残念だが、今回はトランジット利用なので大きな影響もなし。
次回はホーチミンで利用した空港近くのホテルを紹介する。
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