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【フィリピン】アンヘレスで宿泊したホテル「Prime City Resort Hotel」

Prime City Resort Hotel ホテル情報
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先日、海外旅行を楽しむ人たちに衝撃が走った。

楽天プレミアムカードのサービス内容変更である。

主な内容は2つ。

一つ目は楽天ポイントの倍率や上限の引き下げというもの。

二つ目が大きい。プライオリティパスの利用制限である。

筆者もプライオリティパスの恩恵で空港ラウンジを楽しんでいる一人だ。

しかし、2025年1月1日以降は年間5回までに制限されるというもの。

となると、気軽に何度も利用していたラウンジが使用できなくなる。

当然、ラウンジハシゴなんて無理。

筆者の場合、年間で15回ほど利用しているため1/3にセーブする必要がでてくる。

空港での楽しみが減るのは辛いが、今までの「無制限」という設定が特別すぎたのだ。

本来、年間費4万円以上もするプライオリティパス。

それを年間費11,000円のクレジットカードに無料付帯するには無理があった。

今回の変更によりカードを解約、変更する方も多いと思う。

が、筆者はこのまま年間5回でも大切に利用させていただこうと思う。

プライオリティパスで何度もラウンジを堪能させていただいたことに感謝の気持ちである。

楽天には今後も新しい価値を提供してもらえることに期待したい。

ちなみに、楽天モバイルも継続して利用させていただく予定だ。

さて、今回はフィリピンで初めて宿泊したホテルを紹介する。

Prime City Resort Hotel

フィリピンのアンヘレンで宿泊したホテル「Prime City Resort Hotel」。

SMシティクラークやWSから徒歩圏で、客室の雰囲気が良さそうだったので利用してみた。

周辺には同価格帯のホテルが数軒あるが、客室の広さと虫が出なさそう感じが決め手となった。

※2024年7月現在、新しいホテルとして経営されている。

新しいホテル名「ゼン ルームズ ヴァルデス  ストリート」

Prime City Resort Hotel

ホテルの外観はなかなか立派な感じ。

安っぽく見えないし、夜はライトアップされてちょっと豪華にも見える。

Prime City Resort Hotel

場所

改めてホテルの場所を確認してみる。

SMシティクラークから大通りを挟んで徒歩15分ほどの場所。

WSまでは10〜15分という微妙な立地である。

暑い日中と、お酒を飲んだ夜の徒歩10分以上はなかなかハードな距離である。

・チェックイン 14:00

・チェックアウト 12:00

・客室数86

レセプションとロビー

ホテルに到着した時間は13時25分。

チェックイン開始時間まで30分ほどあるがすぐに客室へ案内してもらえた。

デポジットは1000フィリピンペソ。

agodaで予約したのでパスポートを渡すだけでチェックイン完了。

Prime City Resort Hotelのフロント

レセプション、ロビーは広くないが華やかで豪華な印象。

と、9月なのにもうクリスマスツリーが飾ってあった。

なんで???

まぁ、飾ってあっても邪魔にならなければいいか。

楽しい気分を演出しているのかもしれない。

Prime City Resort Hotelのロビー

レセプションの向かい側には朝食会場への入り口と小さなカフェ。

ショーケースには甘そうなケーキが並んでいた。

料金は1カット90フィリピンペソ〜日本円で240円ほど。

現地の物価からするとなかなかいいお値段。

Prime City Resort Hotelのカフェスペース

エレベーターは1基のみ。

アサインされた客室は3階。

ホテルのスタッフがスーツケースを引いて案内してくれる。

エレベーターホールはとても地味な印象。

なんとなくベトナムのホテルにいるような感じ。

Prime City Resort Hotelのエレベーターホール

客室までの通路もなんとなく殺風景。

清潔に保たれてはいるがリゾート感は皆無だ。

ロビーの華やかな印象が徐々に薄らいでいく。

、、、(・ω・`)

