GWに続いてパンデミックが完全に解除されたお盆休み。
この期間を待ち侘びてタイ、パタヤへ訪れている読者様は多いだろう。
しかし、最悪のタイミングで台風7号が上陸するとのニュースが連日放送されている。
どうやら8月15日(火)近畿に上陸するコースとなりそうだ。
大手の企業だと20日(日)まで休みのところもあるだろうが、多くは16日(水)までと思われる。
15日は既に東海道新幹線が新大阪ー名古屋間で始発から終日計画運休を発表している。
当然、関西空港の離発着もディレイされることが予想される。
台風の影響が長引けば翌日16日に振替となる可能性が高い。
今後の台風の進路と速度次第ではあるが最新情報に注意が必要だ。
なんとか被害が最小限で過ぎ去ってほしい。
さて、今回のブログはパタヤで宿泊した「MARCH HOTEL」を紹介する。
MARCH HOTEL
パタヤリピーターの読者様にはお馴染みのホテル「MARCH HOTEL」。
同じ系列の「オーガストスイーツ」や「エイプリルスイーツ」と合わせて定評がある。
この系列のホテルは日本人にも人気で、数年前に筆者も利用したことがある。
今回宿泊する「MARCH HOTEL」は2度目である。
レセプションとロビー
ホテルの入口にはドアマンがスタンバイ。
毎回出入りする度に若いスタッフがドアを開けてくれる。
このクラスのホテルでは貴重なサービスだと思う。
(・∀・)イイ!!
広いロビーはエアコンが効いていて快適。
ふかふかのソファーが多数置いてあるので不足することはなさそう。
レセプションの横にはこじんまりとしたPCコーナーが設置。
レセプションでは一度に3組ほどの対応ができそう。
やや高級感のある雰囲気で全然安っぽくない。
チェックイン時の対応もスマートで文句なし。
ただ、2点注意しておく必要がある、
一つ目は高額なデポジット。
通常は1,000バーツ程度だが、こちらは2,000バーツが必要だった。
あいにく手持ちのバーツが少なかったためクレジットカードで対応してもらえた。
二つ目はチェックインの時間である。
いわゆるアーリーチェックインが通用しないため、14時まで待たされることになる。
ホテルのエレベーターは2基。
大型のホテルではあるが、そこまで混み合うことはなさそう。
エレベーターホールや通路は床のタイルがピカピカでとても綺麗だ。
場所
ホテルの場所はパタヤカン(Central Pattaya Rd.)から少し北へ入った場所にある。
セカンドロードまでは徒歩数分とアクセスは良いが、ツリータウンやWSへ向かうには移動が不便だ。
バイクを利用される方にとっては問題ないが、徒歩中心で飲み歩くにはオススメできない場所である。
・チェックイン 14:00
・チェックアウト 12:00
・デポジット 2000THB(クレジットカード可)
・客室数 104室
・ホテルの階数 7階
・建築年 2015年
デラックスダブルシティービュー
今回予約した客室は30㎡の「デラックスダブルシティビュー」。
料金は1泊あたり3,300円(朝食なし)。
デラックスルームではあるが、カテゴリーの中では一番下のグレードになる。
一つ上のグレード「プレミムダブル」はバスタブが設置されているそうだ。
お風呂に浸かりたい方はプレミアムを選びましょう。
アサインされた客室は5階の518号室。
5階ではフロアに20室が設置されている。
客室の鍵はカードキー。
ポケットに差し込んで通電させるタイプ。
残念ながらカードキーは一枚しか渡されないため、外出中は充電やエアコンの利用ができない。
客室の中央にはふかふかで大きなサイズのダブルベッド。
しかし、客室がかなり広いため圧迫感は全然なし。快適そのもの。
客室のデザインは白と濃い木目の組み合わせ落ち着いた雰囲気。
シンプルではあるが、程よい高級感も感じられて居心地が良い。
あと、嫌な匂いや騒音とは無縁で虫とも出会うことはなかった。
個人的にはこちらの客室がパタヤでトップ3に入るほどのお気に入り。
(・∀・)イイ!!
客室に入ってすぐ左側にクローゼット。
中にはハンガーが5本とセーフティーボックス。
隣には少し大きな冷蔵庫。
中には無料の飲料水が2本用意されていた。
冷蔵庫の上にはコーヒーカップとグラス、栓抜きが置いてある。
が、肝心なインスタントコーヒーが見当たらない。
、、(´・ω・`)
そーいえば、以前宿泊したオーガストスイーツでも用意されていなかった。
ということはエイプリルスイーツでも同じかも。。
ミニバーが置いてありそうな場所には電気ケトルと電源コンセント。
スーツケース置き場は広く、二人分のケースを置くことが出来そうだ。
また、下には収納スペースもあって使い勝手が良さそう。
ベッドの向かい側にはソニーの液晶テレビ「ブラビア」。
サイズは40インチほどと大きく映りも申し分ない。
ただ、スマートテレビではなかったのでYoutubeの視聴はできなかった。
客室の隅には大きな鏡と作業机。
シンプルに見える椅子はなかなか座り心地が良かった、
エアコンは三菱製でカビ臭い匂いもなく効き目はバッチリ!
