【タイ】タイのリゾート地「ホアヒン」滞在中の食事アレコレ

カオマンガイと串焼き 東南アジアリゾート

9月もいよいよ終わりに近づいてきた。

秋の気配を感じながら、10月の旅に向けてほぼ計画が決まった。

フライトと日程はほぼ同時に決めて、その後でホテルを予約していく。

ただ、今回はパタヤでのホテル紹介がほぼメインとなる。

滞在期間に対してホテルチェンジが過去一番多くなる予定だ。

まぁ、それだけパタヤのホテルに興味をもってくださる視聴者様や読者様がいるということで。

その期待に少しでもお応えできれば、、と考えて今回は旅程を組んだ感じ。

10月までもう少しなので、気長にお待ちいただければと思う。

さて、今回のブログは2024年6月に訪れたホアヒンでの食事を紹介する。

ホアヒン滞在中の食事アレコレ

初めて訪れたタイのリゾート地ホアヒン。

バンコクから南東にあるパタヤとは海を挟んで南西にあるホアヒン。

パタヤとは異なり、品があって落ち着いた雰囲気のリゾート地としてタイの方にも人気。

少なくとも夜の勢いはパタヤが間違いなく一番のはず。

では、食事についてはどうだろうか??

パタヤはまだ安いとは思うが、最近は物価高の影響が目立ってきている。

ということでホアヒンの食事で物価を確認してみる。

ナイトマーケット

今回宿泊したホテル「Royal Pavilion Huahin」の徒歩圏内にナイトマーケットがあった。

日中は食材を販売している市場が賑わい、夕方になると通りに多くの出店が並ぶ。

朝から晩までなかなか活気があって人通りも多い。

当然、観光客の目当ては「ナイトマーケット」だ。

ホアヒンのナイトマーケット

「ナイトマーケット」といっても半分以上は飲食店。

残りはアクセサリーや衣類が中心。

まずはパタヤでも定番の串焼きから確認してみる。

大きく20バーツと書かれているが、種類によって価格は異なる。

屋台の串焼き

お気に入りのムーピンとガイヤーン(焼き鳥)は15バーツ。

パタヤなら10バーツでも販売しているが、リゾート地の価格としては安いと思う。

屋台の串焼き

こちらは「ナイトマーケット」と同じ場所だが、日中に訪れた移動式屋台。

何か美味しそうなものを焼いていたので、匂いと音に釣られて寄ってみた。

ホアヒンの移動式屋台

よく見るとニラ饅頭を平べったくしたような料理。

味は分からないが食べやすそうだし、とにかく焼いている匂いが食欲をそそる。

他に購入されてる方がいたので、勢いで30バーツ分を購入。

屋台のニラ饅頭

単価と量はよく分からないが、30バーツ分だと一人で食べるのに十分そうだ。

テイクアウト

ホテルに持ち帰ってオープン。

見た目は少し焦げているので微妙な感じだが、出来立て熱々はやっぱり美味しい。

ニラがたっぷり入っているので、ビールとの相性も抜群。

これはバービアでビールのお供にしたいところ。

ホアヒンのニラ饅頭

続いてドリンクの価格をチェック。

パタヤでもお馴染みのスイカスムージーは30バーツ。安いね。

MKさんとよく訪れるパタヤのナイトマーケットだと40バーツがスタンダード。

屋台料理だけでなくドリンクも間違いなく安い。

(・∀・)イイ!!

ちなみに、プーケットだと80〜100バーツと倍以上の価格だ。

スムージーの屋台

他の屋台でもフルーツスムージーは同じ30バーツだった。

タイのミルクティーは20バーツとこれまた安い。

観光向けというようりは現地の方が購入しやすいローカルプライスだ。

スムージーの屋台

カオマンガイ

続いてタイ料理の定番「カオマンガイ」を見てみよう。

ナイトマーケットから少し外れた場所にあるお店を利用してみた。

お店というよりは屋台に椅子とテーブルを用意したスタイル。

タイのローカル屋台

今回はホテルに持ち帰って食べてみた。

と、ここでパタヤと決定的な違いが見られた。

パタヤでテイクアウトすると必ず透明か白のパックを用意される。

が、ホアヒンではなんと内側が加工された包紙で渡される。

当然、カオマンガイも包まれた形に合わせて四角っぽい見た目になる。

なんだかカオマンガイと違う料理に見えてくる、、

これ、三角にぎゅっと固めると「おにぎりスタイル」のカオマンガイになるはず。

パックより内容量が少ないから可能なのかもしれないが、この量で価格は40バーツ。

量は少なめだが、味はまずまずで悪くない印象。

何よりも、食後のゴミが多くならないので環境には優しい気がする。

(・∀・)イイ!!

