2024年の年が明けて6日目。
読者の皆様、明けましておめでとうございます。
本年も「ブリジロックの旅日記」を宜しくお願いします。
2024年が少しでも平和であってほしい、、
多くの方がそのような祈りを込めて迎えた新年。
能登半島地震や羽田空港での事故など悲しい出来事が続いている。
まずは、能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
今後災害が拡大せず、今以上に被災者が増えないことを祈りたい。
さて、筆者は今年も昨年に引き続き東南アジアを中心に旅を続けようと思う。
今年はまだ一度も訪れたことがない国=カンボジアを予定している。
可能ならインドネシアも行ってみたいところ。
もちろんタイでの滞在も全ての旅程に組み込む予定。
今年もマイペースな旅日記にお付き合いいただければ幸いです。
今回の内容は2023年11月に宿泊したパタヤsoi7沿いのホテルを紹介する。
Flipper House Pattaya
今回利用したホテルは「Flipper House Pattaya」。
ビーチロード近くでsoi8沿いにある「Flipper Lodge Pattaya」の系列ホテルだ。
以前「Flipper Lodge Pattaya」に宿泊した際、朝食内容がとても充実していたので気になっていた。
【関連記事】「パタヤのsoi8で立地が最高!Flipper Lodge」
場所
改めて場所の紹介をしておく。
パタヤのセカンドロードからSoi7に入って1分ほど歩いたところ。
Soi7と言えばバービア。数年前は何度も訪れていたのが懐かしい。
パンデミック中は廃墟のように寂しかったが、
現在は新しいお店になってほとんどのお店が営業している。
とはいえ、、パンデミック前の賑わいには程遠い印象。。
全体的にレベルも下がって日本人の姿もかなり少ない。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・客室数 191室
・ホテルの階数 8階建
・改築年2014年
【公式HP】「Flipper House Pattaya」
フロントとエントランス
ホテルへ入ると天井の高い開放的なエントランス。
左側にウェルカムドリンクと有料のドリンクカウンター。
右側にはテーブルと椅子が並んでいる。
外出しなくてもエントランスでビールを楽しむことができる。
エントランスを奥に進むと正面にフロントがある。
天井は湾曲して雲と青空が描かれている。
左奥は朝食会場。
エレベーターはフロントを境に左右に各一基づつ設置。
デポジットは500バーツだった。
フロントの右側にはなんと散髪屋さん。
なんでこんなところに??っていう感じ。
カットだけでなくマッサージやサロン、ボディワックスも提供している。
こちらも外出することなく利用可能なので便利そう。
今回アサインされた客室は4階。
エレベーターホールは狭い。
デザインはシンプルだが清潔に保たれているので印象は悪くない。
客室
今回予約した客室は一番リーズナブルな「スタンダードルーム」。
代理店予約サイト「agoda」からの予約で一泊朝食込みで約3,900円だった。
アサインされた客室はB414号室。
ホテルは3つの棟に分かれているようで真ん中の棟がBとなるようだ。
B414号室はエレベーターのすぐ近く。
夜遅い時間や朝早い時間にエレベーターを利用する客の声で目が覚めることも。。
神経質な方でなければ問題ないレベルと思う。
また、バービアからの爆音は通り沿いでなければ問題なさそう。
客室の鍵はシリンダー錠。
通電用ポケットに差し込んでおく必要がある。
空調は埋め込み式タイプでコントローラーはダイヤル式。
空調の効きは問題ないがバルコニーに置いてある室外機の音がちょっとうるさい。
、、、(・ω・`)
客室の広さは24㎡で「P PLUS HOTEL」と同じ。
【関連記事】「パタヤのリーズナブルな大型ホテル P PLUS HOTEL」
一人で利用するには問題ないが二人以上だと狭いと思う。
ダブルベッドの大きさと高さは申し分ない。
枕は柔らかめで大きいサイズが二つ。
ベッドの上に用意されていたタオルアートは「イカ」だった。
バスタオルとフェイスタオルの2種類。
奥から入口側を撮影した写真がこちら。
客室のデザインは白い壁にダークブラウンの家具。
入ってすぐに気づいたが、新しい家具の匂いが漂っている、、
パンデミック中にリノベーションされたようだ。
目立った老朽化がなく新しいホテルに宿泊している気分になる。
(・∀・)イイ!!
ドア付近にはセーフティーボックスとスーツケース置き場。
家具の下は収納スペースとして利用可能。
クローゼットはないが代わりに衣類を掛けておくバーとハンガーが設置されている。
このスタイルはアットマインドグループの「AMBER」と同じ。
【関連記事】「パタヤで利用した隔離ホテルAMBER」
ベッドの向かいに壁掛けテレビと上半身用の鏡。
液晶テレビは東芝のレグザ。サイズは27インチほどと思われる。
残念ながらスマートテレビではなかった。
テレビの下には小物や収納に便利な台が設置されている。
台の上には電気ケトル、マグカップ、インスタントコーヒーと紅茶。
グラス、無料の飲料水、トイレットペーパー(テイッシュペーパーの代わり)。
フィリップス製のヘアドライヤーと栓抜き。
台の下に設置されているミニ冷蔵庫の中には有料のドリンク類。
隣には有料のスナックも用意されていた。
一番奥の窪んだ場所に一人掛けの椅子と円形のテーブル。
こちらで部屋飲みやPC作業が可能。
ベッドサイドは電話機と電源コンセント、照明のスイッチ。
また、両サイドに可動式の読書等が設置されている。
反対側のベッドサイドにはUSBポートが2口と電源コンセント。
リノベーションされているだけあって設備が最近のものになっている。
( ´ ▽ ` )
デスクの高さもちょうど良くてスマホやタブレットの置き場所にも最適。
バスルーム
バスルームもしっかりリノベーションされていた。
手前にある洗面台はシンクがピカピカ。
丸い鏡もピカピカ。パタヤでこのクオリティは貴重かも。
(・∀・)イイ!!
