まだまだ続くダナン旅行でのベトナム料理。
「フォー」「バインミー」と並んで有名なベトナム料理
「バインセオ」も食べておかなければと思い人気店に足を運んでみた。
また、ベトナムで代表的なスイーツ「チェー」の人気店も紹介しておこう。
バインセオ・バーユン「Bánh Xèo Bà Dưỡng」
「バインセオ・バーユン」はベトナム料理の中でもメジャーな「バインセオ」の人気店。
現地の方や観光客も多く来店されていた。
建物の中で食べるという点では屋台と異なるが、
レストラン程綺麗な場所でもなくベトナムのローカル食堂といったところ。
通り沿いに店が無いので分かりにくいが、この看板が目印だ。
日本語で読むと「バーユン」と読むらしい、、ベトナム語はとても難しい。
看板のところを曲がって細い路地に入っていくと、
更にローカル感満載で間違っていないか不安になる。
細い路地の突き当りまでくると「バインセオ・バーユン」のお店があった。
無事たどりつけてホッとしたが、お店の雰囲気は本当にローカル感が漂っている。
多くのテーブルとイスが並べられて、奥行きもあってとても広いお店だった。
あの路地からは想像できないほど店内は多くの人で賑わっていた。
皆さん食べてるのは同じ料理「バインセオ」。
当然「バインセオ」専門店なのでフォーやバインミーはメニューに無かった。
メニュー
料理のメニューはこちらの4品だけでシンプルだ。
「バインセオ」は英語で「スペシャルベトナムパンケーキ」と表記されていた。
バインセオ:65000VND=330円。
豚のつくね串:1本35円。10本からの注文になるようだ。
牛肉麺:30000VMD=150円。
牛肉と胡椒葉の炒め物:90000VND=450円。
ドリンクはビールやソフトドリンク、ココナッツやミルク系ドリンクもあった。
ソフトドリンク:12000VND=60円
ビール:12000VND~22000VND=60円~110円
バインセオ
空いてる席に座るとテーブルに写真の料理が勝手にサーブされた。
黄色のオムレツっぽい揚げ物がいわゆるメインとなる「バインセオ」で、
豚肉やエビやキノコ、もやし等の具材がたっぷり入っている。
その他にライスペーパー、香草、キュウリ、パパイヤ、ナムル、豚のつくね串、付けダレで1セットだ。
豚のつくね串は食べた本数だけ請求されるが、
バインセオ以外は追加注文しても無料とのこと。
食べ方は薄いライスペーパーに全ての具材を巻きずしのように包んで、
タレにつけて食べるのだが、タレとの相性がバッチリでとても美味しい。
(゚Д゚) ウマー!!
野菜が多く入っているのでヘルシーな面もあり、美味しくて何個も食べれる。
牛肉麺
「バインセオ」が予想以上に美味しかったので「牛肉麺」も注文してみた。
フォーとは違って汁なし担々麺みたいなものだろうか、、
全体をかき混ぜてたべると、これがまだ美味いのだ!
(゚Д゚) ウマー!
独特の風味があるので好き嫌いはあるかもしれないが、
ストライクゾーンの広い私には全問題なし。
しっかり完食した。
「バインセオ」「牛肉麺」「ラルービール」でお腹いっぱいに満たされて1000円もしなかった。
ダナンで「バインセオ」を食べたくなったら是非訪れてほしいお店だ。
場所
通りから少し入った場所にあるので分かりにくいかもしれない。
あと、お店がローカル感全開なので初心者には入りにくいかもしれないが、
お店のスタッフは親切に対応してくれるので安心して利用してほしい。
「バインセオ・バーユン」の地図を載せておく。
営業時間 9:30~21:30
【公式HP】「バインセオ・バーユン」
チェ―ソアソアハッ(ト)ルー「Chè xoa xoa hạt lựu」
ベトナムのスイーツといえばChè(チェー)=ベトナム版あんみつぜんざいだ。
材料は、寒天ゼリー、豆(小豆)、蓮の実、芋(タロイモ、サトイモ)、トウモロコシ、
もち米などの穀物、果物、白玉(ノーマル、あんこ、肉)など種類が様々。
共通してる材料は砂糖で、甘いということでスイーツになっている。
砂糖と言っても砂糖をそのまま入れるわけではなく、
多くはココナッツミルクをかけて食べるのが主流。
また冷たいチェーには細かく砕けた氷を入れるのが特徴だ。
その「チェ―」一筋41年で現地の方にも人気の老舗店
「チェ―ソアソアハッ(ト)ルー」に行ってみた。
市内の中心からも近いので迷うことはないと思う。
店に入ると目的の「チェ―」一種のみがレイアウトされていた。
※ケースに入っているのはテイクアウト用みたいだ。
ケースの上を見ると”ダナン大好き「Danang-Style」”のシールが貼ってあった。
日本のメディアも取り上げている有名店である証拠だ。
チェ―
注文してサーブされたのがこちらの「チェー」
下から砕けた氷、寒天ゼリー、ココナッツミルク、サツマイモが見えている。
ココナッツミルクが入っているだけで一気に東南アジアの雰囲気になるのが面白い。
混ぜるとこんな感じになる。
冷えたココナッツミルクinぜんざいシェイクといったところだろうか。
(゚Д゚) ウマー!