カオマンガイ

続いてのカオマンガイは街中にあるローカル店。

実はこちらのお店、ホアヒン到着後最初に訪れた飲食店。

ホアヒンのローカル飲食店

店内には椅子と座席が多く用意され、通りに面した場所に調理場を兼ねた屋台が並ぶ。

カオマンガイだけでなく麺料理やお粥のお店もあった。

ホアヒンのローカル飲食店

こちらが注文したカオマンガイ。

価格は50バーツでパタヤと同じような価格帯。

特にインパクトはないが、味、量ともにまずまずといったところ。

カオマンガイ

こちらではドリンクの購入も可能。メニューを見せてもらった。

フルーツスムージーは提供されていないようだが、コーヒーやティーは30バーツで提供されている。

筆者はレモンティーを注文したが、甘すぎて口に合わなかった。。

、、、(・ω・`)

氷が溶けるのを待ってなんとか飲み干すことができたくらい。

ワーン・ニッノイ(少しだけ甘く)と伝えるのを忘れていた。

ドリンクメニュー

ガパオライス

続いてもタイ料理の定番「ガパオライス」を見てみよう。

まずは街中にあるローカル店。

店舗といっても屋根と椅子、テーブルが設置された屋台と同じ。

でも、このローカル店で食べるタイ料理が美味しかったりする。

ホアヒンのローカル飲食店

屋内は予想通りのレイアウト。

パタヤでも似たような飲食店はたくさんあるので、何の抵抗もなく利用可能。

タイにいることを実感させてくれる雰囲気でもある。

ホアヒンのローカル飲食店

こちらが注文した「ガパオライス」。

目玉焼きを付けて60バーツ。こちらはパタヤと同じ価格帯。

量はやや少ないが、具材の味付けが濃くてご飯がススム。

これぞガパオライスっていうスタンダードな味付けで美味しい。

ガパオライス

こちらは「ナイトマーケット」の近くで営業していた屋台。

夕方になると営業するようで、学生さんが数名訪れていたのが印象的。

ホアヒンのローカル屋台

「ガパオライス」とタイ風オムレツ「カイジアオ」の2種類がメイン。

メニューのタイ語は分からないが、価格は40バーツ前後でリーズナブル。

こちらも現地の方に向けた価格設定で観光客向けではなさそう。

タイ料理のメニュー

で、こちらが注文したガパオライス。

スープと目玉焼きも付いて価格は40バーツ!安い!

(・∀・)イイ!!

しかも包紙ではなくパタヤでもお馴染みのパックスタイルだ。

量もしっかり入って味もなかなかイケる。

これで40バーツは間違いなく安い。パタヤよりホアヒンの方が安いということか、、

ガパオライス

別の日に訪れたホテル近くのローカル屋台。

椅子2脚だけという簡素なスタイルだが、はたしてガパオライスの味は?

ホアヒンのローカル屋台

あまりに暑すぎるのでホテルに持ち帰っていただく。

おっと、こちらも包紙スタイルだ。

カオマンガイよりも「おにぎりスタイル」の雰囲気が出ている。

量はやや少なめだが目玉焼きが付いて40バーツ。

味もまずまずで美味しくいただいた。

ホアヒンのローカル店では40バーツが基準になっているようだ。

パタヤでもパンデミック前は40バーツが多かった印象だが、物価高の現在は60〜80バーツほど。

ガパオライス

チキンケバブ

パタヤ滞在中によく食べているファストフード「チキンケバブ」。

これはホアヒンでもメジャーな存在だった。

「ナイトマーケット」では3店舗が出店している状態。

その中の1店舗がこちら。交差点で目立つ場所にあったのでフラッと購入。

価格はチキンが60バーツ。他にポークが80バーツ、ビーフ100バーツなど。

各20バーツ追加するとビッグサイズも注文可能。

オプションのチーズは20バーツ。

チキンケバブの屋台

綺麗なお姉さんが一言、、「チーズ入りがオススメ!」と。

笑顔で言われると断われない。。

ということでチーズ入りチキンケバブを注文。

生地の上にたっぷりのチキンと野菜、チーズはバーナーで炙ってトロトロの状態。

チキンケバブ

こちらが出来上がったチキンケバブ(チーズ入り)80バーツ。

サイズはパタヤの屋台と比較して少し小ぶりなサイズ。

ただ、中の具材はしっかり入っているので食べ応えがあって美味しかった。

どちらかというとパタヤの方がジャンキーな印象、一方、ホアヒンはソフトな印象。

チキンケバブでソフトってなんやねん??

