チャイナエアラインと同じスカイチームのベトナム航空。
最近はボーイング787やエアバス350など新機材を日本に飛ばしているベトナム航空。
数年前まではお古の機材も多かった印象が、ここ1,2年でガラリと印象が良くなってきた。
ベトナム航空VN321便
航空会社を評価するランクで4つ星を獲得し、
今後JALやANAと同じ5つ星の獲得を目指してより充実していくとみられる。
そんなベトナム航空、、乗り継ぎ利用でかなり安くタイに行くことが出来るのだ。
今回往復3万円(燃油、諸税込み)で行くことが出来たので紹介する。
関西空港からは10時30分にホーチミン、ハノイ行きが飛んでいる。
どちらも乗り継ぎ時間に2時間30分くらいでタイには19時頃着となる。
今回往路はホーチミン行きのベトナム航空VN321に搭乗。
なんでお鼻が白いのか気になってしかたない、、
機材はまだまだ新しいボーイング787-9。
座席
ベトナム航空B787-9のエコノミークラスは基本3-3-3の配列だが、最後尾のみ2-3-2と座席が少なくなっている。
今回は最後尾の窓側を事前選択したところ、隣は空席だったため快適にホーチミンまで過ごすことができた。
座席には予めブランケットとクッションが用意されている。
全ての座席にパーソナルモニター装備。
サイズは10インチほどで最新のシステムが導入されている。
機内食と設備
スカイチームエリート会員の私は優先チェックイン、優先搭乗、荷物も先に出てきて優遇される。
次はお楽しみの機内食だ。
ベトナム航空VN321のエコノミークラスは洋食か和食の2種類から選択できる。
今回は洋食を選択。
メインのチキン、アペタイザー、デザート、フルーツどれもかなり美味しく量もあるので満足できる内容。
10.6インチモニター、タッチパネル式で電源、USBポートも完備。
映画やゲームも豊富で、お気に入りは3Dマップ。
VN607便プレミアムエコノミー席
ホーチミンのラウンジでくつろいで、タイ(バンコク)行きの便に乗り換え。
ちなみに、ホーチミンからタイ(バンコク)までは2時間弱だが、同じ大型機のボーイング787-9が運用されている。
ベトナム航空VN0607 ホーチミン16時50分発、スワンナプーム空港18時30分着。
今回は同じ塗装のお鼻。
やっぱりこっちの方がしっくりくる。
座席
ベトナム航空VN607便はプレミアムエコノミーがエコノミークラス席として開放されている。
サクッとホーチミンのラウンジで座席変更しておいた。
お客さんは50%くらいでかなり余裕がある快適なフライト。
ベトナム航空B787-9のプレミアムエコノミー席は2-3-2のアブレスト。
エコノミークラスの3-3-3と比べて余裕のある仕様になっている。
シートピッチ、シート幅いづれも広く、例えるなら新幹線のグリーン車に乗っている感じだ。
機内食と設備
実際のフライト時間は1時間強と短い路線だが軽食でコールドミールが提供される。
こちらも同じく最新の3Dマップを眺めて快適なフライト。
VN618便でタイからハノイへ
復路はタイからハノイ経由で帰国。
ベトナム航空VN618便はスワンナプーム空港19時05分発、ハノイ21時05分着。
※時差があるためフライトは2時間と短時間の路線。
機材はナローボディのエアバス321。
こちらも短時間フライトだがしっかり機内食がでる。
※機内食の選択は無しで一種類のみ、座席に画面がない残念な機材だ。
ハノイでは沖止め、ターミナルまではバス移動。
ベトナム航空VN618便の機内食はメインとパン、デザートとシンプル。
まぁ、フライト時間を考えると十分すぎる内容。
ホットミールが提供されるのは有難い。
VN330便でハノイから関西へ
ハノイで3時間の乗り継ぎはラウンジで過ごした。
ベトナム航空VN330便はハノイ深夜0時20分発、関西空港6時40分着。
機材は往路のホーチミン行きと同じボーイング787-9。
機内食は関西空港到着2時間前に提供されるが、ウエスタンが売り切れで和食がサーブされた。
ゲッ!、、、メインの魚は問題ないけど、大根の煮つけ、かまぼこ、紅ショウガ???
たしかに和食だけど、紅ショウガを入れるセンスってどうなんだろう。
しかも、クロワッサンとの組み合わせってのが微妙。。。
まとめ
復路のVN330の機内食は残念だったが、、
ドリンクにはアルコール類も含まれ、最新の機材で乗り継ぎ時間を我慢すればLCC並みに安くタイに行けるベトナム航空。
時間に余裕があって最新機材でタイへ安く行きたい方にはオススメしたいエアラインだ。
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