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【タイ】バンコクでリーズナブルな5つ星ホテル「S31 Sukhumvit」

S31スクンビットホテルの客室 ホテル情報
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プーケットからバンコクへ移動して最初に宿泊するホテル「S31 」。

いや、実は同じ系列のホテル「S15 Sukhumvit」に予約していたのだが、

実際に訪れてみると休業中、、、

そして、閉じられてホテルの奥から従業員らしき人が出てきて、「S31 Sukhumvit」へ行くように促される。

もちろん、タクシー代はホテル負担で。

やむなく指定されたホテルへ向かったのだが、結果的には満足できる内容だった。

スワンナプーム空港からアソーク駅へ

スワンナプーム空港からバンコクの中心地へ向かうにはタクシーか鉄道の二択。

コロナ前だと乗り合いバスなんかもあったかもしれないが、今は無さそうな感じ。

鉄道好きな私はもちろん、鉄道=エアポートレールリンクを選択。

空港の地下にあるエアポートレールリンク乗り場へ足早に向かう。

スワンナプーム空港

エアポートレールリンク

エアポートレールリンクはスワンナプーム空港からバンコクのパヤタイ駅までを結んでいる。

全部で8駅しかないが、このエアポートレールリンクが出来たおかげで助かる観光客は多いはず。

タクシーだと確かに便利だが、どうしても費用面で差が出てしまう。

おまけにバンコクは車渋滞がとても多いため、予定通り運行される鉄道の方が利便性が良かったりする。

エアポートレールリンク路線図

スワンナプーム空港から終点のパヤタイ駅まで約30分、費用は45バーツ=160円くらい。

特に会話の必要もなく、駅にある券売機で駅と人数を指定、表示された金額を投入するだけ。

予備知識が無くても全然問題ないだろう。

券売機からはトークン(丸いプラスチック)が出てくるので、改札を通る時にタッチすればOK。

なんら難しいこともなく、東南アジアでよく聞くボッタくりなんかとも無縁である。

エアポートレールリンク

車内は清潔そのもので、スワンナプーム空港では車内に霧状の消毒液も散布されていた。

ソーシャルディスタンスのシールが床やイスに貼られているのが目立つ。

バンコクでは未だ感染者数が多いことからマスク着用は必須。

いや、厳密にはマスクを着用していないと改札を通ることすら出来ないかも。

BTS

エアポートレールリンクの終着駅=パヤタイ駅でBTS(スカイトレイン)に乗り換える。

BTSはバンコクの中心を広く走り、観光客だけでなく現地の方の足としても活躍している。

BTSパヤタイ駅

列車は日本の地下鉄と同じように架線が無いタイプ(エアポートレールリンクも同様)で、ラッピング車両が多い。

BTS

パヤタイ駅からBTSに乗車して約10分、目的地のアソーク駅に到着。

観光客にとってバンコクの中心地といえばアソーク。

大きな交差点やショッピングモール、ホテル、飲食店、バー、マッサージが乱立している地域だ。

日本で例えるなら新宿になるだろうか?

