【フライトレビュー】ベトナム航空VN320便でホーチミンから関西空港へ

VN320便のエコノミークラス 飛行機

以前、ブログでもお伝えしたように耳の調子がかなり悪かった。

特に左耳はずっとこもった状態で、右と比べて1/3ほどしか聴こえない状態に、、

これ、かなりストレスが溜まる。

さらに、サーっていう耳鳴りもするため、睡眠もまともにとれなくなった。

しばらく通院はしているが、なかなか状態は改善しない。

これは2月の旅行は厳しいかも、、と半ば諦めかけていた。

ところが、、ちょっと希望が見えてきた。

数日前に通院した際、今まで異なる処置をしてもらったところ、、

あら不思議。バリッという音とともに左耳が聴こえるようになった。

両耳でクリアに聴こえる。

何にもないことが幸せ、、そんな歌詞が心に突き刺さる。

両耳でしっかり聴こえることって、とても幸せなことだと気付かされた。

まだ、少しだけ耳鳴りはするが、これくらいなら旅行に行けそうだ。

ということで、、急ピッチで航空券とホテルを手配する。

近日中には日本を離れるスケジュールが決まった。

こんなバタバタの予定で大丈夫だろうか??

まぁ、なんとかなるだろう。。。そう切り替えて前へ進む。

さて、今回のブログは2023年11月日本帰国までのフライト後半を紹介する。

ベトナム航空VN320便

今回利用した航空会社はベトナム航空。

往路はハノイ経由でバンコクへ向かったが、復路はホーチミン経由で帰国する。

ホーチミンから関西空港までのフライトはベトナム航空VN320便。

フライトスケジュールは下記のとおり。

ホーチミン発 00:01発

関西空港着 07:00着

フライト時間 04:59

※日本とベトナムの間には2時間の時差があります。

VN320便はANAとのコードシェア便なのでマイルを貯めることが可能。

機内へ搭乗

この日のベトナム航空VN320便は24番ゲート。

ホーチミンの空港を利用したことがある方はお気付きかと思うが、

ボーディングブリッジを利用するケースがかなり少ない。

特にベトナム航空だとバス搭乗になるケースがほとんど。

今回もゲートが1階なのでバス搭乗確定となった。

、、、(・ω・`)

タンソンニャット国際空港24番ゲート

筆者はスカイチームのステータス=エリートがあるので優先搭乗可能。

ZONE1はビジネスクラスとスカイチームエリートプラス。

ZONE2はスカイチームエリート。

他の搭乗客はZONE3に分かれて搭乗する。

タンソンニャット国際空港24番ゲート

チケットに書かれた搭乗開始時刻は23時11分。

ほぼ定刻通りにゲートオープン。

ZONE2はすぐに順番が回ってきたが、、

優先搭乗するのはバス。

そう。飛行機ではなく、飛行機まで連れて行ってくれるバス。

これでは優先搭乗のメリットがほとんどない。

他の乗客と一緒に満員となったバスに揺られること7分、、

空港のバス

沖止めされていた飛行機の前でバスは停止する。

目の前に駐機している巨大な飛行機はエアバスA350-900。

往路でも利用したワイドボディ機だ。

【関連記事】「関西空港からハノイへ!ベトナム航空VN331便」

バス搭乗のメリットは迫力ある飛行機を間近で見れること。

ついつい立ち止まって見惚れてしまう。

(・∀・)イイ!!

ワイドボディ機のバス搭乗は、関西空港で味わえない貴重な経験だ。

ベトナム航空エアバスA350-900

筆者が指定した座席はエコノミークラスの後方区画。

座席に近い後方のタラップから機内へと入る。

ベトナム航空エアバスA350-900

機内へ

23時35分機内へ。

いつもは前方から搭乗して後方へ向かうため、座席の正面が景色となる。

が、今回は後方から搭乗したため、座席背面のモニターがずらりと並ぶ光景。

なんかちょっと不思議な感じ。

VN320便のエコノミークラス

ベトナム航空のエアバスA350-900は3-3-3の横9席の配列。

多くの航空会社が導入している同機材だが、エコノミークラスの横9列仕様はほぼ共通している。

ビジネスクラスやプレミアムエコノミー、シートピッチ等は航空会社ごとに異なる。

VN320便のエコノミークラス

座席と設備

座席はベトナム航空のコーポレートカラーと同じ、

ターコイズブルーのカラーリングが相変わらず素敵。

( ´ ` )

エコノミークラスの座席にはヘッドレスト、折り畳み式のテーブルが装備。

また、各座席には予めブランケットとクッションが用意されている。

深夜便なのでブランケットはありがたい。

VN320便のエコノミークラス

パーソナルモニターは10インチサイズ。

画面の左下にはヘッドホンジャックと充電用USBポート装備。

また、最近ではあまり見なくなったリモコンも搭載している。

※画面はタッチパネル仕様。

VN320便のパーソナルモニター

足元を見てみるとPC用の電源コンセントも用意されていた。

座席のシートピッチは握り拳1個半ほどで余裕の広さ。

足元の電源コンセント

当初、指定した座席は前方区画の窓側だった。

しかし、搭乗前に座席の埋まり具合をアプリで見てみると前方はほぼ満席。

一方、後方区画はまだ空席が目立っていた。

ならば、、と、搭乗前にスタッフへ相談して座席を変更していただいた。

ということで座席は通路側の40C。

隣2席は空席となっていたため3席独占となった。

ヾ(*´`*)ノ゛キャッキャ

ベトナム航空のスタッフさんに感謝。。

深夜0時13分にホーチミンの空港を離陸。

ベトナム航空の機内

機内エンターテイメント

離陸後は目の前にあるモニターで収録されている映画を確認する。

最新ハリウッド映画。

うーん、、最新にしてはちょっと古いラインナップ。

、、、(・ω・`)

