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【香港航空】香港から関西のフライトHX618便は機内食が復活!

香港航空の機体 飛行機
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2025年1月に約一ヶ月滞在したタイのパタヤ。

今回のブログでいよいよ一区切りとなる。

ブログを書くスパンが少し長すぎたため、かなり遅れてしまった。

パタヤ滞在編の最後は帰国のフライトで利用した香港航空の後半。

前半となるタイから香港までのフライトは、機内エンターテイメントが少し改善されていた。

さて、後半となる関西までのフライトはいかほどに、、

香港航空HX618便

経由地である香港から関西までのフライトはHX618便を利用する。

フライトスケジュールは11時25分発、16時05分に関西到着。

フライト時間は3時間40分の予定。

この日のHX618便は203番ゲートから出発する。

香港国際空港のフライト情報

香港国際空港で乗り継ぎ

搭乗ゲート203番の案内を確認してみると、徒歩ではなく鉄道らしき乗り物で5ー10分と表示されている。

どうやら同じ建物ではなく、離れた場所にゲートがあるということか。

とりあえず案内に従って移動してみる。

香港国際空港のゲート案内

案内表示に従って進むと下のフロアへと続いている。

とりあえず前の乗客について行くと辿り着けそう。

香港国際空港

ミッドフィールド・コンコース

地下のフロアに到着すると鉄道乗り場が出現。

空港内の地下を自動運転している「香港国際空港新交通システム」というものらしい。

最近、タイのスワンナプーム空港でもサテライトターミナルを結ぶ交通システムが運行された。

おそらく似たようなものだと思う。

香港国際空港新交通システム

自動運転の乗り物で到着した場所は「ミッドフィールド・コンコース」

メインターミナルから独立したターミナルになっている。この感じはタイのスワンナプーム空港とほぼ一緒。

ちなみに自動運転の乗り物は、途中に一箇所だけ停車していた。おそらくメインターミナルとの中間駅と思われる。

香港国際空港のゲートマップ

「ミッドフィールド・コンコース」はメインターミナルと比べて規模が小さいが、それでも立派なターミナルだ。

免税店や飲食店も少しだけ設置されている。

香港国際空港ミッドフィールド・コンコース

各ゲート付近には椅子がたくさん設置され、充電設備も一部で装備されている。

なお、「ミッドフィールド・コンコース」は滑走路から近く、飛行機の離陸を眺めるにはかなりオススメ。

また、喫煙場所も用意されているので喫煙者の方もご安心を。

香港国際空港ミッドフィールド・コンコース

搭乗

「ミッドフィールド・コンコース」の先端に近い場所にある203番ゲート。

ゲート入口の頭上にある液晶表示は、メインターミナルと比べて簡易的なものに変更されている。

香港国際空港203番ゲート

筆者が利用するHX618便は既に到着済。

機材はワイドボディ機のエアバスA330-300。タイから香港までの機材と同じタイプ。

後方にLCCのエアアジア、キャセイパシフィック航空の機体が見える。

香港航空の機体

ゲートへの搭乗方法はメインターミナルと同じ顔認証システム。

パスポートや搭乗券を手に持っておく必要はない。設置されている顔認証のカメラに顔を向けるだけで完了。

いわゆる顔パスってやつです。これは何度経験しても快適そのもの。

香港国際空港の顔認証ゲート

座席と設備

搭乗予定時刻は出発50分前の10時35分。が、実際は10分ほど遅れて10時45分に搭乗開始。

ビジネスクラスと上級会員、小さな子連れやサポートが必要な方から優先搭乗。

その後、エコノミークラスの搭乗開始。

エコノミークラスの座席アブレストは2-4-2。後方座席の一部は2-3-2と同機材では標準的な配置。

ちなみに、同機材はLCCのエアアジアXが関西ータイ(ドンムアン)で運行されているが、座席は3-3-3のアブレストで詰め込み仕様となっている。

香港航空のエコノミークラス

タイから香港までの機材と同じで全席パーソナルモニター装備。

座席自体も新しいデザインのものに変更されている。

香港航空の座席

モニターサイズは9〜10インチほど。モニターの下にはUSBポート装備。

もちろんタッチパネル式で動作や画面の状態も良好。

香港航空の座席

可動式のヘッドレスト装備。

