また、しばらくブログの更新が遅れてしまった。
というのも、タイのパタヤから中国の北京経由で帰国して2日ほど睡眠を優先していたから。
ほぼ一日半まともに睡眠をとることなく意識朦朧とした状態でちょっとキツかった。
とりあえず体調を崩すことなく帰国したので、しばらくは動画とブログの編集作業を進めていく。
今回のブログは前回に引き続き2025年7月〜8月にかけて滞在したパタヤでの食事を紹介する。
パタヤ滞在中の食事
前回のブログではセカンドロードやサードロード付近のローカル店を紹介したが、今回は朝食や移転した人気フライドチキン、アイスクリームなどを紹介する。
Soi8のセイラーバーで朝食
まずはパタヤ滞在中の朝食から。
パタヤを訪れた当初から人気があった「Sailor Bar & Restaurant」。
パンデミック明けにはリニューアルされて店内が広くなり更にパワーアップ。
Soi8の通り沿いから開放的な店内を眺めることができるようになった。

入口付近にはコンパクトなステージが設置されてライブも可能に。
タイのローカル感を残しつつリゾート感と清潔感が感じられる。
現地の方だけでなく初めて訪れる観光客でも安心して利用できる雰囲気だ。

少し前は70バーツで提供されていたブレックファーストは80バーツに。
それでも物価高騰の流れの中で80バーツは立派だと思う。ましてやパタヤビーチ近くの立地でこの価格は他にないと思う。
80バーツの朝食は9時〜15時までの間のみ提供されている。

メニューで気になったのはハンバーガーセット100バーツ。
メインのポークバーガーにフレンチフライ、フライドチキンのセット。
このボリュームのある内容ならコスパが高そう。

こちが注文した80バーツの朝食。
目玉焼き2個、サラダ、ソーセージ、ハム、ベーコン、マーマレード、バター、トースト2枚。
ドリンクはオレンジジュースとコーヒーか紅茶。
シンプルな内容だが朝食として食べる分には十分な内容。
コーヒーはインスタントレベルなので期待はしないように。
トーストは2枚あるのでそこそこお腹が膨れるのと、オレンジジュースが地味に有り難い。

TIME BARで朝食
続いてはLKメトロにある「TIME BAR」。
深夜2時までハッピーアワーでLEOやCHANGなどのビールが50バーツで味わえる。
平日は日替わりでランチメニューが99バーツとこれまた魅力的な価格だ。

今回の目的は朝食。定番のブレックファーストセットメニューは5種類。
ボリュームのあるイングリッシュブレックファーストは129バーツ
パンケーキをメインにしたアメリカンブレックファーストは119バーツ
卵3個を使用したオムレツのセットは99バーツ
エッグベネディクトはお高めの169バーツ。

筆者が選んだのは99バーツと価格が魅力的なアーリーバード。
内容はトースト1枚、目玉焼き2個、ベイクドビーンズ、ベーコン2枚、ソーセージ、ハッシュポテト、バターとジャム。
ドリンクはフィルターコーヒー(or 紅茶)とオレンジジュース。
トーストが1枚なので少し物足りなく感じるが、ハッシュポテトがあるのでバランスの良い内容だと思う。
ボリュームを求める方は129バーツのイングリッシュブレックファーストがおすすめ。

最強の朝食バーツバスター
朝食シリーズ3軒目はスポーツバーの「i-rovers」。
こちらも過去に何度か利用しているLKメトロでは人気店だ。

なんといってもこの「バーツバスター」のインパクトが大きい。
見た目のボリュームは凄そうだが、こちらの商品はパンデミック前から10バーツしか値上げしていない。

店内にある10台ほどの液晶テレビではサッカーやラグビー、ボクシングなど多数のスポーツが放映されている。
もちろんF1もライブで視聴することができる。
それにしても座席の位置が高い、、日本人のおっさんではなく欧米人を基準にしているのがよく分かる。

