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ヤマハ「EOS B500」の鍵盤陥没を修理してみた

2021/05/30
 
修理済のEOSB500
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名前:bridgerock(ブリジロック)
飛行機、旅行(特にタイ)、空港、美味しいものが好きで、体験した海外での旅行記を中心に情報を発信していきます
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中学生の頃に購入してもらった初めてのシンセサイザー「EOS B500」

鍵盤が陥没した状態のため修理が必要だった。

ただ、メーカーに修理依頼すると2~3万円と高額なため、ドライバー片手に分解・修理してみた。

ヤマハ「EOS B500」

 

ヤマハ「EOS B500」

国内で一番有名なシンセサイザーと言っても過言ではない機材。

EOSといえばCANONのカメラでも有名なシリーズだが、今回紹介するのはヤマハのシンセサイザー。

EOSB500の全面

 

製品情報

 

1990年に発売されたオールインワンシンセサイザー。

TM NETWORKの小室哲哉がプロデュースした商品として、テレビ番組やライブでは本人がよく使用していた。

特徴はシーケンサー、リズムマシン、スピーカーを備えたことにより、EOS B500一台でTM NETWORKの楽曲コピーが手軽に再現されるようになったこと。

・61鍵盤(イニシャル・アフタータッチ)

・AWM音源(128種)+FM音源(255種) 各エレメントを2個づつ用いて最大4つの音を重ねて1ボイスのプログラムが可能

・デジタルエフェクト34種類

・シーケンストラック×8、リズムトラック×1、計9トラックのシーケンサーを搭載  ※音符分解能4分音符/48

・最大同時発音数24音

・ステレオスピーカー搭載

デモ曲にTMNの「SECRET RHYTHM」が内蔵

・発売当時の定価168,000円

重量17kg

 

ここが凄い!

 

ヤマハ「EOS B500」の凄いところを紹介しておこう。

音楽も楽器もド素人の方が欲しいと思う魅力的な外観。

発売当時に小室哲哉がライブで使用していた映像をよく見ていたが、とにかくカッコよく映っていたのだ。

シンセサイザーといえば 黒いボディ」「液晶ディスプレイ」「たくさんのボタン類」 といったイメージが、EOS B500は「シルバーのボディ」「スピーカー内蔵」「近未来的」と見た目から興味をそそられるデザインだった。

・当時はまだまだハードルが高かった「打ち込み」を身近なものにしてくれた製品。

「EOS B500」はステレオスピーカーを内蔵することで手軽に音をだすことができた。

シンセサイザーは基本スピーカーが内蔵されていないため、別途スピーカー(もしくはヘッドホン)を用意する必要があるのだ。

・シンセサイザー初心者にも分かりやすい操作性

・重量が17kgと重いためライブには不向き

 

鍵盤交換

 

長々と「EOS B500」の紹介をしてきたが、それだけ思い入れのある商品ということ。

なので、今でも手放すことなく部屋の中で存在感を出している。

その「EOS B500」の鍵盤が陥没したので修理をしてみる。

鍵盤自体はヤマハ製品を取り扱っている楽器屋さんで取り寄せが可能。

分かりにくいがソ(G)とファ(F)が陥没してペタペタ状態。

EOSB500の鍵盤陥没

 

ヤマハの交換用鍵盤。

FとGで微妙に形が異なっている。

1本300円くらいだったと記憶。

EOSB500の鍵盤

 

フロントパネルから開けることができないので、裏返して多くのねじを外す必要がある。

この裏蓋を外すのにネジが30本くらいあったと思う。

時間にして30分程の作業。

EOSB500の底面

 

裏蓋を外して内部基板がむき出し状態の写真。

鍵盤は写真右側の緑色基板の下に隠れている。

 

EOSB500の内部基板

 

緑色の基板を外すと無数のケーブルと茶色の基板が出てきた。

固定されているネジと最低限のケーブルだけを外す。

ブリジロック
ブリジロック
とにかくネジを外しまくる

 

