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【中国国際航空】2025年11月格安航空券のエアチャイナで関西からバンコクへ(後半)

中国国際航空エアバスA330-300 飛行機
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2025年11月上旬に利用した中国国際航空(エアチャイナ)。

今回は関西とバンコクの往復を2.8万円という格安で購入してみた。

もちろん、機内食やドリンク、預け荷物23kg✕2も含まれている。なんなら座席指定も可能という大盤振る舞い。

昨今、多くの航空会社が座席指定でさえ料金が必要となる中、これだけのサービスを含んでLCCより安いのは庶民の味方以外なにものでもない。

前回のブログで関西から経由地の北京までCA928便で移動してきた。

今回は経由地の北京からバンコクまでのフライトを紹介する。

北京首都国際空港で乗り継ぎ

北京には2つの大きな国際空港がある。

以前からある「北京首都国際空港」と2019年9月に営業を開始した新しい「北京大興国際空港」。

今回利用したのは「北京首都国際空港」。どちらの空港でも筆者は初めての利用となる。

まぁ、中国に入国する予定はなくトランジットのみなので特に問題はない。

北京首都国際空港第3ターミナル

「北京首都国際空港」では第3ターミナルで乗り継ぎを行う。

ターミナル間の移動は不要なので乗り継ぎ手続きだけ済ませば後はゲートに向かうだけ。

ただ、初めて利用する空港とあって乗り継ぎに少々迷ってしまった。

途中までは「International Transfer」の表示の通りに進んでいたが、途中から表示が消えてる、、

はて、、通りに過ぎたのか?と思いつつ、ここは空港のスタッフに聞く方が賢明だ。簡単な英語で確認。

イミグレーションを挟んで両サイドで乗り継ぎ可能みたいだが、どうやら筆者がいる側は現在閉鎖中とのこと。

イミグレーションの前を通り過ぎて反対側へ向かう必要があるとのこと。こりゃ初心者には分からんわ。

多くの欧米人も同じように乗り継ぎするので、一緒についていけば大丈夫な気もする。

保安検査はガラガラで数分で完了。ただ、上から足元までくまなく疑いをかけられたようにボディチェックされる。

さすがにこれはいい気分ではない。これは中国乗り継ぎではあるあるだと思う。

こちらが第3ターミナルのマップ。それほど広くないし分かりやすいレイアウトだ。

北京首都国際空港第3ターミナル

なにはともあれ、乗り継ぎ後はまずスマホの充電。

機内でモバイルバッテリーが使用できず、USBポートもないためバッテリー残量が残り僅かだった。

北京首都国際空港

中国の電圧は220V。電源コンセントを使用される際は海外にも対応してアダプタを使用しましょう。

USBポート(タイプA)は気にせずに通常通り使用可能。

北京首都国際空港の充電設備

ラウンジの他にスターバックスやKFC、ピザハットなど飲食店がある。

空港価格なので安くはないと思うけど、ゆっくりしたい方や乗り継ぎ時間が長い方はどうぞ。

北京首都国際空港

大量のドリンクが入った自販機。

もちろんアリペイなど中国の電子決済は各種利用可能。

北京首都国際空港の自販機

どうしてものどが渇いて我慢できない方は写真の機器で無料の飲料水(ホットも)をどうぞ。

機器の左右に三角の紙コップがあるので気軽に利用できる。

北京首都国際空港の設備

子供連れの方は怪しいパンダがいるキッズスペースでまったりしましょう。

北京首都国際空港

カフェではドリンク以外にサンドイッチなどの軽食も販売されている。

小腹が空いたらコチラで購入してゲート近くの椅子に座って食べるのが良さそう。

北京首都国際空港

撮影スポットもバッチリだ。

「I LOVE Beijing」とライトアップされた噴水は撮影スポットにオススメ。

筆者は一人なので無人の撮影スポットで十分。

北京首都国際空港

中国国際航空CA979便

日が暮れて暗くなった18時45分。バンコクへ向かう機材が到着した。

機材は関西から利用したのと同じワイドボディ機のエアバスA330-300。

フライトスケジュールは下記のとおり。

北京首都国際空港を20時に出発、0時10分にスワンナプーム空港に到着。

フライト時間は5時10分の予定。

中国国際航空エアバスA330-300

CA979便の出発ゲートはE25。大きなディスプレイに中国語でバンコクと表示されている。

どこであろうとバンコク行きのフライトに乗るのはテンションが上がる。

 