座席モケットの色やデザインは以前から変更はなさそう。

香港航空の座席ヘッドレスト

シートピッチは握りこぶし1個半ほどで国際線の標準サイズ。

シートポケットはメイン以外に小さなサイズが2つ装備。

スマホやパスポート、モバイルバッテリーを入れておくのに丁度いいサイズ。

ただ、忘れることのないよう注意が必要だ。

香港航空のシートピッチ

座席の下にはユニバーサルコンセントとタイプAのUSBポートが装備。

昨今、発火問題から多くの航空会社でモバイルバッテリーの飛行中利用を制限されているが、これだけ充電設備があれば大丈夫だろう。

電源コンセント

テーブルは一般的なサイズの二つ折りタイプ。

香港航空の二つ折りテーブル

イヤホンは搭乗後、離陸前に配布される。

また、ブランケットやクッションも希望すればCAさんから受取可能。※数に制限があるかも

香港航空のイヤホン

パーソナルモニターでは機内エンターテイメントが楽しめるはず。

映画やフライトマップ、音楽やゲームなどよくある内容だ。

タイから香港までのフライトでは映画のみ利用可能だったが、、

残念ながら香港から関西までのフライトも結果は同じ。アジアや中国系の映画のみ視聴可能となっていた。

フライトマップや音楽、ゲームは一切利用できず。

うーん、、残念。せっかく新しいモニター装備なのにもったいない。

香港航空のパーソナルモニター

機内食

HX618便は11時40分に離陸。

40分ほど経過した12時19分に機内食の提供が開始。

2年前に利用した時は温かい惣菜パンと飲料水、ドリンクサービスのみだった。

※2年前の2023年に利用した香港航空

しかし、今回は内容が大きくグレードアップされていて驚き。

メインは2種類から選択可能でペットボトルの飲料水、黒糖パン、チョコレートといった内容。

香港航空の機内食

筆者が選んだポークライスは和食?と思われる豚の角煮がメイン。

他にご飯とブロッコリー、沢庵といった組み合わせ。

決して豪華な内容ではないが、前回のパン1個と比べれば十分改善されたと思う。

香港航空の機内食

カトラリーは環境に配慮した木製。

従来と同じドリンクサービスも提供されている。

香港航空のカトラリー

これで終わりと思っていたら、なんとアイスクリームのサービス。

同路線ではキャセイパシフィック航空がハーゲンダッツを提供しているが、香港航空では香港?中国?のチョコレートアイスが提供。カチカチで少し溶けるまで待つ必要がある。

アイスクリームの味はまずまず。食後のスイーツとしては十分満足できる。いいね。

チョコレートアイス

機内サービスを終えると機内はリラックスモードに。

離陸から2時間を過ぎたころには除々に降下開始。

香港航空の機内

機内からの眺め

こちらは機内からの眺め。筆者が予約した座席は63Kで後方の窓側。

大きな羽の翼端にあるウイングレットのカラーが特徴的。

飛行機からの眺め

関西空港到着

目的地である関西空港には15時39分に着陸。

8分ほどかけてゲート到着に到着。飛行機を降りたのは15時54分。

香港航空

入国審査、税関もほぼ待ち時間なしで出口へ。

ただいま関西空港。

この日のHX618便は予定より30分ほど早着で、フライト時間は2時間58分だった。

香港での乗り継ぎはやや長く感じるかもしれないが、フライト時間は以外と短い。

これにて2025年1月〜2月のパタヤ旅行は終了。

関西空港

まとめ

※動画でも公開しています

今回はタイから関西へ復路のフライトで香港航空を利用。これは2年前と同じスケジュール。

機材も当時と同じエアバスA330-300だった。

しかし、今回、座席とパーソナルモニターがリニューアルされたことにより、快適さは幾分か増したように思う。

機内エンターテイメントは残念ながらアジア系の映画のみ視聴可能という結果。

できればフライトマップくらいは表示できるように頑張ってほしいところ。

あと、機内食については内容がかなり良くなっていたので、今後も期待できると思う。

ともあれ、LCCと同じか日によってはリーズナブルな価格で運行している香港航空は、多くのタイ渡航者にとって魅力的な航空会社であることには間違いない。

直行便より時間はかかってしまうが、時間に余裕があって価格を優先するなら是非検討してみてほしい。

次回からはベトナムのダナン編を紹介していく。

 

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