【タイ】日本帰国前に利用したドンムアン空港「The Coral Executive Lounge」

コーラルラウンジの入り口 空港

 

タイの首都バンコクにあるドンムアン空港。

スワンナプーム国際空港は主にフルキャリアサービス、ドンムアン空港はLCCが運行されている。

※2022年11月現在、「ベトジェットエア」や「ZIP AIR」、12月27日より運行される「Peach」もスワンナプーム国際空港での運用。

パンデミック前はスワンナプーム空港との差別化が図られ、

国際線、国内線のLCC専用空港としてエアアジア、ノックスクート、タイライオンエアを中心に運用されていた。

ドンムアン空港

 

タイではLCCの運行拡大に伴い、ドンムアン空港を利用する観光客も増加。

以前はバスやタクシーがメインだった交通機関もパンデミック中に鉄道「レッドライン」が加わって利便性が向上。

ターミナルがリニューアルがされ、免税店、空港ラウンジも多く設置されるようになった。

今回はノックスクートXW112便に搭乗するためにドンムアン空港を利用。

ドンムアン空港の国際線制限エリア内にはラウンジが3か所設置されている。

コーラルラウンジ、ミラクルラウンジ2か所。

いずれもプライオリティパスがあれば利用可能だ。

深夜便のフライトも多いことから営業時間は24時間となっている。

また、プライオリティパスを所持していない場合でも有料でラウンジを利用することが可能なので参考にしてほしい。

今回利用したのはコーラルラウンジ (The Coral Executive Lounge)

 

コーラルラウンジ(The Coral Executive Lounge)

 

保安検査に一番近い、、というか、保安検査を抜けると目の前にあるのが「コーラルラウンジ」

ボーディングチケットとパスポート、プライオリティパスの提示入室可能。

滞在時間は最大で3時間となっている。

ドンムアン空港だけでなく、スワンナプーム空港やプーケット、チェンマイ、ウドンタニにも展開している。

【公式HP】「Coral Lounge」

 

コーラルラウンジの入り口

 

入り口だけを見ると狭い印象だが、実際のラウンジは1フロア下になっている。

受付カウンターの横にエスカレーターがあるので、そのまま下のフロアに移動する感じになる。

ラウンジのフロアは奥行きが広い。

滑走路側がガラス面になっているので、駐機している飛行機や離発着する飛行機を見ながらのんびり過ごすことができる。

 

コーラルラウンジの全景

 

反対側がダイニングコーナーとなっている。

訪問した時は利用客が1人だけだったのでガラガラ。

ラウンジスタッフの方が多くなんとなく落ち着かない。

 

コーラルラウンジのダイニングコーナー

 

ラウンジの料理

 

空港ラウンジといえば食事。

食事がないとただの待合室になってしまう。

ラウンジの価値は食事の質と種類で決まるといっても過言ではない。

まずはサラダコーナー。

少なくもなく、多くもないといった感じ。

ドレッシングも数種類あるので問題ないレベル。

 

コーラルラウンジのサラダコーナー

 

サンドウィッチやミニハンバーガー、フランスパン、小瓶に入ったオシャレな料理が並んでいた。

 

コーラルラウンジのアペタイザー

 

ホットミールのメインはライス、フライドヌードル、炒め物、パスタの4種類。

小皿料理には「パスタ」「ほうれん草のチーズかけ」もあった。

 

コーラルラウンジのホットミールコーナー

 

裏側にはトムヤムガイが入った大きな器があった。

 

コーラルラウンジのトムヤムガイ

 

ドリンクとスイーツ

 

ドリンクはコーラ、リプトンティー、ファンタ??、スプライト、ミネラルウォーターが飲み放題。

 

コーラルラウンジのドリンクコーナー

 

スイーツコーナーにはフルーツ、チョコレート、ヨーグルト、パンナコッタ等。

 

コーラルラウンジのスイーツコーナー

 

バーカウンター

 

ビールやカクテル等のアルコール類はこちらのバーカウンターで注文するスタイル。

もちろんお酒も飲み放題。

年配のおじさまがウイスキーのロックを何杯もおかわりして酔っていたのが印象に残っている。

フライト前に飲み過ぎるのは良くないと思うのだが、、

 

コーラルラウンジのリキュール類

 

こちらはカフェメニュー。

エスプレッソ、アメリカン、カプチーノ、ラテとこちらも飲み放題。

バリスタがいるので、注文すれば本格的なカフェをいただくことができる。

 

コーラルラウンジのカフェ

 

食事

 

ラウンジといえば炭水化物。

ほぼ炭水化物。

今回の帰国便ノックスクートはLCCのため、有料の機内食を食べなくてもいいようにラウンジでがっつり食べておく。

見たとおりカロリーの高い食べ物をお腹へ。

 

コーラルラウンジの料理

 

フライドヌードルと小皿のパスタ、スイーツも食べてお腹がイイ感じに。

 

コーラルラウンジの料理

 

最後はバリスタに淹れていただいたカフェラテと一緒に

チーズクラッカーをボロボロこぼしながら美味しくいただいた。

 

コーラルラウンジのコーヒー

 

まとめ

 

今回はドンムアン空港で初めてコーラルラウンジを利用したが、

利用客が少ない場合は快適そのもの。

座席は横になれるソファーが多く充電可能な電源も設置されている。

もちろんラウンジ内専用の無料Wi-Fiも安定した速度で利用可能。

シャワーが設置されてないのは残念だが、トイレはラウンジ内に設置されている。

更にお得なサービスとして15分間無料で首回りをマッサージしていただけるスタッフも常駐しているようだ。

ホットミールの種類は少なく感じるが、本格的なカフェやアルコール類をバーカウンターでいただけるのはポイントが高い。

またLCCの深夜便で日本に帰国する利用者も多いことから24時間営業も有難い。

次回ドンムアン空港を利用した際には、プライオリティパスで利用できる他のラウンジ=ミラクルラウンジに行ってみようと思う。

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