しばらくブログの更新が遅れてしまった。
理由はシンプル。
気温の上昇と体力の消耗だ。
現在、日本に滞在しているが梅雨の湿気とまとわりつくような暑さは体にキツい。
タイやベトナムも暑かったが、日本の夏も暑い。
体を動かす仕事をしているため、ここ数日は職場で3リットルの水分補給。
睡眠だけでは疲れがとれにくくなっている。
もう若くないと実感させられる。
次回のタイは8月末。
頑張って体重を落としつつ、少しづつ旅の計画を固めていこうと思う。
とりあえず関西からバンコクまでのフライトは発券済み。
あとはホテルと帰国のフライトをどうするか、、この悩みが旅の楽しみでもある。
さて、今回はホーチミンで宿泊したホテルを紹介する。
エデンガーデンホテル
ホーチミンで賑やかな場所といえばブイビエン通り。
過去、何度か訪れているが勢いと華やかさだけで比べるとパタヤのウォーキングストリートよりも上。
ただ、道路の中央までお店の椅子が並べられているので通行人からすると歩きづらさが難点。
まぁ、フツーにお酒を楽しみたい方にはオススメのエリアだ。
そんなブイビエン通り近くに宿泊しようと選んだホテルが「エデンガーデンホテル」。
ブイビエンウォーキングストリートの入り口手前の路地沿いという好立地。
3つ星ホテルなので見た目はアレだが、客室の雰囲気が良さそうだったので選んだ。
ロビー
ベトナムではお馴染みの階段を上がった場所にロビーとレセプションがある。
街中のホテルでよく見かけるスタイルだ。
エレベーターは1基のみ。
ロビーは広くないが綺麗に保たれている。
テーブルは置いてないがソファーが並んでいる。
エアコンも効いているのでまずまず快適。
(・∀・)イイ!!
ホテルを訪れた時間は13時。
本来のチェックイン時間は14時だが、すぐにカードキーを準備してくれた。
1時間でも早く客室に入れるのはありがたい。
場所
ホテルの場所は先ほども紹介した通りブイビエン通りから路地に入ったところ。
ブイビエン通りをメインで利用するには絶好の場所である。
周辺には同じようなクラスのホテルがたくさんあるので選択肢が多くて悩んでしまう。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:30
・客室数 41
・ホテルの階数 8
・改築年 2014年(建築年2010年)
客室
ホテル予約サイト「agoda」から予約した部屋は「デラックスダブルルーム(窓あり)」。
部屋の広さは25㎡、朝食込みで一泊あたり約3,000円。
全然デラックスには見えないが一人で利用する分には十分だ。
ドアの鍵はカードキー。
アサインされた部屋は205号室。
レセプションから客室までは自力で移動。
通電用のポケットにカードキーを差し込んで利用するタイプ。
木製のクローゼットに花瓶や有料のドリンク、カップラーメンなど。
部屋の雰囲気は悪くない。
が、少し気になる点があった。
その答えは後ほど見つけたアイテムで理解する。
クローゼットの中にはハンガーが数本とセーフティボックス。
物置としても利用できそうな広さだ。
液晶テレビは壁掛け仕様。
東芝製で24インチほどと思われる。
チャンネル数は豊富で洋画やスポーツが数チャンネル視聴可能。
日本の民放は当然視聴不可。
下に置いてあるミニ冷蔵庫には有料のドリンク類。
ハイネケン、タイガークリスタル、コーラ、レッドブル。
真ん中の棚が片方外れているが気にしない。
価格表は見ていないが、コンビニで購入するより少し高いくらいの設定だと思う。
ヘアドライヤーはパナソニック製。
過去にタイのホテルでも見たようなデザインと色。
特別な機能が備わっていないシンプルなタイプ。
ベッドサイドにはランプと電話機、電源コンセント、、
なぜか電気ケトルも置いてあった。
この置き場所が正解なのかよく分からないが、多分違うと思う。
反対側には化粧台。
鏡と椅子、簡単な台が設置されている。
化粧台の隣には椅子2脚。
その間にあるテーブルの上には無料の飲料水やコーヒーカップ、グラス、ポットなど。
と、ここで先ほどお伝えした気になる点の答えがあった。
灰皿。
どのホテルでも灰皿くらいは置いてあってもおかしくはない。
が、この客室に灰皿があるのは違和感があった。
なぜなら、この客室にはバルコニーが無いからだ。
窓はあるが写真にように全開できるタイプでもない。
外へ出ることが出来ないのに灰皿が置いてある、、
そう、205号室は喫煙室なのだ。
ホテル予約の際に禁煙室を希望していたが、どうやら喫煙室にあたってしまったらしい。
なんてこった。
、、、(・ω・`)
筆者はタバコを吸わないため喫煙室の匂いが気になって仕方がない。
客室に入った瞬間からずっと気になっていたのはタバコの匂いである。
備え付けられているパナソニック製のエアコンは本体が変色している。
おまけに冷たい風もタバコの香りがする。
さすがにこの状況で2日間滞在するのは耐え難いと判断。
すぐにレセプションへ降りていきルームチェンジをお願いする。
ルームチェンジ
このような理由でルームチェンジをお願いするには初めて。
が、せっかくのホーチミン、、少しでも快適に滞在したいと思ったからだ。
理由を伝えると快くルームチェンジしてくれた。
喫煙室にあたってしまったのは運が悪かっただけだろう。
準備が整いスタッフに連れられてルームチェンジした部屋へ向かう。
次の客室は305号室。
最初の205号室の真上の部屋だ。
部屋のデザインやレイアウトは205号室と全く同じ。
ただ、タバコの匂いはかなりマシ。
ベッドサイドに置いてあった電気ケトルも305号室では見当たらない。
一番大きな違いはエアコン。
新品と思われるほどピカピカで冷たい風はタバコの匂いもしない。
メーカー名を見てみると「Nagakawa」、、。
メーカーとして存在するかどうかは分からないが、日本製なら多分「Nakagawa」だと思う。
「Nagakawa」って聞いたことも見たこともない。
、、、(・ω・`)(・ω・`)
まぁいいか。
正常に動いて快適に過ごせるなら文句はない。
これで快適に過ごせると思っていたが、、この後、悲劇に見舞われることを知る由もなかった。
テーブルの上に置いてある内容を見てみると灰皿が、、
305号室も喫煙室だった。
なんでやねん!
