2024年10月の旅はタイのリゾート地パタヤのみ。
経由地の香港国際空港では2時間30分ほどの乗り継ぎ時間がある。
前回のブログでプライオリティパスで利用可能な「KYRA LOUNGE」を紹介した。
とても快適なラウンジで料理もビールを美味しくいただいた。
さて、今回のブログは香港からタイのバンコクまでフライトの後編を紹介する。
今回は香港からの乗り継ぎ便もキャセイパシフィック航空。
香港国際空港
経由地の香港国際空港。
何度か空港を利用しているが、関西空港とは比較にならないほど明るく開放的。
カーペットのデザインや空間の使い方もいい感じ。
シンプルにならないよう途中にオブジェなんかもあったりする。
もちろん、たくさん駐機しているキャセイパシフィック航空の機材もよく見える。
「KYRA LOUNGE」を出た後は搭乗ゲート66番へ向かう。
途中、ANAの機材が駐機していたのでよく見ると尾翼が緑色の787-9だった。
ANAった書いてあるからすぐ分かるけど、カラーリングが変わると印象が全然違う。
キャセイパシフィック航空CX751便
66番ゲートには搭乗する機材が駐機中。
今回選んだ乗り継ぎのフライトはCX751便。
スケジュールは14時30分に香港を出発、16時30分にバンコク到着。
時差が1時間あるのでフライト時間は3時間。
1本遅いCX701便だと15時55分発、18時着でこちらも夜にはパタヤ到着可能。
機材はワイドボディ機のエアバスA330-300。
関西から香港まで利用した機材と同じ。
ただ、機内の座席構成やエンターテイメントシステムは少し異なる。
CX751便の搭乗開始時刻は出発40分前の13時50分。
ちなみに、オンラインチェックインと座席指定は関西空港を出発する24時間前に乗り継ぎ便も含めて可能。
キャセイ会員になると48時間前からオンラインチェックインができるのでオススメ。
座席と設備
予定より10分ほど遅れて14時頃に搭乗開始。
香港国際空港では顔認証システムで搭乗可能なため、スタッフによるパスポートや搭乗券のチェックは無し。
サクサク進むので搭乗に要する時間も短縮されて便利だ。
(・∀・)イイ!!
エコノミークラスは2-4-2のアブレスト。
後方の一部は2-3-2となっている。
シートモケットは爽やかな青色とグレーの2種類。
最新の設備ではないが、3〜4時間程度のフライトなら全然問題ないレベル。
筆者が指定した座席は後方窓側の72A。
座席には可動式のヘッドレストが装備。
写真のブランケットは出発前に配布されたもの。クッションは無かった。
シートピッチは握り拳1個半〜2個ほど。
国際線では標準的な広さ。
シートポケットは手前側に3つのポケットが並んでいる。
スマホやモバイルバッテリー、アクションカメラを入れておくのに便利。
座席背面にあるパーソナルモニターは9〜10インチサイズほど。
大きくはないけど、映画を視聴するには問題ないレベル。
画面の下にはUSBポートが装備。
タッチパネル式のモニターでは機内エンターテイメントが楽しめる。
最新の映画や音楽、フライトマップ、ゲームなど豊富。
特に日本語吹き替えに対応した洋画が多く、「マッドマックス」や「クワイエットプレイス」の最新作を視聴できた。
座席の下にはPCで利用可能なACの電源コンセントが装備。
シートポケットには予めヘッドホンと機内誌が入っていた。
イヤホンではなくヘッドホンなのが嬉しい。
ふと窓側の肘掛けを見てみるとヒビが入って少し欠けていた。
このエバアスA330-300は古い機材になるため老朽化は仕方ない、、
ということでキャセイパシフィック航空は2028年から機材更新が計画されている。
更新後の機材は同機材の新型=エアバスA330-900になるみたい。
この日のCX751便はざっと見た感じ5割程度の搭乗率。
エコノミークラス後方はガラガラで、中央の4席が空いてる列も多かった。
筆者の隣も空席、前も後も通路側に1人だけ。
これだけ空席が多いとストレスフリーで快適に過ごせる。
( ´ ▽ ` )
機内食
離陸後20分ほど機内食が提供される。
前方から順番に提供されるため、後方までかなりの時間がかかった。
この日の機内食はチキンライスかパスタの2択。チキンライスを選択。
メインはチキン、ご飯、青菜。