BTSアソーク駅

で、当初予約していたホテル=「S15 Sukhumvit」に到着、、と思ったら、

まさかの休業中。

立地では文句なしのホテルなんだが、、休業中と言われれば仕方ない。

というか、そもそもホテル予約サイトで受け付けるなよって話し。

予約できる=営業してるって思うのが普通の感覚。

ホテルの従業員が閉鎖された扉から出てきて、タクシー代を支払うから系列のホテルへ向かうよう指示された。

S15スクンビットホテルの外観

S31 Sukhumvit

「S15 Sukhumvit」からタクシーで移動すること10分。

指定されたホテル「S31 Sukhumvit」に到着。

外観を見上げると「S15 Sukhumvit」と比較にならない立派なホテル。

S31スクンビットホテルの外観

場所

ホテルの場所は日本人だらけの街=プロンポン駅とアソーク駅の中間。

BTSを利用する際はプロンポン駅の方が近いのでよく利用していた。

住所:545 Sukhumvit Rd, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110

チェックイン:14:00

チェックアウト:12:00

「S31 Sukhumvit」公式HPはコチラ

エントランス

ホテルの入口も「S15 Sukhumvit」とは比較にならないくらい立派。

どうやら「S31 Sukhumvit」は5つ星ホテル、、当初予約していた「S15 Sukhumvit」は3.5星くらい。

一応、ホテルとしてはアップグレードしてくれた感じ。

S31スクンビットホテル

ホテルに入るとコンシェルジュが待っている。

たまたま私と同じようにS15から変更された海外の観光客がいたので、次のような内容を一方的に英語で話してきた。

「おぉ!お前もこっちに行くように言われたのか?一緒だな。予約出来たのに休業してたから驚いたよ。

こんなホテルに宿泊するつもりじゃなかったのに、なんか凄そうなホテルだよな」

こんな感じだったと思う。

S31スクンビットホテルのロビー

ロビー

ロビーは8階だったのでエレベーターで上がると、まぁまぁ豪華だわ。

自慢げに賞状やトロフィーなんぞが飾れられている。

ホテル予約サイトの評価が一つの基準になってるという、、現代のスタンダードである。

私が利用しているホテル予約サイト=agodaも8.3と高い評価だった。

S31スクンビットホテルのロビー

コチラのホテルはエレベーターがくせものである。

カードキーを挿さないと客室のボタンが反応しない仕組みなのだが、上手く反応してくれないのだ。

これはカードキーの問題なのか、カードキーの挿し方が悪いのか、、悩ましい部分である。

まぁ、セキュリティー対策として考えれば良いシステムなのだが。

S31スクンビットホテルのエレベーター

客室

今回アサインされた部屋は最上階=20階にあるデラックスルーム。

部屋の広さは30㎡で大きなダブルベッドと高い天井、落ち着いた雰囲気は快適そのもの。

イイ意味で豪華すぎてないのが良かったりする。

S31スクンビットホテルの客室

枕元には400バーツ=1400円のクマ人形が置いてある。

Sスクンビットホテルのマスコットキャラクターだそうな。

クマ人形自体を否定するつもりはないが価格設定がなんとも微妙である。

もう少しサイズを小さくして100バーツくらいなら検討してもいいくらい。

S31スクンビットホテルのクマ人形

部屋に入ってすぐ右側に冷蔵庫と簡易的なキッチンが設置されている。

電子レンジやネッスルのカフェマシン、小さなシンク、上の戸棚にはお皿も入っていた。

S31スクンビットホテルの客室

隣には大きな鏡がスライドするクローゼット。

ガウンが2着とハンガー数本、セーフティボックス、スリッパが用意されている。

S31スクンビットホテルの客室

ミニバーには無料のお水2本とマグカップ、グラス、ワイングランまで置いてある。

ただ残念なことにインスタントコーヒーが用意されていない。

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マヂ?

フツーのホテルでは当たり前なのに、何故置いてないんだろうか??

翌日には補充されてるかもしれない、、とかすかな希望を持っていたが、やはり用意されていなかった。

今回はS15から変更したために提供されるサービスが限定的だったのかもしれない。

まぁ、コーヒーは外で購入できるので全然問題ないが、なんか腑に落ちない。

そこをケチるかね??

S31スクンビットホテルのミニバー

ベッドと向かいあうように液晶テレビとスーツケース置き場が設置されている、

テレビのサイズは32インチのパナソニック製。

スマートテレビではなくフツーの液晶テレビなのでYouTubeの視聴はできない。

もちろん、日本の民放も視聴不可でNHKワールドのみ。

S31スクンビットホテルの客室

バスルーム

バスルームはコンパクトながら日本人には嬉しい浴槽付き。

温かいお湯もしっかり出ていたので快適である。

アメニティは歯ブラシや綿棒、シャワーキャップ、髭剃り、クシと一通り揃っていた。

また、バス用品はシャンプー、シャワージェル、コンディショナー、ボディローション、更にマウスウォッシュまで置いてあった。

ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

このあたりはさすが5つ星と思わせられる内容である。

S31スクンビットホテルのバスルーム

トイレには日本製ではないもののウオシュレット完備。

キタ━(゚∀゚)━!!

これだけ設備が揃っていれば、少々狭くても十分なレベル。

S31スクンビットホテルのトイレ

朝食

朝食会場は6階。

今の時期は混雑するようなこともなく、多くても10名ほどしかいない状態。

他のホテルと同じようにブュッフェでの提供は休止され、メニューの中から選択して運んでいただくスタイル。

S31スクンビットホテルの朝食会場

メニューはメイン、パン、サラダ、フルーツ、ドリンク、卵料理、ヨーグルトなど、、

各カテゴリー別に種類があるので、その中から好きなだけ選択することができる。

もちろん追加で注文することも可能である。

S31スクンビットホテルの朝食メニュー

とりあえず無難な内容でクロワッサンやオムレツ、ベーコン、ソーセージ、ハム、ヨーグルト、、

更に、シーザーサラダ、麺料理も頼んだら豪華な朝食セットが出来上がった。

シーザーサラダにはチキンとガーリックが入っていてとても食べ応えがあった。

コレは当たり。

(゚д゚)ウマー

S31スクンビットホテルの朝食

翌日は少し変化を加えて、カオパットとミックスサラダを注文。

卵料理をスクランブルエッグ、付け合わせをベイクドトマト、ポテトにしてみた。

カオパットはやっぱり美味いね。

(゚д゚)ウマー

お店によって多少は異なるが、タイのカオパットは日本人の口に合うと思う。

過去に中国でチャーハンを食べた時は味が薄すぎて全然美味しくなかった記憶があるが、タイのカオパットはどこで食べても美味しいね。

S31スクンビットホテルの朝食

プール

プールは8階のロビーを抜けた先に広がっている。

決して大きくはないが、バンコクの街中で8階の高さにあるのがポイントだろう。

もちろん、ルーフトップがベストだとは思うが、多分、屋上だと風が強すぎて寒いかも。

S31スクンビットホテルのプール

プールの横にはホテルのオブジェ、そしてミニパターゴルフ場、ハンモックが設置。

プールは水槽のように中が見えるような作りになっていた。

S31スクンビットホテルのプール

まとめ

・華やかさはないが落ち着いた空間と充実した設備で居心地が良いホテル

・日本人には嬉しいバスタブ、ウォシュレット完備

・エレベーターで客室へ上がる際、毎回カードキーの差し込みが手間

・朝食のカオパット、シーザーサラダはオススメ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube動画】「「S31スクンビットホテル」宿泊レビュー」

ホテルの立地は少し微妙ではあるが、その分コスパが良くなるというもの。

ナイトライフだけに限定すれば間違いなく「S15 Sukhumvit」の方がオススメ。

ホテルでの滞在を優先するなら「S31 Sukhumvit」だろう。

訪れた時は特別な状況だったため価格は3千円代と破格ではあったが、コロナ前は間違いなくもう少し高価だったはず。

バンコクのホテルについてはあまり詳しくないが、5つ星ホテルでコスパが高く、バスタブ、ウオシュレット完備のホテルはそう多くないはず。

しかも、日本食のお店が周辺にあるのも条件としては悪くないだろう。

タイ旅行初心者の方でも納得できるホテルだと思うので、今後、タイへの短期旅行が再開された時には是非検討してみてほしい。

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