4月に入っていよいよタイの一大イベント「ソンクラーン」が近づいてきた。
「ソンクラーン」はタイの旧正月で毎年4月13日から15日までの3日間が祝日になっている。
元々は仏像や仏塔にお清めの水をかけることが始まりらしいが、
現在では激しく水をかけあう「水かけ祭り」と化している。
しかし、コロナの影響で2020年から3年間行われることがなかった。
そして、待ちに待った2023年の4月、今年は実施されることが決定している。
この時を待っていた。やっと水かけ祭りに参加することができる。
ということで、4月中旬からパタヤの様子を見に行こうと思っている。
「ソンクラーン」の様子は4月下旬に紹介できると思うので期待して待っていてほしい。
さて、本題であるパタヤのホテルを紹介していく。
今回紹介するホテルは「The Scenery City Hotel」だ。
The Scenery City Hotel
パタヤ好きならお馴染みのソイハニー。
この通りには多くのバーやマッサージ屋さん、ホテルが並んでいる。
そんな中の一つが今回紹介するホテル「The Scenery Hotel」。
約10年ほど前に建てられたホテルだが老朽化している感じは見られない。
シティホテルというだけあって期待が高まる。
場所
ホテルの場所は冒頭でもお伝えした通りソイハニー沿いで、
セカンドロードから入ってすぐ。
パタヤビーチとソイブッカオのちょうど中間地点に位置している。
どこへ行くにも便利な場所である。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・階数 6階建
・客室数 70室
・建築年 2014年
【公式HP】「The Scenery City Hotel」
フロントとロビー
フロントはシンプルでスッキリしている。
12時頃ホテルに到着したが部屋の準備ができていないため、
14時に来てほしいと言われた。
もともとチェックイン時間が14時なのでこれは仕方ない。
スーツケースを預けてソイハニー沿い、ソイブッカオをブラブラしながら昼食へ向かった。
14時前に戻ってくると無事チェックイン完了。
ちなみにデポジットは不要だった。
フロントの前にあるロビーはソファーとテーブルが少しあるだけ。
パタヤの中級ホテルではよくある景色だ。
エレベーターは一基だけと思っていたが、
部屋によってエレベーターが異なるようで裏側にもう一基設置されていた。
廊下は広々として雰囲気も悪くない。
カーペットは敷かれていないが、この感じは個人的に好き。
客室のドアは大きくシティホテルという言葉がしっくりくる。
(・∀・)イイ!!
客室
今回予約した部屋は「スーペリア (バルコニー付)」のダブルベッド。
部屋の広さは32㎡で同価格帯の中では広い方だと思う。
一泊あたりの料金は3,500円(朝食なし)。
ハイシーズンの料金を考えるとこんなものかと納得してしまう。
ローシーズンだと3千円くらいで宿泊できそう。
アサインされた部屋は6階の606号室。
余分なスペースが多く、天井の高さにも余裕を感じる。
ドアの鍵はカードキーでポケットに挿し込んで通電するタイプ。
部屋の中央には大きなダブルベッド。枕は2個だけ。
ほどよいクッションで寝心地はなかなか良かった。
ベッドサイドには小さなテーブルと照明のスイッチ類があるだけ。
残念ながら電源コンセントはなかった。
奥に見えるクローゼットの中はハンガーとセーフティボックス。
ガウンやスリッパは用意されていなかった。
ベッドの向かい側に作業机、壁掛けテレビ、椅子、ミニ冷蔵庫。
椅子はクッションの無い固めのタイプ。
テレビのサイズは32インチほどでパナソニック製。スマートテレビではなかった。
ミニ冷蔵庫の中は空っぽ。
作業机の上には電気ケトル、無料の飲料水2本、ティッシュペーパー、
ヘアドライヤー、コーヒーカップ、インスタントコーヒーと紅茶が用意されていた。
灰皿も置いてあるが、室内は禁煙なのでバルコニーでどうぞ。
作業机の左側にステンレス製?の机と椅子。
室内に置いてあるが、多分、バルコニーでの使用を想定されていると思う。
バルコニーに出すのが面倒な場合はそのままでいいと思う。
電源コンセントが2口あるのでPC作業は問題なし。
バスルーム
バスルームも広くて快適。
右側に洗面台と鏡。奥にはハンドシャワー付きのトイレ。
タオル類はバスタオルとハンドタオルのみ。
水回りは清潔に保たれているので不快な感じはしなかった。
(・∀・)イイ!!
左奥にシャワーブース。
水圧やお湯の熱さは問題なかったが、
ブースの下から排水されないお湯が少しだけトイレ側へ流れていた。
そこまで気にはならないが、いつの間にか濡れているので驚かないように。
あと、バスタブは設置されていないので必要な方は要注意。
アメニティーはシャンプーとシャワージェル、石鹸、綿棒、シャワーキャップ。
歯ブラシは用意されていないので持参する必要がある。
なんとなく雰囲気が似てるなーと思ってたらやっぱり。
同じ系列のホテルだったのね「Seven Zea Chic Hotel」と。
【関連記事】ルーフトッププールが素敵なパタヤのホテル「SEVEN ZEA CHIC HOTEL」
バルコニー
バルコニーは細長くて奥に室外機が置いてある。
先ほど紹介したステンレス製の椅子とテーブルは置くことが可能。
右側の奥にかろうじて海を見ることができる。
目の前にはコンドミニアム「EDGE」「THE BASE」。
パタヤの街を眺めながら一服するも良し、強い日差しにあたりながら日光浴するも良し。
6階からの眺めはやっぱりいいね。
ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
下を見ると数日前に宿泊していた「スマリーレジデンス」が見える。
【関連記事】価格が安くて立地重視!パタヤの「Sumalee Residence Pattaya」
Wi-Fi速度
客室のWi-Fi速度は残念な結果だった。
動画を視聴するも途中で何度も止まってしまう不安定さ。
当然オンラインでのPC作業も全く進まなかった。
、、、(・ω・`)
これはなんとか改善してほしいところ。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で紹介しています。
【Youtube】「ソイハニー沿いで客室が広い The Scenery City Hotel」
初めて宿泊した「The Scenery City Hotel」、率直な感想は期待通りだった。
特に良かったのはソイハニー沿いという立地と余裕のある客室の広さ。
更に、天井の高さは解放感があって居心地が良かった。
唯一Wi-Fi速度の弱さはマイナスポイントだが、
それを差し引いても価格を考えればリピートしても良いかな。
あと、部屋の指定が可能なら高階層の方が良さそう。
筆者は南側だったが、反対のソイハニー側の部屋に宿泊すると
「セントラルフィスティバル」を眺めることができそうだ。
ちなみに、今回撮影していないスイミングプールは一階の通り沿いで暗く狭い感じだった。
利用者もいなかったので特に紹介するまでもない感じ。
プールにこだわるならルーフトッププールがある「247 Boutique Hotel」の方がおすすめ。
次回はパタヤ滞在中の食事アレコレを紹介しようと思う。
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