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改めて感謝申し上げたい。ありがとうございます。
旅の様子や情報をお届けすることで役に立つ情報や参考になればと思いつつ、
同時に旅の気分を味わってほしいと初めたのがこのブログを立ち上げたキッカケ。
過去、私も会社員として働いていた頃は、他の方のブログや動画を視聴して大変参考になった思い出があり、
その頃の気持ちを大切に、少しでも何かをお届けできる側になれればと。
さて、今回より新たな旅を紹介していく。
と言ってもまたタイのパタヤがメインにはなるが、パタヤまでのプレリュードを是非楽しんでほしい。
主にフライトや空港、ホテルを引き続き紹介していく。
ちょうど日本を旅立つこの日は10年に一度の大寒波に見舞われた2023年1月25日。
この時の様子を少し撮影できたので今回は大混乱だった関西空港とフライト情報を紹介。
関西空港駅
朝、いつもは天王寺駅からJRの関空快速で関西空港まで向かうが、この日は降雪の影響により始発から運転見合わせ。
JRが動いていないとなると後はリムジンバスか南海電鉄しか選択がない。
が、あいにくリムジンバスも関西空港連絡橋が凍結の影響で通行止め=運休中。
結局、南海電鉄一択となってしまった、、マジか。
、、、(・ω・`)
しかも、南海電鉄さえ難波ー羽倉崎間での折り返し運転によりダイヤが大幅に乱れている状況。
特急サザンやラピートは運休中で普通と急行、区間急行のみ運行されていた。
新今宮駅で20分以上もの時間を待ってようやく区間急行に乗車。
同じ車内には通勤客に加えて関西空港へ向かうスーツケースを持った旅行客がチラホラ。
関西空港へ向かう利用客が南海電鉄に流れてくるため、この後の列車も混雑したに違いない。
泉佐野駅から関西空港駅までは8両編成の列車がシャトル運行。
新今宮駅から関西空港駅までの乗車時間は約50分と大きな遅れもなく朝8時に無事到着。
大寒波の関西国際空港
今回利用する航空会社はベトナム航空。
フルサービスキャリアは全て関西空港の第一ターミナルから出発する。
Tasty Street
関西空港第一ターミナルの2階に新しくオープンしたフードコート「Tasty Street」。
ANA国内線カウンターのすぐ横に綺麗な入り口が出来ている。
オシャレな雰囲気を醸し出しているが、中はどうなっているのだろうか??
【公式HP】「関西国際空港」
フードコートはテーブルと椅子を囲むようにお店が並んでいる、、が、店舗はまだ少ない。
朝早いにもかかわらず多くの旅行客で賑わっている。
全体的に明るいブラウンで落ち着いた雰囲気が好印象。
全然安っぽい感じがしないので居心地は良さそう。
(・∀・)イイ!!
日本の定食屋さんや人気のラーメンチェーン店「神座」も営業中。
海外へ出発する前に「美味しいラーメン」がいただける。
「Tasty Street」の案内を見てみるとまだ6店舗しか営業していないようだ。
たこ焼き屋さんやうどん屋さん、カレーもあるのね。
今後少しづつ店舗が増えてくれば選択肢が多くなるだろう。
ちなみに、国内線ゲートエリア内にはプライオリティパスが利用可能な「ぼてぢゅう」が2店舗ある。
残念ながら国際線利用者はプライオリティパスの対象ラウンジが無いため利用不可。
改装中の国内線フロア
2階の国内線フロアは現在も絶賛工事中。
中央付近は写真のような状況で通路自体が狭くなっている。
途中にはインフォメーションカウンターらしき場所があり、周辺は団体ツアー客の集合場所になっていた。
台湾か香港からの団体客と思われる方々が多く見られた。
以前からあったマクドナルドとローソンは変わらず営業中。
本屋があった場所はココカラファインに変更されていた。
4階国際線出発フロア
4階の国際線出発フロアは利用客が増えて朝から賑わいに包まれていた。
いよいよコロナ前の雰囲気が戻ってきた感じ。
私が利用するベトナム航空はチェックインカウンターA。
隣のBにはマレーシア航空がチェックイン手続き中で長い列ができていた。
タイ国際航空のチェックインカウンターDもそれなりの行列。
価格が高騰している中でもやはり直行便の魅力は大きいということだろう。
以前利用したLCCのベトジェットエアはFカウンター。
そういえば、以前空港を利用した時はA〜Dカウンターまでしか運用されていなかったっけ。
フライト数の増加に伴いFカウンターまで利用が回復したようだ。
( ´ ▽ ` )
最近就航した台湾経由でマレーシアへ向かう「バティック・エア」の文字が見える。
奥に見える「t’way」=ティーウェイ航空の表示が特に目立つ、、
カウンターDとEが国際線出発フロアの中間地点だが、やはりA〜Dの方が賑やか。
E〜Hまでのフロアは少し薄暗い。
奥にあるG、Hの運用が再開されるまではこのような雰囲気が続きそうだ。
国際線出発フロアにあるファミリーマートは現在も休業中。
需要がありそうなのでそろそろ営業再開しても良さそうだが、、
一村一品マーケットは絶賛営業中。
外の景色
4階国際線出発フロアの外は見慣れない景色が広がっていた。
関西空港連絡橋の通行止めにより車やバスが一台も止まっていない。
空港関係者の方も外に出て写真を撮っている方が数名、、
北海道に行かなくても大阪で降雪が見れるのはやはり貴重である。
回復するフライト数
この日の国際線出発スケジュール、、メッチャ増えてる!!
