前回のブログでプーケットからパタヤへと戻ってきた。
本来であれば、このままパタヤ滞在の様子とホテル紹介をしていくのだが、、
今回はスキップしてベトナム編を先に紹介する。
パタヤ滞在編を楽しみにしていた読者様、もうしばらくお待ちいただきたい。
ということで、到着したばかりのパタヤから早速スワンナプーム国際空港へ向かう。
予定していた空港ラウンジを紹介する前にエアポートバスについて少し触れておく。
最近はずっとジョムティエンバスターミナルからエアポートバスを利用していたが、
今回は久しぶりのベルトラベルサービスだ。
料金ちょっとお高め190バーツのバスとはどんなものか??
実際に利用してみたので今後の参考にしてほしい。
ベルトラベルサービス
ベルトラベルサービスは空港とパタヤノースバスターミナル間でエアポートバスを運行している。
筆者はパンデミック前に何度も利用していたのでサービスの内容はよく理解している。
【関連記事】「パタヤ旅行記 MH783でクアラルンプールへ」
ジョムティエンに向かうエアポートバスとの大きな違いは、ホテルまでミニバスの送迎が含まれているところ。
オンラインの予約時点でホテルを指定すれば余計な手間が省けてスムーズに移動可能だ。
ホテルから空港へ向かう際もホテルまで迎えにきてくれる。
とても便利なサービスで読者様の中にもお世話になった方が多いのでは。
しかし、パンデミック中は営業休止となりここ最近は利用する機会がなかった。
今回はホテルからスワンナプーム空港へ向かう際に利用した。
まずは、写真のミニバスでホテルまで迎えにきてくれる。
前日にオンラインで予約したバスの出発時間は11時。
30分前の10時30分がホテルのピックアップタイム。
が、ホテルをチェックアウトした10時20分には既にホテル前に到着していた。
だいぶ早いとは思っていたが、車内に乗り込んですぐに理由が分かった。
筆者とファランの2名のみ。これで全員らしい。
ガラガラのミニバスは10分でノースバスターミナルに到着。
パタヤノースバスターミナルからは写真のエアポートバスで空港へ向かう。
外観がいつも利用しているエアポートバスと異なっている、、
車内はどうだろうか? 期待が膨らむ。
パタヤオフィス
ノースバスターミナルの敷地内にベルトラベルサービスの専用オフィスがある。
エカマイやモーチット行きなどのバス待合所から少し離れた場所で独立している。
オフィス内には20名分ほどの椅子が並べられた待合室がある。
空調が効いているためバスの搭乗時間まで快適に過ごすことができる。
(・∀・)イイ!!
また、写真には写っていないが右側にトイレが設置。
待合室の反対側にはカウンターが設置されている。
オンラインだけでなくカウンターで直接チケットを購入することも可能。
なお、オンラインで予約した場合もコチラのカウンターでチケットを発券してもらう必要がある。
※予約完了時に送られてくるEメールを見せれば発券してもらえる。
【公式HP】「ベルトラベルサービス」
気になったのはカウンターの横に設置された2台の券売機。
訪れた時は稼働していなかったが、今後、券売機でも購入可能になるかもしれない。
空港でのチェックインと同じようにサービスの無人化が進んでいる。
料金
今回購入したベルトラベルサービスのチケットは190バーツ。
日本円で約760円と少し高めの料金設定だ。
これはバスターミナルから空港までバス料金のみ。
ミニバスでホテルまで迎えに行く場合は別途1人110バーツが追加される。
バス代と合わせて合計300バーツ(約1,200円)と少し高いお値段になってしまう。
※パンデミック前は合計230バーツだったので70バーツの値上げ。
空港までのバス代は仕方ないが、バスターミナルまでの費用は安く抑えることが可能だ。
最安値で利用するには街中からソンテウを乗り継げば20バーツでバスターミナルまで来ることができる。
そうすれば合計210バーツ(約880円)となる。
こちらが実際にオンラインで予約した時の明細。
300バーツ以外にオンラインの手数料25バーツが加算される。
最終的に支払った額は325バーツ(約1,300円)。
円安の影響もあって厳しい出費になってしまった。
時刻表
バスの時刻表も紹介しておく。
パタヤノースバスターミナルからスワンナプーム空港までは一日7本。
6時、9時、11時、13時、15時、17時、19時。
一方、スワンナプーム空港からパタヤまでは6本と少ない。
8時30分、10時30分、12時30分、14時30分、16時30分、18時。
※2023年4月現在の状況
カウンターの横には分かりやすいように大きく貼りだされていた。
オフィスの入口横にはバンコクまでの時刻表も掲示してあった。
