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【フライトレビュー】チャイナエアラインのビジネスクラス

2022/11/06
 
チャイナエアラインのビジネスクラスの座席



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名前:bridgerock(ブリジロック)
飛行機、旅行(特にタイ)、空港、美味しいものが好きで、体験した海外での旅行記を中心に情報を発信していきます
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私がタイへ向かう際によく利用している航空会社チャイナエアライン。

利用する時期によっては日系エアラインのエコノミークラスと同じ価格で、

チャイナエアラインのビジネスクラスのチケットが販売されていることもある。

時間に余裕があり、台北経由を利用した場合でもラウンジが使える等メリットが大きいことから利用される日本人も多いと思われる。

今回のブログでは過去に何度かビジネスクラスを利用してるので座席や機内食を紹介。

 

チャイナエアライン

 

台湾のフラッグシップキャリアで日本にも多く就航している航空会社チャイナエアライン(中華航空)。

主な就航先である東京、大阪、名古屋、福岡以外にも多くの地方へ就航している。

加盟しているアライアンスはスカイチーム。

大都市圏へは大型の機材で運行されている。

【公式HP】「チャイナエアライン」

【関連記事】「台北経由も快適!チャイナエアライン」

 

関西空港に駐機中のチャイナエアラインのエアバスA330-300

 

エアバスA330-300

 

このブログのタイトルにもなっているCI159は関西空港から台湾(桃園空港)までのフライトで機材はエアバスA330-300。

エコノミークラスの座席は2-4-2、ビジネスクラスは2-2-2となっている。

ビジネスクラスのシートには古いタイプと新しいタイプがある。

こちらは古いタイプのシェル型シート。

モニターの解像度が低く小さいため、そろそろ改善してほしいところ。

 

チャイナエアラインビジネスクラスエアバスA330の座席

 

こちらは新しいタイプのシェル型シート。

新しいタイプだが、最近流行りのヘリンボーンとは違い一世代前の座席。

ちなみに、、シートタイプはタイ国際航空タイプと、写真のシンガポール航空タイプの2種類があるようだ。

 

チャイナエアラインA330-300のビジネスクラス

 

シェル型シートのため、フルリクライニングをしても後部座席には影響がない。

画面は15インチ程で十分なサイズ。

ヘッドホンもしっかりしたタイプで遮音性も高いと思われる。※ノイズキャンセリング機能は無し

飛行機では定番のスリッパももちろん用意されている。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの座席

 

ボーイング777-300ER、エアバスA350-900 

 

エアバスA330-300以外では快適性が格段に向上したヘリンボーンタイプの最新機材ボーイング777-300ER、エアバスA350-900がオススメだ。

ボーイング777-300ERは日本~台北路線の一部でも運行され、エアバスA350-900は日本~台北路線、台北~タイ路線の一部で運行されている。

個室感、プライベート感が高く、通路にダイレクトに出入りできる利便性の高さから、ビジネスクラスではこのタイプが現在の主流となっている。

パーソナルモニターは18インチでフルタッチスクリーンとなっている。

 

チャイナエアラインのビジネスクラスの座席

 

チャイナエアラインの個性が光る小さなランプや木目のデザインがオシャレだ。

飛行機に乗っているという感じを忘れさせてくれる上質な空間。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内

 

真ん中の2席には仕切りがあるので、他人同士でも問題なさそう。

とにかくパーソナルスペースが広く確保されているので、長時間利用することでビジネスクラスの良さが分かると思う。

 

チャイナエアラインのボーイング777-300ERビジネスクラス

 

 

パーソナルモニターだけでなく、コントローラーの画面でもフライトマップやメニューを表示することが可能。

メイン画面では映画を、コントローラーの画面では地図を表示させてフライト状況を確認することができる。

 

チャイナエアラインビジネスクラスのコントローラー

 

シートポジションも手元のコントロールパネルで簡単に変更できる。

ベッドポジション、離発着時のポジション、リクライニングポジションは予め標準設定されている。

もちろん、各パーツごとの細かな設定も可能だ。

 

チャイナエアラインのビジネスクラス座席

 

機内食

 

ビジネスクラスといえば食事の違いも大きい。

白ワインやシャンパンをいただきながらメイン(3種類から選択)を選び、温かいパンや食後のフルーツ、デザートまでサーブされる。

チャイナエアラインのビジネスクラスではデザートにケーキかハーゲンダッツを選ぶことが可能。

優先搭乗するとウェルカムドリンクとスナック、おしぼりがサーブされる。

同時に機内食のメニューを渡され、出発までの間にCAさんに希望の料理を伝える流れとなる。

 

チャイナエアラインビジネスクラスのウェルカムドリンクとスナック

 

チャイナエアラインビジネスクラスのドリンクメニュー

 

日本から台湾、台湾からタイへの路線はワンプレートでサーブされる。

メイン、アペタイザー、パン

※パンは温められたガーリックトーストやレーズンロール等の種類があり、好きなだけもらえる。

もちろんドリンクもおかわり自由だ。

ワインの飲み比べとかして楽しむことができる。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食メイン

 

食後にはフルーツとデザート、コーヒーがサーブされる。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食デザート

 

こちらは別の日の機内食

 

チャイナエアラインのビジネスクラスの機内食

 

チャイナエアラインのビジネスクラスの機内食

 

更に別の日の機内食

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食メイン

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食デザート

 

更に別の日の機内食(台北から関西空港 )ci158便

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食メニュー

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食メイン

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食デザート

 

まだあった。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食メイン

 

チャイナエアラインビジネスクラスの機内食デザート

 

ボーイング747-400

 

チャイナエアラインで唯一ファーストクラスの座席を設けている機材がボーイング747-400。

※ボーイング747-400は2021年3月20日の記念フライトで引退している。

ボーイング747-400は数少ない機材だが、日本路線やタイ路線にも一部導入されている。

日本路線やタイ路線にはファーストクラス設定がないためビジネスクラスに開放されている。

窓4個分とさすがにピッチの広さは最高レベルだ。

 

チャイナエアラインファーストクラスの座席

 

パーソナルモニターは古いため解像度が低く見づらい。

 

チャイナエアラインファーストクラスのモニター

 

チャイナエアラインのファーストクラスの座席

 

ボーイング747-400もシートがリニューアルされている機材と古いタイプがあるようだ。

こちらはリニューアル機材。

モニターが固定され、シートの生地も異なっている。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの座席

 

ファーストクラスらしいゴージャスな雰囲気は漂うが、スタイリッシュな感じは全くしない。

 

チャイナエアラインビジネスクラスの座席

 

古い機材でありながら根強い航空機ファンも多く、ANAやJALでもいわゆるジャンボ機として親しまれていたボーイング747-400。

チャイナエアラインでも残り少ない数になったが現役で飛んでいるのは嬉しい。

 

まとめ

 

・チャイナエアラインのビジネスクラスは日系や他の航空会社に比べてリーズナブルな価格が魅力。

・台湾行きの便はもちろん、特にオススメが東南アジア各国へ向かう経由便としての利用。

・最新機材のエアバスA350、ボーイング777は関西空港から台北への一部の便で投入されている。

・チャイナエアラインのビジネスクラス利用時は関西空港のサクララウンジ(JAL指定ラウンジ)が利用可能。

・エアバスA330-300でもシートがリニューアルされている機材は十分快適。

日系のビジネスクラスに比べるとお得な価格で利用することができるので、

機会があれば是非チャイナエアラインのビジネスクラスを体験してみてほしい。

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