EOSB500の基板

 

茶色の基板も10本くらいのねじで固定されている。

どんどんネジを外す。

ここまでくればもう少し。

EOSB500の内部

 

鍵盤ユニットを本体から切り離した状態。

ここまで外したネジの本数は60本ほど。

( ゚Д゚)

とにかくネジを外すのに時間がかかる。

EOSB500を分解

 

陥没していた鍵盤を外した状態。

隣の黒鍵の位置が関係しているため、GとFでは鍵盤の形が異なるのが分かると思う。

尚、外した鍵盤の間にある細長い銀色のパーツが跳ね返りのバネとなる。

バネの先端にある切り込みは短い方を本体側に挿し込む

ブリジロック
ブリジロック
取り付けるバネの向きに注意

 

鍵盤の交換中

 

無事、鍵盤の交換が完了して元の状態になった。

作業時間はおおよそ2時間。

やっと終わってウキウキで電源を入れてみると

「バッテリーが無いから交換が必要」のメッセージ、、

(;・∀・)

 

まぁ、内蔵音源は使用せずMIDIキーボードがメインの使い方になるからいいか。

プリセット音源は使用可能、インターナル音源の保存が不可の状態。

 

修理済のEOSB500

 

まとめ

 

「EOS B500」の分解にはネジを60本ほど外す必要がある

・鍵盤交換で使用する工具はドライバーだけでOK

・鍵盤パーツはヤマハの楽器を扱っているお店で取り寄せ可能

・鍵盤を取り付ける際、取り付けるバネの向きに注意が必要 ※切り込みの短い方を本体に挿す

 

発売から30年経っても「EOS B500」のデザインとスピーカーの良さは変わらない。

シンセサイザーとしてのスペックは到底今の製品とは比較にならないが、お子様からご年配の方まで鍵盤を触る気にさせる魅力あるシンセサイザー。

一家に一台オススメできるシンセサイザー「EOS B500」。

これからも大切に使っていこうと思う

この記事を書いている人 - WRITER -
名前:bridgerock(ブリジロック)
飛行機、旅行(特にタイ)、空港、美味しいものが好きで、体験した海外での旅行記を中心に情報を発信していきます
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Comment

  1. さすらいのeos lover より:

    eosは鍵盤のバネを支えている部分が弱くて、定期的に修理しないといけませんよね。

    自分で修理するにも、鍵盤をセットする時にまた折れてしまったりする事が多いようです。

    そこで、私は鍵盤の隙間部分に100均ボールペン10本セットのバネを、挟み込んで使っています。

    ダ○ソーのボールペンのバネが硬さ的に丁度良く、EOSのタッチをほぼ忠実に再現できます。

    また、修理時、鍵盤をセットする際も鉄板のバネに比べて鍵盤への負荷が少なく、破損させてしまうこともありませんし、修理もはるかに簡単に行なえます。

    何より、修理費は一本あたり10円と格安です。

    日本製のEOSは海外発表されていない製品で、リペアパーツを取り寄せるのさえ苦労します。ヤマハは個人修理を認めておらず、楽器店でのパーツ販売は行っていないのです。それ故、EOSの修理情報は限られています。

    私のように20年以上使っているEOSは、ほぼ全部の鍵盤が破損しており、それを正規店舗で修理するのは費用がかかりすぎます。

    名器を色褪せさせない為にも、使い続け、そして、誰にでも音楽作成が身近なものでありますように。

    • さすらいのeos loverさん

      おっしゃる通り、、EOSの鍵盤はバネを支えている部分が弱く定期的な修理が必要な機種ですよね。
      よく使う場所ほど交換の回数も多くなるっていう、、。

      100均ボールペンのバネを挟み込んで使うのは初めて聞きました!
      しかも、タッチを忠実に再現しているとは驚きです。
      コスパは間違いないですし、修理も分解する手間がないのも魅力ですね!
      一度試してみようと思います。

      貴重なコメントありがとうございます^^

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