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【タイ】パタヤLKメトロの中心にあるホテル「LK Metropole」

LK METROPOLE ホテル情報
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季節が夏から秋へと移り変わって過ごしやすくなってきた。

一方、タイではローシーズン末期の象徴でもある雨の日が続いているようだ。

特に大雨が降り出すと道路が冠水するなどの被害が目立ち、深夜までバーを飲み歩くのも簡単ではなくなる。

当然、お店は客入りが減って売上の減少にも直結する。ただ、この大変な時期を乗り越えれば11月からのハイシーズンで多くの観光客が戻ってくるはず。

今のパタヤは我慢の時期。年末に向けて少しづつ賑わいが戻ってくるだろう。

さて、今回のブログは2025年5月に宿泊したホテルを紹介する。

LK Metropole

今回紹介するホテルは「LK Metropole」。

コロナ前に何度か宿泊したことはあるが、今回数年ぶりに宿泊してみたので紹介する。

パタヤに何度も訪れている方は説明の必要もないくらいメジャーなホテル。

外観は薄いピンク色でホテルは中規模サイズ。敷地が広く立地の良さから欧米人の利用客が目立つ。

LK METROPOLE

場所

改めてホテルの場所を確認してみよう。

ソイブッカオ近くの歓楽街「LKメトロ」の中央に位置している。ホテルを出て脇道をショートカットすれば数十秒でLKメトロだ。この距離なら少々の雨でも傘無しでバーへ入ることができるだろう。

ソイダイアナやソイチャイヤプーン、ソイレンキーも徒歩数分という夜遊びに最適な立地。

・チェックイン 14:00

・チェックアウト  12:00

・建築年  2006年

・客室数 152室

レセプションとロビー

ソイダイアナからホテルの敷地に入って少し歩いた先に屋根の付いた通路。

一見良さそうな雰囲気に見えるが、通りから入口までの距離が長くてちょっとしんどい。

LK METROPOLE

入口へ向かう途中、右手にツアーデスクが設置されている。

また、奥に見えるスイミングプール用のドリンクもこちらでオーダー可能みたい。

LK METROPOLEのツアーデスク

タクシーサービスの料金表があったので確認しておく。

一番安いグレードだとスワンナプーム空港まで1200バーツ、ドンムアン空港まで1600バーツ、バンコク市内まで1500バーツ。一番近いウタパオまで1000バーツ、、これは高すぎ。