ってツッコミが入りそうだが、なんとなく重たくない感じ。

チキンケバブ

チキンケバブをもう一軒。

こちらは明るい時間でも営業しているので利用しやすい。

しかも、驚くなかれ価格は40バーツと書かれている。

あのチキンケバブが40バーツとはちょっと信じ難いが、、一体どんな内容なのか?

チキンケバブの屋台

はい、こちらが注文したチキンケバブ。

サイズはパタヤのそれと比較して細い。

ということは具材が少ないということ。

それでも、40バーツだとパタヤの半値くらいだ。

量が足りない場合は2本買っても80バーツ。あぁ、やっぱり安い。

( ´ ▽ ` )

で、肝心の味付けだが、ややあっさりした感じはあるものの悪くない。

むしろ、40バーツでサクッと食べる分にはちょうどいい。

なんなら、カオマンガイとこのチキンケバブという組み合わせもアリ。

100バーツあれば十分満足できる食事が味わえる。

チキンケバブ

パッタイ

最後はこちらもタイ料理の定番「パッタイ」を見てみよう。

先ほど紹介した「チキンケバブ」の隣にお店があった。

牡蠣オムレツとパッタイを販売している。

ちょっと気になったけど、今回は無難にパッタイを注文する。

ホアヒンのローカル店

こちらが注文したパッタイ。価格は50バーツ。

容器はパックなので量はそこそこ入っている。決して少ないことはない。

ただ、味付けはややあっさりしているので、ちょっと期待はずれ。

筆者がよく食べるブッカオ市場のパッタイは、もう少し水気が多くて味付けも濃い印象。

まぁ、これは好みの問題だと思うので、こちらのパッタイが悪いというわけではない。

それよりも50バーツという価格が良い。他の料理を組み合わせて食べてもリーズナブルだ。

パッタイ

最後に一番驚いたのがこちら。

なんと、屋台料理ではあるパッタイが20バーツと、、

チキンケバブに続いて価格で攻めるホアヒンの屋台は心を揺さぶられる。

物価高とは無縁のような世界がホアヒンには残っているようだ。

( ´ ▽ ` )

パッタイの屋台

はい、こちらが20バーツのパッタイ。

うん、少ない。見た目も具材も間違いなく少ない。

、、、(・ω・`)

しかも、環境に優しい包紙だ。

価格はインパクトがあるが、さすがにこの内容はちょっと残念。

数口食べればすぐに食べ終えた。

味付けはパッタイなので悪くないが、食べ応えという点においては物足りない。

そりゃそうだ。だって20バーツだもん。

たくさん食べたいなら3つほど購入すればいいわけで。。

パッタイ

まとめ

ということで、今回はホアヒン滞在中の食事を駆け足で紹介してみた。

ナイトマーケットはもちろん、その周辺でも多くの屋台が出ているので利用価値は高い。

特に40バーツで提供されているカオマンガイやガパオライス、チキンケバブは組み合わせて食べるのがオススメ。

ちょっと小腹が空いてもサクッと食べれる量で価格もリーズナブル。

これがパタヤでも味わえるなら間違いなく人気がでそう。

何故、同じリゾート地なのにホアヒンはこれほど安く料理が提供されているのか??

これは、現地滞在中に分かったことだが、ホアヒンは観光客がかなり少なく現地の方が多い。

いわゆる、パンデミック前に賑わっていたであろう観光客が全然戻っていないような感じ。

そう、パタヤも2年ほど前は値上げ前でリーズナブルだった。

その状況がホアヒンでは今も続いていると感じた。

そう考えれば、これだけリーズナブルなのも納得できる。

次回はホアヒンで食べた絶品朝食とどデカいハンバーガーを紹介する。

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