水垢とか目立つ汚れはほとんどなし。
奥にあるトイレも新調されたと思われる。
もちろんハンドシャワー付き。
アメニティーは「Flipper Lodge」と共通。
石鹸、バスジェル、シャンプー&コンディショナー、シャワーキャップ、綿棒、グラス。
歯ブラシは用意されていないので持参する必要がある。
アメニティーの置いてある台の右下に電源コンセント2口装備。
「スタンダードルーム」は手持ちのシャワーのみ。
シャワーの水圧はやや弱め、温度は申し分ないレベル。
排水がちょっと弱かったので蓋を開けると排水がスムーズになった。
これは客室によって当たり外れがあるかもしれない。
あと、トイレ側とは少し段差がありカーテンで仕切ることが可能。
滞在中、水飛沫やシャワーの水が流れ出ることは全くなかった。
バルコニー
バルコニーは極狭。
、、、(・ω・`)
正直、バルコニー無しと同じレベル。
室外機置き場と割り切れば問題なし。
喫煙する際はバルコニーを使うようスタッフから説明された。
禁煙室なので灰皿は置いてないが、喫煙者はバルコニーでどうぞ。
眺めは隣の棟のコンクリートビューなので期待してはいけない。
朝食会場
今回は朝食込みで予約した。
朝食の提供時間は朝7時から11時となっていたが途中で12時までに変更されていた。
何かイベントのタイミングで変更されるのかもしれない。
詳しくは現地で確認をしてほしい。
会場には椅子とテーブルが沢山並んでいるので満席の心配はなさそう。
順番に朝食ブッフェの内容を見てみよう。
まずはコーヒー。コーヒーメーカーは無し。
フィルターコーヒーと紅茶が用意されている。
パンは四角い形のトースト一種類のみ。
デニッシュやクロワッサンが無いのはちょっと残念。
バターとマーマレード、ストロベリーのジャム。
フレッシュジュースは3種類。
日替わりでオレンジ、アップル、グアバ、パイナップルなど。
ミルクもこちらで提供されている。
シリアルは2種類。
中央の台はサラダバー、ヨーグルト、フルーツカクテル。
反対側にフルーツ4種類とミニケーキ3種類など。
メインとなるホットミールはなんと16種類。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
手前側はタイ料理で奥は洋食。
滞在中のタイ料理はタイカレー、ガパオ、カオパット、麺料理、お粥など。
洋食はフレンチフライ、ベイクドトマト、ベーコン、ソーセージ、ハム、パスタなど。
さらにエッグスタンドでは目玉焼きやオムレツ、フレンチフライ、パンケーキが提供されている。
こちらのパンケーキがお気に入りで毎日メープルシロップをかけて美味しくいただいた。
滞在中の食事がこちら。
パンケーキの存在感がやはり大きい。
タイ料理は日替わりなので滞在中飽きることがなかった。
(・∀・)イイ!!
別の日の朝食。
お粥はチキンやポーク、エビなどこちらも日替わり。
どれも美味しくておすすめ。
WiFi速度
WiFi速度は動画の視聴も問題ないレベル。
速度も安定していたので仕事で利用する場合も安心。
ルーフトッププール
最後にホテル設備のメイン「ルーフトッププール」を紹介する。
「Flipper House Pattaya」には2種類用意されている。
一つはセカンドロード側にある棟の屋上。
やや小ぶりながらグリーンのタイルが写真映えする綺麗さ。
ビーチチェアもしっかり用意されている。
続いてビーチ側のプール。
こちらは青色のタイルで一つ目のプールよりサイズが大きい。
さらに、奥にはバーカウンターが設置されてリゾート気分が味わえる。
「Flipper Lodge」ほどではないが海を眺めることも可能。
このクラスのホテルとしてはかなり充実した設備だ。
屋上にはプールだけでなく飲食可能なスペースも提供されている。
撮影した日は「国際花火大会」。イベント用として椅子やテーブルが並べられている。
こちらからも海を眺めることが可能だ。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤSoi7沿いで朝食が充実したホテルFlipper House」
以前宿泊した「Flipper Lodge」がきっかけで宿泊した「Flipper House Pattaya」。
いつも宿泊しているソイブッカオ沿いからは離れているがホテルは快適そのもの。
リノベーションされていることで客室の印象はかなり良かった。
客室はやや狭いながらも許容範囲。
今のパタヤは円安と物価高で4千円前後の価格帯が多くなっている。
人気ホテルの「AMBER」は5〜6千円、「NALANTA」でさえ4千円台後半という厳しさ、、
充実した朝食ブッフェがついて4千円前後ならリーズナブルだと思う。
セカンドロードから近いためSoi6を利用するには便利。
また、ソイブッカオへも「MYTH NIGHT」やソイニュープラザを抜ければそこまで時間がかからない。
WSにはビーチロードまで5分ほど歩けばソンテウで向かうことが可能だ。
なんならホテルから徒歩1分以内にバービアがいくつかもある。
ホテル周辺だけで楽しむことも全然アリだと思う。
Soi7という好立地を考えれば今後もっと人気が出てきてもおかしくはない。
筆者は今回6泊したが予想以上に快適だったので今後も利用するだろう。
気になる方は動画の方も参考にしていただきたい。
次回はパタヤ滞在中の食事を紹介する。
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