朝食メニューを見てみよう。
表の写真にあったバーツバスターは139バーツ。
他にアメリカンブレックファーストが129バーツ、バーツバスターライトは99バーツ。
価格差に応じてボリュームが異なるが、どれもカロリーが高そうだ。

今回注文した「バーツバスター」がこちら。
かなり大きなお皿だが、そのサイズからはみ出るほどのボリューム。
20代の若者なら問題ないと思うが、いい歳したおっさんにはキツい。いや、健康に影響が及ぶレベルだろう。
バターが塗られたトーストと揚げたトースト。目玉焼き2個、ソーセージ2本、ベーコン2枚、ベイクドビーンズ、デカいポテト2個、グリルトマト、ブラックプディング。
ドリンクはたっぷりのフィルターコーヒーとオレンジジュース。
いや、それにしても目の前のボリュームに圧倒される。さすが「バーツバスター」だ。
この内容で139バーツなら誰も文句ないでしょう。
なんとか完食したが日本人のおっさんの胃にはやっぱりキツかった。

ローカル店でガパオムークロップ
続いて紹介するお店は以前も訪れたことがあるお気に入りのローカル店。
場所はパタヤカン12のSoi10。アルテラホテルやアーデンホテルの近く。
トタン屋根の下に椅子とテーブルが並んでいるタイの屋台スタイル。
エアコンなんて立派なものはなく扇風機で暑さを凌ぐ。
衛生面が気になるかもしれないが、ここの料理はどれもハズレがなくて美味しいのだ。

メニューは以前訪れた時から変更されている。
レストランにおいてそうなデザインでなんか店内の印象とギャップを感じる。

表記されている言語はタイ語と英語のみ。
50〜70バーツの価格帯が中心でローカルプライスだ。
ガパオライス50バーツ、カオパット50バーツなど。

今回はガパオムークロップにカイダーオ(目玉焼き)を付けて80バーツ。
見た目通りとても美味しかった。具材に入っている玉ねぎの甘みが感じとれる。
味付け、量、ともに申し分ない内容でおすすめ。
いずれ、このお店の料理をいろいろ特集してみようと考えている。

人気のフライドチキンが移転
パタヤ好きの読者様は既にご存知と思うが、パタヤで人気を誇るフライドチキン店が移転されていた。
お店の名前は「Pattaya’s Supreme Fried Chicken」。
移転前はマーチホテルの近くで微妙な立地にも関わらず購入者の列がよく目立っていた。
今回移転した先はパタヤカン14の通り沿い。ソイブッカオとパタヤカンが交わる場所を少し北に入ってすぐのところ。
以前と比べて敷地が広くなり駐車スペースはもちろん、椅子やテーブルの設置場所にも余裕ができた。

商品のラインナップや価格は以前から変わっていないと思う。
人気のフライドチキンは部位によって20〜25バーツ。
サクサクの衣がたっぷりと付いたジューシーなチキンはタイ人に大人気。

筆者はチキンだけだと物足りないので、屋台のカオカイジアオと一緒にいただく。

ライスの上にタイ風卵焼きをのせた「カオカイジアオ」40バーツ、大きな「ドラムチキン」が25バーツ。合わせて65バーツの屋台飯が完成。
円安と物価高で財布の紐が厳しい方にも安心の320円。
ただ安いだけでなく、見た目以上に満足感が得られるおすすめの組み合わせ。

チキン以外に屋台の定番ルークチンもおすすめ。
ソーセージや魚の練り物、カニカマなどいろいろな種類の串がズラリと並ぶ。
1本10バーツで「揚げ」と「焼き」のスタイルに分かれる。