バンコクの”HOTEL”とパタヤ間でもサービスを行っているみたい。
ただ、本数はかなり少ないので計画的に行動する必要がある。
更に、パタヤとドンムアン空港間でのサービスも展開しているようだ。
いずれも ”DOOR TO DOOR SERVICE”とのこと。
お財布に余裕があってタイミングが合えば便利な選択かもしれない。
バス車内と座席
出発時間の20分前に搭乗開始となった。
涼しいオフィスから乗客が一列に並んでバスへ入っていく。
気になっていたバスの車内だが、なんと座席が横3列仕様だ。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
写真を見ていただければ分かるがJRのグリーン車みたいに2+1という配列。
なるほど、、料金が高い理由に納得。
座席周りも少し豪華。
シートピッチはそこまで広くないものの、フットレスト以外にレッグレストが装備されている。
座席幅はいつも利用する4列仕様に比べて少しだけ広め。
大きな違いは幅の広いアームレストが独り占めできるところ。
( ´ ▽ ` )
斜め前の利用客が座席を深くリクライニングしていた。
レッグレストとフットレストも利用していたので一昔前のビジネスクラスに見える。
残念だったのはシートポケット。
かなり使いこまれたようで完全にくたびれている。
この部分は全然VIPではなかった。多分、直すこともないだろう。
、、、(・ω・`)
車内には通常のエアポートバスと同様にトイレが設置されている。
他に異なる点があるとすれば一台あたりの定員数が少ないこと。
多分、4列仕様のバスに比べて2/3くらいと思われる。
利用客が少ないため車内はゆったり落ち着いた空間で快適そのもの。
VIPバスというだけあって贅沢な気分に浸れる。
バスターミナルを出発して約1時間30分、、無事スワンナプーム空港に到着した。
ジョムティエンバスターミナルを出発するエアポートバス(143バーツ)と比べて47バーツの差。
日本円にすると約190円ほどだ。
190円で1時間30分を贅沢なものにすることができた。
(・∀・)イイ!!
オンライン予約時の注意
オンライン予約の際、少し気になる点があったので触れておく。
先ほど紹介したようにVIPバスは座席が横3列仕様でとても快適だった。
が、時間帯によっては4列仕様になるかも。
出発時間を選択する画面で「Coach」と書かれた横に23と38、、2種類の数字。
これ、バスの座席数と思われる。
筆者が利用した11時発と同じ23席(横3列)仕様は6時、15時、19時の4本。
9時、13時、17時は38席なので多分、横4列仕様。
他のバスを利用していなので実際はどうなのか分からないが、3列仕様を期待して4列だったらキツいものがある。
VIPではなくフツーのバスに190バーツ支払うことになってしまう。
横3列仕様にこだわる方は”23”と書かれたバスを選べば間違いないと思う。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【youtube】「ベルトラベルサービスのVIPバスと国際線のコーラルラウンジ」
数年ぶりに利用したベルトラベルサービスのエアポートバス。
ここ最近はジョムティエンを発着するエアポートバスと配車アプリ「Bolt」の組み合わせがメインだった。
料金はざっくり250バーツ前後。特に不満もなく便数も多いので利用価値が高かった。
パタヤに何度も訪れている方にとってはこの組み合わせで十分だろう。
一方、パタヤ初心者の方や「Bolt」を使うのに抵抗がある方はベルトラベルサービスはやはり便利。
パタヤのホテルーバスターミナル間のミニバス送迎と合わせてワンストップで予約が完了してしまう。
さらに、時間帯によっては横3列仕様のVIPバスで快適な移動時間を過ごすことができる。
スワンナプーム空港からパタヤへ向かう際、このバスなら通常よりも気分が高揚すること間違いなし。
料金は少し高くなってしまうが、バス代だけなら50バーツほどの差額でVIP気分に浸れる。
営業を再開したベルトラベルサービスは2023年も十分満足できるサービスだった。
次回はスワンナプーム空港の国際線コーラルラウンジを紹介する。
コメント
パタヤのホテル(Holiday Inn Express Pattaya Central)からスワンナプーム国際空港を予約したいですが、
ホテルが表示されずセレクト出来ません。
スワンナプーム空港からパタヤのホテル(同じホテル)予約はできました。
確認ください。
ご質問の件ですが、ベルトラベルのホテル選択で下記のように表示されていました。
Holiday Inn Express Pattaya Central – Hotel Lobby
こちらを選択すれば大丈夫かと思います。