【シンガポール】チャンギ空港T2の「AMBASSADOR TRANSIT LOUNGE」で朝食

ラウンジの食事 空港

 

シンガポールのチャンギ空港で20時間のトランジット編。

今回が最後のラウンジ紹介となる。

到着した時はラウンジハシゴと久しぶりのチャンギ空港にワクワクしていたが、

さすがに深夜以降の時間帯は移動の疲れと眠気が上回ってきた。

まだ日本を離れて1日も経っていないのに、旅のワクワクはどこへやら、、

結局1時間ほど仮眠をしてチャンギ空港で朝を迎えることに。

今回は早朝に利用したチャンギ空港5軒目のラウンジを紹介する。

 

AMBASSADOR TRANSIT LOUNGE

 

4軒目に利用した「Plaza Premium Lounge」を後にしてターミナル2へ向かう。

今回、シンガポール航空の最終目的地はカンボジアのプノンペン。

利用するフライトは11時40分発のSQ156便。

フライト情報を確認するとゲートはF37と表示されていた。

が、まだ搭乗時間まで2時間以上余裕がある。

 

チャンギ空港のフライト情報

 

ということで、朝食を食べようと最後のラウンジへ向かう。

時間は朝の8時。

空港内のお店はシャッターを開けて営業を開始する時間。

利用客も少しづつ増えてきた。

 

チャンギ空港のラウンジ案内

 

今回5軒目となるラウンジはT2にある「AMBASSADOR TRANSIT LOUNGE」。

筆者の記憶ではパンデミック前にも利用したことがあるラウンジ。

プライオリティパス対応で24時間営業。

最長3時間までの利用が可能となっている。

スポーツジムやベッドルームが隣接されているが有料とのこと。

 

Ambassador Transit Lounge

 

ラウンジ内の雰囲気

 

ラウンジに入ると春節全開のレセプション。

お祝い気分でいろいろな飾り付けがされているが、

なんか安っぽく見えてるのは気のせいだろうか、、

多分、飾り付けは控えめな方がしっくりくると思う。

 

Ambassador Transit Lounge

 

ラウンジへ入る手続きの際、写真のようなクーポン券を2枚渡された。

内容はアルコール飲料の引換券。

タイガービール(缶)やハウスワイン、リキュール類など2杯まで利用可能。

早朝でアルコールを飲む気分ではないため筆者は利用せず。

 

ラウンジのクーポン券

 

窓から明るい陽射しがあるかと思いきや、

朝8時を過ぎても外はまだ薄暗い。。

どうやら天気が悪く雨模様。

、、、(・ω・`)

ラウンジ内は利用者が数人いるだけでとても居心地が良い。

とりあえず適当に座席を選んで荷物を置く。

 

Ambassador Transit Lounge

 

ラウンジの半分はダイニングコーナー。

テーブル席では写真のようなパーテーションで仕切られている。

 

Ambassador Transit Lounge

 

こちらがダイニングコーナー。

壁沿いにドリンク、中央のカウンターにサラダやパン、ホットミール。

外が薄暗いだけにラウンジの照明がより煌びやかに感じる。

 

Ambassador Transit Lounge

 

ダイニングコーナーの奥にはテーブル席が多数。

きのこの形をしたランプが印象的。

グループで利用するにはこちらのテーブル席が良さそう。

 

Ambassador Transit Lounge

 

ドリンク類

 

ではラウンジで提供されているドリンクから見てみましょう。

定番のコーヒーメーカーとフレッシュジュース、ドリンバー。

フレッシュジュースはオレンジとアップルの2種類。

 

ラウンジのドリンクコーナー

 

コーヒーメーカーの種類は豊富。

エスプレッソ、アメリカン、カプチーノ、ラテ、モカ、、

他にホットチョコレートやシンガポールのミルクティー=「テータリック」、

驚いたのは日本の緑茶が含まれていたこと。

( ´ ▽ ` )

アルコール飲料はスタッフにドリンクチケットを渡して受け取るシステム。

 

コーヒーメーカーのメニュー

 

料理

 

続いて料理を見てみましょう。

中央に配置された料理はそれほど多くない印象。

手前にシリアルが2種類。グラノーラとチョコクリスピー。

ソースや塩、胡椒などがパックで用意されている。

 

Ambassador Transit Lounge

 

ターミナル3の同ラウンジと同じようにサラダバーは充実している。

(・∀・)イイ!!