数ヶ月前はたしか4分の1くらいだったはず。
【関連記事】「関西空港の様子と国際線LCCベトジェットエアでホーチミンへ」
水際対策の緩和により1日あたりの入国者数が大幅に増加。
更に、円安の影響もあり海外から日本を訪れる海外旅行者が増加。
当然のようにフライト数も増加している。
特に目立つのが一番近い韓国へのフライト。
ソウル行きは一日で26便、韓国全体では37便も飛んでいる、、すげぇ!
韓国線の増加
先ほど紹介した韓国へのフライト数増加。
内訳を見てみると大手の大韓航空やアシアナ航空はそこまで多くないもののLCCを中心に増加していた。
チェジュ航空は朝から晩までソウルと釜山に1日計9本も飛ばしている。
このスケジュール、もうシャトル便のレベル。
大型機での運行もしているジンエアーは朝と夕方に4本。
先ほど目立っていたt’way=ティーウェイ航空。
1日6本とこちらも朝と夕方を中心にソウル、釜山に加え大邱にも飛ばしている。
これだけフライト数が多いということは韓国から日本へ向かう観光客に加えて、日本から韓国へ向かう観光客も多いのだろ。
関西空港だけ見れば韓国路線の一人勝ちと言ってもいいくらいのレベル。
タイへのフライト数も増やしてほしいものだが、、
保安検査所に長蛇の列
韓国線をはじめ、東南アジア方面の出発が集中する朝の時間帯は悲惨な状況だった。
なにが悲惨かというと、、保安検査までの行列。
写真は長い行列のごく一部なのだが、なんと保安検査所に辿り着くまで約1時間。
関西空港でこんなに並んだのは初めて。
、、(´・ω・`)
列に並ぶために他の場所で待機させられるという悲惨な状況。
原因は稼働している保安検査所の数。
、、、(・ω・`)(・ω・`)
関西空港には保安検査所が3箇所あるが、何故か出発口1しか稼働していないという、、
そのため、長い行列は出発口1から出発口3まで伸びて、そこからまた出発口1に戻ってくるという流れ。
多くの海外観光客は搭乗時間が近づき焦りと不安でキョロキョロしている姿が目立った。
私の後に並んでいた韓国人の方は「エアソウル」の搭乗時間になったため不安でたまらなかった様子。
が、結局、多くのフライトが降雪の影響により1時間以上の遅延となっていた。
保安検査所を抜けると2分ほどで出国完了。
日本人に比べて圧倒的に海外旅行者、特に韓国人観光客が多かった。
ウイングシャトルの運休
降雪は空港内を走るウイングシャトルにも影響が出ていた。
いつもは免税店を抜けた後、ウイングシャトルに揺られてゲートへ向かうのだがこの日は運休。
全ての利用客やスタッフ、CAさん、パイロットも徒歩でゲートへ向かうことに。
端の方までかなりの距離があるのでご年配の方や足腰が不自由な方は苦労したと思われる。
駐機中の飛行機
飛行機が駐機している場所も雪が積もっていた。
関西空港では普段見ることができない光景が広がって新鮮な感じ。
(・∀・)イイ!!
写真はマレーシア航空のエアバスA330-300。
私が今回利用するベトナム航空はエアバスA350-900。
ベトナム航空の機材と雪のコラボはなかなか貴重な映像である。
ベトナムのホーチミンへ向かうVN321便も1時間遅延で出発が11時30分に。
出発までの間、多くの利用客が雪と飛行機のコラボを眺めて楽しんでいた。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube動画】「大寒波に見舞われた関西空港ー2023年1月25日ー」
出発の2日前まではそこまで心配はしていなかったが、JRの計画運休が発表されるとさすがに不安になってきた。
飛行機は問題ないだろうとは思っていたが、空港までの交通手段が断たれるとほぼ絶望的。
今回は幸い南海電鉄が運行していたため無事飛行機に乗れたが、もし、南海電鉄が運休していたら空港は大混乱だったに違いない。
多くの読者はこのタイミングで何故海外へ?と思われるかもしれないが、フライトチケットを購入する時点で分かっていれば間違いなく避けていたはず。
まさか大寒波が来るとは予想していなかった。
とはいえ、大寒波に見舞われた関西空港の様子を紹介できたのは貴重で良かったと思っている。
空港職員の方やスタッフの皆さん苦労したと思われるが、無事、飛行機を飛ばしていただいたことに感謝。
それにしても韓国人観光客とフライト数の多さには圧倒された。。
あと、保安検査所か1箇所だけしか運用していないのは不思議でならない。
事情があるとは思うがフライト数の回復に伴い、せめて保安検査所を2箇所は使用できるようにしてほしい。
次回はベトナム航空VN321便に乗ってホーチミンまでフライトの様子を紹介する。
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