タイに入国して一週間が経過。
日本からタイへ入国するともれなく2週間の隔離が義務付けられている。
そこで気になるのが、隔離先となるホテル。
バンコクには100件以上の隔離ホテルが存在するが、今回向かう先はパタヤ。
パタヤにも隔離ホテルはあるが、数件程度と少ない。
その少ない中で選んだのが「AMBER HOTEL PATTAYA」。
ホテルの公式HPはコチラ
AMBER HOTEL PATTAYA
パタヤの中心部にあるリゾートホテル「AMBER HOTEL PATTAYA」。
コチラのホテルは数年前から何度か利用していたので、長期滞在でも大丈夫だろうと当初から検討していたのだ。
ただし、今回は隔離ホテルとしての滞在。
従来とは大きく異なるサービスはどのようなものなのか?
感染対策や食事、客室の様子も含めて紹介しようと思う。
【関連記事】「パタヤで人気の!アットマインド系ホテル」
客室
今回のお部屋は4階にあるデラックスルーム。
ちなみに、デラックスか少し広いグランドデラックスしかないため、デラックスがスタンダードといった感じ。
部屋の広さは26㎡と決して広くはないが、一人で宿泊するには十分なサイズである。
入口の横に照明がシブいハンガーラック。
ハンガー自体は8本用意されていたが、スペースが広い分まだまだ余裕がある感じ。
下にはバッグや靴を置いても全然OK。
部屋の中心にドンっと置いてあるダブルベッドは寝心地がよくサイズも余裕。
高さも程よく、ベッドから40インチのテレビを見るには快適そのもの。
また、部屋のデザインもお洒落で、間接照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。
日本人にはお馴染みのバスタブは無し。
私は普段からシャワーのみで問題ないので気にならなかった。
また、大きなレインシャワーも装備されている。
水圧は若干がムラがあるものの、温かいお湯がしっかり出るのは有難い。
尚、シャンプーとボディジェルは用意されている。
コチラのホテルは嬉しいことにトイレとシャワールームがセパレートなのだ。
(*・∀・)b Good!
東南アジアではトイレとシャワールームが一緒になっていることが多く、トイレの周辺が水浸しになるケースも。
トイレは広くてオープンから数年経過しているが全然綺麗な状態。
残念ながらウォシュレットは無いが、タイでは定番のハンドガンタイプが装備されている。
バルコニーには椅子とテーブルが設置。
コチラで喫煙することも可能で、灰皿が取り付けられている。
隔離中でもバルコニーに出ることが出来るのは有難い。
(*・∀・)b Good!
もう一つオススメできるポイントがテレビ。
タイにいながらリアルタイムで日本(東京)の民放5局とNHK、更にWOWOWのライブとシネマまで視聴可能。
(*・∀・)b Good!
隔離期間が2週間ともなると日本のテレビを見たくなるもの。
バンコクの日系ホテルでは当たり前でも、パタヤでは貴重な日本チャンネル。
非日常でありながら、日常のリズムを維持することが可能である。
従来では設置されていなかった電子レンジが用意されている。
また、トイレットペーパーやインスタントのコーヒーや紅茶、砂糖、ミルク、綿棒、シャワーキャップ、メモ、ごみ袋が引き出しに入っていた。
隣には2週間分のミネラルウォーターも用意されている。
他に良かった点として、電源コンセントが3か所、USBコンセントは5か所もあるのでスマホやタブレット、PC、バッテリーの充電には十分すぎる環境。
また、Wi-Fi環境もバッチリでダウンロード、アップロードともに40Mbps以上は常に安定して出ているので動画視聴も問題なし。
逆に気になる点は歯ブラシ、歯磨き粉、ティッシュペーパーは無し。
また、洗濯洗剤も用意されていないので持参する必要がある。
感染対策
隔離ホテルとして国から認定を受けているため、相応の感染対策がなされているはず。
では、どのような感染体対策がとられているのか??
まずホテルチェックイン時に写真のようなアルコール消毒液とマスク、体温計が渡される。
隔離期間中は毎日、朝と夕方に体温を測り報告する必要がある。
基本的に部屋から自由に出ることは不可。
部屋から出る機会はPCR検査の時くらい。
ドアを開ける程度なら食事の受け取り、ごみを出す時、デポジットを渡す時、タオルの受け取りなど。
もちろんベッドメイキングや清掃なんかも一切無し。
ようするに会話や接触する機会がほとんどないのだ。
写真は廊下に並べられた受け渡し用の折り畳み式台。
基本的に物の受け渡しは写真の台を使用することになっている。
※奥に見えるオレンジ色の物はゴミ袋。ゴミは台ではなく下に置いている。
食事は袋にまとめて入れられ、スタッフが廊下の台に置いた時点でドアをノックして教えてくれる。
他に感染対策として目立つところはリモコンや椅子、電話がビニールで覆われていたくらい。
そして、ホテルスタッフとのコミュニケーションは全てスマホのLINEで完結するようにできている。
食事の注文、タオルの追加、体温の報告、質問なども全てLINE上でやり取りする。
まとめ
・隔離ホテル「AMBER HOTEL PATTAYA」は日本人に嬉しい設備やサービスが用意されている。
・隔離期間中は清掃やベッドメイキングは無し。
・感染対策として部屋の外に出る機会はPCR検査くらい。
・隔離中もバルコニーで出ることができるのは嬉しい。
ブログでは伝えきれない客室内の様子をYoutube動画で公開しています。
【Youtube動画】「パタヤの隔離ホテル「AMBER HOTEL PATTAYA」」
部屋の設備やサービスは決して悪くはないが、やはり2週間外出できないというのは辛いもの。
シンプルに考えると元気な状態で入院しているような感じ。
バルコニーに出て毎日同じ景色を眺めるのが日課になっているが、それでも日本のテレビ番組が視聴できるだけ有難いというもの。
あと、毎日の楽しみとなるのが一日3食提供される食事。
今回のブログでは詳しくお伝えしなかったが、食事もいくつかの中から選べるようになっている。
次回は隔離期間中の食事にスポットをあてて紹介しようと思う。
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