次回のパタヤ行きは11月を予定している。
10月から燃油サーチャージの高騰や円安の進行で相変わらず航空券は高止まり状態。
LCCのエアアジアやピーチですら関西ーバンコクの往復が5〜6万円ほど。
直行便のタイ航空は9〜10万円もする。
こりゃなかなかハードルが高い、、
と、そんな中、FSCでリーズナブルなのがベトナム航空だ。
ハノイかホーチミン経由となるが、片道10時間ほどで5万円台と悪くない。
朝出発してバンコクには18時頃に到着する。
目的地のパタヤには21時頃到着というスケジュールになる。
他にはもっとリーズナブルな中国経由という選択肢もあるが出来れば避けたい。
また、11月はパタヤで国際花火大会やロイクラトンといったイベントが多くホテルも割高に。
まだ1ヶ月以上先になるが、早めに日程と予約をした方が良さそうだ。
さて、今回は2023年9月に宿泊した「Flipper Lodge」を紹介する。
Flipper Lodge
今回紹介するホテル「Flipper Lodge」。
実はパタヤ滞在中、最後の1日をどのホテルに泊まろうか決めかねていた。
いつもの流れだとソイブッカオに近い場所を選択するつもりでいたが、
偶然MKさんと久しぶりにお逢いしたキッカケでビーチロード沿いのホテルに。
ホテル入口はビーチロードからSoi8に入って徒歩1分ほど。
公式HPを見てみると同グループは計4軒のホテルを展開している。
※Soi7「Flipper House」、Pattaya Klang「Levana Hotel」、North Pattaya「Nice Resort」
正面の入口から左へ移動した奥に駐車場。
ホテルは2種類の建物で構成されている。
海がある右側がA棟、左側がB棟。
改築されたのが2006年と古いが、その後リノベーションが行われている。
2023年時点では右側のA棟が新しくリノベーションされ綺麗になっている。
場所
先ほど紹介したようにホテルの場所はビーチロードから近い。
ホテルを出ればパタヤビーチまで徒歩1分。
ビーチチェアでのんびりと過ごしたり、ソンテウに乗ってウォーキングストリートへ行くにも便利。
ショッピングや食事に便利なセントラルフェスティバルも徒歩3分ほど。
ホテルの場所は間違いなく一等地だ。
(・∀・)イイ!!
Soi8にはバーやマッサージが多い。
そんな中で人気のお店は「セイラーバー&レストラン」。
こちらのお店はリーズナブルな価格でお酒と食事を楽しむことができる。
と、よく見るとしばらく利用していない間に店内が広くなっていた。
隣にあったお店の敷地を取り込んだもよう。
通り沿ってテーブル席が増え、より開放的なバー&レストランになった。
あと、人気のブレックファーストは80Bに値上げされていた。
【関連記事】「まだまだ回復途中のパタヤと満腹必死!99バーツの朝食」
ホテルの詳しい場所はGoogleマップでご確認を。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・客室数 137
・建築年 1990年(改築年2006年)
【公式HP】「Flipper Lodge」
レセプションとロビー
ホテルのロビーとレセプションはまずまずの広さ。
団体客が宿泊するようなホテルではないので滞在中はのんびりとした雰囲気。
デポジットは500Bだったと記憶、、ちょっとうる覚え。
チェックインした時間は12時頃。
本来は14時だが客室の空きがあるようでアーリーチェックインさせてもらった。
対応していただいたスタッフは笑顔でとてもフレンドリー。
( ´ ▽ ` )
パタヤのホテルはこうあってほしい、、そんな気持ちになる。
外の天気が良すぎて明るいのでロビーは少し暗め。
ソファーが多数と扇風機が置いてある。
パタヤの緩いリゾート感、、そんな空気が漂っている。
(・∀・)イイ!!
客室
予約した客室は一番下のカテゴリー「B館スーペリアルーム」。
代理予約サイトagodaで前日に予約。
価格は一泊4,200円(朝食なし)だった。
アサインされた客室は3階の325号室。
リノベーション済みのA棟はレセプションから近いがB棟は少し遠い。
エレベーターまで向かう途中の階段がちょっとしんどい。
、、、(・ω・`)
客室の鍵はシリンダー錠。
タグをポケットに差し込んで通電するタイプ。
外出時は電気の利用不可。
空調は埋め込み式タイプ。
リモコンは壁に固定されたダイヤル式で少し古さを感じる。
空調の効きは特に問題なし。
客室の広さは24㎡。
一人で宿泊するには十分な広さで圧迫感もなし。
窓はあるがバルコニーは無し。
床は木目のフローリング、壁は白を基調にシンプル。
ベッドの頭上はベージュ系の色で画が飾ってある。
照明が少ないためか全て点けても日中は暗い感じ。
、、、(・ω・`)
大きなダブルベッドはやや高さが低め。
ベッドサイドにはランプと電話機、照明のスイッチ類。
1口しかない電源コンセントはランプ用となっていた。
反対側のベッドサイドにもランプ。
こちらは電源コンセントが2口あるため1口は充電に利用可能。
入口のすぐ横にクローゼット。
中はセーフティーボックスとハンガー、スイミングプール用のタオル。
クローゼットの隣には定番の備品。
電気ケトル、ヘアドライヤー、マグカップ、インスタントコーヒー。
テイッシュペーパーの代わりにトイレットペーパーが置いてある。
ヘアドライヤーはフィリップス製だった。
こちらに電源コンセントが2口。
下にミニ冷蔵庫。
中には無料のオリジナル飲料水が2本入っていた。
ベッドの向かい側に壁掛けのテレビと作業机。
テレビのメーカーはサムスン製でサイズは32インチと思われる。
残念ながらスマートテレビではなかった。
作業机は奥行きがあって良さそうだが椅子が見当たらない。。
そもそも作業机というより小物を置くための台なのかもしれない。
客室に椅子が無いわけではない。
窓の手前にレトロ感のある椅子が2脚とコンパクトなテーブル。
と、灰皿が置いてある、、。
バルコニーは無いので客室での喫煙が可能と思われる。
禁煙室をリクエストしたが、もしかしたら全室で喫煙可能なのかもしれない。
ただ、室内でタバコの匂いはそれほど気にならなかった。
客室にある窓からの眺めがこちら。
目の前は老朽化が進んでいる建物。
左側にA棟と少しだけ青空が見える。
まぁ、シービューの客室でなければこんなもんでしょう。
同ホテルに宿泊していたMKさん。
リノベーション済みのA棟シービュールームを少しだけ拝見させていただいた。
客室全体は私物があるので撮影していないが、とても綺麗で明るい。
B棟の客室とは異なり別のホテルにいると錯覚してしまうほど。
こちらは座り心地が良さそうな椅子とソファーが置いてある。
レトロな椅子は流石に見当たらない、、
こちらもバルコニーはないようだ。
ただ、5階のシービュールームからはパタヤビーチと海がよく見える。
階層が低いため真上からとはいかないが、海が近いため客室からリゾート感を堪能できる。
(・∀・)イイ!!
