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【フライトレビュー】スワンナプーム空港からTG622便で日本へ帰国ー2022年8月ー

タイ国際航空777-300ERの機内 飛行機
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気がつけば10月。体調を崩したことで思うようにブログと動画の編集が進まない。

いや、ここまで酷くなるとは思わなかった。

なんとか体調が戻りつつあるので、急ぎ足で公開していこう。

前回は2022年8月パタヤからスワンナプーム空港までの様子を紹介したので、

今回はスワンナプーム空港から日本入国までの様子を紹介する。

帰国で利用したフライトは今回もタイ国際航空。

現在は燃油サーチャージが高騰してとんでもない価格になっているが、私が購入した2021年11月時点では往復5万円弱だった。

しかもキャンペーン価格で予約変更は無料で何度でも可能。

預け荷物も35kgまで可能という嬉しい特典まで付いていた。

※タイ国際航空は年に何度かキャンペーン価格を打ち出しているのでその時が狙い目。

当然エコノミークラスでの利用。

まずは、スワンナプーム空港のラウンジ2件目から行ってみよう。

エールフランスKLMスカイラウンジ

前回のブログでターキッシュエアラインVIPラウンジを訪れたが、まだ時間に余裕があるためラウンジハシゴをする。

【関連記事】「エアポートバスとスワンナプーム空港のラウンジ」

2件目は定番のエールフランスKLMスカイラウンジ

こちらもプライオリティパスで利用可能なため、ほぼ毎回利用している。

場所はコンコースF。E、F、Gのラウンジは近くに集中しているので利用しやすいと思う。

KLMエールフランス航空のスカイラウンジ

ダイニングスペースは広々として利用しやすい。

中心にホットミールやフルーツ、スイーツ系。

壁側にドリンクやシリアル、アルコール、軽食が並んでいる。

ラウンジのダイニングスペース

料理

エールフランスのラウンジは料理の種類が豊富。

他のラウンジでは目にする機会がほとんどない巻き寿司。

具材は2種類あったと記憶。

ラウンジの料理

ホットミールは5〜6種類用意されていた。

定番のフライドライスやチキン料理、麺料理はパッタイが提供されていた。

ラウンジのパッタイ

ホットミール以外も充実している。

さすがエールフランス、、チーズがたくさん用意されている。

ラウンジの料理

スイーツ系も充実している。

エクレア、パウンドケーキ、チェリーパイ、チョコレートケーキ。

ラウンジのスイーツ

フルーツは定番のラインナップ。

パイナップル、スイカ、パパイヤ、カンタロープ(タイのメロン)。

ラウンジのフルーツ

で、私が実際に選んだのがこちら。

1件目のラウンジでピザやマッシュルームスープをいただいたばかり、、

が、やっぱり美味しそうな料理は味見したくなるもの。

よく見ると、ここでもピザやポテトクリームスープ、、、

どんだけ好きやねん。。。

右手前のグラタンみたいなのは「ほうれん草のチーズかけ料理」

肉は入っていないが大量のチーズでカロリー高めの一品。

もちろんパッタイやフライドライス、巻き寿司も。

飛行機に乗る前はアルコールを控えるため、ドリンクはコークゼロ。

ラウンジの料理

間違いなく食べ過ぎの状態で搭乗ゲートへと向かう。

それにしても、エールフランスのラウンジは料理が美味しく広々として快適。

プライオリティパスを所有している方には是非利用してみてほしい。

※シャワールームもあるので深夜便の利用にも便利。

タイ国際航空TG622

この日の「タイ国際航空TG622便」関西空港行きは一番最果てのG5。

毎回利用するときに気になるのが23:59発という微妙な設定。

1分遅い出発時間だと翌日扱いになるけど、これ、何か意図があってこの時間にしてるんだろうか?

ずっとモヤモヤ感が残ってる。

スワンナプーム空港G5搭乗口

機材は何度も利用しているボーイング777-300ER

残念ながら今回もファーストクラスが装備されていない旧機材=9年前に製造だった。

新機材だとエコノミークラスでも最新のパーソナルモニターが装備されているためレビューしようと思ったのだが、、

※ファーストクラス装備の新機材は主に成田線で運行中

タイ国際航空777-300ERのセーフティガイド

座席は3-3-3の横9席仕様。

9年前の機材だが、座席モケットは最近のデザインに変更されていた。

タイ国際航空777-300ERの機内

 