筆者の好みは揚げたルークチン。カオカイジアオとの組わせはもちろん、ビールとの組み合わせもたまらない。
パタヤで食べる屋台飯とバービアの組み合わせは最強だと思う。

バービアにルークチンを持ち込んで食べるのもよし、フライドチキンをたっぷり買ってスタッフとシェアするもよし。屋台飯でお腹も心も満たされる。

デンダムのマッサマンカレー
続いて紹介するお店はこちらもパタヤの名店「デンダム」。
パタヤカン沿いでサードロードより少し海側に位置している。

こちらのお店の人気料理は「チキンマッサマン」。
料理だけの価格は90バーツ、写真にあるライス付きは110バーツだ。
とりあえずマッサマンカレーを食べたことがない初心者はこちらのお店へ行くべし。

メニューを見ているとタイ北部の名物麺料理「カオソーイ」があった。
定番のチキンは100バーツ、ビーフは158バーツと少し高め。
こちらもカレー好きには試してみてほしい一品。

今回注文したのは久しぶりの「チキンマッサマンカレー」110バーツ。
綺麗に盛られたチキンに温野菜が少しと別皿にピクルスが付いてくる。

メインのチキンはスプーンで簡単にほぐれるほど煮込まれて、ホロホロのお肉は簡単に骨から取り外すことができる。
甘みが強くて辛味のあるまろやかなカレーはチキンとの相性が抜群。
人によっては甘みが強すぎると感じるかもしれないが、ここのマッサマンカレーは人気があるので味は悪くないと思う。

欲張ってもう一品。こちらは「ラートナーミークロップ」70バーツ。
揚げた麺に野菜と豚肉のあんかけ料理。日本でも似たような料理があるので馴染みがあると思う。
麺の量はやや少なく感じたが、あんかけの量が多いのでスープでお腹が膨れる感じ。

MIXUEとDQでアイスクリーム
最後はスイーツで締めようと思う。
まずはパタヤでどんどん店舗が増えている「MIXUE」。
周辺にマッサージ屋さんやバー、クラブが並ぶ中、とても平和な印象を与えてくれるアイスクリームショップ。

オープン当初と比べてややボリュームが少なくなった気がするが、それでもこの味と量で15バーツは立派。
他にサンデーやレモネード、バブルティーなど魅力的な商品がラインナップ。
どれもリーズナブルなので気軽に利用できるのは有り難い。

もう1軒スイーツを。
パタヤに何度も訪れているが利用した記憶がほとんどないDQ=「Dairy Queen」。
全世界に展開しているアメリカのアイスクリームチェーン店。
以前は日本でも展開していたようだが2025年現在は日本未出店。

訪れた時はベルギーチョコのキャンペーン中。
せっかくなので食べてみるか、、一番安い20バーツのコーンタイプにしよう。

店員さんから渡されて、、思ってたのと違った。だいぶ小さいし量も少ない。
まぁ、味見程度に食べるにはちょうどいいかな。
数口食べて完食したが、濃厚なチョコレートアイスはやっぱり美味しいね。
バニラと違って口の中に残る余韻がなんともいえない。あぁ、美味しい。

まとめ
下記リンクより動画視聴が可能です。
ということで、前回に引き続きパタヤ滞在中の食事を紹介させていただいた。
朝食に関してはどこも似たような内容ではあるが、価格差とボリュームの違いは大きいと思う。
99バーツにこだわる内容もあれば、バーツバスターのようにボリュームにこだわった朝食も魅力的だ。
あと、価格を優先するならセイラーバーでも十分アリだと思う。どこを優先して選ぶか選択肢が多いのは利用者として嬉しいところ。
後半に紹介したデンダムのマッサマンカレーは久しぶりに食べたけど相変わらずの美味しさ。カオソーイも気になるけど、まずはマッサマンカレーを試してみてほしい。
フライドチキンが好き方は「Pattaya’s Supreme Fried Chicken」は悪くないと思う。KFCやブッカオ市場のチキンとも異なり、あっさりとした味付けで食べやすい印象。
円安で厳しい中ではあるけど、屋台やローカル店で美味しい料理が気軽に味わえるパタヤはまだまだ魅力的だと思う。

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