【KYRA LOUNGE】香港国際空港でプライオリティパス対応の新ラウンジを利用してみた

KYRA LOUNGE 空港

2024年10月の旅。

関西空港からタイのバンコクまでキャセイパシフィック航空を利用。

経由地の香港では、バンコク行きのフライトまで2時間以上も余裕がある。

ということで、今回は最近できたプライオリティパス対応のラウンジを訪れてみた。

KYRA LOUNGE

ラウンジ名は「KYRA LOUNGE」。

プライオリティパスで3時間の利用が可能。

営業時間は午前5時30分〜午後11時30分まで。

香港国際空港では、プライオリティパスで利用可能なラウンジが他にも2種類ある。

一部の料理がオーダー式の「サファイアラウンジ」と多くの空港に展開している「プラザプレミアムラウンジ」。

いずれもラウンジとしては評判が高く人気のラウンジだ。

そんな中、新たにオープンした「KYRA LOUNGE」はどんな感じか気になる。

訪れた時間は12時30分頃でランチタイム。

香港国際空港

ラウンジの場所

ラウンジの場所が少し分かりづらい。

ゲートが並ぶ空港内を歩いていると、突然「KYRA LOUNGE」の入り口。

一つ下のフロアがラウンジとなっているようだ。

KYRA LOUNGE

詳しい場所は23番ゲートと25番ゲートの間。

他のラウンジとは少し離れた場所にあるので、最初は戸惑うかもしれない。

Kyra Loungeの場所

ラウンジ内

ラウンジに入ると中央にある大きなバーエリアが目立つ。

他のラウンジと比較してもかなり力を入れている印象。

後ほど提供されているカクテルやビールを紹介する。

バーカウンター

左奥にはダイニングエリア。

品数はそこまで多くないが、綺麗に並べられた料理は美味しそう。

KYRA LOUNGE

ダイニングエリアと反対側にある右奥は落ち着いたエリア。

食事というよりはお酒やカフェを楽しむような空間。

KYRA LOUNGE

中央にあるバーエリアの外側にカウンター席。

25番ゲートに駐機しているエアバスA350の機材を正面から眺めることが可能だ。

多くのラウンジでは上から眺めるパターンが多いが、こちらのラウンジではパイロットを目が合うような高さ。

少しづつ近づいてくる飛行機と睨めっこしながら食事やお酒を楽しむことができる。

KYRA LOUNGE

ドリンク類とバーカウンター

では、ラウンジで提供されているドリンクから確認してみよう。

ダイニングエリアの手前にコーヒーマシン。

今回は利用していないが、おそらく複数の種類から選べるはず。

コーヒーマシーン

ソフトドリンクはファミレスで見かけるドリンクバーのマシン。

コーラ、ゼロコーラ、スプライト、ファンタオレンジ、シュウェップスの5種類。

ドリンクマシーン

バーカウンターで提供されているオリジナルカクテル。

モクテルはジンジャーエールベースの「Kowloon Sunrise」と、スイカとライムベースの「Lunar Lantern」。

カクテルは「Fragrant Harbour」「Lion Dance」「Dragon Tale」の3種類が提供されている。

他にもワインや定番のカクテル、リキュール類など品揃えは豊富。

お酒を楽しみたい方にはかなりオススメできる。

モクテルとカクテルのメニュー

ビールは2種類。

サントリーの「プレミアムモルツ」とベルギービールの「ステラ」。

ラウンジのビールメニュー

今回はビール=ステラを注文。

これからバンコクへ向けて飛行機に乗るため、アルコールはこの一杯のみ。

ラウンジで飲むビールはちょっと贅沢な気分になれる。

( ´ ▽ ` )

ラウンジのビール

ラウンジの料理

続いてダイニングエリアで提供されている料理。

とても綺麗でセンスを感じるレイアウト。

(・∀・)イイ!!

ただ料理を並べているだけでなく、見せ方にこだわりを感じられる。

KYRA LOUNGE

手前にポテトサラダとクスクスの入った?サラダ、、

フルーツは2種類。

サラダバーとフルーツ

隣にはハム、コーン、プチトマトなどサラダバーになっている。

ドレッシングは2種類。

ラウンジのサラダバー

メインのホットミールは6種類が用意されていた。

KYRA LOUNGE

左にある謎の容器はオリジナルのチキンライスだった。

隣には揚げ春巻きがたくさん。

ホットミールと揚げ春巻き

大きな容器に入っている料理は4種類。

タイや日本と異なるタイプのカレー。

ラウンジのカレー

野菜炒めは見た目通りシンプルな内容。

野菜炒め

なんだこれは?って思ったけど、香港スタイルのフライドライスらしい。

具材が色々入って味付けが想像できない。。

フライドライス

こちらはシーフードクリームパスタ。

螺旋状のクルクルした形のフリッジ。

クリームパスタ

スープは2種類。

一つはクリームマッシュルームスープ、もう一つは小豆が入った甘いスープ。

スープコーナー

こちらは点心。

ノーマルの焼売と肉入りの焼売、スイーツのカスタード饅。

点心のコーナー

パンは3種類。

クロワッサンやミニフランスパンなど。

ブレッドコーナー

一番奥にリンゴとみかん。

チーズとチョコレートのミニケーキ。

各種フルーツジュース、ミルクなど。

フルーツとスイーツ

食事の様子

今回選んだ料理とドリンクがこちら。

オリジナルのチキンライスはチーズやトマトが入って洋風の味付け。

サラダ、焼売、揚げ春巻きなど全体的に軽めの内容。

ラウンジの食事

メインの食後はデザートとフルーツ。

別腹なのでしっかり食べておく。

ドリンクはアップルジュース。

チーズケーキとチョコレートケーキは甘さ控えめで美味しくいただいた。

料理だけでなくラウンジの雰囲気も一緒に味わったような気分。

ミニケーキとフルーツ

ラウンジ内の内装だけでなく、椅子やテーブルといったファニチャーもオシャレだ。

(・∀・)イイ!!

KYRA LOUNGEの椅子とテーブル

先ほどもお伝えしたように、ラウンジから目の前に駐機する飛行機を眺めることができる。

パイロットと同じくらいの目線なので、ゲート近くとは異なった景色が堪能できる。

飛行機好きにはオススメのスポットと言えるだろう。

ラウンジからの眺め

まとめ

今回は香港国際空港の新ラウンジ「KYRA LOUNGE」を紹介させていただいた。

ラウンジの雰囲気や提供されている料理、ドリンクはなんとなく伝わったかと思う。

提供されている料理の数は特に種類が多いわけではないが、物足りないと感じるほどではなかった。

料理自体の味付けは美味しく、スイーツも甘さ控えめで食べやすい。

本文でもお伝えしたように、こちらのラウンジはバーで提供されるオリジナルカクテルが魅力かもしれない。

ビールだけだと他のラウンジと大差ないが、オリジナルカクテルは数種類あるので飲み比べてみるのも良さそうだ。

あとは、25番ゲートに駐機する飛行機と向かい合うように眺めることができる特等席があることも魅力の一つ。

残念ながらラウンジ内にシャワーは設置されていないので注意が必要。

最後に、ラウンジのスタッフはとても気配りができて対応も良かった。

まだ、経験が浅いスタッフもいるようだが、ラウンジを盛り上げようと頑張っている姿が印象的だった。

香港国際空港を利用する際、ラウンジの選択肢として是非検討してみてはどうだろうか。

次回は香港からバンコクへ向けてキャセイパシフィック航空CX751便のフライトを紹介する。

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