2023年のプーケット滞在編もいよいよ最後の更新となった。
約1週間の滞在だったがリゾートとタイ料理を満喫させていただいた。
これからパタヤへ戻る。
復路は往路と同じスワンナプーム空港を経由するのだが、、
実は今回、パタヤへ戻るルートはかなり悩んだ。
というのもこのルートは最短ではないからだ。
パタヤに近いウタパオ空港を経由するのが最短ルートとなる。
ウタパオ空港までのフライト時間はスワンナプーム空港までとほぼ同じ。
ただ、空港からパタヤまでの移動はウタパオからだと1時間もかからないはず。
この最短ルートはまだ利用したことがないため試してみたい気持ちがあった。
が、スワンナプーム空港行きと比べてフライト代が倍近くする、、これはキツい。
ということで最短ルートを断念し、往路と同じスワンナプーム空港経由となった。
利用した航空会社は過去に何度か利用しているタイスマイル航空だ。
タイスマイル航空WE216便
タイスマイル航空はタイ国際航空から独立した低価格ブランドの航空会社。
タイ国際航空とのコードシェア運行で主に国内線と近距離の国際線に就航している。
LCCではないため機内食や20kgまでの預け荷物、座席指定が無料となっている。
また、保有機材はエアバスA320ceoのみ。
パンデミックを経て、2023年度中にはタイ国際航空と統合することが発表されている。
写真はスワンナプーム国際空港に駐機中のタイスマイル航空。
ちなみに今回の航空券は6,300円で購入した。
今回はバンコクのスワンナプーム国際空港へ向かうため国内線ターミナルを利用する。
空港自体は大きくないが、訪れる観光客が多いため出発ゲートには多くの椅子が並べられている。
今回利用するフライトはタイスマイル航空WE216便。
出発時間は16時5分、到着時間は17時40分。
フライト時間は1時間35分。
この日は8番ゲートより搭乗。
搭乗開始時刻は15時35分。
座席
座席は単通路で3-3の横6席。
日本のLCCや国内線でもお馴染みの座席配列だ。
シートモケットは落ち着いた赤色をベースに幅の異なるボーターラインが入っている。
可動式のヘッドレストが装備されているのはLCCとの差別化と思われる。
残念ながらパーソナルモニターは無し。
座席周りはLCCと同様にテーブルとポケットがあるくらい。
クッションやブランケットなどのサービスも無し。
頭上にモニターが装備されていないため、飛行前の機内安全デモンストレーションはCAさんが実演。
筆者が事前指定した座席は後方の窓側56K。
シートピッチは握り拳1個分くらいでかなり狭い。
多分、LCCのベトジェットエアと同じくらい。
こんな狭かったけ??って思うくらい本当に狭い。
もしかしたら機材の新しい古いによってシートピッチが異なるかもしれない。
まぁ、1時間くらいのフライトなのでなんとか我慢はできる。
機内食
タイスマイル航空は国内線でも機内食が提供される。
( ´ ▽ ` )
安定飛行に入ると一気に配布開始。
内容はリフレッシュペーパー、ミニボトルの飲料水、あんデニッシュ。
2023年4月時点では機内サービスが再開されている。
※パンデミック中は飛行機から降りる際に紙袋に入れて配布されていた。
【関連記事】「タイスマイル航空WE204便でプーケットからバンコクへ」
コーヒーなどの温かい飲み物も提供されている。
筆者は機内食を食べた後に温かい紅茶をいただいた。
SMILEと書かれたオリジナルカップがオシャレ。
(・∀・)イイ!!
