2021年10月4日にパタヤのスワンナプーム空港からプーケットへ移動。
滞在先はプーケットで一番賑やかなパトンビーチ周辺。
ナイトスポットで有名なバングラ通りやショッピングが楽しめるジャンクセイロンもある人気のビーチ。
現在のパトンビーチはどうなっているのか??少し様子を紹介しようと思う。
パトンビーチ
過去に3回訪れたことがあるパトンビーチ。
数年ぶりに来てみたが、天候は最悪で雨風が強すぎてとてもリゾートを満喫できる状況ではなかった。
コロナの影響がある中、プーケットはタイの中でいち早く海外からの観光客を受け入れた島。
いわゆる「プーケットサンドボックス」で成功を収めようとしている最中である。
パトンビーチには「PHUKET」のモニュメントが飾られていたが、連日の曇り空でインスタ映えなどするわけもなく、、。
とりあえず記念に撮影した程度。
パトンビーチのモニュメントは2021の文字も含まれている。
日中は雨でも夜は天候が持ち直す日が多かったため、夜になってビーチを出歩く人が多かった。
パトンビーチにもマスク着用の立て看板。
リゾートとは全く縁のなかったマスクがこのような形で必要になるとは誰も想像出来なかっただろう。
未だに映画の世界ではないかと錯覚するくらい様変わりしてしまった。
人が全くいないビーチ。
波も高く泳げる状態ではないが、観光客が本当に少なくて寂しい画しか撮ることが出来ない。
ここは本当にプーケットか??と何度思ったことか。
周辺の様子
ビーチに人はいなくても街にはいるだろう、、そんな考えはすぐに排除された。
周辺のホテルはまだまだ休業中が多く、通りに面した飲食店やコンビニ、マッサージ屋、屋台の多くが以前として閉まっている。
ビーチ通りやジャンクセイロン周辺はまだお店がかろうじて開いているが、利用客の少なさは本当に驚くレベル。
※ジャンクセイロンも休業中で中に入ることが出来なかった。
写真のホテル「ビヨンドパトン」はとても興味があったが、残念ながら現在も休業中。
気になっていたホテル「NAP PATONG」コチラも休業中だった。
ただ、スタッフが掃除をして営業再開の準備をしていたので聞いてみたところ、10月24日から再開すると教えてくれた。
11月からタイはワクチン接種済で隔離期間が免除されることから多くの観光客を迎え入れる準備が進められている。
「ザ・ロイヤルパラダイスホテル&スパ」の周辺も人がほとんどいない。
多くの観光客はホテルに滞在しているか、他のビーチや街へ移動しているのかもしれない。
多くのマッサージ屋さんが閉まっているが、中には頑張って営業してるお店もあった。
ただ、人が歩いていないため呼び込みすら出来ないという厳しい現実。
ビーチ通りのマッサージ屋さんはまだ利用客が少しいた程度。
ちなみに価格はタイマッサージで1時間300バーツとパタヤの1.5 倍くらいである。
Sabai-Sabai
日本人にも人気のタイ料理レストラン「Sabai-Sabai」
コチラも頑張って営業していたが滞在中お客さんが多く入っている日は見かけなかった。
場所
場所はパトンビーチのビーチロードから少し細い道を入ったすぐ右手にある。
周辺はイタリアンレストランが多いので分かると思う。
営業時間:8:00〜10:00
【公式facebook】「sabai-sabai」
料理
タイ料理の定番料理「ガパオライス」を注文。
パタヤではお馴染みの「ガパオムー・カイダーオ・ペッ・ニッノイ」で十分通用する。
ボリュームは女性でも食べれるきれるサイズで具材がたっぷり入っている印象。
このガパオライスは日本人でも美味しく食べれる味付けでオススメの一品。
(゚Д゚) ウマー!
