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【フライトレビュー】タイ国際航空TG416便でクアラルンプールからバンコクへ

2023/03/05
 
タイ国際航空エコノミークラス

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名前:bridgerock(ブリジロック)
飛行機、旅行(特にタイ)、空港、美味しいものが好きで、体験した海外での旅行記を中心に情報を発信していきます
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3日間のマレーシア滞在を終え、これからタイへ移動する。

当初はプーケットで入国し数日滞在、その後ウタパオ空港(パタヤ)というルートを検討した。

しかし、思いのほかプーケットーウタパオ路線のフライトが高かった。

なんとバンコクウェイズで片道1万4千円もする。

当然、クアラルンプールからプーケットまでのフライト費用も必要になるため今回は却下。

素直にクアラルンプールからバンコクまでのフライトを選択した。

この区間で過去に利用したことがあるのはマレーシア航空のみ。

せっかくなので他の航空会社を利用してみようと検索、、するとタイ国際航空が同じ価格帯で販売されていた。

ということで、今回のフライトはタイ国際航空TG416便を紹介する。

 

KLIA

 

クアラルンプール国際空港=KLIA。

出発フロアのデザインもなかなかイケてる。

KLIAは乗り継ぎでの利用がほとんどのため、こちらを利用した記憶が全然ない。

広い出発フロアには観光客らしき人たちで朝から賑わっていた。

マレーシアは2022年8月から入国規制を撤廃。ワクチン未接種の方でも検査、隔離無しで入国可能になった。

 

KLIA出発フロア

 

筆者が利用するタイ国際航空のチェックインカウンターはRow F。

チェックインオープンして20分後の時間だったがかなり空いていた。

待ち時間はほとんどなくスムーズにチェックイン完了。

なお、ワクチン接種の有無は確認されなかったが、タイ出国時のフライトチケットを持っているか確認された。

このあたりはコロナ前となんら変わらない対応。

 

KLIAチェックインカウンター

 

パスポートコントロールへ行く手前に派手なお土産屋さん。

春節を祝う飾りと大きなドリアンが一際目を引く。

シンガポール、マレーシア、タイとドリアンは定番のフルーツ。

しかし、ホテルへの持ち込みは厳しいので要注意。

あと、筆者は未だにドリアンを口にしたことがない、、いや、口にする勇気がない。

 

ELICACIES OF MALAYSIA

 

sama・sama express lounge

 

マレーシアからの出国は約10分ほどでサクッと完了。

入国の際は30分ほど時間を要したため、混雑する時間帯によっては同じくらい時間がかかる可能性もある。

アフターコロナにより多くの国が観光客の受け入れを開始している。

タイ、日本はもちろん、他の国でも余裕をもってチェックインすることをオススメする。

 

KLIAサテライトターミナル

 

搭乗まで時間に余裕がある。

そんな時はプライオリティパスを利用してラウンジで腹ごしらえだ。

KLIAで利用可能なラウンジは「sama・sama express lounge」

トランジットで23時間空港で滞在した時もお世話になったのでまだ記憶に新しい。

【関連記事】「クアラルンプール国際空港(KLIA)で23時間20分の乗り継ぎ」

 

sama sama express Lounge

 

ラウンジ内は相変わらず薄暗く、訪れた時間帯は利用客が少なめ。

奥にあるスクリーンの前には一人掛けソファ席が並んでいる。

多くの利用者はこちらの席を好んで座っている模様。

 

Sama Sama express Lounge

 

大量のソフトドリンクとカップジュース。

左側には「MAGNUM」と書かれた扉の中に大量のアイスバー。

甘いアイスは食後にいただくことにする。

 

ラウンジのドリンクのアイス

 

筆者が好きなのはパンやデニッシュ。

下段はトースト、上段にカップケーキとデニッシュが少し。

もう少し種類があれば嬉しいところだが、まぁ、こんなもんでしょう。

 

ラウンジの料理

 

ホットミールは6種類ほど。

写真はベジタブルカレー。とてもいい匂いがして食欲がそそられる香り。

見た目が美味しそうだが、実際、食べても美味しかった。

(・∀・)イイ!!

 

ラウンジの料理

 

写真は照り焼きチキン。

なんか緑や赤の野菜らしきものが乗っているが、チキン自体はとても美味しかった。

見た目は東南アジアっぽいが、甘い和風ソースでご飯がススム味付け。

 

ラウンジの料理

 

実際に選んだ料理がコチラ。

ドリンクはアップルジュース、スープはマッシュルームスープ。

手前左側にある食べ物はモサモサした謎の料理。

あまり食べたことがないような感じ。

、、、(・ω・`)

他はポテトチーズやチキン、ベジタブルカレー、ナン、デニッシュといった組み合わせ。

このあと機内食があるので少し控えめにしておく。

 

ラウンジの食事

 

忘れてはいけないアイスバー。

てっきり「MAGNUM」という商品かと思ったら「TOPTEN」という商品名だった。

調べてみると「MAGNUM」は高いアイスバーでタイで40〜50バーツもするそうな。

一方、「TOPTEN」はリーズナブルな価格で15バーツほど。

価格は味に比例するかもしれないが「TOPTEN」のアイスは好きかも。

 

アイスバー

 

タイ国際航空 TG416

 

今回利用するタイ国際航空TG416便。

スケジュールは13時5分にクアラルンプールを出発、バンコクには14時10分の到着。

フライト時間は時差の関係で2時間5分。

この日の出発ゲートはサテライトターミナルのC22番。

搭乗時間は12時35分の予定。

なお、今回のフライトは10日前の購入で約1万7千円だった。

 