ホテルの廊下

客室

今回予約した客室は「デラックスクイーンルーム」。

一泊あたりの料金は朝食込みで4,200円。

朝食不要の場合は3千円台で宿泊可能だ。

ホテル予約サイトagodaでは客室の広さが18㎡となっていたが、公式HPでは20㎡と表記されている。

多分、20㎡が正しい広さだと思われる。

アサインされた客室は316号室で角部屋だった。

Prime City Resort Hotelの客室

客室の鍵はカードキーで渡されたのは1枚だけ。

外出時は電気の利用ができなくなるためスマホの充電や空調の利用も不可。

入った時はカーテンが閉まっていて暗かったが、開けると一気に明るくなった。

角部屋は窓が2箇所あるので窓から差し込む光の量が多くなる。

(・∀・)イイ!!

椅子2脚と飲食に便利な大きめのテーブル。

ベッドの斜め向かいに37インチほどのサムスン製液晶テレビ。

そのままだとベッドから視聴しづらいが、テレビは角度を変えることが可能だった。

残念ながらスマートテレビではなかった。

写真では分からないがテレビの左側にスーツケース置き場が設置されている。

Prime City Resort Hotelの客室

ダブルベッドの大きさは標準的なサイズ。

ベッド自体の高さはやや低め。

大きな枕とクッションが2個づつ。

ベッドサイドには縦長の鏡とデスク、ランプと電話機。

電源コンセントは両側に1口づつ空きがあるので利用可能。

Prime City Resort Hotelの客室

ドア付近のクローゼットにはセーフティーボックスとハンガーが3本。

セーフティボックスとハンガー

下には使い捨て用のスリッパーとランドリー用の袋。

収納スペースに余裕があるので中長期滞在でも問題なさそう。

クローゼットの中

入口に近い場所に作業机兼化粧台。

机の上には電気ケトル、コーヒーカップ、インスタントコーヒー、無料の飲料水2本。

椅子やミニ冷蔵庫、電源コンセントもあるので必要なものは揃っている。

入口から至近距離にあるのでなんとなく違和感を感じる。

Prime City Resort Hotelの客室

机の引き出しにはヘアドライヤーが入っている。

メーカー名はよく分からないが、安っぽい感じはしなかった。

ヘアドライヤー

タイでは見たことがないコンパクトな埋め込み式の空調。

シャープ製なので商品自体の効きはバッチリで問題なし。

本体で直接操作できるがリモコンも用意されていた。

シャープ製クーラー

バスルーム

バスルームはコンパクトサイズ。

入った正面に縦長の鏡と洗面台。

隣にハンドシャワー付きのトイレ。

左側のシャワーブースにはガラスの仕切りと段差があるため水が流れ出る心配はなし。

予め洗濯物干し用のロープが張られていた。

シャワー自体は水圧、熱々のお湯ともに申し分なかった。

ホテルのバスルーム

タオル類はバスタオルとハンドタオルが各2枚。

フェイスタオルは見当たらなかった。

バスタオルとハンドタオル

アメニティはバスジェル、シャワージェル、シャンプー&コンディショナー、バスローション。

石鹸、グラス、歯ブラシ、シェービングキット、バニティキット。

アメニティは一通り揃って充実している。

ホテルのアメニティ

スイミングプール

ホテルの一階にスイミングプール。

大きさは控えめでこのクラスのホテルだと標準サイズか。

プールサイドには椅子とテーブルが用意され朝食やカフェを楽しむことができる。

また、少しだけビーチチェアと写真映えしそうなカラフルな椅子が並んでいる。

Prime City Resort Hotelのスイミングプール

プールを囲むように客室の棟が建てられているため、

客室や廊下からプールを見下ろすことができる。

うーん、、、リゾート感はないな。

、、、(・ω・`)(・ω・`)

ホテルのプール

朝食

朝食会場は1階の奥にある。

ロビーの華やかな雰囲気は朝食会場でも味わえる。

客室のフロアとは異なり照明やテーブルもなかなかいい感じ。

Prime City Resort Hotelの朝食会場

朝食会場の入口付近にインスタントコーヒーと大量のカップ。

左側にある大きな鍋にはお粥が入っていた。

Prime City Resort Hotelの朝食会場

ブッフェスタイルで提供される朝食はホットミールの容器が5台並べられている。

内容はガーリックライスや麺料理、ソーセージ、卵料理など無難なラインナップだった。

Prime City Resort Hotelの朝食会場

ドリンクはお水とタイでは見慣れない青いドリンク。

なんだこれ??