他にパン、カットフルーツ、器にスッポリと入っている何か、、
ドリンクはコーラーを注文。
容器にスッポリ入っていた何かはハーゲンダッツだった。
( ´ ▽ ` )
味はストロベリー&クリーム。
デザートなので最後のお楽しみにとっておいたが、これが失敗。
少し時間をおいてしまうとアイスクリームが思ったより溶けてしまっていた。
程よい状態で食べるならメインを早食いするか、先に食べるか、、これは悩ましいところ。
フライト時間が2時間半ほどと考えると機内食の内容には十分満足。
トイレ
トイレは機内の中央付近に設置。
後方は設置されていなかったのでちょっと不便なレイアウト。
トイレ自体は標準的でCAさんが都度掃除をされていたので綺麗な状態。
機内からの眺め
香港を出発したCX751便は特に大きな揺れもなくバンコクへ向けて順調なフライト。
南シナ海から先は、ベトナムのハノイとダナンの中間付近を通るコース。
スワンナプーム空港に到着
予定より8分早く現地時間の16時22分に着陸。
到着ゲートはG4、、タキシング時間が長かったため降機が始まったのは16時40分頃。
隣のG5ゲートにはANAの機材。羽田か成田行きと思われる。
筆者は後方の座席だったこともあり、飛行機を降りたのは16時44分。
いつもと変わらないスワンナプーム空港の香りと、聞き慣れたアナウンスで到着を実感。
見慣れた表示案内にはサテライトゲートへの乗り継ぎも追加。
イミグレーションはそこそこの人数が並んでいたが7分で入国完了。
すぐ近くのバゲッジクレーム23番は8分で荷物が出てきた。
プライオリティの対象ではないけれどなかなかの早さに感心。
これくらいスムーズに入国できるとパタヤ行きのバスに乗り遅れる心配もない。
(・∀・)イイ!!
パタヤ行きのバスチケットカウンターには相変わらず列が出来ていた。
17時過ぎに到着したが、この時点でジョムティエン方面へのバスが19時30分。
ローシーズンでもパタヤ行きのバスは人気がある。
当日、カウンターでチケットを購入する場合は2時間待ちの覚悟が必要。
なるべく事前予約しておくのがベターだ。
筆者は18時に出発するベルトラベルサービスのバスを予約済み。
ちなみに、ベルトラベルサービスのバスは19時の臨時便が設けられていた。
価格はジョムティエン行きが143バーツ、ノースパタヤ行きのベルトラベルサービスは190バーツ。
ベルトラベルサービスは3列シートなので快適。
予約のメールを見せてバスチケットを入手。
出発まで時間に余裕があるので地下の両替所へ向かう。
この3店舗は同じレートで設置されているので、空いている店舗を利用しましょう。
円安、バーツ高の影響で0.2235。
、、、(・ω・`)
3ヶ月前より少しは円高になっているが、それ以上にバーツが上がってしまった、、
どれだけ円高に動いてもバーツがそれ以上に高くなれば結果レートは悪くなる。
バーツを上回るほどの円高は期待薄だが、少しでも良くなることを祈るしかない。
相変わらずの円弱を早くなんとかしてほしい。。
まとめ
※動画でも公開しています。
今回は香港からバンコクまでキャセイパシフィック航空を利用。
機材が関西ー香港と同じだったので、機内設備や雰囲気については特に変化もなく少し面白みに欠けてしまった。
ただ、機内食については2時間半のフライトでもしっかりとした内容だったので満足。
特にハーゲンダッツの存在がやはり大きい。
これがあるだけで少し他社との差別化が図られていると思う。
機内エンターテイメントに収録されている最新映画も豊富で退屈することはなかった。
今回は往復キャセイパシフィック航空なので、復路のフライトも期待してお待ちいただきたい。
スワンナプーム空港からパタヤまでのバスは以前までと変わらず人気がある。
飛行機の遅延も気になるところだが、なるべく事前予約をオススメする。
そして、円バーツのレートはまだしばらく厳しい状況が続くことになりそうだ。
勢いにまかせてバーツを使いすぎると思わぬ出費になっていることも、、
かといってパタヤ滞在中は少しくらい羽を伸ばしたいもの。
なるべく誘惑と欲に負けない自分でいることを心がけたい。
次回からはパタヤ滞在中のホテルを順次紹介していく。
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