TG416便出発ゲート

 

機材は大型機ボーイング787-8。

大阪や東京には運用されていないが、札幌とバンコクを結ぶ路線で運行されている。

※2023年2月時点 TG670便、TG671便(787-8、787-9)

エコノミークラス240席、ビジネスクラス24席の計264席仕様。

 

タイ国際航空ボーイング787-8

 

ボーイング787 ドリームライナー。

燃費や静音性の向上、機内の湿度が保たれ、乱気流などにによる揺れを軽減する機能も備わっている。

早い話がより快適なフライトを楽しめるといもの。

今回は2時間と短距離のフライトだが、長時間のフライトになるとその恩恵を大きく受けることになる。

【公式HP】「タイ国際航空ボーイング787」

 

タイ国際航空ボーイング787-8の機内安全ガイド

 

機内に入って座席に着くと気になる文字が目に入った。

亀。

おぉ、こんなところにも亀仙流の達人がいるとは、、

ドラゴンボールの影響は計り知れない。。。

( ´ ▽ ` )

 

亀仙流道着

 

機内・座席

 

エコノミークラスの座席は3-3-3の横9席。

関西ーバンコク路線で運用されているボーイング777-300ERと同じ座席モケット。

カジュアルすぎない落ち着いたデザインは好印象。

(・∀・)イイ!!

 

タイ国際航空エコノミークラス

 

全ての座席には11インチサイズのパーソナルモニターとリモコンが装備。

もちろんUSBポート、ヘッドホンジャック、電源コンセントも用意されている。

 

タイ国際航空のエコノミークラス

 

座席には予めクッションが用意されている。

ブランケットは無し。

可動式ヘッドレスト装備。

 

タイ国際航空のエコノミークラス

 

ボーイング787の最大の特徴が窓。

大きな窓は電子制御され、下にあるボタンで5段階に明るさをコントロール可能。

いわゆる窓の日除けを開け閉めする必要がない。

 

タイ国際航空エコノミークラス

 

シートピッチは81cm=握り拳2個分ほどで、国際線の標準サイズといったところ。

圧迫感がなく座り心地も良い。

隣2席に搭乗者(多分ご夫婦)がいたが、有難いことに後方座席へ移られたため3席独占させていただいた。

ヾ(*´`*)ノ゛キャッキャ

 

座席のシートピッチ

 

機内エンターテイメント

 

離陸前にヘッドホンが配布された。

約2時間のフライトでも機内サービスは充実している。

 

タイ国際航空のヘッドホン

 

収録されている映画は豊富で最新の作品も視聴可能。

ただ、フライト時間が短いため多くの作品は最後まで観ることはできないだろう。

 

機内エンターテインメント

 

フライトマップはよくあるタイプ。

ほぼ真上に進むだけの経路。

ちょうどパタヤの海側上空を飛行するため、天気が良ければラヨーン、ジョムティエンビーチ、パタヤビーチが少し見えるはず。

 

フライトマップ

 

機内食

 

離陸後20分ほどで提供された機内食。

2種類から選択可能だったがもう一種類は忘れてしまった。

選んだのはチキンパスタ。

2時間のフライトでもメイン、サラダ、パン、デザートとしっかり提供されるのが嬉しい。

ミニボトルの飲料水に加えて別途ドリンクサービスも提供される。

(・∀・)イイ!!

 

TG416便の機内食

 

機内食を食べた後は照明を暗くしてリラックスモード。

窓の青色がとても良い雰囲気を演出している。

これはボーイング787でしか味わうことができない。

 

タイ国際航空のエコノミークラス

 

スワンナプーム空港到着

 

この日のフライトは予定より遅く出発したが、スワンナプーム空港には8分早く到着。

飛行時間は1時間39分だった。

 

飛行機からの眺め

 

15時13分に飛行機から降りて、わずか10分ほどで入国完了。

到着ゲートがイミグレのすぐ近くだったことも幸いした。

あまりにも早く入国できたので、預けたスーツケースが出てくるまで15分もかかってしまった。

それでも約30分で到着口に出ることができたのは十分早いほうだろう。

 

スワンナプーム空港

 

まとめ

 

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「タイ国際航空TG416便でクアラルンプールからバンコクへ」

クアラルンプールからバンコクまでタイ国際航空を利用したのは今回が初めて。

いつもはマレーシア航空で関西からクアラルンプールを経由して利用していたので貴重なフライトとなった。

マレーシア航空との違いは機材の大きさ。

マレーシア航空では1日4便のフライトを主にナローボディー機の737-800で運行している。

対してタイ国際航空は1日2便を787やA350、777などのワイドボディー機で運行されている。

1日の便数を増やすことで利便性は上がるが、飛行機好きとしてはやはりワイドボディー機に乗りたい。

更に、機内食の質や量を比較してもタイ国際航空の方が明らかに豪華だった。

おそらく関西ーバンコクへ向かうメインの機内食とほぼ同じような内容。

マレーシア航空ではメインとドリンク、ピーナッツという組み合わせで短距路線用のサービスになっていた。

この区間だけタイ国際航空を利用する読者はほとんどいないと思うが、近距離であってもタイ国際航空のサービスは改めて良いものだと感じた。

それにしてもいつまで航空券、燃油サーチャージの高騰が続くのだろうか、、

少しでも早くコロナ前の水準に回復してほしいところだ。

次回はパタヤ滞在、、ではなく、先に日本帰国のフライトを2回に分けて紹介する。

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