バンコク方面へ向かう料金は町中にあるタクシースタンドと大差ない印象。

でも、安いところを探せば1000バーツでもありそうなので無理にホテルで手配する必要はないかと。

LK METROPOLEのタクシーサービス

ホテル内に入ると微妙にゴージャス?な内装のロビーが広がっている。

この独特なデザインがLKらしさでもある。エアコンがバッチリ効いていて快適。

LK METROPOLEのロビー

椅子やテーブルもタイらしくないヨーロピアンなデザインが特徴。

ただ、決して豪華ではないので見た目に惑わされてはいけない。

あっ、でもここはパタヤ。同じタイでもパタヤはこんなデザインでも全然違和感がない。

LK METROPOLEのロビー

ホテル内のエレベーターは3基あるので待ち時間少なめ。

なお、チェックイン時のデポジットは不要。

LK METROPOLE

客室

今回予約した客室は「スタンダードルーム バルコニー付き」

客室の広さは36㎡で一泊あたり6,500円(朝食込み)。

廊下はシンプルなデザインでピカピカ。アサインされた客室は3階の324号室。

LK METROPOLE

客室の鍵はカードキー。レセプションでは1枚だけ渡されたが、こちらの客室ではカードキーがなくても通電可能となっている。

そのため、外出中もエアコンの利用が可能で部屋を冷やしておくことができる。これは嬉しいポイント。

客室に入ると左側にバスルーム、右側にクローゼットが2台並んでいる。

クローゼットは木製のデザインでやや古さを感じる。

LK METROPOLEの客室

手前側のクローゼットにはハンガーが数本用意されて洋服掛けがメイン。

LK METROPOLEのクローゼット

左側のクローゼットには棚と引き出しによる収納スペースが充実。

セーフティボックスも用意されている。

クローゼットが2台あるため中長期滞在の収納スペースとしては重宝しそう。

クローゼット

クローゼットの横を通って奥へ進むと写真のようなベッドルーム。

一見大きなダブルベッドか?と思いきやシングルベッドを2台繋げた仕様だった。

ベッドは標準的な高さでマットレスのクッションは程よい硬さ。通常使用する分には申し分ない。

あと、奥に見える冷蔵庫の配置、、とても違和感がある。

照明は片側の壁と奥にある間接照明のみでやや暗い。

LK METROPOLEの客室

もともとはベッドがツインのため、ダブルにしたことで中途半端な状態になっている。

サイドデスクの上に電話機。電気が点かなかったランプ、年季が感じられる椅子とクッション。

ベッド枕元には電源コンセント装備。あと、大きなソフト枕が合計4つ用意されている。

LK METROPOLEの客室

ベッドの向かい側にはスーツケース荷物置き場、テレビボードと液晶テレビ。

液晶テレビはサムスン製でサイズは30インチほどと思われる。デザインがやや古くYouTubeの視聴も出来なかった。

テレビボードには引き出しや収納スペースが多いので小物を入れておくには便利。

また、テレビの裏側に電源コンセントがあるので利用可能。

LK METROPOLEの液晶テレビ

右奥には化粧台と鏡、椅子。冷蔵庫とゴミ箱。

先程もお伝えしたように冷蔵庫の位置に違和感しかない。

一般的には壁に沿って置いてあるものだが、カーテンの前に置いてあるのは初めてのケースかも。

まぁ、これだけ堂々と置いてあるのは珍しいと思う。

LK METROPOLEの客室

化粧台の上にはティッシュペーパー、電気ケトル、コーヒーカップ、インスタントコーヒー、グラス。

電気ケトルで隠れて見えないが、壁には電源コンセントが2口あるのでスマホの充電やPC作業が可能。

LK METROPOLEの客室備品

冷蔵庫の中にはLKグループオリジナルの飲料水が2本。

キャップのカラーリングにこだわりが感じられる。

LK METROPOLEの無料飲料水

客室の奥から入口側を撮影した写真がこちら。

エアコンは埋め込み式。客室の広さは数値ほど広いとは感じなかった。

あと、客室の雰囲気や家具からやや古さが感じられるため、そろそろリノベーションした方が良さそう。

LK METROPOLEの客室

エアコンのコントローラーは電源のON/OFFとファンの強さが3段階。温度設定はダイヤル式となっている。

かなり古い機器であることは感じ取れるが、エアコン自体の効きは全然問題なかった。

LK METROPOLEの空調コントローラー

バスルーム

バスルームもかなり年季が入っているものと思われたが、、こちらは一部リノベーションされて綺麗な状態だった。

正面にハンドシャワー付きのトイレ、左側に洗面台、右側にバスタブが設置されている。

広さはこのクラスのホテルでは狭すぎず、広すぎずで標準的なサイズ。

洗面台の上にある鏡はややコンパクトで、照明は新しく取り付けられたものと思われる。

シンクの周りには物を置いておくスペースが少なめ。左にある棚にはグラスとアメニティ。

コンディションニングシャンプー、フォームバス、ボディローション、シャワーキャップ、石鹸、綿棒、歯ブラシと歯磨き粉。これだけ揃っているとアメニティの内容は十分かと。

