つい先日、お世話になった仕事が終了し再び旅モードへ。
仕事って体力的にキツくても、周りの人に恵まれていれば何とかなる、、と改めて思った。
逆に、上司や人間関係が難しいとどうにもならない。
経験上、ただただ耐えることしか出来ない。
そんなことを考えながら、旅のプランを固めてフライトチケットとホテルの予約を毎日検索中。
ただ、気になるのは春節の初日と出発日が被っていること、、
こりゃ日程を変えるべきかな。。。
一応、本日ワクチン接種4回目を終えたので、タイの出入国自体は何の問題もないはず。
さて、今回もパタヤで宿泊したコスパの高いホテルを紹介する。
Travelodge Pattaya
今回紹介するホテルは「トラベロッジパタヤ」。
パタヤを訪れるようになった当初は別のホテル名だったが、いつの間にか変更されていた。
ずっと気にはなっていたが、客室の広さがイマイチなので少し敬遠して利用することもなく、、
しかし、ソイブッカオの南側に位置している「ホリデーインエクスプレス」を宿泊してから少し考え方に変化があった。
「ホリデーインエクスプレス」と「トラベロッジパタヤ」、実は客室の広さがほとんど同じ。
※スタンダードな客室はいづれも20㎡
しかも「ホリデーインエクスプレス」がとても快適だったことから「トラベロッジパタヤ」もアリじゃね?と思った次第。
で、実際に宿泊してみたところ期待を上回る快適なホテルだった。
場所
場所はセカンドロードにある複合施設「アベニュー」の裏側。
ソイブッカオの通りまで徒歩2〜3分、LKメトロまで徒歩5分。
パタヤビーチまでは10分弱なので十分徒歩圏内だ。
近くにセブンイレブンや飲食店、マッサージ屋もあるので立地は悪くない。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・階層 8階
・客室数 164部屋
・建築年 2014年
【公式HP】「Travelodge Pattaya」
フロントとロビー
ホテル前はあいにく工事中でショベルカーの脇を通ってホテルへ向かうことに。
普通は別の通り道を用意すると思われるが、ここはタイ。
人々は堂々と工事をしている脇をゆっくり歩くしかない。
当然、お店の前でもお構いなし。
ホテルの前でも気にせず全開で工事を進める。
なんてこった。。。
ホテルのフロントとロビーは落ち着いた雰囲気で問題なし。
このあたりは世界展開しているホテルチェーンなので安心感を与えてくれる。
保証金=デポジットは1,000バーツだったと記憶している。
通りに面したロビーには椅子とテーブルが少しだけ置かれている。
シンプルだけど安っぽい感じは全くしない。
ロビーの奥には2台のiMacが設置されている。
もちろんフリーPCなので自由に使用することができる。
客室
エレベーターは2基あるので待ち時間は少なめ。
カードキーをかざさないと客室のボタンを押せないためセキュリティ面は安心。
エレベーターホールもなかなか良い雰囲気。
奥まで続く廊下は照明が多くカーペット敷なのも嬉しい。
この辺りは「ホリデーインエクスプレス」と似たような感じがする。
【関連記事】「パタヤのソイブッカオ沿いホテル Holiday inn Express Pattaya Central」
今回アサインされた部屋は5階にある516号室。
予約した部屋はスタンダードダブルで一泊3,300円(ホテル予約サイトagoda)※朝食無し
ダブルベットはシングルベッド2台を繋げた仕様で寝心地はとても良かった。
枕は大きなサイズが2個と真っ赤なクッション。
頭上にあるビーチの画と間接照明がオシャレ。
ベッドサイドにはランプと電源コンセントが2ヶ所づつ、
計4ヶ所もあるので充電には問題なし。
部屋の奥にはリゾートを感じさせるソファーと真っ赤なクッションが2個。
コンパクトなテーブルとスタンドランプが設置。
このシンプルなソファーがとても快適だった。
テーブルの高さも絶妙で、ソファーに座りながらPC作業も可能。
客室の窓は隅にある一画だけという見慣れない構造。
カーテンを開けてもあまり日の光が入ってこないが、客室の照明だけで全然問題なし。
ちなみにバルコニーは無いため、客室での喫煙は完全に不可。
液晶テレビは32インチサイズ?で家具に組み込まれている。
