2025年4月から5月にかけて訪れたタイのパタヤ。
今回は滞在中に初めて訪れた飲食店と食べた料理を紹介する。
具体的には「カオマンガイ」「カオカームー」「ガパオライス」。
お店によって少しづつ味が異なるため、同じ料理で食べ比べしたくなるというもの。
日本のラーメンで例えると、同じ醤油ラーメンであっても麺やスープはお店によってそれぞれ異なる、、それと似たような感じ。
ということで、今回はソイブッカオ周辺ではなく少し離れた場所にあるお店を紹介する。
パタヤで初めて利用した飲食店
毎回パタヤを訪れる度に新しい飲食店を探してウロウロ探索をする。
ある程度はGoogleマップで目星を付けて訪れることが多いが、中にはお店の外観でビビッときて入ることもある。
これはバービア探しと似てるかも。新しい出会いや発見は旅の醍醐味でもある。
ソイブッカオ付近にもまだまだ魅力的なお店はあると思うが、今回はサードロードより更に奥側にあるお店を利用してみた。
BIG C Extra近くのカオカームー屋
まず最初に紹介するお店はパタヤカン沿いにある「BIG C Extra」の近く。
サードロードからスクンビット方面に向かって少し歩くとを見えてくるので、目印としては分かりやすい。
紹介するお店はソイアルノタイからパタヤカンを超えてすぐ右側。
「BIG C Extra」の向かい側なので迷うことはないはず。
営業時間を確認すると朝7時から夕方4時までとなっていた。定休日は月曜日。
お店の外観はローカルレストラン。
通り沿いに簡単な調理場が確認できる。デカデカと拡大された料理の写真は「カオカームー」だ。
他にもタイ料理を提供しているようだが「カオカームー」がメインと思われる。
店内はシンプルな内装で木の椅子とテーブル、ゴミ箱、調味料が用意されている。
無料のお水が提供されている。もちろんセルフサービス。
右側に見える青い容器に氷が入っているので、カラフルなコップに入れてストローで飲むようにしましょう。
定番の調味料に加えてティッシュペーパーとお箸、フォークとスプーン。
お店のメニューがどこにあるか分からず、お店に入る前から決めていた「カオカームー」を注文。
価格は65バーツ。ボリュームと見ためはなかなかイイ感じ。
実際に食べてみると味付けはやや薄め。豚の臭みは少なくてまずまずの美味しさ。
付け合せの卵は煮卵でなくフツーのゆで卵だった。
ソイアルノタイのローカルレストラン
続いて紹介するお店はソイアルノタイの通り沿いにあるローカルレストラン。
複数の飲食店がまとまっている一画。そもそもソイアルノタイなんて来ることがないので初めてのお店ばかり。
お店の名前は「Nana Kitchen」。バンコクでは有名だが、パタヤで「Nana」という響きは新鮮に感じる。
多分、一度聞いたら忘れることがない店名。「名無し食堂」といい勝負だ。
先ほどお伝えしたようにお店の場所はソイアルノタイの通り沿い。
ちなみにソイブッカオから徒歩で向かうと10分以上かかるのでオススメしない。
もし利用するならBoltで向かいましょう。
周辺のホテルに滞在しているか、バイクで移動される方にはオススメ。
店内はローカルレストランそのもの。敷地がそこそこ広いので圧迫感を感じることはない。
筆者が訪れたタイミングで利用客は2組。いづれもタイ人ではなくファランと韓国人だった。
現地の方も当然利用すると思うが、観光客の利用が多いのかもしれない。
メニューは予めテーブルに置いてある。空いてる席に座ってじっくり確認する。
テーブルの上には食器と灰皿、ティッシュペーパーが用意されている。
こちらがメニューの一部。
タイ料理のご飯ものは60〜70バーツが多い。種類が豊富なので長期滞在者には使い勝手が良さそう。
タイ料理だけでなく洋食も提供されている。
チキンステーキ150バーツ。スパゲッティ・ボロネーゼ100バーツなど。
他にソムタムやタイカレー、炒め物や揚げ物など一通り揃っている感じ。
無料の飲料水はセルフサービスで。
コップは使い捨てのプラスチック仕様。ストローも忘れずに。
テーブルの上に置いてある食器は整理された状態で並べられている。
スプーンとフォーク。念の為、利用する際はティッシュペーパーで拭いておくのが無難。
初めてのお店ということで注文したのは定番の「ガパオライス」。
