ダナン滞在の後半はミーケビーチ沿いのバルコナホテル(Balcona Hotel)に宿泊してみた。
当初は前半をビーチ沿い、後半は街中ホテルの宿泊を予定していたが、
ミーケビーチから街中まで短時間で移動可能と分かったので、
どうせならビーチ沿いのホテルしようと前半のホテル滞在中に検索サイトの「agoda」から予約した。
外観はビーチ沿いにある立派なホテルといった感じ。
2年前にオープンしたこともあり期待が高まる。
バルコナホテル「Balcona Hotel」
バルコナホテル(Balcona Hotel)は検索サイト「agoda」で8.8と評価が高く口コミも多いことから、
同じ価格帯の中では気になっていたホテルである。
予約した部屋はデラックスダブルで一泊5千円ほど。
一番安いスーペリアもあるが、おそらく海は見えない部屋と思われるのでデラックスを選択。
朝食、プール、Wi-Fi、ウェルカムドリンク、スパの割引、無料送迎サービス等が含まれている。
部屋の広さは37㎡とかなり広い作り。
部屋の床や家具類が濃い色なのでカジュアルな感じがせず落ち着いている。
前半に宿泊した「SALA DANANG BEACH HOTEL」の雰囲気とは対照的。
【関連記事】「日本人にオススメ!快適な「SALA DANANG BEACH HOTEL」
ホテルの場所
ホテルの場所はダナンのミーケビーチ沿いにある。
バルコナホテル(Balcona Hotel)の地図を載せておく。
【公式Facebook】「バルコナホテル(Balcona Hotel)」
目の前がビーチなので徒歩1分といったところか。
とにかくミーケビーチ沿いであることが最大のポイントだと思う。
客室の設備
部屋のドアは重厚な作りで廊下からの音もほとんど気にならなかった。
鍵はカードキーで、入るとすぐ横にある差込口にカードを入れて電源が入るタイプ。
大きなクローゼットにはガウンとサンダルが用意されている。
もちろんセーフティーボックスも完備。
※一般的な4桁番号で管理するタイプ
冷蔵庫が入っている家具の上には電気ケトル、コーヒーカップ、無料の水、
ティーパック、インスタントコーヒーと有料のカップラーメン、
スナック、オレオが置かれていた。
冷蔵庫にはソフトドリンクやビールが入っていたが、
全く冷たくないのでそっと閉めて使わなかった。
デラックスルームに浴槽はなくシャワーのみとなっている。
シャワールームはとても広く、熱いお湯もしっかりでるところは日本人として有難い。
シャワーの横にはシャンプー、コンディショナー、ボディジェルが備わっているので便利。
洗面台も大きめのサイズで横にはアメニティも一通り揃っている。
ドライヤーも設置されている。
コチラのドライヤーは固定式なので部屋へ移動して使用できないタイプ。
トイレは新しいがウォシュレットは設置されていない。
そのかわり東南アジアでは定番のハンドシャワーが置いてある。
泊まった部屋にバルコニーはあるが隣のホテルを向いているため、
オーシャンフロントではない。
ただ、真横がホテルではないので、
空いているスペースから斜めに海を望むことができる。
空調は韓国ブランドのLGだが、まだ新しいため空調の効き具合はバッチリ。
ちなみに液晶テレビもLGの43インチだった。
ホテルのサービス
チェックインの際にウェルカムドリンクがあるはずだったが、
記憶が間違ってなければ何も提供されなかったと思う。
おまけに、帰国のフライトが夜なのでレイトチェックアウトを希望したところ、
夕方5時までで5千円と提示され驚いた。
さすがに「agoda」の一泊の価格より高かったため丁重にお断りした。
あまり良い印象がなかったので、とりあえず屋上プールだけでも見ておこうと覗いてみた。
ダナンのミーケビーチ沿いホテルには定番の「インフィニティプール」だ。
周りを見渡すとシンガポールのマーライオン的な置物があった。
口から水は出ていなかったが、よく出来ていると思う。
プールに入りながら遠くの海を見れるのは最高の気分だと思う。
でも、私以外誰もいない貸し切り状態だったので、なんとなく寂しくなり早々に部屋へ戻った。
エレベーター乗り場近くの窓からはミーケビーチと海が綺麗に見えた。
ホテルの朝食
朝食の良し悪しがホテルの人気を左右するといっても過言ではない。
前半に宿泊した「SALA DANANG BEACH HOTEL」は朝食がとても美味しく、
毎日楽しみに通ったが、バルコナホテル(Balcona Hotel)の朝食は少し残念な感じだった。
まずは朝食会場の寂しいこと、、なんとなく食堂っぽい雰囲気だ。
ホットミールは10種類程あり、エッグスタンド、フォーを作ってくれるカウンターもある。
サラダやサンドウィッチ、フルーツのコーナー。
フルーツジュースにコーヒー、紅茶のコーナー。
ベトナムらしさがでていたのがコーヒーと一緒に置かれたコンデンスミルク。
街中でもコーヒーと言えばコンデンスミルクが入っているのがスタンダード。
期待していたパンのコーナーは種類が少なく、
クロワッサンと少しのデニッシュ、パンケーキ程度だった。
あまり多く食べようとは思わなかったので写真の量で十分だった。
食堂っぽい雰囲気に感じた理由が他にもあった。
一つ目はスタッフの笑顔が全くなく、コーヒーもセルフで入れにいったほど。
おはようの掛け声もなく、ここはビジネスホテルか??と思うレベルだった。
二つ目は寂しいBGMだ。
なんとなく聴いたことがある音楽がアコースティックギターで流れている、、
メロディーが進むにつれて気づいた
いやいや、リゾートホテルで安全地帯は違うだろう!って心の中でつぶやいてた。
客室からの眺め
デラックスルームを予約した一番の目的が部屋からの眺めだ。
今回は14階にアサインされたので隣のホテルとの間から海がバッチリ見える。
さすがにオーシャンフロント程の解放感はないが、価格を考えると十分満足できた。
(*・∀・)b Good!
バルコナホテル(Balcona Hotel)前のビーチロードも綺麗に整備され、
風が吹くと心地よく感じる。
陽射しは強いが、訪れた時期=3月上旬は初夏のような気候で気持ちよく過ごせた。
夜になるとキラキラしたイルミネーションでアピールするバルコナホテル(Balcona Hotel)。
隣のホテルと並んで夜遅くまで光っていた。
まとめ
今回「バルコナホテル(Balcona Hotel)」に3泊お世話になったが、
どちらかといえば韓国人を意識したホテルのように感じた。
もう一度泊まりたいかと聞かれれば、少し寂しい感じがしたので微妙だが、、
もしかすると、コロナウイルスの影響で宿泊客が極端に少なかったのが原因かもしれない。
なんとなくホテル全体に哀愁が漂っている。
前半に宿泊した「SALA DANANG BEACH HOTEL」の方は、
幅広い年齢層に好まれるベトナムのリゾートホテルといった感じ。
「バルコナホテル(Balcona Hotel)」は落ち着いた年齢層の方を対象に、
リゾート感を全面に出していないところがポイントだと思う。
ミーケビーチ沿いのホテルで場所も悪くない。
周辺には落ち着いたレストランやカフェも多く、のんびり滞在するにはオススメできるホテル。
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