テレビの右側を手前に引出して角度をつければ、ベッドで寝ながら視聴することができる。
樹脂製?の椅子と申し訳程度の物置台がある。
物置台には電話機と電源コンセント、AVポートとUSBポートが設置されている。
PC作業をするには奥行きが短すぎるため難しいだろう。
カメラや財布を置く程度の広さ。
入口までは少し通路があり、全身用の鏡と物置用の棚が設置。
棚にはホテル定番の品が用意されている。
無料の飲料水2本、電気ケトル、グラス2個、コーヒーカップ2個、インスタントコーヒーと紅茶。
棚の中にある電源コンセント2ヶ所も利用可能。
棚の一番下にはミニ冷蔵庫が置いてあるが、中は空っぽで何も入っていなかった。
基本的に有料のスナックやドリンク類が用意されていないので、
自力で購入して持ち込む必要がある。
Wi-Fi速度
客室のWiFi速度は動画を視聴するには微妙な速度。
バスルーム
バスルームに入ってすぐ左側にクローゼットが設置されている。
客室がコンパクトなので、このような場所に設置されているのだろう。
中にはハンガーが6本とセーフティーボックス、ランドリーバッグのみ。
右側には以外と広い洗面台。鏡の両サイドに照明があるのはイイ感じ。
右側にハンドソープ、左側には固定式のヘアドライヤー。
バスタオルとハンドタオル、ティッシュペーパーが用意されている。
洗面台にあるアメニティーはグラス2個とシャワーキャップ、
綿棒、コットンパッド、サニタリーバッグ。
歯ブラシは置いていないため、持参する必要がある。
洗面台の向かいにハンドシャワー付きのトイレ。
こちらにもタオルが用意されている。
トイレの隣、ちょうどクローゼットの向かい側に独立したシャワーブースがある。
「ホリデーインエクスプレス」のシャワーブースは極狭だったがコチラは余裕の広さ。
シャンプーとシャワージェル備え付けタイプ。
シャワーは手持ちの一種類のみ。
水圧もお湯の熱さも申し分ないレベル。
水回りも清潔で嫌な臭いも全く無し。
唯一の欠点は仕切りが半分程度なので、シャワーの角度によっては通路が濡れてしまう恐れがある。
トレーニングジム
2階の道路側にトレーニングジムがある。
特に狭さを感じることもなく、機材も一通り揃っている感じ。
屋上プール
ホテルの屋上には立派なスイミングプールと朝食会場。
プールは広くないが、囲むように置かれたビーチチェアの台数が多くて寂しく感じない。
パタヤビーチ側の眺めはこんな感じ。
海はほとんど見えないが、プールの色と青空の組み合わせが何とも言えない癒しを与えてくれる。
このレベルでも十分満足できるだろう。
海側ギリギリまで来るとかろうじて海が見える。
が、そこまでして海を見たいならビーチロード沿いのシービューホテルに宿泊するべき。
プールの手前側は朝食会場になっている。
今回は宿泊費に含まれていないので利用しなかったが、
屋上で青空とプールを眺めながらの朝食は良さそう。
参考までに朝食ビュッフェは235バーツ(約900円)で6時30分〜10時30分まで提供されている。
まとめ
※ブログだけでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
以前から敬遠していた「トラベロッジパタヤ」に宿泊してみたが、率直な感想はリピートあり。
3千円台前半(朝食なし)で客室は広くないが、全体的に清潔でベッドの寝心地とソファーの快適さ、立地の良さはオススメできる。
シャワーブースが独立しているのもポイントが高い。
同じホテルチェーンの「ホリデーインエクスプレス」と比較すると分かりやすいかも。
少し料金が高くても朝食込みで客室設備のグレードが高いのは「ホリデーインエクスプレス」。
一方、朝食不要でバスルーム(シャワーブース)の利用しやすさ、価格が安いのは「トラベルロッジパタヤ」。
お財布の事情と客室の雰囲気、立地で選ぶとよいだろう。
円安の影響もあり、パタヤでホテル代を少しでも安く浮かせるには「トラベロッジパタヤ」を候補に加えても良さそう。
もう少しLKメトロやツリータウンに近い場所を選ぶなら同価格帯の「247ブティックホテル」もオススメ。
次回はパタヤ滞在中に訪れた場所や食事を紹介する。
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