価格は目玉焼きが付いて70バーツ。
ボリュームはまずまず。具材が少ないこともなく味付けのバランスもいい。ゴハンがススム好きな味付けだ。
この内容と価格なら十分満足できる。屋台で60バーツだして食べるなら断然こちらの方がオススメ。
「ガパオライス」を食べ終えて帰ろうとしたが、すぐ隣のお店が気になった。
タイ語しか書かれていないのでよく分からないが、ショーケースに吊るされたチキンを見ると明らかに「カオマンガイ」のお店だ。数字で書かれている50 – 60は価格と思われる。
こちらがお店のメニュー。シンプルにカオマンガイのみ。
蒸し鶏の「カオマンガイ」、揚げ鶏の「カオマンガイトート」、蒸しと揚げのミックス「パソム」の3種類。
英語表記もあった。「カオマンガイ」のノーマルサイズは50バーツ、大盛りは60バーツ。
ソイブッカオ周辺と似たようなローカル価格だ。
「カオマンガイトート」と「パソム」はノーマルサイズが60バーツと思われる。
店内はオープンスペースでピンク色の椅子とテーブルがキュートだ。
テーブルの上には各種調味料と食器、ティッシュペーパーがスタンバイ。
筆者はお腹がいっぱいなので夕食用に持ち帰ることにする。
注文したのは「カオマンガイ」のミックス(パソム)60バーツ。
フツー盛りはご飯の量がやや少ないので、男性は大盛りのほうがいいかも。
メインのチキンはパサつきが少なくジューシーさが感じられる。ここのチキンは美味しいね。
先ほどのガパオライスと負けず劣らず「カオマンガイ」も美味しかった。
ソーポン市場のカオマンガイ
今回最後に紹介するお店はソイブッカオから南へ下ったところにある「ソーポン市場」のお店。
綺麗なフードコートができている。よく見るとソフトクリームが美味しい「MIXUE」も営業している。
今回のお目当ては屋外店舗のカオマンガイ屋さん。
以前同じ敷地内で購入した「チキンケバブ」のお店がすぐ隣にある。
前に訪れたときは「カオマンガイ」のお店が営業していなかったため購入することができなかった。
※ちなみにこの日はチキンケバブのお店が閉まっていた。
メニューがこちら。シンプルな「カオマンガイ」は50バーツ〜
揚げ鶏の「カオマンガイトート」も同じく50バーツ〜とリーズナブルだ。
次から次にお客さんが訪れて注文していく。
現地のタイ人はもちろん、ファランや韓国人と思われるお客さんも購入していた。
すぐに行列ができるのでいかに人気があるかよく分かる。
そして、スタッフの対応もレスポンスが良くてどんどん注文を捌いている感じ。
ふと横を見ると美味しそうなチキンが山積みになっている。
スタッフの方にコレが何か聞いてみると「BBQチキン」だそう。
横にはそれらしきメニューが確認できた。
価格は60バーツ。隣にあるメニューはチキンビリヤニで50バーツ。
どれも美味しそうで悩んでしまう。
数分間悩んだ挙げ句に選んだのは「カオマンガイ」のミックス(パソム)。
価格は60バーツ。屋外のイートインスペースで食べることも可能だが、この日は持ち帰ってホテルでいただく。
ご飯のボリュームはフツー。メインのチキンはまずまずの量で冷めてもジューシーだ。
一緒に付いてくるタレやスープも美味しい。
ここの「カオマンガイ」も美味しくオススメ。人気があるのも納得できる美味しさ。
次回はBBQチキンを購入してみよう。
まとめ
※動画でも公開しています。
ということで、今回は初めて訪れた4軒のお店を紹介させていただいた。
ソイアルノタイはパタヤ初心者や短期旅行者には少し遠く感じるかもしれない。ただ、ローカル価格で美味しいタイ料理が味わえるのは魅了的だと思う。
最初に紹介した「カオカームー」のお店は「BIG C Extra」に用事があって、そのついでに寄るならオススメ。
ソイアルノタイの「Nana Kitchen」もメニューが豊富でリピートには良さそう。
ソイブッカオから少し離れた場所になるが、ソーポン市場の「カオマンガイ」は期待通りの美味しさ。
バイク移動がメインの方は是非試してみてほしい。また、ソイブッカオ周辺から頑張れば徒歩でも行くこともできるが、日中は暑さを避けるためにBoltバイクが無難だと思う。
次回はパタヤビーチ沿いのホテルを紹介する。
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