機内からの眺め
写真はプーケット国際空港を離陸してすぐに旋回した時の景色。
少し白っぽい感じになってしまったが海岸線がよく見える。
少しすると雲が多くなってきた。
この後、さらに雲が多くなり上空でも暗い景色が続いた。
スワンナプーム国際空港
予定より23分早くスワンナプーム国際空港に到着。
この日のフライト時間は1時間11分だった。
少しでも早くパタヤへ戻れる、、とこの時は余裕だった。
が、実際はそんなに甘くなかった。
すぐに出てくると思った預け荷物が全然出てこない。
筆者と同じように荷物が出てくるのを待っている多数の乗客も少し呆れ気味。
飛行機を降りたのが17時30分、プライオリティタグの付いた最初の荷物が出てきたのは18時。
これ、筆者は後方に座っていたので、最初に降りた乗客は40分くらい待たされたと思う。
国際線ならまだ分かるが国内線でこの状況である。
せっかく早く到着してもこれでは全て帳消しである。
、、(´・ω・`)
プライオリティタグの付いた荷物が終わった18時5分に筆者のスーツケースが出てきた。
急いでバスのチケットカウンターへ向かう。
パタヤ行きバスチケットカウンター
18時台のバスに乗れればラッキーだが、18時を過ぎた時点で厳しいのは分かっていた。
なんとか19時発のバスには乗れるだろう、、そんな期待をもってチケットカウンターに急いだ。
カウンターに並んでいる乗客が少ない。これは大丈夫そうだ。
と、カウンターの前に来て目に飛び込んできたのは20:00。
マジか、、今の時刻は18時10分。
1時間50分も待つことになる、、なんてこった。
、、、(・ω・`)
パタヤ人気がありすぎやろ。。
が、悩んでも選択肢はバス以外に無い。
タクシーだと数倍もの料金を払うことになる。
素直に20時00分発のバスチケットを購入する。
料金は143バーツ。
筆者がチケットを購入した後もチケットを購入する客がチラホラ。
なんと18時30分の時点で20時00分発のバスは売り切れ。
次は2時間30分後の21時00分発になっていた。
ちょうどインド人と思わしきグループがカウンターに訪れて購入するか悩んでいた。
そりゃそうだろう、、2時間30分もあればタクシーで間違いなくパタヤに到着している時間だ。
そして19時を過ぎた頃、、本日のバスが全て売り切れとなった。
21時発が最終便のため、この次の便は翌朝になってしまう。
先ほど訪れていたインド人は何度かカウンターを離れたり戻ったりはしていたが、
結局、チケットを購入することはなかった。
いや、正しくは売り切れて購入することが出来なかったのだ。
たとえ2時間待ちであっても悩んでいる間にどんどん席は埋まってしまう。
バスでスワンナプーム空港から直接パタヤへ向かいたいなら、その場ですぐ購入することをオススメする。
現在はどのような状況になっているか不明だがパタヤ行きのバスは人気がある。
できるならリスクを承知で事前予約しておくのがベターだ。
【公式HP】「airportpattayabus.com」
チケットカウンターの向かい側に停まっていたリフト車?が移動してスペースが広くなった。
ずっと停まっていたので違和感があったが、空港の責任者らしき方が証拠写真を撮ったりして移動を指示していた。
無事、20時発のバスに乗ってパタヤへ戻ってきた。
この時点で21時40分。
プーケットのホテルを出たのが12時。
空港で2時間ほどの待ち時間があった為、パタヤまで10時間近くかかってしまった。
、、、(・ω・`)(・ω・`)(・ω・`)
日本からパタヤへ向かうのとそんなに変わらないかも。
パタヤがどんどん遠くなっている気がする。
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「タイスマイル航空&ロイヤルオーキッドラウンジ」
プーケットからパタヤまでまさか10時間もかかるとは思ってもみなかった。
予定では19時頃にはパタヤのホテルにチェックインできると思っていた。
が、実際は空港で預け荷物が出てくるまでに30分以上、バス待ちで2時間と想定外だった。
昨年末から今年にかけて多くの観光客がプーケットやパタヤに訪れているのは承知していた。
しかし、パタヤ行きのバスが2時間待ちとはパンデミック前を上回る勢いだ。
利用客の多さでは今回利用したタイスマイル航空もほぼ満席だった。
CAさんは現在もマスクを着用しているが、ほとんどの乗客はマスクをしていない状態。
機内食や温かい飲み物のサービスも再開されていた。
利用した感想はほぼパンデミック前と同じ。
チェックインカウンターでもパスポートと航空券があれば問題なし。
ワクチン接種も触れることなく完全にスルーだ。
マスクというパンデミックの名残はあるものの、何の制限もなく普通に旅行を楽しめる。
次回からはパタヤ滞在編をスキップしてベトナム滞在編を紹介する。
まずはベトナムのダナンに向かう前に利用した国際線のコーラルラウンジから。
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