あと、電源コンセントが2口装備。そーいえばヘアドライヤーは見当たらなかった。

LK METROPOLEのバスルーム

バスタブはコンパクトサイズ。シャワーは手持ちタイプの一種類のみ。

熱々のお湯が出てシャワーの水圧も問題なし。

タオルはバスタオルとフェイスタオルが各2組。

バスルームからは特に嫌な臭いもなく綺麗に保たれている印象。

LK METROPOLEのバスルーム

バルコニー

客室がホテル正面の真上だったため、バルコニーからの眺めはソイダイアナとプールビュー。

椅子2脚とテーブル、灰皿が用意されている。広くはないが、この眺めならそこまで悪くない。

喫煙される方はバルコニーでどうぞ。

LK METROPOLEのバルコニー

スイミングプールとフィットネスジム

ホテル1階のエレベーター近くにマッサージ屋さん。

客入りは少なかったがそれもそのはず。町中のマッサージ屋さんの方が断然安いのであえて利用するのはお金に余裕がある方のみ。

LK METROPOLEのヘルスマッサージ

マッサージ屋さんの隣にフィットネスジム。

こちらはなかなかの広さで機器も充実している。

LK METROPOLEのフィットネスジム

ルームランナー?はLKメトロにあるバーの裏側を見ながら利用可能。

明るい時間帯だと写真のような眺めなのでLKメトロといっても全然分からない景色。

LK METROPOLEのフィットネスジム

スイミングプールはホテル正面の横に設置されている。

深さの異なるプールを2つ繋げたデザイン。

リゾート感はほとんどないがプール周辺にはビーチチェアが多数用意されて日光用をするには良さそう。

ちなみに、プール用のタオルはプール入口(ツアーデスク横)で用意されている。

LK METROPOLEのスイミングプール

朝食

今回は朝食込みとなっていたので利用してみる。

朝食会場は1階のレセプションを右側に進んだ突き当り。提供時間は7時から11時まで。

宿泊者以外でも300バーツで利用することができる。かなり強気の値段設定。いや、それにしてもホテルの朝食はどこも値上げされて本当に高くなっている。

LK METROPOLEの朝食会場

朝食会場は広々として落ち着いた雰囲気。

テーブルクロスがいい感じ。

LK METROPOLEの朝食会場

ルーム番号を伝えたあと、メインの朝食を6種類から選ぶように説明された。

A.「イングリッシュブレックファースト」  B.「アメリカンブレックファースト」

C.「フライドライス」  D.「お粥」  E.「エッグベネディクト」  F.「スタッフオムレツ」

また、追加オプションとして80バーツ払えばグリルベーコンが提供される。

LK METROPOLEのブレックファースト

メイン以外の料理はブッフェスタイルで食べ放題。シリアルやトースト、クロワッサン、ミニケーキなど。

LK METROPOLEのブレックファースト

コーヒーはネスカフェの専用マシンが設置されている。

ラテやカプチーノ、モカ、エスプレッソやチョコレートなど種類は豊富。

左側にはドライフルーツやジャム、はちみつなど。

LK METROPOLEの朝食会場

こちらはサラダとフルーツバー。ドレッシング4種類とチーズやハム、オリーブなども用意されている。

サラダとフルーツバー

ホットミールも少し用意されていた。

この日はスパゲッティボロネーゼやマッシュルームスープ、スイート&サワーのチキンボール。

LK METROPOLEの朝食会場

選んだ料理がこちら。メインのエッグベネディクトはレストランで提供されるような見た目。

味はこんなものかな、、といった感じ。

食べた感想はメインよりもブッフェ料理の方が充実しているのでバランスはかなり良くなる。

この組み合わせにフルーツを追加してやれば十分満足できそうだ。

ご飯系が必要な方はフライドライス、お酒を飲みすぎた方はお粥を注文しましょう。

LK METROPOLEのブレックファースト

パタヤの清々しい朝。プールを眺めながら美味しい朝食をいただく、、なんて贅沢な時間だろうか。

このような瞬間に非日常の喜びを感じる。

朝食会場からの眺め

WiFi速度

ホテル滞在中のWiFi速度はまずまず。これくらいの速さがあれば動画も安定して視聴可能。

LK METROPOLEのWiFi速度

まとめ

動画でも公開しています。

ということで今回はLKメトロの中央に位置しているホテル「LK Metropole」を紹介させていただいた。

立地に関してはソイブッカオやLKメトロ近くなので夜遊びには最適。

また、周辺には薬局やコンビニ、飲食店、屋台も多数あるので不便に感じることはないだろう。

客室についても不衛生に感じることはなかったが、やはり家具や設備、デザインなどの古さは否めない。

ホテル「アレカロッジ」同様にそろそろフルリノベーションをかけてもいいくらいだと思う。

あえてこのホテルを選ぶとすれば価格がよほどリーズナブルでないと微妙かも。

周辺には新しく快適なホテルが多くあるため、予算に余裕があってLKグループが好きなら選択肢に入れていいかも。

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