フルーツカクテルやコールスロー、スイートコーンなど。

ドレッシングはカップで提供されている。

サラダバーの上にある「みかん」は取り放題。

 

ラウンジのサラダバー

 

こちらでは四角いトーストとクロワッサン、バター、ジャムなど。

りんご、チーズサンドイッチ、ミルク。

 

ラウンジの料理

 

ホットミールは全部で7種類。

左は味付けされたポテト料理。右はチキンソーセージ。

 

朝食の料理

 

卵料理はスクランブルエッグ。

 

スクランブルエッグ

 

こちらはナン?とカレー、、と思う。

他にもう一種類のポテト料理とベイクドビーンズ。

提供されているホットミールの内容は朝食メニュー。

残念ながら麺料理やフライドライスは見当たらなかった。

 

カレーとナン

 

ん?!ナシレマ?、、と思ったが、

料理名にはプレーンライスと表示されている。

白ごはんにマレーシア名物「ナシレマ」の具材が用意されている。

「ナシレマ」ってココナッツミルクで炊いたご飯のはず、、

白ごはんでもサンバルソースと具材を入れれば「ナシレマ」になるんでしょうか?

 

ラウンジの料理

 

奥にはキッチンカウンター。

「LIVE COOKING STATION」と表示されているが、早朝は営業していないようだ。

そのかわり、大きな鍋にお粥がたっぷり入っていた。

左にはお粥の薬味や具材が入った器が並んでいる。

東南アジアではお粥が定番。

 

ラウンジのキッチンカウンター

 

実食

 

こちらの座席で朝食をいただく。

座席の座り心地は悪くないが、背もたれがほぼ直角なので姿勢がよくなる。

肘掛けの下には充電設備。もちろん無料のWiFiも快適。

 

Ambassador Transit Lounge

 

選んだ料理はスクランブルエッグ、チーズサンドイッチ、クロワッサン、

ポテト、ベイクドビーンズ、ソーセージ、お粥、カフェラテ。

立派な朝食となった。これだけ食べれば十分満足。

( ´ ▽ ` )

 

ラウンジの食事

 

食事を食べていると見慣れたマシンが前を通り過ぎる。

タイのMKレストランで働いている配膳マシン!

チャンギ空港でも同じタイプのマシンが導入されているのか?

こちらでは食べた後のお皿やカップをマシンの上に乗せるのが正解。

タイミングが悪いと停止してくれないので、お皿が落ちそうになる。

これ、実際に落としてもマシンはフォローしてくれないので、

細心の注意が必要だ。

ちなみに、奥に見えている扉は屋外へ通じている。

少しだけ椅子とテーブルが置いてあるので屋外での飲食も可能。

蒸し暑いのであまりおすすめしないけど、、

また、隣にはサンフラワーガーデンがあり、たくさんのひまわりを眺めることができる。

 

ラウンジの片付けマシン

 

搭乗ゲートへ

 

お腹がいっぱいになったのでラウンジを後にして搭乗ゲートへ向かう。

F37はターミナルの端の方にあるため、ひたすら歩き続ける。

チャンギ空港は広いので早め早めの行動が大切。

 

チャンギ空港ターミナル2

 

時刻は10時20分。

SQ156便の搭乗ゲートF37に到着。

シンガポールではマレーシアと同じように搭乗ゲートで手荷物、保安検査が行われる。

そのため、ゲートオープンが出発の1時間前とかなり早い。

次回、いよいよ目的地のカンボジアへ向かう。

 

チャンギ空港F37搭乗ゲート

 

まとめ

 

しばらく続いたチャンギ空港での長時間トランジット。

たかが20時間、されど20時間、、

空港での20時間はやはり長かった。

マレーシアのクアラルンプール空港で23時間トランジットよりはマシだったが、

以外と仮眠スペースが少ないことに苦労した。

ラウンジで横になることも可能だが、利用時間が3時間までのルールがある。

熟睡しようとしても結局途中で退出することになる。

そのことを考えるとやはり空港で睡眠をとることは難しい。

一人旅であることを考えると尚更である。

まぁ、本気で睡眠をとりたい場合は仮眠用のホテルか施設を利用すればいいだけ。

今回は空港内で5箇所のラウンジを利用したが、料理は「Plaza Premium Lounge」のチキンライスが絶品。

スイーツは「SATS PREMIER LOUNGE」のチョコケーキが特に美味しかった。

寝床は期待できないが、ラウンジの質はさすがと思わせるレベル。

チャンギ空港で20時間のトランジットを終えて次回はカンボジアへ向かう。

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