ダナン中心部から南に車で30分程走った場所にある
世界遺産の街「ホイアン」
歴史的建造物が並び名物のランタンが多くの観光客を魅了する観光名所として有名。
今回はホテルから格安のシャトルバスを利用して夕方から夜にかけて訪れてみた。
ダナンからホイアンへ
ホテルからホイアンまでは片道75000VND(380円)と格安だったので往復で予約しておいた。
朝から夜まで一日は長すぎるだろうと思って16時15分~21時までにした。
ダナン中心部からタクシーで往復すると4000円~5000円程の料金になるのでかなりお得な料金。
ホイアン行きのシャトルバスには日本人が私以外に6名、韓国人が2人乗車していた。
皆さんしっかりマスクをしていた、、私一人を除いて。
ホイアンの街並み(日暮れ前)
ホイアンの旧市街地はお店とランタンと多くの観光客で賑わっていた。
コロナウイルスの影響を考えてマスクをしている観光客もチラホラいたが、
欧米人はほとんどマスクをしていなかった。
明るいうちはランタンのインパクトがそれほどでもないが、
日が暮れるとガラリと雰囲気が変わる。
ランタンの色も様々でカラフルな色の建物と合わさってとても綺麗。
街並みを歩いて散策するだけでも十分楽しめる。
レストランやカフェでは外にテーブルやイスが並べられている。
観光客や街並みを見ながら美味しい食事を楽しめるのがベトナムの特徴。
沈む太陽とトゥボン川
このトゥボン川には多くの観光船があり、
観光客は川から街並みを眺めることもできる。
観光船もとにかくカラフル。
ベトナムの人ってあまり派手な印象はないが、
こういうところはカラフルを全面に出してくる。
観光スポットとなっている「来遠橋」は別名「日本橋」と言われているようで、
1593年当時ホイアンに居住していた日本人がかけた橋だそう。
日本とベトナムの友好の架け橋みたいな存在なんだとか。
ちなみにベトナム紙幣の2万ドンの裏面にも「来遠橋」が描かれている有名な橋。
幻想的なホイアンの街並み
夜になると綺麗なランタンの光と幻想的なホイアンの街並みが現れる。
観光客は19時頃からピークを迎える。
行きかう人々の多さに世界遺産の街であることを実感させられる。
トゥボン川に架かる橋もライトアップ。
訪れている多くの観光客があちこちで写真を撮っていた。
川沿いには多くの飲食店が並び欧米からの観光客を中心に賑わっていた。
ベトナム国内からの観光客も多いようだ。
ホイアンの観光船はド派手なギラギラ系へと変わり、
観光客から多くの注目を集めていた。
モーニンググローリー(MORNING GLORY)
夕食は現地でも有名なレストラン
「モーニング グローリー」でいただくことにした。
とてもオシャレな建物で来店する人々の多さで人気の高さが分かる。
早い時間に訪れたのでお客さんはまだ少なかったが、食後は満席になっていた。
1階は奥にも席があり、2階は予約席になっていた。
ホイアンの名物料理は「カオラウ」「ホワイトローズ」「揚げワンタン」の3種類。
こちらのお店では「カオラウ」と「揚げワンタン」をいただいた。
ホイアン名物の「カオラウ」はコシのある太麺に豚肉、
揚げせんべい、もやし、レタス、香草がトッピングされた料理。
価格は75000VND=400円
この価格でこのボリューム、香草の味はそれほど強くないので食べやすいと思う。
もちろん、味も期待通り美味しかった。
(゚Д゚) ウマー!!
「揚げワンタン」は揚げたワンタンの皮の上に様々な具材をのせた料理。
モーニンググローリーではカニ(Crabmeat)が具材に含まれていた。
価格は95000VND=500円
具材に旨味がしっかり詰まっているので、
揚げワンタンとビールと一緒に流し込めば最高だ!
ドリンクはダナンでメジャーなラルービールを注文。
アルコール度数が3.6%とかなり軽く、ビールの苦みが苦手な方でも飲みやすいビール。
ダナン滞在中ビールはほぼラルービールばかり好んで飲んでいた。
楽しいお土産屋
飲食店と並んでお土産屋さんも多い。
皮製品や雑貨、ベトナムブランドの服やアオザイ、円錐型の帽子「ノンラー」等。
ベトナムコーヒーももちろん売っていた。
種類が豊富でたくさんの商品が並んでいた。
見ているだけで楽しい雑貨がたくさんあった。
ランタンで魅了されて、美味しくて安い食事で満たされて、
楽しい雑貨が溢れているホイアンの夜は女性受けすること間違いなしだ。
観光地ならではの光景
ホイアンの魅力はしっかり伝わったと思うので、
ここからはホイアンでも「やっぱり、、」と思ったことを書こうと思う。
その1:すごい数の人込みの中でも突然「こんにちは」と声をかけてくる商売人にはとにかく驚かされる。
明らかに他の国の観光客には声をかけていない感じだった、、
何度か往復してみたが、100%声をかけられるのだ。
なにか特別な見分け方でもあるのだろうか?
その2:川沿いを歩くと容赦なく「BOAT? BOAT? BOAT?」
観光船のおばさん 「BOAT? BOAT? 」
少し歩くと、、
観光船のおじさん 「BOAT? BOAT? 」
携帯で写真を撮ろうとすると
観光船のおばさん 「BOAT? BOAT? 」
途中にマッサージ屋さんがあると案の定、、
マッサージ屋のお姉さん 「マッサー? マッサー?」
21時前にシャトルバスのピックアップ場所に行く途中でタクシーのドライバーが多く集まっていた、、
タクシーの運ちゃん1 「YOU!! TAXI? TAXI? TAXI?」
タクシーの運ちゃん2 「YOU!! TAXI? TAXI? TAXI?」
タクシーの運ちゃん3 「YOU!! TAXI? TAXI? TAXI?」
結局6人のドライバーから順にタクシーのお誘いを受けて断り続けた、、。
断っているのを見ていないのか!?
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
まとめ
「ボート」も「マッサージ」も「タクシー」もアピールが強いホイアンだが、
これも現地の人にとっては大切な商売。
でも、断るときはしっかり断ることが大切だ。
世界遺産の街ホイアン、また行ってみたいと思う素晴らしい街だった。
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