【マカオ航空】初めて利用したマカオ航空でタイから帰国(前編)

スワンナプーム空港F1ゲート 飛行機

タイから帰国して2週間が経過しようとしている。

相変わらず疲れからか体調を崩した状態で写真や動画で整理しながら、

ブログと動画の編集で部屋に籠もる日々。

今回のブログは帰国で利用したフライトの様子を紹介する。

毎回航空会社をいろいろ検討しているが、

今回は初めて利用した「マカオ航空」を紹介する。

スワンナプーム空港

今回の旅はマレーシアとタイの二カ国。

後半の多くはパタヤで滞在し、旅の終わりはまっすぐ日本へ帰国する。

バンコクの入口でもあり出口でもあるスワンナプーム空港。

利用する「マカオ航空」は一番端にあるRow W。

ベルトラベルサービスのVIPバスを利用すると、

空港の端っこに停車するのでカウンターまで至近距離だ。

スワンナプーム空港Wカウンター

利用するフライトは22時45分発のNX991便。

空港に着いたのは19時前。

チェックインオープンは出発3時間前の19時45分。

スワンナプーム空港のフライト情報

フライト情報にはセルフサービスの情報も表示されていた。

パンデミック後はセルフチェックイン機が増え、

少しづつ対応する航空会社も増えてきている。

残念ながら「マカオ航空」はセルフチェックインに対応していない。

しかし、オンラインチェックインは可能。

チェックインオープンまでにオンラインで座席指定を済ませておいた。

指定した座席は窓側の16F。

セルフサービスインフォメーション

チェックイン

どうせなら早めに並んで待つつもりが、どこに並べばよいか分からなかった。

空港のスタッフに聞くとRow Wの7番付近だと。

誰も並んでいないけどスタッフの言葉を信じてじっと待つ。

カウンターオープンの15分前になるとマカオ航空の案内が表示された。

偶然、私が並んでいた場所が正解だったようで行列の先頭を確保できた。

後方には中国の団体客と思わしき方々が数十名、、

参考までに、マカオ航空のチェックインカウンターはW07からW10まで。

並ぶ場所はW07の前あたり。

隣のW11と12は中国国際航空が遅延に伴う臨時カウンターとして利用中だった。

マカオ航空のチェックインカウンター

マカオ航空はLCCではないため、預け荷物25kg、機内持ち込み7kgまで無料。

一番最初にチェックインを済ませて速攻で出国手続きへ。

利用した時間は保安検査とパスポートコントロールもガラガラ。

待ち時間なし。7分という最短記録で出国完了。

タイを離れる寂しさがありつつも、早く出国したいと思う気持ち。

この微妙なギャップは何度経験しても変わらない。

スワンナプーム空港国際線エリア

オマーン航空ラウンジ

あっけなくタイを出国した後はラウンジへ向かう。

空港での食事はプライオリティ・パスで利用可能なラウンジで済ませる。

久しぶりにオマーン航空のラウンジへ向かう。

「Oman Air First & Business Class Lounge 」

オマーン航空のラウンジ

オマーン航空は利用したことがないが、

こちらのラウンジは過去何度もお世話になっている。

この青い照明が落ち着いた空間を演出している。

ダイニングスペースだけを見ると広くないが、

隣にはまったりくつろげるスペースが別で設けられている。

オマーン航空のラウンジ

料理とドリンク

ラウンジのメインともいえる料理を見てみよう。

タイ料理のグリーンカレー、カオモッガイ、パッタイ。

珍しく日本料理が用意されていた。

ジャパニーズカレー、焼き鳥、巻き寿司。

(・∀・)イイ!!

