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香港国際空港のプライオリティパス対応ラウンジ「SAPPHIRE LOUNGE」

ラウンジの料理 空港
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前回のブログで紹介した香港国際空港。

空港内はセンスを感じるカーペットが敷かれ、

多彩な座席と充実した充電設備で快適だったとお伝えした。

【関連記事】「初めて利用する香港航空でタイから日本へ帰国(後半)」

今回、タイから日本まで香港航空を利用したが、

ネックになったのが経由地での乗り継ぎに6時間近くあったこと。

しかも早朝5時台で眠気に襲われるタイミングだ。

スマホのタイマーをセットして座席で寝るのもいいが、一人だとやはり不安がつきまとう。

結果、乗り継ぎ時は一睡もすることなく、とある場所で至福のひとときを過ごした。

そう、プライオリティパスで利用可能な空港ラウンジだ。

過去にベトナムやタイ、シンガポール、クアラルンプールの空港で

ラウンジを訪れてきたが香港のラウンジは初めて。

ということで、今回は香港国際空港で利用したラウンジを紹介する。

SAPPHIRE LOUNGE

香港国際空港にはキャセイパシフィック航空を中心とする各航空会社提携ラウンジ、

他に「プラザプレミアムラウンジ」、AMEXの「センチュリオンラウンジ」など、、計10箇所以上もある。

筆者の所有するプライオリティパスは以前まで「プラザプレミアムラウンジ」が対象だったが、

現在は対象外になってしまった。

2023年2月現在、対象になっていたのが「SAPPHIRE LOUNGE」

正式名称は「Chase Sapphire Lounge by the Club」

※チェース・サファイア・ラウンジ・バイ・ザ・クラブ

ラウンジがある場所はゲート40番付近の2階。

【プライオリティパス公式HP】「Chase Sapphire Lounge By The Club」

香港国際空港のラウンジ案内

ラウンジ内の雰囲気

「SAPPHIRE LOUNGE」の営業時間は朝7時〜夜0時まで。

開放的なオープンスペースとなっているためとても明るい。

受付でプライオリティパスとボーディングチケットを渡す。

訪れた時間は朝8時前で朝食が提供される時間帯。

チェース・サファイア・ラウンジ・バイ・ザ・クラブ

入って右側が広いダイニングスペース。

右側の奥にメインとなる料理が並んでいる。

照明が少なく感じるが、外からの明かりで全然問題なし。

チェース・サファイア・ラウンジ・バイ・ザ・クラブ

受付の左側は写真のようなバーカウンターとリラックスできるスペース。

チラッと見た感じではシャワールームは無し。

ラウンジ内に広めのトイレは設置されている。

チェース・サファイア・ラウンジ・バイ・ザ・クラブ

ラウンジの料理とドリンク

受付の裏側にはドリンクコーナーが設置されている。

ラウンジで定番のコーヒーメーカーと各種ティーパック。

チェース・サファイア・ラウンジ・バイ・ザ・クラブ

フレッシュジュースは写真のような容器に入っている。

アップルやオレンジ、手前にある謎のドリンクは「Cucumber and lime water」。

「きゅうりとライムの水」、、だそう。

全然美味しそうに見えなかったので、無難にオレンジジュースをいただく。

、、(´・ω・`)

ラウンジのドリンク

ダイニングスペースの入り口付近にサラダ、チーズ、フルーツ、ハム、サラミが提供されている。

新鮮なサラダとフルーツ、ハムは味の良さだけでなく見せ方にもセンスを感じる。

(・∀・)イイ!!

量が減ればすぐにスタッフが補充するので品切れになることもなさそう。

ラウンジの料理

奥にあるメイン料理が並んでいるカウンター。

手前からトースター、シリアル、点心、ホットミールの麺料理、お粥といったラインナップ。

あれ、、なんか少なくないか??

あと、朝食の時間なのに卵料理が無い。。

、、、(・ω・`)

チェース・サファイア・ラウンジ・バイ・ザ・クラブ

メイン料理が並んでいる奥にはクロワッサンとフルーツ。

提供されている料理は以上。

やっぱり卵料理が見当たらなかった。

が、周辺のテーブルを見てみるとスタッフが直接提供している美味しそうな料理が目に入った。

ラウンジの料理

QRコードで注文

このラウンジの仕組みがよく分からないのでスタッフの方に聞いてみた。

すると、どうやらテーブルにあるQRコードをスマホで読み込んで注文するそうな。

なるほど、、クアラルンプールの「The Chicken Rice Shop」のオーダー方法と同じだ。

【関連記事】「クアラルンプールで絶品チキンライス、マクドでナシレマ!」

ラウンジの注文用QRコード

ということで早速QRコードを読み込んでメニューを見てみる。

朝食の時間帯ということもあり注文できる料理は2種類のみ。

一つは「Hong Kong Classic Baked Bolo Bao」。

もう一つが「Savory Waffle」。

カテゴリー別では「Savory Waffle」がホットミール扱い。

こちらの料理を多くの方がメインとして注文されているようだ。

筆者も早速注文してみた。

ラウンジのメニュー

絶品!「Savoury Waffle」

数分待ってサーブされたのが写真右側の料理「Savory Waffle」。

パッと見ただけでは分かりにくいが、料理の説明にはこう書いてあった。

Topped with a poached hen’s egg, streaky bacon and,,,

多分、ポーチドエッグとベーコン、ワッフルを組み合わせた料理。

で、この料理が最高に美味しかった。

塩味のあるベーコンと甘味のあるワッフル、それにマイルドなポーチドエッグ。

三味一体となったこの料理は眠気が吹っ飛ぶほどの絶品。

ヾ(*´`*)ノ゛キャッキャ

ちなみに、左にあるのは新鮮なサラダとハム、サラミ、フルーツ。

右上はヨーグルト、コーヒー、オレンジジュース。

フルーツはメロンやスイカがとても甘く、

フルーツだけ別盛りで食べようと思ったくらい美味しかった。

(・∀・)イイ!!

ラウンジの料理

香港で初めてのラウンジだ。

他の料理も味見してみようと点心=肉まん、中華風焼きそば、クロワッサンを追加。

どれもホテルの料理といった感じで少し上品なお味。

やはりここのラウンジは料理の質が高い。

オレンジジュースでさえ全然安っぽくない味でとても美味しかった。

料理の質だけで比較すると、個人的には今まで利用したラウンジの中で一番美味しく感じた。

いい感じにお腹が膨れたので約1時間30分ほど滞在してラウンジを後にした。

ラウンジの料理

まとめ

※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。

【Youtube】「香港航空HX618便で香港から関西空港へ」

今回、香港の乗り継ぎで初めて利用した「SAPPHIRE LOUNGE」。

あまり期待はしていなかったが、料理のレベルはいい意味で予想を裏切ってくれた。

QRコードから注文した「Savory Waffle」の美味しさが今も忘れられない。

あまりの美味しさに5分くらいで完食したと思う。

なんならもう一皿追加してもよかったのだが、

この後利用する香港航空の機内食を楽しみにしていたので満腹は避けていた。

ラウンジで提供される料理の品数は他のラウンジと比べて少ないと思う。

よく利用するスワンナプーム空港のラウンジと比べても少し物足りなさは感じる。

が、一つ一つの料理やドリンクのクオリティが高いため満足感はコチラの方が上になる。

次回、香港国際空港を利用する際は、同ラウンジをランチかディナーで是非訪れてみたいと思う。

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