残念ながら興味のある最新作は収録されていなかった。

VN320便の機内エンターテイメント

映画の視聴で利用するヘッドホンは予め各シートポケットに用意されている。

本体のイヤー部分にクッションを取り付ける必要がある。

なお、ヘッドホンは着陸前に回収されるのでご注意のほど。

ベトナム航空のヘッドホン

機内食

機体が安定飛行になるとナッツとドリンクのサービス。

VN320便は朝食が提供されるので、離陸後の機内サービスは写真の内容のみ。

このナッツ、、ワサビ?の味が強いので好みが分かれるかも。

鼻がツーンとするので苦手な方は控えた方が良さそう。

VN320便の機内サービス

到着の1時間30分前、沖縄上空付近で朝食が提供される。

エコノミークラスでは2種類から選ぶことが可能。

「和食」は味噌鶏とご飯、「洋食」はオムレツ。

筆者は洋食を選択。もしかしたら和食はもう切れていたかもしれない。

内容はメインのスパニッシュオムレツ、ソーセージ、トマト、ズッキーニ。

ヨーグルト、クロワッサン、フルーツ。

国際線で提供される洋食のスタンダードな組み合わせ。

ドリンクはオレンジジュース。

VN320便の機内食

メインのオムレツはまずまずの美味しさだが、もう少し量が欲しいところ。

一番美味しかったのは写真のヨーグルト。

(゚д゚)ウマー

ベトナムのコンビニでも販売されてそうな商品だが、程よい甘さでとても美味しく感じた。

機内食のヨーグルト

ソフトドリンクだけでなくホットドリンクも提供される。

コーヒー、紅茶、お茶など。

機内で飲むホットコーヒーは毎回特別な感じがする。

ベトナム航空のコーヒー

トイレ

一応、トイレを確認しておく。

特にアメニティが用意されているわけでもなく、、一般的なトイレ。

トイレットペーパーがくしゃくしゃになってるのは利用者のマナーが問題。

ベトナム航空のトイレ

機内からの眺め

機内食を食べ終える頃には夜が明けてきた。

ベトナム航空のウイングレットはキャセイパシフィック航空のカラーとよく似ている。

ベトナム航空のウイングレット

関西空港到着前の眺め。

堺付近かな??

今回のVN320便は北から南へ向けてアプローチ。

機内からの眺め

フライトマップに表示された航路がこちら。

台湾とフィリピンの間を抜けて沖縄、四国、淡路島上空を通過。

VN320便のフライトマップ

関西空港到着前は大阪湾を大きく旋回。

飛行中は大きな揺れもなく快適なフライトだった。

また、機内には日本人CAさんが搭乗していたので日本語のアナウンスも。

VN320便のフライトマップ

 

関西空港到着

この日のVN320便はフライト時間が4時間41分。

大きな遅れもなく、ほぼ定刻通りの到着となった。

ベトナム航空のパーソナルモニター

2023年11月末の関西空港。

半袖では間違いなく寒い季節。

が、目の前にはタイからホーチミンを経由して旅行にきたタイ人の姿。

実は、バンコクからホーチミンへ向かうフライトで隣に座っていたカップル。

まさか、同じフライトで関西まで来るとは思ってもいなかった。

男性の方はハーフパンツに半袖、、まさにタイスタイルそのもの。

※前を歩く女性は白いダウンを来ているのでバッチリ。

せっかくなので声をかけてみると、10日間大阪を中心に旅行されるとのこと。

初めての大阪なので、美味しい日本食を食べたいと嬉しそうに話してくれた。

男性の方に「外は寒いよ!」って伝えると、スーツケースに防寒具を入れてるので大丈夫と返事してくれた。

女性の方が旅行のプランを考えて、英語での会話も問題ない感じだった。

円安でお得な日本旅行を是非楽しんでほしい。

関西空港

飛行機を降りてから到着口まで約20分。

預け荷物のピックアップに少し時間を要したが、他はとてもスムーズだった。

改めて、この日のVN320便の到着時間を確認しておく。

VN320 到着時刻 06:58

2分の早着となったが、これくらいなた誤差の範囲で定時運行。

ハノイから到着したVN330便は06:34に到着している。

ベトナム航空は機内サービスだけでなく定時運行で安心感を与えてくれる。

フライト情報

まとめ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「ベトナム航空VN320でホーチミンから関西空港へ帰国」

2023年最後のフライトとなったのはホーチミンから関西空港まで利用したベトナム航空。

日本人CAさんが搭乗している安心感や機内でのサービス、座り心地の良い座席、、

どれも十分満足できる内容だと思う。

少し残念なのは、機内食のボリュームが少し乏しいかなと個人的には感じた。

早朝の機内食なので大食いすることはないだろうが、男性には少々物足りない内容かもしれない。

あと、機内で視聴できる映画に最新作品が少ないのもちょっと残念。

この2点を除けば満足できると思う。

日本からベトナムへ向かうだけでなく、タイへ向かう乗り継ぎ便としても便利。

今後もコスパの高さを維持しつつ、機内サービスの向上をさらに期待したいところ。

あと、できれば関西ーダナンの直行便を早く復活させてほしいところ。

次回は2023年の振り返りを紹介する。

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