【フライトレビュー】関西空港の様子と国際線LCCベトジェットエアでホーチミンへ

ベトジェットエアのチェックインカウンター 空港

 

突然ですが、先日ブログ名を変更しました。

有難いことに本ブログのアクセス数も少しずつ増加していることから、

今までの分かりにくい英語のブログ名を改め日本語のブログ名に変更することに。

ブログ名は「ブリジロックの旅日記」ということで、今後とも宜しくお願いします。

さて、以前からお伝えしているように、今回のブログから新たな旅を紹介していく。

今まではタイばかりの内容だったが、今回はベトナム、ラオス、タイと巡る周遊の旅

当初はカンボジアも含めて計画していたが、飛行機のスケジュールがまだ回復していないこともあり、

今回は諦めて3カ国のみを訪れることに。

初回は関西空港からベトナムのホーチミンまで利用した国際線LCCのベトジェットエア。

 

 

関西空港

 

関西空港の利用は前回タイから帰国して以来、約1ヶ月ぶりとなる。

【関連記事】「タイのスワンナプーム空港からTG622便で日本へ帰国」

国際線のフライト情報には多くの航空会社と行き先が表示されている。

前回もソウル便、台北便は目立って多かったのでそれほど変化はない印象。

にしても、相変わらずソウル便がとびぬけて多い印象

日本、韓国を往来する需要の多さがよくわかる。

今回、私が利用するベトジェットエアは9時30分発のホーチミン行き。

よく見ると、朝8時発のソウル便まであるではないか、、MM6001便=LCCのピーチだ。

LCCのピーチといえば、、、

つい先日、関西空港ーバンコク(スワンナプーム空港)便が20221227日から運行すると発表があった。

関西空港発19:30、バンコク着00:10、、

往路はホテルに直行するしかない残念なスケジュール。

復路はバンコク発01:10、関西空港着08:55なので利用価値はありそう。

(・∀・)イイ!!

機材は新しく導入された中距離路線対応のエアバスA321LR。

来年、利用した際には動画やブログで紹介させていただこうと思う。

 

関西空港の国際線フライト情報

 

国際線出発フロア

 

4階の国際線出発フロアは以前までと同様に半分が真っ暗な状態。

具体的にはチェックインカウンターのE〜Hは使用されていない。

A〜Dのみで全ての航空会社を対応している。

いや、それだけフライト数が少ない、、といった方が正解かも。

3階のレストラン、ショッピングフロアはリノベーション工事中で利用不可となっていた。

その後、9月上旬は2階の1部しか利用できない状況だったが、10月に入ってフードコート等一部の営業は再開された模様。

 

関西空港の改装工事案内

 

国際線出発フロアで気になったのは写真の椅子。

いつからこんなデザインになってたんだろう??

気がつかなかったが、なかなかオシャレで座り心地も良さそうである。

 

関西空港の国際線出発フロア

 

スマホの充電ポイント=チャージポイントもあった。

これもいつから設置されているのか気がつかなかった。

日本らしくなかなか好感のもてるデザインだ。

ただ、多くの訪日外国人が戻ってくると取り合いになること間違いなし。

一年後、椅子に座ることができない多くの方がたくさんの荷物と共に床に座っている、、そんな映像が目に浮かぶ。

 

関西空港のチャージポイント

 

国際線の出発口は以前とかわらず北側の1番のみ運用。

2番と3番は現在も閉鎖中。

 

関西空港の国際線出発フロア

 

残念ながら「一村一品マーケット」は休業中。

他にレンタルWiFiやファミリーマーケットも閉まったまま。

入国者制限が撤廃されない限り厳しいのは容易に想像できる。

 

関西空港の一村一品マーケット

 

ベトジェットエアのチェックインカウンター

 

今回利用するベトジェットエアはチェックインカウンターC。

手前がホーチミン行き、奥がハノイ行きと別れていた。

2時間前に到着したが、ハノイ行きの方が間違いなく利用者が多かった。

 

ベトジェットエアのチェックインカウンター

 

ホーチミン行きはC16〜18の3ヶ所のみ。

並んでいる人が少ないため、10分ほど手続きは終了。

このカウンターで良かったこと、残念なことが一つづつあった。

まず、良かったことから、、

前日から心配していた7kg制限の機内持ち込み荷物だが、実際は重さを測ることもなく全然スルー状態だった

※今回は機内持ち込み可のバックパックのみで旅行。重さは制限の7kgで挑んだ。

なんだか心配しすぎて損した気持ちになったが、こればかりはカウンターに行くまで分からない。

 

ベトジェットエアのチェックインカウンター

 

で、残念なことは、、

事前指定した有料座席が無かったこと。

機材変更により座席配列が変わったと説明された。

※当初、私が予約した座席は窓がある非常口席。

当然、私は追加の費用を支払済みなので、同等の座席を希望したのだが、、

どうやら機材変更された機材の非常口席には、窓の有無が分からないと言われた。

、、、(ω・`)

 

おいおい、窓の有無は座席選びで大事なポイントだろう!とツッコミたくなったが、

とりあえず満席でなければ何とかなるだろうと渋々座席変更を了承。

当初の12Fから後方の31Fに変更された。

ちなみに、今回購入航空券は座席指定、機内食込みで約22500円だった。

有料オプションを付けなければ2万円弱で利用することができる。

( ´ ▽ ` )

 

ベトジェットエアの航空券

 

ベトジェットエアVJ829

 

9時30分発のVJ829は9番ゲートから8時50分に搭乗開始予定。

ホーチミンには13時到着予定(2時間の時差があるのでフライト時間は5時間30分)。

出国手続きはガラガラ、10分ほどでサクッと完了。

出国後の制限エリアも以前と変わらず薄暗い。

 

関西空港の出国制限エリア

 