作業机と鏡の間にはUSBポートと電源コンセントが装備。
スマホの充電をしながらPC作業を行うことができる。
このあたりの設備も申し分ない。
大きなダブルベッドの隣にはクッションを腰掛け用の長椅子が設置。
少し荷物を置いてりするのにとても重宝した。
シンプルすぎてなんてことはないのだが、とても便利だった。
ベッドサイドには電話機や照明のスイッチ、電源コンセントにメイクアップルームのボタンなど。
ベッドの頭上にはスマホや小物を置くことができる。
デザインだけでなく細かいところも機能的に設計されているのが分かる。
バスルーム
正面に大きな鏡の洗面台。
アメニティーはシャワーキャップ、綿棒、歯ブラシ、シャンプー、シャワージェル。
このクラスのホテルで歯ブラシが用意されているのはポイントが高い。
( ´ ▽ ` )
一方で石鹸が用意されていないのは疑問が残る。
左側にシャワーブースが設置されている。
シャワーブースには扉があるため水が流れ出る心配はなし。
シャワーは天井と手持ちの2種類。
水圧、温度共に申し分ないレベル。
シャワーブースは広くてとても利用しやすい。
ヘアドライヤーは洗面台の横に備え付けられている。
右側にハンドシャワー付きのトイレ。
ちなみに、タオル類はバスタオルとハンドタオルのみ。
フェイスタオルは見当たらなかった。
バスルームはシャワーブースも含めて清潔に保たれていた。
こちらもカビ臭い匂いもなく快適。
バルコニー
バルコニーには椅子が2脚とコンパクトなテーブル、灰皿が用意されている。
眺めは同じ系列の「MAY HOTEL」のバルコニーだった。
セカンドロード側の客室だと見晴らしが良いはずだが空室がなかったため残念な結果に。
、、、(・ω・`)
スイミングプールとフィットネスジム
ホテルの2階にスイミングプール。
そこまで広くはないが、細長い作りのため泳ぐには十分だと思う。
訪れた時間は日中だったが誰も泳いでいない、、
ビーチチェアやテーブル、椅子など多く用意されている。
プールに入らなくても雰囲気を味わうには良さそう。
スイミングプールも老朽化が見られず綺麗に保たれている。
筆者はプールに入ることはないが、プールサイドでぼーっとするのは悪くない。
海だと暑すぎるがホテルのプールは日陰もあって心地よく感じられるからだ。
同じ2階にはフィットネスジムが設けられている。
機材はそれほど多くないが、軽く身体を動かすにはちょうどいいサイズ。
wifi速度
WiFi速度は期待したほど速度が出ていなかった。
3.32Mbpsだと動画の視聴もやや不安定。
これは客室や時間帯によって変化するため、日によっては安定している時間もあった。
周辺の飲食店
今回ホテルでは食事を摂らずに全て外食かテイクアウトで済ませた。
ホテルから徒歩3〜4分ほどの場所にフードコートがある。
Googleマップで調べてみると「Mae Wilai Market Until Dawn」と表示されていた。
複数の飲食店で構成され、奥にはイートインスペース用の椅子とテーブルが並んでいる。
ほとんどのタイ料理が提供されているが、今回は手前にあるお店で注文。
お店の上には料理の写真が並んでいるものの料金が分からない。
どれにしようか悩んでいるとメニューを渡された。
注文したのは「パッタイ」60B(約240円)。
エビがたっぷり入って食べ応えがあった。
このボリュームで60B!なかなか良心的な価格設定。
もう一品はカニの身が入ったイエローカレーの「プーパッポンカリー」。
価格は80B(約320円)でこちらもボリュームたっぷり。
2品食べると間違いなく食べ過ぎ。カロリーオーバーである。
が、それだけでは終わらない。
ホテルから徒歩1分の場所に人気のフライドチキン屋さんがある。
ドラムは1本20B(約80円)。
とてもジューシーで大きさもあるので1本でも食べ応えがある。
こちらのフライドチキンはKFCより好きかも。オススメです!
( ´ ▽ ` )
まとめ
※ブログでは伝えきれない様子を動画で公開しています。
【Youtube】「パタヤでおすすめ!立地は不便でもリーズナブルで快適なホテル「MARCH HOTEL」
数年ぶりに宿泊してみた人気の「MARCH HOTEL」。
率直な感想は”やっぱりいいホテルだわ”。
ホテルの立地こそ不便だが、客室の雰囲気や設備、スタッフの対応やリーズナブルな価格など他は十分満足できるレベル。
このホテルがソイブッカオ沿い、もしくはLKメトロ周辺にあれば間違いなく定宿になっているはず。
ホテルにリゾート感を求める方には少々物足りないかもしれないが、通年でほぼ3〜4千円の間で提供されているのは魅力的である。
価格とホテルの質を考えると素晴らしいホテルと言えよう。
同じ系列のホテルも定評があるため、場所にこだわらない方は是非候補に含めてみてほしい。
次回はコンセプトホテル「THE QUBA BOUTIQUE HOTEL」を紹介する。
コメント