梅雨が明けて世間は夏休みへ突入。
先日、白浜アドンベンチャーワールドへ20年ぶりに訪れた。
もちろん一人ではなく家族や親戚と一緒に。
同じように家族連れで賑わう様子を見ているとアフターコロナを実感させられる。
パーク内ではほとんどの方がマスクをせず楽しんでいたが、
そのかわり日傘やサングラス、ハンド扇風機など暑さ対策が目立った。
今はウイルスよりも暑さの方が手強い。
しかも、この暑さは1ヶ月ほど続くそうな。
幸い白浜では涼しい海風が吹くため少しは暑さがマシである。
一方、大阪ではアスファルトの強烈な照り返しもあって暑さのレベルが尋常ではない。
もしかしたらパタヤの方が涼しいかもしれない。
そんなことを考えながら、少しづつ旅の準備を進めている。
まだ全ての航空券やホテルを予約したわけではないが、今月中には全ての旅程を決める予定だ。
さて、今回は台北で滞在したホテルを紹介する。
YI SU HOTEL TAIPEI NINGXIA
今回、台北で宿泊したホテルは「YI SU HOTEL TAIPEI NINGXIA」。
日本語だと「イースーホテル タイペイ ニンシア」。
トランジットで1泊するだけだったので空港へのアクセスが良い場所を選んだ。
ただ、ホテルの外観だけを見るとあまり期待できない感じ。
周辺には多くのホテルが建っているが、台北のホテルはタイと比べてやや料金が高め。
特に台北の中心地付近では3つ星ホテルでも1万円ちかくするホテルもあった。
円安の現在では日本と変わらないかもしれない。
そんな中でコチラのホテルは約5,600円(素泊まり)と立地を考えればリーズナブル。
一階はホテルの入り口になっているだけで何もない。
案内には「ホテルのロビーは2階へどうぞ」と日本語で表示されている。
とても狭そうな感じだが、外観に比べてホテル内は綺麗。
(・∀・)イイ!!
エレベーターで2階へ上がる。
少し開けたスペースにロビーとフロントがあった。
ウォーターサーバーやコピー機が置いてある。
今回も「agoda」で予約。パスポートだけでサクッとチェックイン完了。
デポジットは不要だった。
フロントの女性は日本語も話せるので安心感がある。
( ´ ▽ ` )
カードキーを渡されて自力で客室へ向かうシステム。
今回アサインされた客室は8階の809号室。
フロアの通路は狭いものの清潔に保たれている。
シンプルな雰囲気も悪くない。
場所
ホテルの場所は台北駅から北へ約500m。10〜15分ほどの徒歩圏内。
家族や大勢で宿泊するなら台北駅からタクシーで向かう方が良さそう。
・チェックイン 16時
・チェックアウト 11時
・建築年2016年
・ホテルの階数 12階
・客室数 66部屋
【公式HP】「YI SU HOTEL TAIPEI NINGXIA」
客室
809号室は通路の突き当たりにある客室。
ドアは木目のデザインで鍵はカードキー。
部屋番号のデザインもなかなかいい感じ。
フロアマップを見ていただくとホテルの形がよく分かると思う。
1フロアに7部屋が設置されている。
窓がない部屋やツインの部屋など客室にはいくつかのパターンがあるようだ。
コチラが客室の全景。
スタンダードダブルルームの広さは16㎡。
うーん、、ビジネスホテル並みの広さだ。
さすがに二人だと荷物を置くスペースに困りそうな感じ。
ただ、客室のデザインや雰囲気は好み。
大きなダブルベッドは寝心地が良く、控えめの照明もちょうどいい。
クッションは見当たらず、枕はワイドサイズが2個。
読書灯が左右に装備。
客室にバルコニーは無く窓が1箇所あるだけ。
ベッドサイドは右側にのみデスクが設置されている。
電話機とティッシュペーパー、下にはスリッパ。
電源コンセントは2口利用可能。
ベッドの向かい側に液晶テレビと作業机、椅子、ゴミ箱が設置されている。
液晶テレビのメーカーは「BENQ」製でサイズは32インチほど。
日本の民放は視聴不可。NHKワールドは視聴可能。
作業机は横幅、奥行きもあるのでPC作業には問題なさそう。
椅子はコンパクトなデザインで背もたれがない仕様。
テレビの左下にはスイッチ類と共に電源コンセント、USBポートが設置されている。
スマホの充電をしながらPC作業もできるので便利。
(・∀・)イイ!!
作業机の右側には電気ポット、無料飲料水、マグカップ、ティーパックなど。
横にはフィリップス製のヘアドライヤーが置いてある。
※飲料水は1本しか写っていないが2本用意されているのでご安心を。
客室の隅にはドアの無いクローゼット。
中にはセーフティボックスとハンガーが4本のみ。
色も中身もシンプルだ。
バスルーム
バスルームもコンパクトサイズだが使い勝手はなかなか良かった。
右側に見えるドアがバスルームの入り口。
入ってすぐの場所に洗面台。
鏡は標準的なサイズだが丸いシンクは小ぶり。
横に電源コンセント有り。
他にコップと石鹸。
洗面台から奥を見た写真。
右上にバスタオルとハンドタオルが各2組。
奥にあるトイレはウォシュレットやハンドシャワー無し。
左側にシャワーブース。
トイレの上の棚にはアメニティが綺麗に並べてあった。
歯ブラシやシャワーキャップ、カミソリ、櫛、清潔セットなるものが箱に入っている。
左側の小瓶はシャワージェルとシャンプー。
オリジナルのアメニティはなかなかの充実ぶり。
(・∀・)イイ!!
見せ方にもこだわりが感じられる。
シャワーは手持ちと天井の2種類。
他に正面から出ると思われるパーツが装備されていた。
ただ、使い方がよく分からないので筆者は手持ちタイプしか利用していない。
水圧、お湯の熱さは申し分ないレベル。
バスルームはカビ臭さもなく清潔に保たれている。
WiFi速度
客室のWiFi速度は期待したほど速くはなかった。
これは立地の問題ではなくホテルのWiFi設備によるものだろう。
まぁ、動画を視聴することはできるレベルなので不自由はなかった。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「台北で23時間トランジット!YI SU HOTELと美味しい台湾グルメ」
数年ぶりに訪れた台北市内。
台北駅周辺にはホテルの数がとても多いが料金の高さが目立つ。
安い料金だとカプセルホテルやゲストハウスといったカテゴリーになる。
パタヤと同じ感覚で探すとなかなか難しい。
結局、台北駅から徒歩圏内で口コミでの評価も高かった「YI SU HOTEL TAIPEI NINGXIA」を選んだ。
実際に宿泊した感想はとても快適だった。
なんなら数日連泊しても全然問題ないレベル。
外観だけを見ると少し不安に思うかもしれないがホテルの中はリノベーション済みで問題なし。
客室は狭いが圧迫感があるほどではなかった。
一人で宿泊するにはこれくらいでも大丈夫と言える広さだ。
作業机やバスルームの設備、快適なベッドなど必要なもの揃っている。
さらに、このホテルの最大のポイントは近くにある夜市まで5分ほどという立地の良さ。
周辺には飲食店やコンビニもあり、食事メインで楽しむにはかなりオススメ。
一泊の料金がパタヤと比べるとやや高めだが、台北市内ではリーズナブルな価格と思われる。
次回は台湾滞在中の食事を紹介する。
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