一部の免税店は営業しているが、スターバックスは休業中。

他のブランド専門店も休業中だった。

 

関西空港のスターバックス

 

9番ゲートの隣、10番ゲートがベトジェットエアのハノイ行き。

ハノイ行きは定刻通り搭乗開始、機材はホーチミン行きと同じエアバスA321。

ホーチミン行きは搭乗時間になっても動きがなく、結局25分遅れの9時15分搭乗開始となった。

 

ベトジェットエアの機体

 

座席

 

今回、座席変更でアサインされた座席31F。

、、(´ω・`)

 

あぁ、やっぱり窓がなかった。

 

足元の広さは文句なしだが、窓がなければ飛行機の楽しみが半減するようなもの。。

 

ベトジェットエアの非常口席

 

着席後、イケメンのCAさんから非常口席についての説明を受ける。

その後、私がGoproをもってソワソワしていると、イケメンのCAさんが気をきかせて席の移動を許可してくれた。

空気が読めるイケメンCAさんに感謝。

ヾ(*´`*)ノ゛キャッキャ

ちょうど写真左側の後方3席が空席だったので、離着陸を中心に移動させていただいた。

※ちなみにリクライニング不可なのでいわゆるハズレ席。

 

ベトジェットエアの機内

 

ほぼ直角の背もたれ。

さすがに長時間の移動では厳しそうだ。

パーソナルモニターやUSBポートも無し。

もちろん、ブラケットやクッション、ヘッドホンなんかもない。

あるのはテーブルと機内誌のみ。

ただ、機材が新しいこともあり、座席周りはまだ清潔に保たれていた。

 

ベトジェットエアの機内

 

こちらがスタンダードシートのシートピッチ。

ちょうど握り拳1個分くらいか。

まぁ、LCCのシートピッチでは標準レベル。

幸い、この日の搭乗率は3割〜4割。

ほとんどの乗客は2席、3席を1人で利用していたため圧迫感のないフライトだった。

私の座席も隣は空席のため、有り難く3席利用させていただいた。

 

ベトジェットエアのシートピッチ

 

機内後方からの写真。

後方でも利用者が少ないのが分かると思う。

 

ベトジェットエア機内後方からの様子

 

移動した座席からの眺め。

ホーチミン到着の30分前にはベトナムの陸地が見えてきた。

 

ベトジェットエアからの眺め

 

機内誌と機内食

 

フルサービスキャリアでは未だにコロナ対応として機内誌を置いてなかったりするが、

ベトジェットエアはしっかり座席に用意されていた。

これはちょっと以外だった。

 

ベトジェットエアの機内誌

 

LCCは機内食やドリンクが全て有料のため、各座席に予めメニューが用意されている。

私は事前に予約しておいたので追加注文はしなかった。

軽食としてカップラーメンやバインミーが提供されているのが何ともベトナムらしい。

価格もそれほど高くないので、機内でも注文しやすいと思う。

 

ベトジェットエアの機内食メニュー

 

私が事前に注文したのは「シンガポールヌードル」約900円。

カシューナッツ、飲料水、メイン料理、ソースといった組み合わせ。

離陸後約1時間で配布された。

 

ベトジェットエアの機内食

 

メインのシンガポールヌードルは少し量が少ない印象。

味はそれほどクセもないので、食べやすい料理だと思う。

900円という価格は可もなく不可もなく、、といった感じ。

関西空港でしっかり朝食を食べれば、ドリンク程度の注文でも良さそう。

※機内食配布後、ドリンク販売は到着までに2回行われた。

 

ベトジェットエアの機内食

 

トイレ

 

機内後方にあるトイレ。

特に広くもなく狭くもなく、、LCCであってもトイレはフツー。

壁紙のデザインがカジュアルでいい感じ。

 

ベトジェットエアのトイレ

 

アメニティーは特になし。

必要最低限の内容。

 

ベトジェットエアのトイレ

 

まとめ

 

ベトジェットエアVJ829便は予定よりも30分ほど早着で約5時間のフライトとなった。

ホーチミンの空港では沖止め、隣にはバンブーエアウェイズが駐機していた。

ターミナルまではバスで移動し、飛行機を降りてから入国までは約40分。

数年ぶりのホーチミンに無事到着。

 

ベトジェットエアとバンブーエアウェイズ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube動画】「ベトジェットエアで関西空港からホーチミンへVJ829」

動画内でベトジェットエア公式HPで決済時エラーが出る問題について少し解説しています。

初めてベトジェットエアを利用してみた感想。

機内持ち込みの7kg制限は以外と緩いかも。

全く重さを測るそぶりがなかったので、拍子抜けしてしまったほど。

機内食は公式HPより事前予約の方がお得なのでおすすめ。

【ベトジェットエア公式HP】

ただし、内容はあまり期待しない方が良さそう。

今回、搭乗率が低いこともあり機内では快適に過ごせたが、満席に近い状態だとかなりキツいかも。

特にリクライニングできない座席で5時間超えのフライトは厳しいと思われる。

とはいえ、機内でひたすら座って寝ていれば到着するので神経質な方でなければ問題ないかも。

個人的には有料でも快適な座席を選択するのが中距離路線だとベターと考えている。

3時間程度の短距離なら我慢できるが、5時間ともなると出発初日からストレスと疲れが出そうだ。

わずか数千円で快適な時間が過ごせるなら、なるべく利用する方がいいと思う。

LCCとはいえ、CAさんの対応や新しい機材の乗り心地は快適である。

燃油サーチャージが高騰している現在、特に関西空港発の国際線LCCは貴重な存在である。

目的地がハノイ、ホーチミンではなく、ベトナムを経由してバンコクへ行くにも便利な路線。

今後もサービスを維持して頑張ってほしい航空会社。

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