別の日にはガーリックペッパーチキンを注文。
タイ料理という感じはしないが間違いなく美味しいはず。
ライスとの組み合わせは最強である。
バングラ通り
プーケットのパトンビーチで一番賑やかなナイトスポット「バングラ通り」
ビーチ側とジャンクセイロン側の入口には検温と手指の消毒液が徹底され、チェック済と同時に目印となる小さなシールが貼られる。
このシールが無ければ指定された入口から入っていない、、と解釈されるのだろう。
ただ一つ問題がある。
それは、この検温作業は夕方5時以降に行われていたので、その時間より前にバングラ通りに入っていた人は実質ノーチェックで滞在可能となる。
( ; ゚Д゚)
このあたりの緩さがタイらしいところでもあるのだが。
プーケットでは10月からレストランでの店内アルコールが許可されている。
その証拠写真が下記の通りである。
バー、、いや、レストランとしておこう。
バーは現在も営業不可のはずである。
怪しいネオンとおねーさんがいるレストランである。
その怪しいネオンに引き寄せられて多くの観光客がコーヒー!?的なドリンクを飲んでいる。
紙コップにはプレミアムコーヒーと書いてある。
ただし、中身は苦みと泡のあるアレである。
正直カモフラージュでもなんでもないレベルであるが、とりあえずコレで問題ないことになっている。
他のお店でも同じように注文したら紙コップで泡のある飲み物が提供された。
正直なところ、コレで問題無いのであれば早くアルコール許可を出すべきだと思う。
一応、夜10時までの営業は徹底されていたので、時間になると急いで多くの店が照明を消して営業を終了していた。
もちろん、ポリスも巡回して確認していた。
時間と検温は徹底、、でも中身は???
バナナパンケーキ
夜10時には多くのお店が閉まる中、屋台の営業は10時以降まで続いていた。
ビーチロード沿いにある複数の屋台の中から気になったのが「バナナパンケーキ」。
ケーキというよりクレープの方が近い。
バナナを挟んで焼き上げ、最後にチョコレートソースをかけて仕上げる。
オススメを聞いたところ「ヌテラバナナ」が一番人気があるとのこと。
ヌテラはイタリアで有名なチョコレート風味の甘いスプレッド。
実際に食べてみたが、以外とパクパク食べれるものである。
生地があまり厚くないため、お腹が少しくらい膨れていても全然イケる感じ。
(゚Д゚) ウマー!
まとめ
・プーケットのパトンビーチは10月現在、観光客がほとんどいないため多くのお店が休業中。
・観光客がいない中でもいくつかのお店は頑張って営業している。
・バングラ通りは入口と時間が徹底されているが、怪しいネオンのレストランでは泡のドリンクを飲むことができる。
ブログだけでは伝えきれない様子をYoutube動画で公開しています。
【Youtube動画】「プーケット~パトンビーチの今~」
プーケットは2021年7月1日よりサンドボックスによってタイの中でもいち早く海外からの観光客受け入れを行ってきた。
当然、観光地としてホテルや飲食店、サービス業なども回復しているであろうと思っていたが、、実際は全然まだまだ厳しい状況。
正直、パタヤと同じレベルである。
これでは観光地としての回復は見込めないレベル。
プーケットサンドボックスはワクチン接種済を条件にホテルの隔離を免除(7日間は島内のSHA+認定ホテルに宿泊)するというものだが、11月からはバンコクやパタヤも実施される。
そもそも、ワクチン接種済の観光客は到着時のPCR検査で陰性が確認されれば隔離免除されるので、今後、プーケットサンドボックスの需要は減る気がするが、、。
バングラ通りのナイトスポットを全て営業させ、同時にタイ国内からの移動も自由に行けるようになれば一気に変わる可能性もある。
ともかく、ナイトスポットの営業再開が観光客回復へ一番手っ取り早い手段であることは間違いない。
あとは日本帰国時の自主隔離が3日くらいまで短縮されれば日本からの観光客も増えるはず。
年末までにどこまで規制緩和が進むか気になるところである。
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