ブログの更新が遅れ気味になっている。
というのも、数日前にウイルス性の風邪にかかってしまったのが原因。
パタヤ滞在中に暴飲暴食で胃腸を痛めることはあるが、日本国内で体調を崩すことは珍しい。
少し疲れもあって免疫力が弱ってたのかもしれない。
丸2日間は何も食べれずポカリスエットのみ。
前も後も出ていくのは水分のみ。なんてこった、、かなり酷い。
発熱でほとんど熟睡できず、回復したのは3日後。
少しづつ食欲も出てきたので一安心。もし、これがパタヤ滞在中なら悲惨でしかない。
年末年始、海外で過ごされる方はくれぐれも体調にご注意を。
さて、今回もパタヤ滞在中に利用したホテルを紹介する。
THE BEACH FRONT RESORT
2024年10月に訪れたタイのパタヤ。
初めて宿泊するホテル8軒目は「THE BEACH FRONT RESORT」。
そーいえば、、パタヤでビーチロード沿いホテルに泊まるのは「ハードロックホテル」以来かも。
ただ、今回のホテルは「ハードロックホテル」よりかなりリーズナブルなのでご安心を。
場所
ホテルの場所はビーチロードのSoi4入口。
目の前はパタヤビーチと海。
ビーチとバービアを楽しむならこれ以上ない最高の立地だと思う。
ウォーキングストリートへは目の前を走るソンテウを利用すれば楽々移動。
帰りはセカンドロードのソンテウでSoi6まで乗車し、あえてSoi6をビーチロードまで歩くという楽しみ方もできる。
夕食には飛行機がアイコンの「Runway Street Food」が便利だ。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・ホテルの階数 6階建て
・客室数 43室
ホテルのすぐ隣にはコンビニの「Tops daily」
急な買い出しもパジャマ姿で行ける近さ。
みんな大好きSoi6まで徒歩4分ほどの好立地。
明るい時間から繰り出し、一旦ホテルへ戻るのも余裕の距離。
レセプションとロビー
ビーチロード沿いにあるホテルの正面入口はレストランになっている。
レストランを通り抜けた先にレセプションがある。
レセプションはかなりこじんまりとしている。
筆者が訪れた時間はお昼12時頃。残念ながらチェックインは14時との案内。
まぁ、これは仕方ない。客室の準備ができてない可能性もある。
とりあえずスーツケースを預けて昼食にでも出かけようと思った、、
と、念の為、予約した客室がシービューか確認しておこうと確認。
すると、対応した女性スタッフが「あなた日本人??』
筆者「チャイ!(はい)」
女性スタッフ「チョットマッテ!15分マッテ!」
筆者「えっ?15分で客室に入れるのか?」
女性スタッフ「ハイハイ」
筆者「おぉ!コップンカー!」
ということで、なぜか日本人と分かると贔屓気味の対応になった。
どうやら日本人客が少ないようだ。。まぁ、しゃーない円弱だから。
ちなみにデポジットは無料。
ロビーにはソファーとテーブル、フォトスポットにもなりそうな雰囲気。
客室数が少ないため、ロビーもコンパクトサイズ。
ロビーの一角にはタイマッサージのお店が営業中。
宿泊者以外でも利用可能だが、まぁ、ホテルの宿泊者しか利用しないだろう。
参考までにフットマッサージは1時間200B、タイマッサージも1時間200B。
ホテル内という立地を考えるとリーズナブルだと思う。
エレベーターは写真の一基のみ。
階段はなかなかオシャレなデザイン。
間接照明と飾られてある画がなかなかイケてる。
廊下のデザインはシンプル。
照明があるので薄暗く感じることもない。
客室
今回予約した客室は「デラックスダブルルーム」。
広さは30㎡、価格は朝食込みで5,370円だった。
予め高階層をリクエストしておいたので、希望通り5階の客室にアサインされた。
しかもシービューの501号室。
客室のファーストインプレッションはやや狭く感じた。
ただ、雰囲気は悪くないので居心地は良さそう。
客室の鍵はカードキー。ポケットに挿し込んで通電する仕様。
主な客室設備を確認。
大きなクローゼットの中にはハンガー数本とセーフティボックス。
引き出しが3段あるので収納に役立ちそう。
隣にはサムスン製の冷蔵庫。
ベッドの向かい側に化粧台と鏡、壁掛け液晶テレビ、エアコンなど。
作業台は化粧台との兼用スタイル。
サムスン製のエアコンはやや老朽化が感じられるが、客室を冷やす機能は問題なし。
化粧台の上には電話機、ティッシュペーパー、ヘアドライヤー。
背もたれのない椅子と電源コンセント2口装備。
液晶テレビの下にはシャープ製の電気ポット、無料の飲料水2本、グラス、インスタントコーヒーと紅茶。
電源コンセント装備。
液晶テレビはサムスン製32インチサイズほど。
残念ながらスマートテレビではなかった。