バスルーム
バスルームは狭すぎず広すぎず、、といった感じ。
ドアに近い場所に洗面台、奥にシャワーブース。
仕切りはないがカーテンがあるので水飛沫の心配は不要。
シャワーの種類は手持ちタイプ一種類のみ。
熱々のお湯、水圧、共に問題なし。
洗面台の向かい側にトイレ。
定番のハンドシャワー装備。
バスタオルが2枚かかっている。
他にハンドタオルが洗面台に用意されていた。
フェイスタオルは無し。
洗面台に置いてあるアメニティ。
グラス、シャワージェル、シャンプー、石鹸、綿棒、サニタリーバッグ。
歯ブラシだけでなくシャワーキャップも見当たらなかった。
ルーフトッププールとバー
6階の屋上には大きなスイミングプール。
営業時間は朝8時〜夜7時まで。
ちなみに、プールへ行くにはB棟のエレベーターから向かうことになるので要注意。
※A棟5階とB棟4階は連絡通路で行き来が可能。
プールを囲むようにビーチチェアと日除けの傘が並んでいる。
日中に訪れた時は多くの宿泊客がビーチチェアを利用していた。
一方で誰もプールに入っていないという、、パタヤではよくある光景。
海側の方はルーフトップバーになっている。
バーカウンターだけでなく白いテーブルと椅子がぎっしり並んでいた。
どこかのフードコートか??って思うほどの数でちょっと驚いた。
それだけ利用者が多いってことかも。
朝食
せっかくなのでホテルの朝食をいただく。
ホテルの規模を考えるとあまり期待していなかったがいい意味で裏切られた。
こちらの朝食ブッフェはホットミールの品数がかなり多い。
まずはサラダバーとフルーツ。こちらは標準的な品揃え。
続いてシリアルとフレッシュジュース。
こちらもごくごく定番の内容。
なーんだフツーの朝食レベルやん。
パンはトーストが2種類と丸いブレッド。
クロワッサンやデニッシュは見当たらない、、
おいおい標準よりちょっと物足りないかも、、
ここからが本領発揮である。
中央に用意されたホットミール。
写真では4種類が並んでいるが、奥には別の4種類が並んでいる。
定番のソーセージやハム以外に美味しそうなタイ料理。
さらに、、もう8種類。
麺料理や揚げ物、カレー、野菜料理など。
なんとホットミールは16種類も用意されていた。
この品数は同じクラスのホテルと比較しても断トツで多い。
アットマインドグループよりも充実している印象だ。
朝食はまだ終わらない。
屋外に設置されたみんな大好きキッチンカウンター。
こちらでは目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツといった卵料理。
さらにパンケーキやフレンチトーストまで提供されている。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
実際に選んだ料理がこちら。
パンの種類こそ乏しいもののホットミールの充実ぶりは見事である。
パンケーキやお粥も美味しくいただいた。
朝食ブッフェは宿泊者以外でも利用可能。
なんと199Bとかなりリーズナブルな価格設定。
※2023年9月時点の提供価格
周辺のブレックファーストで食べるよりも何倍も満足感を得ることができる。
なんなら朝昼兼用で食べてもいいくらい充実している。
(・∀・)イイ!!
WiFi速度
最後に客室のWiFi速度。
こちらは速度がイマイチで残念な結果に。
階、客室など条件が異なれば速度も変わる、、と思われる。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤビーチロードに近くSoi8にある好立地ホテル」
今回一泊だけの滞在となった「Flipper Lodge」。
B棟の客室は少し暗くレトロな感じも残っていた。
ただ、思ったほどの老朽化はなく客室自体はとても綺麗。
水回りも全然気にならないレベルで悪くない印象。
バルコニーが無いため不便に感じるかもしれないが客室内で喫煙が可能。
問題はMKさんも指摘していたが洗濯物を干す場所がないことくらいか。
これは街中のランドリー屋さん利用している方には問題ないかと。
筆者が宿泊した率直な感想は”立地の良さ”と”充実した朝食”の2点。
WSやビーチ、セントラルフェスティバルをよく利用する方には断然オススメ。
あと、すぐ向かいに「セイラーバー」はあるがホテルの充実した朝食ブッフェはアリ。
多分、あれこれ食べ過ぎになると思うが、ブランチ感覚で食べるといいんじゃないでしょうか。
機会があればリノベーション済みのA棟にも是非宿泊してみたい。
次回はパタヤ滞在中の朝食を紹介する。
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