、、、(・ω・`)(・ω・`)(・ω・`)
どうやらこのホテルは全ての部屋が喫煙可能なのかもしれない。
事前にそのことが分かっていれば他のホテルを選んでいたに違いない。
が、205号室に比べてマシなので今回は305号室で我慢することに。
とりあえず汗を流そうとシャワーを浴びていると問題が起こった。
筆者は客室に入ると最初に蚊除けのスプレーをベッドルームとバスルームに撒くようにしている。
もちろん、蚊の多い東南アジアで刺されないようにするためだ。
が、このスプレーは他の虫にも効果があるようだ。
筆者がシャワーを浴びているとバスルームの角に2cmほどの茶色の虫が目に入った。
色は通常と異なるが、明らかにみんなが大嫌いなあの虫である。
(・・;)
1匹くらいならなんとかなるか、、と思っていたのだが、しばらくすると2、3匹とある場所から出てきた。
ドアを固定する蝶番の木製枠が一部割れていて、その隙間から這い出てきたようだ。
どうやら蚊除けのスプレーに刺激されたと思われる。
あかん、、こりゃだめだ。
、、(´・ω・`)
髪を乾かす間もなく服を着てすぐにレセプションへ。
事情を説明すると謝罪され、他の部屋を準備するから待てと、、
とりあえずスーツケースを取りに戻りロビーで15分ほど待機。
で、またまたスタッフに連れられて変更された部屋へ向かう。
案内された部屋は205号室。
マジか。。。
どうやら空室が他に無いようで205号室か305号室のどちらかになるとのこと。
究極の選択である。
でも、あの虫は我慢できそうにない。
諦めて最初の205号室で我慢する。
バスルーム
気を取り直して205号室のバスルームを紹介する。
バスルームはなかなかの綺麗さ。
左に洗面台、右奥にトイレ、右側にシャワーと浴槽。
トイレはハンドシャワー装備。
浴槽は綺麗に保たれてカビ臭い匂いもなく快適。
バスタオルとハンドタオルが2組づつ用意されている。
洗面台には丸いシンクと電源コンセント。
水回りはかなり綺麗だった。
もしかしたらリノベーションされているかもしれない。
どうせならフルリノベーションすればいいのに、、。
洗面台にはグラスと石鹸、シャンプーとシャワージェル。
アメニティは歯ブラシや櫛、シャワーキャップ、綿棒など一通り揃っている。
「Palm Beach Hotel」と書かれたパッケージもあった。
朝食
今回は朝食込みとなっていたので利用してみた。
提供時間は7時〜10時までだったと記憶している。
※記憶が曖昧なので正確な朝食の提供時間はレセプションで確認をしてほしい。
ブッフェスタイルでパンやゆで卵、フレンチトーストなどが皿に盛られている。
ホットミールも少し用意されている。
麺料理とフライドライスらしきもの。
驚いたのは注文してから作ってくれるフォーと卵料理があったこと。
よく見ると表示されているが、初見では気がつかないかも。
中で料理しているおばさんに声をかければ親切に教えてくれる。
実際に選んだ料理がコチラ。
出来立てのフォーに目玉焼き、ベトナムコーヒー、ホットミールとハムのバインミーなど。
もっとショボいと思っていただけにいい意味で裏切られた。
熱々のフォーが体に優しく染みる。
朝食の内容は十分満足。
(・∀・)イイ!!
WiFi速度
朝食に続いていい意味で裏切られたのがWiFi速度。
ダウンロード、アップロード、共に素晴らしい速度。
( ´ ▽ ` )
ただ、PC作業をするスペースが狭い化粧台くらいしかないのが残念だった。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「ホーチミンのブイビエン通り近くでコスパの高いホテル Eden Garden Hotel」
今回のホーチミン滞在は2日間のみ。
特に観光スポットを巡る予定もなくブイビエン通りでブラブラする予定だった。
それならば近くにあるリーズナブルなホテルでいいかと選んだホテルが「エデンガーデンホテル」。
利用してみた感想は立地は文句なしに良かった。
ホテルの斜め前にランドリー、徒歩1分でサークルK、ブイビエンウォーキングストリートまで3分ほど。
せっかく場所が良いのに個人的に客室はかなり厳しい印象だった。
特にタバコの匂いと虫はいただけない。
どれだけ客室やバスルームが綺麗でも観光客にとって虫はマイナスの大きな要因になってしまう。
筆者も宿泊を諦めてホテルチェンジを真剣に考えたほどである。
もし205号室にも虫が出るようならすぐにホテルを諦めていたと思う。
とはいえ、価格と立地の良さ、そして朝食の内容は魅力的である。
喫煙者で虫が大丈夫な方にとっては文句なしにオススメしたいホテルではある。
一方で禁煙者で虫が苦手な方は少し料金が上がっても他のホテルを選ぶの方が無難である。
次回はホーチミンのタンソンニャット国際空港のロータスラウンジを紹介する。
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