北京首都国際空港のE25ゲート

CA979便の搭乗開始予定時刻は19時30分。

まだ少し時間があるので、ギリギリまでスマホを充電しておく。

幸い、ゲートの近くに写真の充電設備があったので利用させていただく。

北京首都国際空港の充電設備

機内設備と座席

搭乗開始時刻はほぼ予定通り19時34分。

体の不自由な方、小さな子供連れから搭乗開始。続いてビジネスクラス、上級会員。最後にエコノミークラス。

エコノミークラスは早く並んだ順番に機内へと案内される。

中国国際航空のエコノミークラス

座席には予めクッションとブランケットが用意されている。

また、パーソナルモニターは関西からと同じ9インチサイズほど。

テーブルは二つ折りタイプでドリンクホルダー装備。

中国国際航空のエコノミークラス

シートピッチは同じエコノミークラスでも座席によってやや異なるみたい。

今回は握り拳1個半ほどだった。

シートピッチ

足元にはフットレスト、頭にはヘッドレストが装備されている。

シートポケットの中には機内誌とヘッドホン。

中国国際航空の機内設備

パーソナルモニターの言語は中国語、英語、フランス語のみ対応。

ハリウッド映画は少し関西からと似たような内容で、少し古い作品の視聴は可能。

「インディー・ジョーンズ」や「シャザム」など。

パーソナルモニター

相変わらずタッチパネルは反応でず。

仕方なく肘掛けにあるリモコンで操作する。

肘掛けのリモコン

機内エンターテインメントは映画や音楽、フライトマップが楽しめる。

フライトマップ

機内食

20時24分に離陸したCA979便。

20分後にはトイレの利用が可能に。

21時頃には最初のドリンクサービス。ビールやワイン、各種ソフトドリンクなど。

中国国際航空のドリンクサービス

離陸から1時間後の21時23分に機内食のサービス。

エコノミークラスはチキンライスかビーフライスの2択。

ビーフライスは中華風の味付けでご飯がススム。まずまずの美味しさ。

他にポテトサラダ、パン、バター、フルーツ。

中国国際航空の食事はイマイチ、、なんて情報もあるが、実際に食べてみた感想は全然問題なし。

メイン以外の料理も美味しかったので完食。

もちろん、機内食の際にもドリンクが提供される。

なんなら食後も個別にドリンクサービスが積極的に行われていた。

このあたりはCAさんの対応がとても好印象だった。

中国国際航空の機内食

トイレ

機内のトイレはフツー。アメニティは特になし。

CAさんがこまめにチェック、清掃していたので特に不潔に感じることはなかった。

中国国際航空の機内トイレ

スワンナプーム空港到着

夜のフライトなのでどうせ青空は見えないしモニターを眺めてる時間が長いはず。

なので、今回はトイレの行きやすさを優先して通路側を選択。

食後は消灯してリラックスモードに。多くの乗客が仮眠をとっているようだった。

中国国際航空の機内

23時頃には機内の照明が点灯。

15分後には降下開始、シートベルト着用サイン、トイレの使用制限など。

23時40分には最終の着陸体制。一旦、海上に出てから大きく旋回して南側からアプローチ。

バンコクの街明かりが見えてきた。

中国国際航空の機内

CA979便は北京出発が25分ほど遅れたものの、最終的には予定より25分早く23時45分にスワンナプーム空港に到着。フライト時間は4時間20分だった。

ただいまスワンナプーム空港。深夜12時頃でも観光客がたくさん。

スワンナプーム空港

イミグレーションは10分ほどで通過。

ハイシーズンに入ったタイ。深夜の時間帯は比較的早く入国することができた。

この後、荷物が出てくるまで待たされて12時44分に到着ロビーへ。

スワンナプーム空港

ということで、遅延することなくバンコクに到着。

格安航空券なのにとても快適なフライトでした。

スワンナプーム空港

まとめ

動画下記URLにてご視聴ください。

「格安航空券の中国国際航空で関西からバンコクへ」

ということで、経由地の北京からバンコクまでのフライトを紹介しました。

北京での乗り継ぎは少し戸惑うかもしれないが、慌てずにスタッフへ確認することをオススメする。

利用したCA979便の乗客は欧米人が多く、中国を含むアジア系の方が少なかった印象。

これは、ハイシーズンに入ったタイへ訪れる欧米人が多く利用しているのだろう。

日本から中国経由でバンコクへ行くように、欧米人もリーズナブルな価格の中国国際航空に魅力を感じていると思われる。

客層が違えば機内の雰囲気もかなり異なる。中国人が少ないため不安に感じていたようなことはなく快適そのもの。

設備面ではパーソナルモニターの古さは否めないが、機内食やサービスは全般的に良かったと思う。

何より遅延もなく格安でバンコク往復ができる中国国際航空は素晴らしいの一言。

短距旅行者はリスクがあるので利用しづらいかもしれないが、時間に余裕がある方はオススメできる航空会社だ。

今回の投稿が2025年最後になります。

今年も「ブリジロックの旅日記」にお付き合いいただきありがとうございました。

明年もタイのパタヤを中心にフライトやホテル、食事を紹介していこうと考えています。

皆様にとって2026年が素晴らしい一年になりますように。

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