日差しが強いダナンではクールダウンにビールではなく、
甘さ控えめのチェ―がヘルシーでオススメだ。
チェーの写真を撮っていると、
店員さんがどこでこのお店を知ったのか聞いていきた。
調べたときのサイトを伝えると、
とても嬉しそうにほほ笑んでくれたのが印象的だった。
帰り際に自身のブログにお店の紹介をしたいので写真を撮って載せてもいいか確認すると、
有難く許可をいただいた。
お店は決して派手ででもなく広くもないが、
優しい店員さが迎えてくれる老舗の「チェ―」はとても美味しかった。
(*・∀・)b Good!
場所
「チェ―ソアソアハッ(ト)ルー」の地図を載せておく
営業時間 8:00~18:00
【公式facebook】「チェーソアソアハッ(ト)ル―」
Ùmm Banh Mi & Drinks
次はミーケビーチ近くのオススメバインミーを紹介。
ミーケビーチから少し内側の道に入ったところにあるお店「Ùmm Banh Mi & Drinks」だ。
とにかく市街地にはないのんびりとした雰囲気がたまらない。
お店はテイクアウト以外にお店の前のテーブルでいただくことも可能。
綺麗な緑色に植物をあしらってオシャレなカフェといった感じだが、
バインミー専門店なので、カジュアルとローカルな感じもあって訪れやすい店構えになっている。
店の前に立ててあるメニュー表の「グリルドポーク」が気になったので注文してみた。
価格は29000VND=150円。
※ベトナムの紙幣は桁数がとにかく多いので、
下の0を3桁省略して”K”と記載されていることが多い。
バインミーとベトナムアイスコーヒー
甘いベトナムアイスコーヒーと一緒にサーブされた「グリルドポーク」がこちら。
どこのバインミーも共通に言えることだが、
40歳オーバーのおっさんにはサイズが大きい。
こちらのバインミーもサイズが大きく、とても食べ応えがあった。
あと、席に座ると冷たいハス茶を出してくれるのが嬉しい。
(*・∀・)b Good!!
香ばしい肉団子とトマト、香草にパンが合わさってバランスは最高だ。
(゚Д゚) ウマー!
具材の食べ応えはもちろんなのだが、
パンの美味しさも負けていないのがバインミーのいいところ。
バインミーはパンが美味しくないと成り立たない料理だと思う。
バインミーをテイクアウトして、
ミーケビーチでのんびり食べるのもダナンでの楽しみの一つだ。
場所
「Ùmm Banh Mi & Drinks」の地図を載せておく
営業時間 7:00~19:00
【公式facebook】「Ùmm Banh Mi & Drinks」
まとめ
ベトナム料理の「バインセオ」「バインミー」「チェ」どれも日本人の口に合うと思う。
ダナンのバインセオはホーチミンと異なるようで是非食べてみてほしい。
今回紹介した料理にはパクチーの印象もなく食べやすいはず。
ベトナムダナンの老舗店や現地の人気店は訪れても後悔しないと思う。
ダナンでのベトナム料理はまだ終わらない、、
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