スタッフに聞いてみたら「ブルーレモネード」らしい。

見た目から味は想像できないが味はフツーのレモネードだった。

朝食会場のドリンク

写真の朝食は滞在中1日だけ提供されたブッフェスタイルの食事。

インスタントコーヒーの味はイマイチだが、他の料理は十分満足できる内容だった。

特にお粥と小さなソーセージはかなりイケる。

( ´ ▽ ` )

あとガーリックライスも美味しい。

見た目よりも全然美味しくいただいた。

Prime City Resort Hotelの朝食

残念ながら翌日以降は全てオーダー式の朝食に変更されていた。

どうやら利用客がかなり少なかったようだ。

「トシログ」「タプシログ」「ロングシログ」といったフィリピン料理。

あとはアメリカンとイングリッシュのブレックファースト。

さらにパンケーキ、ラーメンといった7種類から選ぶスタイル。

正直、どれもあまり美味しそうに見えなかった。

ブレックファーストメニュー

とりあえず選んだのは無難に「イングリッシュブレックファースト」。

ベイクドビーンズの少なさよ、、

ソーセージの物足りなさよ、、

トマトもほんの気持ち程度に含まれているだけだ。

お皿のサイズが料理の存在感をよりダメにしてる気がする。

イマイチのインスタントコーヒーとお水は飲み放題。

ダメだこりゃ。

、、(´・ω・`)

Prime City Resort Hotelの朝食

翌日以降も残念な朝食が続いた。

この日は甘い豚肉のフィリピン料理「トシログ」。

イングリッシュブレックファーストよりはマシかな、、

ガーリックライスのおいしさが唯一の救いである。

それにしても相変わらず野菜の少なさが目立つ。

Prime City Resort Hotelの朝食

フィリピン料理の朝食で一番のオススメは「ロングシログ」。

メインの甘いソーセージは他の料理と比べて食べ応えがあった。

他の料理は失敗する確率が高そうだったので残りの朝食も同じものを選んだ。

Prime City Resort Hotelの朝食

WiFi速度

客室のWiFi速度は動画の視聴に厳しく、かなり不安定だった。

ただ、1階のロビーでは安定した速かったので客室による当たり外れがあると思われる。

WiFi速度

まとめ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「初めてのアンヘレスで宿泊したホテル」

初めてフィリピンで宿泊したホテル「Prime City Resort Hotel」。

立地は少々微妙ではあるが小綺麗なホテルとして選ぶにはアリだと思う。

ロビーの雰囲気はとても良いが客室はやや控えめでシンプルな印象。

ホテルの名前に「リゾート」とついているが、実際はリゾート感をほとんど感じられなかった。

シティホテル、いやビジネスホテルとして捉えれば納得できるかも。

最も残念だったのはやはりオーダー式の朝食。

ブッフェスタイルだとまだ良かったが、オーダー式のメニューは本当に厳しい。

間違ってもイングリッシュブレックファーストを選ぶのは避けた方がいいだろう。

「ロングシログ」これ一種類で乗り切るのをオススメする。

と、マイナスの感想を述べてきたが、スタッフはフレンドリーなのでそこは安心してほしい。

あと、滞在中一度も大きな虫には遭遇していないのでその点も良かった。

最後に注意点を2つお伝えしておく。

一つはティッシュペーパーがないということ。

もう一つはホテル前の通りに野犬が多いので夜は細心の注意が必要だ。

次回はアンヘレス滞在中の食事を紹介する。

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