ラウンジの料理

他にサラダバー、フルーツ、各種パン、サンドイッチ、

フムス、アペタイザー、シャワルマ、スイーツなど。

ラウンジの料理

アルコール飲料は種類が豊富でバーカウンターのような品揃え。

左の冷蔵庫にはシャンパンとか入ってそう。

ラウンジのアルコール飲料

ソフトドリンクやビール類は下の冷蔵庫に。

ビールの種類はChangとSinghaとHeineken。

他に飲料水、シュウェップス、ヨーグルト、ミロなどとても豊富。

ラウンジのドリンク

筆者は「ジャパニーズカレー」と「焼き鳥」、

他に「パッタイ」と「鴨とチキンのサラダ」、「シャワルマ」。

「シャワルマ」は円形の薄い生地に肉や野菜を挟んで食べる中東のメジャー料理。

ドリンクはジンジャーエール。

カレーは少しインスタントっぽい、焼き鳥はタレがやや薄味だが美味しい。

ラウンジで食事

食後は欲張ってカフェラテ、フムス、チョコレートケーキ。

もうお腹いっぱい。機内食を考えると食べ過ぎは禁物だ。

ラウンジの料理

エールフランスのラウンジ

「オマーン航空」のラウンジを後にしてゲートへ向かおうとしたが、

マカオ航空の遅延が分かったのでもう一箇所ラウンジへ。

近くの「KLMエールフランス」のラウンジへ。

KLMエールフランスラウンジ

スパゲッティが美味しそうだけどもうお腹には入らない。

アップルジュース、シュークリーム、ハムとチーズのクロワッサン。

あとはスマホを充電しながらまったりと過ごす。

ラウンジの食事

マカオ航空 NX991便

「マカオ航空」NX991便のスケジュールは下記のとおり。

スワンナプーム空港を22時45分に出発。

目的地のマカオには深夜2時30分に到着。

1時間の時差があるのでフライト時間は2時間45分。

今回は関西まで片道航空券で購入。価格は約25,000円だった。

この日はF1ゲートより出発する。

スワンナプーム空港F1ゲート

機材は到着しているが、先ほどお伝えしたとおり遅延となった。

搭乗開始は23時を過ぎてから。

本来は22時45分の出発なのでざっくり1時間ほどの遅れとなった。

駐機中のマカオ航空

座席と設備

NX991便の機材はエアバスA321。

LCCでもお馴染みのA320の胴長タイプだ。

前方3列はビジネスクラス。

エコノミークラスの最前列は中央がテーブルでブロックされている。

おそらくプレミアムエコノミーか上級会員向けの座席なのだろう。

ヘッドカバーの色も紫色になっていて他と差別化されている。

マカオ航空のエコノミークラス

エコノミークラスは3席+3席の横6席仕様。

シートモケットはグレーで地味なデザイン。

LCCとは異なるためヘッドレストが装備されている。

マカオ航空の座席

パーソナルモニター、フットレストなどの装備はなし。

クッションやブランケットも用意されていない。

CAさんにお願いすれば個別に渡されると思う。

残念ながら電源コンセントなどの充電設備もなし。

マカオ航空の座席

最近では多くの航空会社が導入している機内WiFi。

マカオ航空では機内ストリーミングサービス用に提供されている。

マカオ航空の機内WiFi

機内誌の中にも機内ストリーミングサービスの設定方法が記載されている。

筆者のiphoneでも問題なく利用することができた。

マカオ航空の機内WiFiサービス

言語は中国語と英語の2種類から選べるようだが、

なぜか英語は選択できず中国語のみだった。

視聴可能な映画はこれまた中国系の作品のみ。

、、、(・ω・`)

洋画や日本の作品は収録されていなかった。

機内ストリーミングサービス

肘掛けには謎のチャンネルとボリュームのスイッチ。

おそらく頭上のモニターで上映されていた映画の視聴用と思われる。

ただ、イヤホンは提供されないので持参する必要がある。

使えるかどうか知らんけど。。

マカオ航空の機内設備

マカオ航空の機材で驚いたのはシートピッチの広さ。

足を組めるほど。握り拳だと2個半くらいだったと思う。

大手の国際線より少し広く感じるかもしれない。

(・∀・)イイ!!

また、ラッキーなことに隣2席が空席だった。

周辺は3席ぎっしり席が埋まっていたので、

ストレスの無い快適なフライトであったことは言うまでもない。

マカオ航空の座席

前のシートポケットには機内誌とレターセット、安全ガイド、免税品ガイド。

マカオ航空の機内誌

機内食

離陸後30分ほどで機内食が提供される。

種類は1種類のみ。アルミに包まれた温かいパンとフルーツ。

ドリンクは飲料水のペットボトルと別にドリンクサービスあり。

マカオ航空の機内食

メインのパンはチーズとチキンがたっぷりと入っていた。

温かいパンとの相性も良く、見た目以上に美味しく感じた。

( ´ ▽ ` )

サイズはやや小ぶりだが深夜1時頃の機内食としては十分。

夕食ではなく夜食といったところ。

マカオ航空の機内食

マカオ到着

スワンナプーム空港を出発したNX991便はマカオまでほぼ一直線。

こちらのフライトマップは機内ストリーミングサービスで利用可能。

拡大することも可能で使い勝手は良かった。

機内ストリーミングサービス

スワンナプーム空港出発時の眺め。

遠くバンコクの中心まで続く街灯りを眺めながら別れを惜しむ。

飛行機からの眺め

当初の予定より1時間30分遅れで出発したNX991便。

マカオ到着は予定より1時間遅れの3時31分。

フライト時間は2時間17分と予定より30分短かった。

深夜の時間帯で眠気はあるものの、緊張しているので眠くはない。

マカオ国際空港

乗り継ぎのフライトまで約4時間。

明るいボーディングブリッジ通って乗り継ぎへと進む。

マカオ空港のボーディングブリッジ

まとめ

※ブログだけでなく動画でも紹介しています。

タイから帰国のフライトで利用したマカオ航空。

以前から日本路線でキャンペーンを行うなど気になる航空会社だった。

タイまでの往復だと安い価格帯では4万円台で提供されている。

LCCで預け荷物や機内食を含めると同じような価格帯でリーズナブルだ。

さらに安い価格帯だと中国系の航空会社があるが、

中国経由はちょっと抵抗がある、、そんな方にはいいかもしれない。

機内設備はやや乏しいが、フライト時間を考えると機内食があるだけで十分だろう。

また、足が組めるほどのシートピッチはエコノミークラスでも快適なはず。

次回はマカオ空港と利用したラウンジを紹介する。

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