※youtubeの視聴不可
ダブルベッドの大きさは標準的なサイズ。
高さはやや低め。マットレスはやや硬め。
頭上にクッションはなし。
サイズの異なる枕が各2個づつ、計4つ用意されている。
ベッドサイドにはサイドデスクと照明のスイッチ類、電源コンセントが計4口装備。
ランプは置いていないが、天井の照明で十分カバーできる。
ベッドの上には予めバスタオルが用意されている。
客室にバルコニーはないが、椅子2脚とテーブルが用意されている。
そして、ホテルの目玉でもあるシービューは大きな窓から眺めることが可能。
501号室はビーチロードから奥に位置しているが、それでも十分パタヤビーチを堪能できる。
うーん、すばらしい。最近宿泊したホテルの中では贅沢すぎる眺め。
バスルーム
バスルームも少し広い作りになっている。
が、、残念ながらシャワーとトイレの間に段差はなし。
なんならカーテンも用意されていないため、シャワーヘッドの向きを誤るとトイレはずぶ濡れになってしまう。
入口近くに洗面台と鏡。
すぐ隣にトイレ。もちろんハンドシャワー装備。
シャワーは手持ちタイプの一種類のみ。
タイでは定番の電気式温水器だ。
アメニティはシャンプー、シャワージェル、シャワーキャップ、綿棒。
歯ブラシは用意されていないので持参する必要がある。
ちなみに、シャワーの水圧と熱さは問題なかった。
とりあえずシャワーヘッドの向きに細心の注意を払えば、トイレが濡れる心配はなし。
排水も問題なかったため、バスルーム全体が水に濡れることはなかった。
客室からの眺め
改めて客室からの眺めを紹介しておく。
価格の高い客室はビーチフロントになるが、デラックスルームは横からのシービュー。
いわゆるパーシャルシービュー。
でも、これがなかなか良くて、弧を描くパタヤビーチを遠くまで見渡すことができる。
行き交うソンテウや観光客をボーッと眺めるのもいい。
サンセットはさらに美しく、日没前から日没後にかけてのグラデーションは目を見張る絶景。
ソイブッカオでは観ることができない贅沢なシービュー。
これだけでもホテルを宿泊する価値がありそう。
朝食とパタヤビーチ
今回は朝食込みで予約。
翌朝、レセプションで朝食クーポンをいただきビーチロード沿いの朝食会場へ。
オープンスタイルのレストランは居心地が良い。
とりあえずメニューは渡されるが、朝食メニューは1ページに集約されている。
ブッフェを期待していたが、セットメニューとのこと。
全部で10種類。コーヒーor紅茶、オレンジジュース、トースト、フルーツは共通。
メインが異なるので、気分に合わせて注文するのが良さそう。
ちなみに、ホテル代に朝食が含まれていない場合は190バーツで注文可能。
筆者が注文したのはホテル名にもなっている「THE BEACH FRONT BREAKFAST」。
ちょっとわかりにくい、というかショボいけどエッグベネディクトがメイン。
他にサラダ、ソーセージ、ハム、ベイクドビーンズ。
味、量は見たまんま。フルーツの甘さだけは期待を超えてきた。
あえて朝食を付けなくてもいいかなって感じ。
ソンテウに乗ってSoi8のセイラーバーへ行けば80Bで朝食が味わえる。
ホテルの目の前は快適なパタヤビーチ。
青い空と海、心地よい海風とのんびりとした贅沢な時間。
夜とは異なる健全なパタヤビーチもいいね。
WiFi速度
最後にWiFi速度の確認。
決して快適とは言い難いが、動画の視聴には問題ないレベル。
しかし、時間帯によっては繋がりにくい時間もあった。やや不安定。
まとめ
※動画でも公開しています。
パタヤのビーチロード沿いホテル「THE BEACH FRONT RESORT」。
決して豪華なホテルではないが、立地と内容を考えれば満足度が高くリーズナブル。
客室の設備はごく一般的なものだが、タオル類がバスタオルのみだったこと以外は特に不満点なし。
今回はシービューの客室でうっとりするような眺めを堪能できたが、実は窓の汚れがかなり酷かった。
カメラを通してみると分かりづらいが、実際に目で確認するとかなり残念な印象。
汚れるのは仕方ないが、せめて掃除は頑張ってほしいところ。
他で気になった点として、南側の客室でないとシービューではないということ。
北側の客室は基本的に隣の建物ビューになるため、眺めを優先される方は必ず南側をリクエストしましょう。
あと、ホテルにはプールやジムといった設備もないのでご注意を。
最後に、この価格帯でシービュー、Soi6近くの好立地はかなりおすすめ。
年末年始やハイシーズンは厳しいかもしれないが、気になる方は是非チェックしてみてほしい。
次回もパタヤのホテルを紹介する。
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