今回の搭乗率は4割ほどだろうか、、

エコノミークラスの後方区画は特に利用者が少なく中央の3席はほぼ空席。

私が指定した窓側の3席も全て3席独占できる状態。

少しでも早く降機したい方は前方〜中央区画を利用していたので、後方ほど空いていなかったと思われる。

座席

私が今回指定した座席は窓側66K。

座席モケットこそ綺麗な状態だが、パーソナルモニターは少し前に垂れ下がるような感じで劣化が見られた。

タイ国際航空のパーソナルモニター

とはいえ、利用者が少なく清掃も行き届いているので特に問題はなし。

足元にはフットレスト、首元には可動式のレッグレストが装備。

タイ国際航空777-300ERの機内

パーソナルモニターは10.6インサイズ。

タッチパネルの感度もまずまず。

下に埋め込まれているリモコンは使用する機会がなかった。

画面の右側にUSBポート完備。スマホ、タブレットの充電が可能。

タイ国際航空TG622便のパーソナルモニター

着席後にクッション、ブランケットとヘッドフォンのサービス。

タイ国際航空のブランケット

タイ国際航空のヘッドフォン

機内エンターテイメント

バンコクから大阪までの飛行時間は約5時間25分。距離は4675km。

23:59に出発して翌日の朝7:30に到着するスケジュール。

タイと日本には時差が2時間あるためフライト時間は5時間30分となる。

タイ国際航空TG622便のフライト状況

この日のフライトは某大国の軍事演習があるため、通常とは異なりフィリピン付近を通過するルート。

おかげでフライト時間が伸びてしまい約1時間のディレイに。

通常のルートはベトナムのダナン〜台湾の高雄付近を通過する流れ。

タイ国際航空TG622便のフライトマップ

機内エンターテイメントの映画は少しだけ増えていた。。

が、相変わらず日本語吹き替えは少なく一部の作品にだけ対応。

少し前に利用したマレーシア航空と比べるとまだまだ厳しい状況。

心配な方は、予めスマホやタブレットに好きな映画をダウンロードしておくほうが良さそう。

タイ国際航空TG622便の機内エンターテイメント

機内食

離陸後、安定飛行に入ると軽食のサービス。

飲料水とタマゴのサンドイッチ。

味は見たまんまフツー。

タイ国際航空TG622便の軽食

フィリピン付近で夜が明けてきた。

結局、太陽が昇るの待ち侘びながら一睡もすることなくひたすら映画を視聴。

タイ国際航空TG622便からの眺め

日本に到着する1時間40分前(沖縄付近)に朝食が提供。

エッグ&チキンソーセージかパッタイの2択。

最後のタイ料理を楽しもうと後者のパッタイを選択。

他にヨーグルト、フルーツ、クロワッサン、バター、いちごジャム、飲料水。

ドリンクはオレンジジュースとコーヒー。

このパッタイは絶品だった。

見た目以上にモチモチ感と旨味が詰まっていて、現地のクオリティそのもの。

機内食でこのレベルが味わえるとは思ってなかったので感動もの。

タイ国際航空のパッタイはオススメ!

タイ国際航空TG622便の機内食

関西空港到着

予定より約1時間遅れて関西空港に到着。

利用者が少ないとはいえ100名近くの人数が集中するため、ある程度の時間は覚悟していた。

相変わらずフラフラの状態で長い通路を歩かされる。

まぁ、今回は検査が免除されるため入国までスムーズにいくはず。

関西空港の入国前検査

My SOSのファストトラックはタイ出国前に青色画面にしているので問題なし。

途中、ご年配の方や海外の方はよく分からないようで一部で混乱している様子が見られた。

My SOS画面

関所となるチェックポイントは実質1箇所のみで、健康カードなるものに2週間以内の滞在国を記入。

あとはファストトラックのQRコード、パスポートを確認して終了。

あとは通常に入国手続きを済ませて入国まで約20分ほど。

時間だけを見えればコロナ前とほぼ変わらない状態に戻った。

到着便を確認するとハノイ、ホーチミン、ソウル、台北といったアジア圏のフライトが増加している。

特にソウルからは5便続けて、、凄まじい勢いで回復している。

関西空港のフライト情報

まとめ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

毎回、タイから日本へ帰国する際に利用する空港ラウンジ。

エールフランスとオマーン航空の2ヶ所がマストではあるが、MIRACLEラウンジも場所によっては利用価値が高いのでオススメ。

時間に余裕がある方は、ラウンジハシゴをしてラウンジ内の様子や料理を見てから長居するのがいいだろう。

さて、今回もタイ国際航空TG622便で日本へ帰国したが、過去に何度も利用しているとさすがに変わり映えしないので新鮮味もなくなってくる。

唯一、機内食のパッタイがとんでもなく美味しいということが今回の収穫だった。

まぁ、フツーの旅行客は直行便で早く、楽に帰国できればそれで良し、、といったところだろう。

ただ、私には何か物足りなさを感じている。

やはり、経由便でないと帰国までの旅感が薄れてしまう。

あえて遠回りして帰国するところに発見や楽しさが隠れているかもしれない。

ということで、2022年9月からの旅はタイを含む周遊の旅へ。

具体的にはベトナムのホーチミン、ラオスのビエンチャン、タイのウドンタニ、パタヤといった流れ。

旅の目玉はLCCのベトジェットエア、ベトナム航空の国内線、首都ビエンチャンってどんな場所?、タイ国鉄で長時間移動の旅、帰国はフィリピン経由。

といった盛りだくさんの内容になっているので、是非、今後の動画、ブログも楽しみにしていただきたい。

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